
熱唱するOCHA NORMA(撮影・大城 有生希)
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アイドルグループ「OCHA NORMA」が15日、初の日本武道館公演を行った。約6800人のファンの前で最新シングル「女の愛想は武器じゃない」など全26曲を披露した。
冒頭のMCでリーダーの斉藤円香(22)は「ついにオチャノーマ初の日本武道館公演を迎えました」と声を弾ませた。ライブタイトル「#OCHAnnel(オチャンネル)」はグループ名と“チャンネル”をかけたものだ。客席をお茶の間に見立て、ステージ上でチャンネルを変えていくかのように楽曲をテーマごとに分けてセットリストを構成。5パターンの衣装で多彩な色を見せた。この日の公演のために作られた楽曲「想定内!」「今日を胸に飾って」の初披露も行い、会場を魅了した。
武道館でやってみたいこととして、窪田七海(21)は「武道館中をメロメロにしてみたい」と持ちネタの「キュルルンビーム」を会場全体に放った。客席がメンバーカラーのピンク色に染まった景色に「凄い!」と大興奮の様子だった。
デビュー3周年を迎えて武道館にたどり着いたことに感極まるメンバーも。米村姫良々(21)は「このステージに立ってこの景色を見た時にアイドルを目指して良かった、オチャノーマとしてデビューできて良かったと思った」と目を潤ませた。斉藤も「何も持ってなかった少女が、今オチャノーマのメンバーとファンの皆さんに支えられてステージに立てていることをうれしく思います」と涙ながらに伝えた。
そして「今日一つ夢がかないましたけど、私たちはまだまだ大きくなりたいです。また武道館に、そして、大きなステージに立てるようにこれからも日々精進していきたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。
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