【CV:白石冬弥・佐藤聡美】特別読切!! 本日の業務:猫探し『こんなところにいたのか』新人漫画大賞 佳作【ボイコミ】【漫画】

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「こんなところにいたのか」西ひるめ

●CAST
◆沢田:佐藤聡美
◆潮留:白石冬弥
◆猫見、コンビニ店員、船橋さん、ねこ:入江麻衣子

★青崎有吾先生講評
迷子事件と価値観の変化を「見つける」という軸でつなげる丁寧な作劇に好感。田舎町の空気もよく出ています。ただ、メインの「勘違い」が許容できません。初対面の警官への説明時に猫田を「猫」と略すのは無理があると思います。もっと自然な勘違いとなるような工夫を。

★松原利光先生講評
ほっこりするお話しで心が温まる作風を既に確立してるように思えました。絵もうまくて読みやすい画面作りもできていました。個人的にですが、警官が幸せの定義に気づくのは身を持って知った最後にした方が読後感的に良かったかなと感じました。

★編集部講評
短く限られたページ数の中で、読者の興味を惹きつつも独特な時間の流れや雰囲気を見せようという企みを感じる、とても満足度の高い作品でした。まず、続きが気になるような作りが良くできていたと思います。2ページで大きな物音を立てつつもその原因を描かずに謎を残したり、13ページでは鳴き声だけを描いて声の主が探している猫なのかどうかあえて不明瞭にしたりと、読者が思わずページをめくりたくなるような仕掛けが要所に散りばめられたおかげで、より作品に没入することができました。またモノクロかつ静止した画面にもかからわらず、終始一貫して独特の空気感を醸し出していた点も非常に素敵でした。台詞を過度に詰め込まず、夏の青空や河原といった背景のみのカットを用いて間を取っていたことで、田舎特有の緩やかな時間の流れや暑い夏の雰囲気を良く表現できていたと思います。作品を通して、背景やコマ割りといった細やかな部分に丁寧なこだわりを感じられました。

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