ViViモデルとイケメンがコラボする夢企画がパワーアップしてカムバック! 題して、ITタレント×ViViもでる連載がいよいよ始まります。記念すべき1回目のゲストはなかやまきんに君! 筋トレにハマっている天ちゃんが尊敬するなかやまきんに君とのスペシャルシューティングをお届け♡ それでは、Let’s マッスル!
筋トレするのはそこに筋肉があるから。
(byなかやまきんに君)
山﨑天(以下天):今日はありがとうございます!
なかやまきんに君(以下な):まさか僕がViViに呼んでいただける日がくるなんて。こちらこそありがとうございます。
天:いつから体を鍛えているんですか?
な:17歳ですね。もともとバスケをしていて、引退したあと運動不足になりたくないという理由から始めました。当時はいまみたいに気軽に通えるジムがなくて。隣町にあったマニアックなボディビルの方々が通うジムに入ったのがきっかけです。
天:すごいムキムキになりたいとかではなかったということですよね?
な:10代の男子なんで腹筋に憧れはありましたけど、ランニングマシーンで走るような軽く運動するイメージでしたね。当時は鍛えていると何のために?と不思議な人扱いされますし、プロテインは何か怪しいものというポジションでした。例えばお笑いの舞台でも、プロテイン飲んでますっていうだけでウケてましたから。今は若い女性も鍛えている方がたくさんいらっしゃって嬉しいですね。
天:鍛える一番の理由は何ですか?
な:そこに筋肉があるからとしか言えないですね。そこに筋肉がなければ鍛えてはないと思います。逆に言うとそこに筋肉あるのに鍛えてない人は何なんでしょうね? どういうつもりだろう? みなさん心配ですね。
天:(笑)。みんな筋肉はありますもんね。
な:多分隠れてやっているんだろうなって僕は信じていますけどね。
天:約28年も運動を続けられるのはすごいなと思います。
な:皆さん楽しくなる前にやめてしまうかもしれないので、それはもったいないなと思いますね。
天:きんに君さんのゴールは何ですか?
な:僕は地球上の最後のマッスル、ラストマッスルに自分で就任したんですね。ラストは世界的なロックスター、ボン・ジョヴィさんの生演奏で登場し、アーノルド・シュワルツェネッガーさんといっしょにボケる舞台をするのが夢です。もう頭の中で台本は出来上がっているので、あとは実行するのみ。これで地球の筋肉芸が幕を閉じる。それが僕の目標です。ずっと挑戦の人生なので、ラストマッスルの道はまだまだ続いています。
天:すごい壮大な物語が! 実現したら私泣いちゃうかもしれない(笑)。楽しみにしています!
筋トレは人生の教科書だ!
(byなかやまきんに君)
天:筋トレで筋肉がつく以外のメリットって何ですか?
な:達成感もありますし、僕にとって筋トレは人生の教科書ですね。もう本当にいろんなことを学びました。今があるのはすべて筋トレのおかげですから。
天:私は筋トレを始めて疲れなくなったし、体幹トレーニングを始めてから踊りやすくなりました。あと、運動していると褒められる!
な:たしかに、イメージがよくなるかもしれないですね。
天:ストレス発散にもなりますよね。バイクが家にあって、約40分漕ぐと汗をたくさんかく。それが楽しい。あと、ものすごくお肌きれいですよね!?
な:ありがとうございます。血液の流れも良くなるし、ハリがでてくる気がします。エステもいいけど、お肌にも運動がたぶん一番いいと思います。内側から血液を流して酸素を届けてくれるので、まずは運動です!
天:私はきんに君さんの動画を見ながら運動するんですが、初心者向けからのメニューもあるし、やればやるほど楽しくなってくるんです。きんに君さんがこんな激しい動きをしているのにそんなに喋るの!?って最初は驚くんですが、終わった後はしっかり汗をかいていて、こんなに筋肉あっても辛いんだな、と勝手に一緒なんだと思って頑張れます。
な:辛さはみんな一緒ですからね。結果が出たり変化を感じたらすごく楽しくなると思います。大事なのが、一番最初に運動したときの感覚を忘れないこと。無理せずに続けられる範囲で続ければいいんです。とりあえず体の中で気になるパーツ1種目の運動だけでもいいので、まずやり続ける。最初にやったときのその感覚を覚えておいてほしい。1週間でも10日でも続けてみたら、いつの間にか必ず成長を感じられる日がくる。変化を感じることで、モチベーションが維持できると思います。
天:続けられる運動と最初の感覚が大事なんですね! すごいモチベーションあがりました! 私も今、毎日1部位やってるんですが、頑張って続けます。
Z世代もみんなで筋トレしよう
(byなかやまきんに君)
天:普段の筋トレのなかで、一番きついものは何ですか?
な:筋肉の大きい脚のトレーニングですね。スクワットはトレーニングの王様って言われているんです。上半身は目立つしかっこいいからやる人が多いけど、脚が細かったら尊敬されないのがボディビルの世界。怪我もしやすいですので、僕も脚を鍛えるときは気合をいれますね。
天:ViVi世代におすすめするならどんな運動がいいですか?
な:まずはやっぱりViViモデルをやめる。
天:え、やめちゃうんですか!?
な:まあ、仕事をやめる、ですね。そしたら時間ができてジムに通えるじゃないですか。もうやめたからあとには引けない。それぐらいの意気込みが必要ですね。
天:なるほど! 本気で鍛えるときはもう卒業だ(笑)。
な:さきほどもいいましたが、まずは1種目から始めればいいんです。そうすると必ず変化が起きますので、そしたら次はお尻、次は脚と自らステップアップしていく。僕はこのステップアップの過程を「筋肉の扉」と呼んでいます。筋肉の扉は自らの筋肉で開く。これがポイントです。トレーナーの人にお願いしてアドバイスをもらうのもいいですが、やっぱり自ら開けた扉はなかなか閉じない。筋トレの辛さは誰しも変わらないけど同じことをやっていてもモチベーションがあると頑張れる。自分で扉を開けることができたら、もうやめないと思います。みなさんなかなかそこまでたどりつけないけれど、なんとか扉を開けましょう!
Model:Nakayamakinnikun,Ten Yamasaki (ViVi exclusive) Photos:MELON (TRON) Styling:Kana Tanaka Hair&Make-up:Ken Nagasaka (for Nakayamakinnikun), TORI (for Ten) Composition&Text Nirai IkeshiroDesign: Orie Nakamura