オルツ不正会計に見る 新興企業育成への課題【日経モープラFT】
ここからは特集です。今日のテーマこちら です。オルツ不正会計に見る進興育成への 課題です。ゲストはRSM塩止め パートナーズグループの前川け吾さんです 。前川さんは公認会計士として長年上場 企業を中心とした監査業務やIPO新規 上場支援業務に携わってきました。 現在は国内外の経営コンサルティングや M&Aに 関する助言なども掛けていらっしゃいます。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。 え、今回は先月末に東初グロース市場を上場廃止となったオルツの問題から日本の進興の課題について考えます。まずは一連の不正会計問題について佐藤さんからです。はい。 去年10月に当初グロースに上場した オルツはAIの開発を手掛ける企業です。 不正会計が発覚したのは今年4月でした。 7月下旬に公表された調査報告書では上場 前の2021年から主力のAI技疑似力で 不正な売上の水増しがあったこと。上場に 至るまでに監査法人の他証券会社や ベンチャーキャピタルに事実と異なる説明 をしていたことが発覚しました。取引最終 日となった先月29日は1株5円で取引が 終了。上場からわずか10ヶ月余りで株式 市場から退上しました。時価総額は上場時 の1/100に減っています。 大きな衝撃を与えたこの 1 連の不正会見問題ですけれども、調査報告書を読んでま香さんどんな印象を持ったでしょうか? はい。 売上の大半が実態を伴わない取引いわゆる循環取引だったこと うん。 そして刑人のプレッシャーや内部統制の不備が背景にあったことが明らかになりました。 さらにガバナンスが軽外化し、社外取り締まり役による監督や監査役監査、内部監査などによるチェック機能が十分に働かなかった点が最大の問題だという印象です。 うん。あの、上場準備段階の 2022 年に監査法人の交代というのがありましたよね。その監査法人の責任についてはどのように見たらいいでしょうか? はい。 はい。 え、監査法人の監査がどのように行われるかについては一般の投資家には分かりづらいものであると考えています。 監査法人には強制捜査権などがあるわけではないので 監査には限界があると言えます。 え、大手監査法人の案件としては、ま、儲かりづらい、え、規模の小さい進興の監査は、ま、あまりやりたがらないという傾向があるかと思います。一方で IPO 監査について中監査法人だからダめというのもまた違うかなと個人的には考えております。 今回大手監査法人が合理的な意見形成ができず、え、監査を継続することができなかった。え、そのため中小監査法人へ監査人が交代したことは、 ま、確かに監査法人を変えることによって適正だという意見を手に入れたようにも見えかねないなと考えています。 [音楽] え、報告書を読む限り、え、監査法人の交代後に大きく循環取引が膨らんだと理解しています。 あの、金融庁のデータを見ますとね、え、 会計士の登録者数というのは増えています 。にも関わらず監査法人に所属する人は 横倍という状況が続いてます。あの、 人手不足というのも影響してるんでしょう か?はい。え、監査法人業界全体で、え、 人材不足が深刻だという風に聞いています 。え、特にコンサルティング企業や 事業会社へ流出しております。え、その ため関査法人では多様な人材の採用も重要 なのですが、え、AIによる取引データの 分析強化が不可欠だなと考えています。え 、それによって効率的な進めつつ、疑い ポイントについてフラグが上がるような 仕組みも大切かなと思います。え、加えて 、え、過去の不正事例について、え、研修 など学びの機会を増やすことも重要だと 思います。うん。 あの、その過去には反動体製造装置メーカーの FOI が色決済に関して主漢事証券会社の水保証券が責任を問われた例というのもありました。あの今回主観事だった大話証券、それから上場を承認した当初の責任についてはどのように見たらいいでしょう? はい。え、当初は実質的な審査機能を持つことが難しいため、やはり主管事証券会社が鍵になるかなと思います。 財務表の適正性に関しては一定の責任は 監査法人にはあるものの、主管事証券会社 には、ま、ビジネスをよく理解して、え、 震度のある審査を行い、上場前に見抜いて 欲しかったなと思います。最近の監査法人 の監査には、ま、必要な監査手続きの遂行 に追われるという側面もあって、木を見て 森を見ずという状況になりがちであり、ま 、関査にはまたもあります。え、3 つの証券市場の万人、え、すなわち証券取引場 はい。
2025年9月16日放送のBSテレ東「日経モーニングプラスFT」より、特集の一部をYouTubeで配信します。
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8月にわずか10カ月あまりで株式市場から退場したAI開発の「オルツ」。IPOや日本の新興企業育成の課題について考えます。
【出演者】
山田幸美(キャスター)
髙橋哲史(日本経済新聞編集委員)
佐藤美樹(キャスター)
桜庭薫(FTキャスター)
前川研吾(公認会計士・税理士、RSM汐留パートナーズグループCEO)
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