パ・リーグ   日本ハム―ロッテ ( 2025年5月30日    エスコンF )

<日・ロ(8)>ファーストピッチを行う乃木坂46(左から長嶋凛桜、小川彩、金川紗耶)(撮影・高橋 茂夫)
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 乃木坂46の金川紗耶(23)、小川彩(17)、長嶋凛桜(18)が30日、日本ハム―ロッテ戦(エスコンF)の試合前にファーストピッチに登場。大歓声を浴びた。

 金川と長嶋はデニムのミニスカートにユニホーム姿、小川はグループの公式グッズである紫色のベースボールシャツで登場。全員が「乃木坂46」にちなみ背番号「46」を背負い、マイクを持つと会場に向かって笑顔であいさつした。

 投球前にアドバイスを求められた始球式経験者の金川は「気持ちも球も奥の方に投げましょう」と助言。3人はマウンドに上がり深く一礼すると、3人同時に大きく振りかぶって投球した。しかしボールはそれぞれバラバラの方向へ。捕手役を務めた日本ハムの細川、奈良間、ロッテの小川は慌てて転がるボールを追いかけることに。3人は頭を抱え悔しがるも、最後は笑顔で球場の声援に応えていた。

 投球後にインタビューを受けた小川は「自分の球がどうなったのかあまり理解できていない。力みすぎてしまって悔しい」とコメント。金川は「後輩を2人連れてエスコンフィールドでファーストピッチができてうれしかった」と語った。

 北海道出身の金川は、22年に札幌ドームで行った始球式から3年ぶりの大役。小川と長嶋は初めての始球式となった。

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