第36話

「けってい!キミとのライブ!」

アイドルプリキュア研究会のメンバーが「ステージを生で見たい」と話しているのを聞いたプリルンは、みんなに「ライブをやろう!」と提案し、うたたちも賛成します。
すぐに田中に会場をおさえてもらい、どんなライブにしようかと盛り上がるうたたち。ライブタイトルがなかなか決まらないものの、セットリストを組むと、さっそくリハーサルが始まりました。それでも約5000人が集まるという会場のイメージがつかめず、実際の会場へ見学に訪れ、その大きさにおどろきます。
リハーサル直前になっても、まだ浮かばないライブタイトルについてうたが考えていると、テレビ番組にカイトが登場し、ツアーを前にライブについて語るインタビューが流れ始めました。「かけがえのない空間」というカイトの言葉と、プリルン、メロロンとの会話からヒントをもらったうたは、ライブ前日のリハーサルをむかえます。
会場に入り、ステージのセットやたくさんのスタッフが力を貸してくれることに感激するアイドルプリキュア。そんな中、仕事で失敗をして落ち込んでいたスタッフのヤスがジョギにねらわれ、ダークランダーが出現しました。キュアアイドル達はすぐに駆けつけ、ヤスを助け出しました。そして、明日のライブをたくさんのキミと一緒に過ごすことを想像して想いをひとつにします。会場に戻ると、田中から「アイドルプリキュアの大ファン」という3人の歌手を紹介されます。彼女たちの話を聞き、「いっしょにライブしませんか?」と提案するアイドル。そして、アイドルはようやくライブタイトルを思いつきます。
ステージに移動し、かけ声とともに気持ちをひとつにするアイドルプリキュアたち。
スクリーンにはライブタイトル『You&I=We’re IDOL PRECURE』の文字が映し出されていました。

スタッフ

脚本:金杉弘子  演出:中島啓太郎
作画監督:村山里野 / 洪範錫  美術:鈴木祥太

閉じる


バックナンバー

Write A Comment