現代美術講座「アンビカミング:シャドーフェミニズムズの芸術実践」講師:遠藤麻衣+ゲスト #アート

私は不自然です。頭下面有一個聞いてください。

授業構成は、理論編、実践編を交互に行い、理論編はオンライン開催、実践編は対面開催を予定しています。また、国内外のゲストを招いて、ワークショップやトークイベントも行い、創造性や知的な刺激が広がる場づくりを受講生とともに行っていきたいと考えています。

この講座でいう芸術実践は、発表形態等にこだわりはなく多様なあり方を想定しています。クィア・フェミニズム、ソーシャルプラクティスとしての芸術に関心を寄せるさまざまな方の受講をお待ちしています。
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授業内容(一例)

■ 実践
 関心や相談事についておしゃべりする。
 受講者自身が企画したゲスト・レクチャー/ワークショップを開催する。
 過去のレクチャー/ワークショップの例

漫画作話・作画理論についての話とワークショップ
推手をみんなでやってみる
木版画ZINE『刺紙(Prickly Paper)』を中心に中国での芸術実践紹介
舞踏の系譜についての話と即興的な動きをするワークショップ
「GWO BEAN Collective」の活動紹介と香港の農業事情
「Good Night Limpet」のラジオ収録

■ 理論
 クィア・フェミニズムの理論を芸術実践との関わりのなかで整理し、咀嚼する。
 過去のレクチャー例

フェミニズム運動における「経験」って?
クィアネス:「時間の速度」と「不安定性」
ドラァグ:「演技」と「セルフケア」
異種共同:「ネットワーク」と「物語」
クィア・フェミニスト的な組織化とは
アンチ・ソーシャルな欲望、愚かで非対称な関係
物語やイメージの転用:神話、歴史、少女マンガ
動物/護身/回復:逃げる場所、戦う準備
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過去のゲスト
・玉城福子(研究者)
・竹中香子(俳優)
・河野真太郎(英文学者)
・永田康佑(アーティスト)
・丸山美佳(批評家・キュレーター)
・渡辺泰子(アーティスト・アーティストコレクティブ「Sabbatical Company」メンバー)
・櫻井郁也(舞踊家)
・GWO BEAN Collective 果邊(半開放工作室)
・陳逸飛(アーティスト・木版画ZINE『刺紙(Prickly Paper)』メンバー)
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「アンビカミング:シャドーフェミニズムズの芸術実践」
期間:25年10月〜26年3月
日時:隔週火曜日 19:00〜22:00
https://bigakko.jp/course_guide/art/unbecoming/info

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