アトレが直営事業として展開している「Champ de Herbe(シャン・ド・エルブ)」は、今年で事業開始から35周年を迎えた。
11月に開店20年を迎える大森店での取り組みについて、シャン・ド・エルブ事業部次長の大辻まりこ氏と大森店の店長を務める波多江ゆり子氏に話を伺った。
駅立地を活かした展開で
より幅広い顧客層を獲得
シャン・ド・エルブは、バラエティショップがまだ一般的でなかった時代に、四ツ谷に1号店をオープンした。店名はフランス語で「ハーブの畑」を意味しており、四ツ谷店の開店当時はハーブやポプリなど香りを訴求する商品を取り扱っていた。
現在は直営店8店舗、FC店3店舗を展開しており、主に駅ビル「アトレ」内に出店している。一部店舗は駅の改札内やコンコース内にあり、通勤時に気軽に立ち寄りやすい店舗となっている。
2005年にオープンした大森店は駅ビルの4階に位置している。改札前の店舗と比べて長い滞在時間が見込めるため、オープン当初から化粧品に特化した品揃えを継続してきた。