『くゆらしぐらし たばこ屋ニコちゃん』(C) Shoya Yasuda/小学館
徹夜が当たり前のデザイン会社に勤める若手社員・田畑ニコは、上司からのパワハラに耐えかね、衝動的に会社を辞めてしまう。収入が途絶えた彼女は、実家で親の脛をかじろうとするも、そこはもぬけの殻!!
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行き場をなくした彼女が頼ったのは、下町でたばこ屋を営む祖母だった。
思いがけずそこに身を寄せることになったニコは、図らずも店の看板娘として働くようになる。
たばこ(本作では以下の銘柄が登場します。峰、マイルドセブン、ハイライト、桃山、ゴールデンバット、ラッキーストライク、ピース)を求めて訪れるお客たち。
彼らがくゆらす煙の向こうに浮かび上がる、それぞれの過去と現在。
ニコはタバコを介して人々の心の機微に触れていく。
小さなたばこ店から始まる、心温まるヒューマンドラマ。
漫画『くゆらしぐらし たばこ屋ニコちゃん』(小学館)よりお届けします。
この記事の漫画を読む(27ページ)
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やすだ しょうや / Shoya Yasuda
1997年生まれ、東京都出身。
2023年に小学館の第92回新人コミック大賞青年部門『煙が目に染みる。』で大賞受賞。2025年「ビッグコミック」にて、本作『くゆらしぐらし たばこ屋ニコちゃん』で初連載。
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