掲載日

2025年9月10日

バンスクグループは2日、手頃な価格のスキンケアブランドByomaの株式の過半数を取得したと発表しました。

Byoma

ニューヨークを拠点とする消費者ブランドのプライベート・インベストメント会社は、消費者ブランドに特化したプライベート・エクイティ会社であるYellow Wood PartnersからByomaの株式を取得。

取引条件は非公開。

スコットランドのスキンケアブランドは、買収後も創業者で最高経営責任者のマーク・エルリックが引き続き指揮を執る予定。

「Byomaは、ほとんどの肌悩みは肌バリアの低下に起因するという原則に基づいて設立されました」と述べたエルリック氏は、2022年にサイエンスに特化したスキンケアブランドを立ち上げました。

「過去3年間で、私たちは力強く持続的な勢いを生み出し、消費者からの信頼と信用を築きながら、Byomaを主要な成長ドライバーとして、また各市場の主要小売店でトップ5のスキンケアブランドとして確立しました。この取引により、私たちの旅は加速度的な成長の軌道に乗ります。バンスクは、今日の消費者の状況を深く理解し、当社の価値観と成長意欲を共有するパートナーを見つけました。バンスクが持つ、目的主導型の消費者ブランドのスケーリングに関する深い専門知識により、私たちは世界中の消費者のために美容の展望に挑戦し、再定義し続けることができることを大変嬉しく思っています。

ByomaはBanskの現在の投資ポートフォリオに加わり、これには仲間の美容ブランドであるAmika、Eva NYC、Ethiqueが含まれます。

「Byomaは、科学に裏打ちされ、目的に導かれ、コミュニティと深く結びついて、スキンケアのあり方を再定義しています」と述べたクリス・ケリー氏、バンスクのシニアパートナー。

「Byomaはスキンケアの旅をシンプルにし、効能のあるプレステージな処方を手に取りやすい価格帯で提供することで、他とは一線を画しています。今日の消費者は、効果的であるだけでなく、透明性があり、包括的で、実際の教育に根ざした製品を求めています。私たちはマークとそのチームと提携し、Byomaの使命を加速させ、バリア機能を高める処方をより多くの消費者にお届けできることを嬉しく思います。」

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