映画みたいな公園デートの日|読書, 映画,ドーナッツ,初秋

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〔BOOK〕

チョコレートと犬とベッド
内田 恭子さん

〔映画の感想〕

この日観に行った感想はここに書かせてもらうね🎞️
ネタバレになるから、見ようと思ってる人は見ないように!笑

「グッド・ウィル・ハンティング」

泣く映画、というより、静かに、溶けていく映画だと思った。
人が人を抱きしめる理由を、ゆっくりと思い出させてくれる。

ウィルは頭がよくて、でも、触れられるのが怖い。
「知ること」と「わかること」はちがう。
世界の仕組みは知っているけど、自分の痛みはわかっていない。
そういうこと、誰にでもある気がする。

ショーンが「It’s not your fault」と言い続ける場面。
あの繰り返しが、呪文のようで、祈りのようだった。
「おまえのせいじゃない」と言われても、
最初は信じられないのに、何度も聞くうちに、
自分の奥にしまっていた何かが、少しずつ音を立ててほどけていく。

誰かにそう言われたこと、あるだろうか。
あるいは、自分が言ってあげたこと。

この映画は、赦しの話だと思う。
けれど赦すのは他人ではなくて、
自分自身なのかもしれない。

ウィルが最後に「I gotta go see about a girl」と言って去っていく。
あの瞬間、彼の背中は、過去よりも未来の方を向いていた。
世界のやさしさを、やっと信じてみようとしている背中。

私はその姿を見ながら、誰かを愛することは、
世界にもう一度出ていくことなんだと思った。

それと、ショーンに惚れた。
彼のなりたい姿はショーンらしい。笑

〔tag〕

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