紫吹淳
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 元宝塚歌劇団月組トップスター・紫吹淳(56)が、18日放送のMBSテレビ「おしゃべり小料理ゆみこ」に出演。若い頃に出会った同世代のスターの思い出を振り返った。

 この日の番組は「1968、69年生まれの同世代女子会」として、紫吹淳のほかに、キャスター・有働由美子(56)、女優・菊池桃子(57)、タレント・かとうれいこ(56)、女優・横山めぐみ(56)がトークで盛り上がった。

 菊池桃子は15歳だった1984年に「青春のいじわる」で歌手デビュー。アイドル雑誌の表紙や映画の主演が決まるなど一気にスターの階段を上った。17歳にして日本武道館でコンサートし、当時の最年少記録を塗り替えたこともあった。

 元々、芸能界入りを考えていなかった菊池は、スカウトされてアイドルに道へ進んだが、「就職が早かったぐらいの感覚」という。これを聞いた紫吹は「多分、誰よりも早くにスターだったんじゃないですか?」と、ある出来事を回想した。

 「覚えてらっしゃらないと思うんですけど、宝塚時代に空港でお会いしたんです」

 まだ宝塚音楽学校の学生時代の話。「私のことは知らないじゃないですか。でも、私は知っている。菊池桃子さんだ、と思って。そしたらニコって。スマイルしてくれたんです」と当時を振り返った。

 これに菊池は「本当ですか?恥ずかしいな」と笑い、紫吹は「誰よりもそういう時代を生きてらっしゃるから」とスタートして輝いていたことを話していた。

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