CV:島崎信長/照井春佳/緑川光【漫画】『空っぽ聖女として捨てられたはずが、…
フェリクス様は人気者ですね。嫉妬してしまいますわ。 やはりグをかけてしまっていますよね。申し訳ありません。 冗談のつもりで言ったのにこうなることなんて簡単に想像できるし。 フェリクスだって最初から分かっていた はず。 他国の人間で役立たずの私は風よけにも適 だっただろう。 それなのに なぜそんな顔するのか 分からない。 いいんですよ。これが私の仕事ですから。 そもそも条件が私に都良すぎましたし。フェリックス苦労してばかりなはずだもの。これくらい気にしないで。 あ、そんなに気にされるのなら何か高いものでも買ってもらおうかしら。 [音楽] いくらでも。 俺と踊っていただけませんか? もちろんです。 あ、 とても上手にリードするのね。私は寝込んでいて、フェリックスは多忙で 1 度も一緒に練習できなくて少し不安だったけれど勇だったみたい。 本当に 絵本に出てくる王子様みたい。 こうしてフェリクスと踊っているとまるで自分がお姫様にでもなったような気分になる。 [音楽] どうかされましたか? いえ、楽しいなって。 思い返せば前世で何度かフェリクスにダンスを教えたことがあった。 ごめん、エルセ、また足を踏んじゃった。 いいのよ。それにしてもどうしてそんなに頑張るの? [音楽] 俺が大人になったらエルセをかっこよくリードして踊るためにうまくなりたいんだ。 ああ、フェリクスったら本当に可愛いんだから。こうやってこうでしょ。 [音楽] そんな日が来るのを楽しみにしてるわ。りんごみたいに真っ赤な顔をして本当に可愛い。 [音楽] もしかして あの頃から私のことを好きだったのかしら ? きっと練習を重ねたのね。 まさかこんな形で実現するとは思わなかっ た。
