見たことのない“ローファー”が、再びプラダから
もうローファーの変化形はすべて見尽くした——そう思った矢先、ミウッチャ・プラダはまったく新しいカテゴリーを提示してきた。ここ数年、スニーカーとバレエシューズを融合させた“バレエスニーカー”や、メリージェーン×UGGのブーツなど、ハイブリッドなフットウェアが話題をさらってきたが、プラダ(PRADA)2025-26年秋冬のランウェイで登場したのは、ローファーとクラシックなレザーのニーハイブーツを融合させた“ローファーブーツ”。その名も「ブーファー」だ。

プラダ 2025-26年秋冬コレクション
Launchmetrics.com/spotlight
プラダ 2025-26年秋冬コレクション
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ローファーはプラダ、そしてミュウミュウ(MIU MIU)にとって長く重要なカテゴリーであり、2020年以降は両ブランドのコマーシャルドライバーとして進化を遂げてきた。初めてプラダのランウェイに登場したのは1991年春夏コレクション。以来、1999年春夏のブロックヒールローファーや、2003-04年秋冬のローファーフロントのスリングバックプラットフォームなど、数々のアイコニックな進化を重ねてきた。2020年以降もプラダのトライアングルロゴが印象的なフラットシューズから、2025年春夏のミュウミュウ「ルーシュ」まで、新しい解釈が次々と登場している。
そして2025年秋冬、ミウッチャ・プラダとラフ・シモンズは再びローファーを実験的に再解釈。ランウェイでは、このブーツはほとんどがブラックのミニドレスと組み合わされ、新しいシルエットを主役として際立たせていた。トゥにはクラシックなギャザー、艶やかなパテント仕上げ、脚に沿う流線形のフォルム。さらに太もも裏まで伸びるロングジップが走り、つま先がのぞくピークトゥのバリエーションも登場。まさにミウッチャの“Ugly is exciting(醜いものは刺激的)”という哲学を体現していた。

プラダ 2025-26年秋冬コレクション
Launchmetrics.com/spotlight
プラダ 2025-26年秋冬コレクション
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ミュウミュウもこの秋、この“ローファーブーツ”のトレンドを後押し。ブランドの人気モデル「ルーシュ」をロング仕様にアップデートしたモデルを登場させた。ヴィンテージライクで驚くほど柔らかなナッパレザーの一足は、今季のファッションウィークでストリートスナップを席巻する“トロフィーアイテム”になるに違いない。

MIU MIU
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MIU MIU
ルーシュ ナッパレザー ローファー

MIU MIU
スエード ローファー

PRADA
ブラッシュドレザー ローファー

PRADA
ブラッシュドレザー ローファー
Text: Emma Spedding Adaptation: Saori Yoshida
From:VOGUE.UK
