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「美容医療」というワードが身近になった昨今。「何から始めればいいかわからない」「不自然な仕上がりになったら…」と悩む40〜50代も少なくない。
そんな世代の道しるべとなるのが、42歳の美容コンサルタント・mimiさん。自ら施術を体験し、忖度なし! フラットな視点で情報を発信し、人気を集めている。

「テレ東プラス」は、mimiさんを取材。40~50代におすすめの”美容医療5選”を紹介し、彼女の美の哲学にも迫る!

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※前編はこちら
※美容医療にはリスクが伴います。施術を検討される方は、カウンセリングで十分な説明を受け、納得した上で判断してください。

初心者にもおすすめの【美容医療5選】

「私が実際に受けて良かった施術をご紹介します。気になるところは人それぞれなので、まずは自分に必要かどうかしっかり向き合いましょう。気にならないところを無理に改善する必要はありません。また、医師の診断には必ず従ってください」(mimiさん)。

【1】シワ予防の定番「ボトックス」
「一度深く刻まれたシワを後から伸ばすのは難しいため、“予防”として受けるのがおすすめです。特に、眉間のシワ、笑った時に鼻の付け根に入る“バニーライン”、あごの梅干しジワ。この3部位は予防的に行って損はありません。
ただし、施術者の技術によって表情が不自然になることもあるため、最初は経験豊富な医師に、控えめな量を注入してもらうのがおすすめです」

【2】痩せた印象を戻す「ヒアルロン酸」
「40代以降はホルモンバランスの変化で骨代謝が変わり、顔がこけて老け見えすることも。そんな悩みをもつ方におすすめの美容施術です。
ヒアルロン酸は体内にも存在する成分で、“変える”というより“元に戻す”効果があります。30代後半以降でヒアルロン酸が全く必要ない方はほぼいないのではないでしょうか。
ただし、重篤なリスクとして血管塞栓があり、失明の危険も伴います。プチ整形などと軽く考えず、必ず信頼できるドクターを選んでください」

美容画像/PIXTA

【3】注射が苦手な人にもおすすめ「熱デバイス」
「ハイフや高周波など、熱を与えて肌を引き締める施術。注射や手術は怖いという方でも取り入れやすい選択肢です。
種類が多く迷いやすいため、初心者には“使用実績が5年以上あるマシン”をおすすめします。新しいマシンが次々と出る中で、長く残っているものは、安全性や効果がある程度証明されているからです。

例えばハイフなら、『ウルトラセルシリーズ』、高周波なら『サーマクール』が代表的。ただし、デザインや当て方によっては頬コケしてしまった、などのトラブルになることも。
熱デバイスによるたるみ治療に力を入れているクリニックで、熟達した施術者にお願いすれば安心です」

美容画像/PIXTA

【4】肌の土台を育てる「肌育製剤」
「紫外線や摩擦でダメージを受けた肌は、レーザーや熱治療だけでは回復が追いつかないことも。そんな時に役立つのが、栄養を直接届けて肌の土壌を整える『肌育製剤』です。
私が最近よく使うのは『ジャルプロスーパーハイドロ』。リスクが少なく、たるみが気になる方やヒアルロン酸に抵抗がある方にも向いています。
頬がこけてきたことが気になる方には『プロファイロ』もおすすめ。人それぞれなので、複数の製剤を扱うクリニックで相談してみてください」

【5】美容医療初心者にも人気「シミ取り」
「脱毛と並び、美容医療の入り口として人気の施術ですが、注意点も。施術後に炎症後色素沈着でシミが一時的に濃くなることがあります。半年ほどで薄くなる場合が多いですが、跡が残るケースもあるので注意が必要です。
また、輪郭がはっきりしたシミは消えやすく、ぼやけたシミは消えにくい傾向があります。そのため、肌診断機で経過を観察しながら施術してくれるクリニックを選ぶのが安心です。大手クリニックの安価な“シミ取り放題”も魅力的ですが、初心者は信頼できるところでじっくり取り組む方が安全で効果的です」

「外見はあくまで副次的な結果」

——美容医療との向き合い方について教えてください。mimiさんは、外見至上主義、“ルッキズム”についてどのような見解をお持ちですか。

「他者の評価を目的に美容医療を受けると、ルッキズムの罠にはまりやすくなります。美容医療はあくまで生活の質や機能的改善のために選ぶことが大切。私は美容を、”生活上の不便を取り除き、自分のポテンシャルを最大化する手段”だと考えています。

例えば、笑顔を作る時に口元や表情が気になる場合は、そこを悩み続けるより、施術で改善するのも一つの方法。
美容医療は、自分にとって最適な人生を描く手助け。自分がどう老いていきたいかを明確にし、その上で施術を選ぶことが大切です」

——ズバリ、mimiさんにとって”美”とは?

「私にとって”美”とは、生命そのものの肯定。”生まれてきたこと自体が素晴らしい”と感じられるためのものです。
動物や自然にも”美”はありますが、”美しい”と認識し、評価するのは人間特有の行為。美を見出すことで、生命が生まれてきたことへの感謝や喜びを実感できるのです。

私は”盆栽美容”という考え方を大切にしています。大きな変化を求めるのではなく、盆栽を整えるように自分を整え、日々手入れを重ねることで自分を愛せるようになります。その積み重ねが、結果として美しさや自信につながります」

——最後に、読者にメッセージをお願いします。

「美容医療は、『やり始めると抜けられなくなるのでは?』と不安に思う方も多いですが、大切なのは受ける目的をはっきり持つこと。お酒と同じで、うまく楽しめる人もいれば、中毒になってしまう人もいます。自分の軸を持つことが重要です。

美容医療の本質は、見た目ではなく、本人の気分や自信が変化することにあります。美しくなることで、自分の行動や選択に自信が持てるようになることが大事で、外見はあくまで副次的な結果。自分が素敵だと思える状態でいるため、自己肯定感を高める手段として活用するとよいでしょう」

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【プロフィール】
mimi(本名:渡部 瑞穂 わたなべ みずほ)
1983年12月1日生まれ。8歳男子の母。2019.11月からTwitterで美容情報を発信し、自身の洗顔法としてご紹介した「ベビーオイル洗顔」が一大ブームに。
コスパ良好なスキンケアと、適切な美容医療を、考えて賢く選ぶ『インテリジェンススキンケア』と、その理論を提唱しSNS総フォロワー数25万人様超(2025年現在)。
美容に特化したコンサルティング会社の代表を務め、2024年7月にはプロデューススキンケアブランド『SISA』を発表。

▼スキンケアブランド「SISA」プロデュース
https://www.sisa.skin/

(取材・文/みやざわあさみ)

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