(94)スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド(S3)第10話あらすじ感想、新たな生命、新たな文明
皆さん、こんにちは。トレックボーイです 。スターレックストレンジニューワールド シーズン3第10話新たな生命、新たな 文明のあすじや感想を語っていきます。 まだご覧になっていない方はパラマウント プラスで先にご覧ください。2025年9 月11日に公開されたエピソードです。 いいでしょうか? では始めます。 シーズン3の最終回です。え、エピソード の後半は色々な解釈があるかもしれません ね。あらすを見ていきましょう。バテルが 艦隊の司法部長に就任することが決まり、 パイクはサプライズパーティーを開きます 。約束の清掃ドッキリにスコッティが 引っかかって笑えますね。え、ペリアが 昔々昔私がタイムトラベルするドクターと 言いそうになって慌てていえ旅するお医者 さんと知り合った時のことと言い換えます がこれってドクターフーのことですよね。 え、以前のエピソードでペリアの部屋に イギリスの赤い電話ボックスが置いてあっ たので、なんであんな邪魔なものが部屋に 置いてあるのだろうと不思議に思ったの ですが、謎が溶けました。この電話 ボックスです。 え、余談はさておき。シャペルによると、 え、神博士は現在惑星スカイ5案の カリカチュナという町に遠征しているよう です。え、カリカチュナとはベズダに 取り憑かれたギャンブルが口にした言葉 です。え、第5話のこのシーン。 おさいになりますが、ベズダとは マクルーン語でジャークという意味です。 あのバディアナインのジーンには無数の ベズダを閉じ込めた韓国があり、それを 見張が守っていました。え、しかし死体の そばにあった球体が割れて中からベズダが 出現。それがギャンブルの体に入って彼は 邪悪な存在になったわけです。 ベズダギャンブルと呼ぶべきかもしれませ んが、ここでは単にギャンブル。と呼ぶ ことにしましょう。話を戻します。 神によればそのカリカチュナという町では ベズダが神として崇められている。え、 ベズダやバディアナインの謎を調べるため にコービーはその町へ行き、そこの生殖者 ゼペレスに会おうとしているわけです。 しかし大変なことが起きていました。 ギャンブルが天バッファーから逃げたの です。ギャンブルの肉体を再構築して惑星 スカイアへ向かったと見られます。 エンタープライズはすぐに後を追います。 不安は適中。スカイゴ案ではギャンブルが 生殖者ゼペレスになって人々に呪文を唱え ています。 え、 これが 生殖者ゼペレスになったギャンブルですね 。 え、人々が忽然として自分の目を潰すのが グロテスクですね。 そこにエンタープライズのクルーが到着。 え、この時にラーンがバルカン神経掴みで 門番を気絶させるのが面白いですね。え、 ラーはスポックにダンスを教える傍原 バルカンの技を習っているようですね。え 、チャペルが習ったけど無理だった。親指 どうやるのと聞くのが笑えます。 え、クルーは神尾博士と合流しました。え 、すると奇妙なことに、扉の壁にはスワヒ で無ガのことが書かれていました。え、 まるで無ガがここに来ることが運命付け られているかのようです。え、するとそれ を待っていたかのようにギャンブルは無ガ を道連れにして、え、扉の中に消えました 。 え、このエネルギーを手から発射するよう な攻撃がベズダの特徴ですが、え、潜在 写真にもそのシーンがありました。 えー、特殊効果を加えた潜在写真は珍しい です。で、え、その扉は、あ、バディアナ 9の韓国へ通じていました。それは無ベガ とギャンブルの2人一緒でしか通れない ように作られていたのです。 え、ギャンブルの目的は、え、バディアナ の韓国へ戻り仲間を解き放つこと。つまり 見張版の破壊です。 え、ギャンブルは像に、え、見張版の像に 一撃を加えました。 え、するとエンタープライズの線内で バテルの目が異様に光ります。 そです。見張板の像とバテルはあ、リンク しているのです。というか両者の生命 サインは同じです。 バテルの肉体は、え、ゴーンのDNAや イリリア人の血や、え、キメラブロッサム によって見張り板に変わりつつあるのかも しれませんね。 え、今度はバテルとパイクが惑星スカイゴ 案へ向かいます。 えー、さて、ここまでで皆さんもすでにお 気づきでしょう。え、今回のエピソードに は運命論的な筋書きが見られます。運命論 とは出来事があかじめそうなるように定め られている。それを変えることはできない という考え方です。 え、エピソードでは副総次元空間では因果 関係が逆転することがあるという説明をし ていますが、え、運命論と似ているように 感じませんか?え、つまり結果が先に 決まっていて、え、それに合わせないと先 に進めないという設定です。 ん、例えば無ガとギャンブルはここに来る 運命だった。だからその2人でしか通れ ないように扉は作られている。 え、バテルは見張となる運命だった。だ から様々な種族のベズとの戦いを遺伝子 レベルで吸収し、え、守護者に変わって いった。 え、バテルが結果として見張に選ばれたと いうよりも、見張版となる運命が あらかじめ決まっていたような表現ですよ ね。ま、ただどうでしょうか?スター トレックに運命論は似合わないような気も します。え、スタートレックとは未知の 探求ですからね。え、むしろ科学の力で、 え、運命というしみを打ち破るのが スターレックのように思うのです。 え、その意味では、え、扉をこじけるため にエンタープライズとファラガットが協力 して高出力のビームを打ち出すのはとても スタートレック的だと思いました。え、 そのためには2隻の船を完全にシンクロさ せる必要がある。え、だから精神融合で スポックとカークが一心同体になって操縦 をする。これぞスターレックですね。え、 この 精神融合のシーンが素晴らしいです。え、 スポックは科学に最高の経緯を払い、科学 はスポックに自分の全てをさらけ出そうと する。え、2人の友情、信頼、尊敬が感じ られます。 え、この2隻のタンデム飛行は船のサイズ 感を比較できるのでとても興味、え、興味 深いです。え、単体だと気づきにくいです が、え、フラガットのエンジンナセルは エンタープライズよりもかなり短いことが 分かります。え、模型でお見せしましょう 。 え、こちらがファラガットの模型でこちら がエンタープライズの模型です。で、え、 こう見ると分かりますが、 エンジンナセルの長さがだいぶ違いますよ ね。 こういうサイズ感です。 で、え、2つの船が、あ、このように、え 、飛行するわけですね。こんな感じで え、背中合わせで飛ぶ必要があるかはある のかはよくわかりませんが、ま、2人の 距離をより近づけるためにブリッジ同士を 近づけたのかもしれませんね。 え、今回も見事に老色に火をつけました。 え、扉が開き、バテルとパイクは底を通っ てバディア9の韓国に着きました。 さて、 え、ここからが問題の場面ですね。 ギャンブルとバテルの対決が始まる。この 瞬間 バテルとパイクの幸せな結婚記念日になり ます。え、場所はパイクの三層のようです 。去年は神、今年はもめということは結婚 2周年。 え、バテルはシェフパイクの文字を入れた エプロンをプレゼントしました。ここで パイクはこんなことを言います。エダとの 遭遇の後、僕は残された時間を楽しもうっ て約束した。しかしエイプリル低督から アカデミーで候補を教えろってしつごく 言われている。断れない。やるべきことを やるしかない。 で、次のシーンはその数年後でしょうか。 え、犬が大きくなり娘のジュリエットは まだ幼いです。 え、しかしその日ですね、 訓練線ルーカスでの3ヶ月の観測訓練に 出発する日、 2ヶ月後に事故が起きてパイクは瀕死の 重症を追いつき 早く家に戻ることが分かっています。 え、パイクは貯められますが、この任務を 避けることはできないと出発します。 え、ところがその次のシーンでは、あ、 パイクが無傷の姿で家に帰ってきます。 このシーン。え、パイク曰く全てやるべき だった通りにやったのに 射兵版が破裂することはなかった。放射線 漏れも爆発事故もなかった。 運命だったのに運命じゃなくなったのかも しれない。 え、バテルはギャンブルと戦っていた時に 蘇生を切り開くための力が湧き出たと言い ました。 その時に何もかもリセットできたのかも しれないと。 そして次のシーンは年置をいた2人。 ジュリエットがイライを連れてきます。 依頼者はエイプリル督の息子です。え、 2人は結婚の許しを得るために来たのでし た。 さらに次のシーンはかなり年を取った2人 。バテルはベッドで横になっています。 私が死んでも空を見上げて思い出してと バテルは言います。 この人生は神様からの贈り物 だけどもう時間よ。こんな風に人生を遅れ て幸せだった。2人の思い出ができた。 え、そしてパイクがドアを開けます。 その時にバテルは息を引き取ったように 見えました。 するとドアの向こうはバディアナの ギャンブルが立っていました。 え、ギャンブルは見張板の像を破壊し、 大量のベズが出てきました。 ジ院は崩れ、宇宙空間に回廊だけが残り ます。 え、するとバテルの発した光がベズを捉え て閉じ込め。 最後はギャンブルの体も崩れて中のベズが 閉じ込められました。 バテルは見張の姿でそこに立ったのでした 。 え、バテルは自らの命を捧げる代わりに もう1つの別の未来の人生をパイクに与え たのかもしれません。事故が起きない未来 です。 パイクの脳りにはバテルと歩んだ一生の 記憶が残ったのです。 え、これはTNGシーズン5超自空惑星 カターンを連想させますね。え、ピカード はほんの少しの間に県民という村人の一生 を経験したのです。それは滅びゆく惑星の 住民が自分たちの記憶を高生に伝えるため でした。バテルも同じことをしたのかも しれませんね。自分がもう人間ではいられ ないことが分かってパイクとの幸せな人生 の記憶を残した。 バテルがいなくなってもバテルと生きた証 は残ったのです。 私たちは記憶の中に生きていますからね。 なんだかしんみりしました。 パイクの事故はやはり避けられないの でしょうか? バテルとの暮らしは夢に終わったの でしょうか? パイクがかわいそうです。 ではパイクは事故によって瀕死の重症を 追いタロス性でビーナと共に原営の中で 暮らすことになるのです。 ため息が出ますね。 えー、さてこのエピソードは まるでストレンジニューワールド全体の 最終回のように感じました。え、もしか すると当初は本当にシーズン3で完結する 予定でこのようなラストを用意したのかも しれません。 え、しかしストレンジニューワールドは シーズン5まで続くことが決定しました。 シーズン4の10話とシーズン5の6話が 予定されているのです。 クの現実の未来にさちあることを心から 祈ります。 トレックボーイでした。
ー-----------
スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド シーズン3 第10話「新たな生命、新たな文明」日本語版クレジット
パイク てらそま まさき
スポック 星野貴紀
ウーナ 五十嵐麗
チャペル 藤井ゆきよ
ラアン 種市桃子
ウフーラ 葉山那奈
ムベンガ 竹田雅則
オルテガス ニケライ ファラナーゼ
ペリア 伊沢磨紀
スコット 後藤ヒロキ
バテル 加藤有生子
ジム・カーク 浪川大輔
サム・カーク 遠藤大智
コービー博士 花輪英司
ギャンブル 安齋龍太
イライジャ 田中光
ー-----------
日本語版制作スタッフ
翻訳 佐藤恵子
監修 丹羽正之
演出 依田孝利
録音/調整 スタジオ・ユニ
制作担当 宮越啓之(東北新社)
字幕版翻訳 川嶋加奈子
ー-----------
皆さんの感想も教えてください!
00:00 – 開始
00:35 – 1)惑星スカイゴワンの町「カリ・カチュナ」
02:43 – 2)ギャンブルを追って惑星スカイゴワンへ
06:36 – 3)運命論
08:27 – 4)精神融合とタンデム飛行
11:05 – 5)別の未来
17:38 – 6)本当の結末とは
18:20 – トレック・ボーイでした
#スタートレック
#ストレンジニューワールド
10 Comments
スコット・バクラの新シリーズ
楽しみですね(笑い)
Trek・Boy トレック・ボーイ
禁談の惑星アルテア
⚠️我々の道しるべ
やっぱり、「カターン」の話を思い出しますよね。パイクはバテルと一度は幸せな人生を過ごしたことになるわけですよね。そういう意味では救われた気がしました。
確かにクリフハンガーもなく、ここで終了してもそんなに不自然ではないなぁと自分も思いました(笑) しかし、一視聴者からすれば後2シーズンも見られるなんて有難いことこの上ないです。
バテルの目が光った時に第2パイロット版がよぎったのですが、行動自体は真逆で、むしろ尊さすら覚えました。地球人としての生は終えたものの、マリー・バテルの記憶はそのままに、新たな次元に命を繋げたと。宗教ではよく、死は通過点に過ぎないと語られることが多いように思うのですが、その解釈をスタートレックならではの科学を加味した視点で描いたのかなぁ、なんて。下衆な勘繰りではありますが(笑)
「時間とは我々が思うようなものじゃない」…最後のパイク船長のモノローグには涙腺が刺激されて困りました。今は亡き家族や友人、虹の橋を渡った愛犬や愛猫のことが何故か一気に思い出してしまってキツかったです。
ほろ苦さの残るシーズン・エンドでした。
TOS世代の私としては、パイクにしてもコービーにしても、後の運命を知っているだけに、このシリーズにおいて後々どうなっていくのだろう?と一抹の不安を感じてしまうのです。
特に、当たり前の事ですがTOSではその名を全く語られていないラアンには、その行く末に何か悲劇的運命が訪れるのでは?と不安を感じてしまいます。
願わくば、そう言ったファンの想いを汲んだ、ミラクルな解決を見せてくれたら良いのですが。(笑)
今シーズンも毎回面白い解説動画、有難うございました。今後もまたお話を聞かせていただければ幸いです。
精神融合の場面写真、ポール・ウェズリーの顔が凄くシャトナーっぽくて良いですね
とうとう第3シーズンが終わってしまいました。
制作に時間が掛かるでしょうから,10話で終わるのは仕方ないですが,切ないです。
*
バテルと歩む別の未来は,やはりカターンを思い起こさせます。
その思い出がこれからのパイクの違う運命のきっかけになりますように。
TNGの最終回で、Qはピカードに「お前たち人間は、時間というものをどれだけ理解していないのだ。ジャン=リュック、そんなに直線的でなければならないのか?」と言っていましたが,直線でない未来を次のシーズンで見せて欲しいものです。
*
丹羽さん,ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
パイクとバテルの日々は、映画「ジェネレーションズ」でエネルギーリボンでカークが囚われた世界、あるいはDS9のワームホールの預言者がシスコに見せたもの、これは過去ですが時間の流れがない種族ですから未来向けても見せられると思いました。
ともかく守護者の力がパイクとバテルの結婚したif、彼らに取ってはもう一つの起こった未来を見せてくれたのですね。
TNG最終話「All Good Things」を思わせる感じもあり、私も3シーズンで終わる予定で用意された話かな?と思いました。
第3シーズンはキャラも俳優もスタッフも馴染み、シリアスやコメディと楽しめ1シーズン10話はあっという間でした。
オルテガスと同じく私も「Hit it」が気に入ってますので、パイク船長の掛け声と共に宇宙を旅するエンタープライズ号の話があともう少しですが見ることができるのを楽しみたいです。
スタートレックもドクター・フー、両作品それぞれ良い所があって、それぞれ違う魅了があるので、匂わせ程度のクロスオーバーに留めておいてほしい気持ちです。
制作側の方なのに大変申し訳ないです。今シーズンはストレンジニューワールドの価値を下げてしまったと思います。意味を込めるのと、意味だけしかないエピソードは違うと思います。崖が待っていることを明示するシーズン1は大人で、幅を広げたシーズン2は大好きです。ただ、今シーズンはどんなシーズンか表現できません。なんだったのでしょうか
シーズン3は少し寂しい終わり方でしたね。解説の最後に丹羽さんがおっしゃったタロス星人の言葉がとても印象的です。丹羽さんの解説のおかげで20話見たような気がします。間は空くでしょうがシーズン4と解説を楽しみに待つことにします。