脚本は、コメディーの舞台を企画・作演出しながら、『アンラッキーガール!』(YTV)『推しの王子様』(CX)など、多様なジャンルを手掛ける人気脚本家・伊達さんによる完全オリジナル作品。「東京大学への進学は当たり前」の天才クラスメイト達によるシニカルな会話劇と、サブタイトル「その事件、ワタシが犯人です」の「ワタシ」とは、一体ダレなのか…。物語に張り巡らされた多くの伏線にも注目してほしい意欲作だ。
監督は、ドラマ『Qrosの女 スクープという名の狂気』(TX)『スイートモラトリアム』(TBS)などの作品を多数手がけている頃安祐良。
今作はドラマ『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(TBS)映画『私立探偵 濱マイク』『鮫肌男と桃尻女』『バッファロー’66』など1990年代末から2000年代初頭の民放ドラマやミニシアター映画が⾼いカルチャーとして受け⼊れられていた当時を想起させる、スタイリッシュな演出で、映像界のY2K作品に仕上げていく。
4月より、天才高校生が仕掛けるミステリーエンターテインメントを体感せよ。