ブランドプロデュースやブランドコンサルティングを行うオムニモスークは、第11回ライフスタイル合同展示会「フェス・リエゾン 東京(FES LIAISON TOKYO)」を9月18〜19日に開催する。今回から会場をワールド北青山ビル1階のエキシビションスペースに移し、化粧品やインナービューティ、食品・雑貨などを扱う28ブランドを集積。占い師 岩村ススム氏による総合鑑定(有料)や金継ぎ体験ワークショップなども実施し、来場者に新しいライフスタイルの発見や体験を提供する。

今回のテーマは“セレンディピティ(思いもよらなかった偶然がもたらす幸運)”。消費者とブランドの直接的な接点の場としてだけではなく、卸・小売り関係者に向けた新規取り引きの場としての役割も担う。出展社同士のカテゴリーをまたいだ出合いやコラボレーションのきっかけづくりも創出する。

新規ブランドも多数出展

「ナナココ」

「ソイラクト」

「マルイチ]

「トリオラ」

「ちちむむ]

同展は出展社の約8割程度が新規ブランドで、“セレンディピティ”を体現している。今回初出展の「ナナココ(NANACOCO)」は、紀州備長炭の木酢液を配合した無添加石けんを展開する。洗浄成分の石けん素地から丁寧に作り、一つ一つ国内で手作りし成分表示も明確とする。Lサイズはココナツオイルベースが(全2種、各85g、各2800円)、馬油ベースが(全2種、各80g、各2800円)、いずれもさっぱりとした洗い上がりで、肌の潤いや艶、キメを整える。Mサイズ(全4種、各15g、各700円)、アメニティー専用のSサイズ(全4種、各5g、各350円)、ギフトセットを近日中に発売する予定だ。

「アロマレコルト(AROMA RECOLTE)」は、“自然に還る時間”をテーマに香りのライフスタイルアイテムを扱う。植物由来成分100%にこだわった“ディフューザー”(全4種、各200mL、各4730円)や練り香水“ソリッド パフューム”(全4種、各2200円)などを扱う。

食品やインナービューティも充実しており、豆乳版飲むヨーグルト「ソイラクト(SOYLACT)」、福岡県産フクユタカ100%の無添加豆乳に、植物由来の乳酸菌を組み合わせ腸内環境を整える。プレーンやあまおう、八女抹茶など6種そろえ、100mL×6種セットで1600円など。「マルイチ(MARUICHI)」は、北海道の珍味専門店が小分けにしたおつまみを展開する。原材料を北海道産にこだわり、タコやサーモン、イカ、ホタテ、タラとチーズなどをそろえる。価格は364円〜。

「トリオラ(TRIOLA)」は2024年に日本に上陸したスリランカ産の紅茶ブランド。今回は日本では珍しい葉巻型の茶葉の“ティーシガー”(全4種、各7本入り、各3500円)を提案する。スリランカ式アーユルヴェーダ「ヘラウェダカマ」の現役医師が監修した未病ケアブランド「アンバラ(AMBARA)」は、カフェインフリーのティーバッグタイプのハーブティ(全2種、各1389円)をそろえる。ティーバッグは生分解性の素材を採用し、環境にも配慮している。そのほか、3回目の出展となる沖縄産の島月桃と立花月桃を採用したコスメブランド「ちちむむ(TITIMUMU)」などもスキンケアアイテムをそろえ、来場者にアピールする。

「フェス・リエゾン」とは

「フェス・リエゾン」は2020年11月にスタート。環境に配慮した製品や、体に優しいモノ作りを行う小規模なブランドを集める。初回は11ブランド、2回目が17ブランド、3回目が24ブランド、4回目以降が会場マックスとなる40ブランド程度と回数を重ねるたびに規模と認知度が高まっている。今回から「より駅近で利便性を高める」(安田旬佑オムニモスーク代表取締役)狙いで会場を拡大し、出展ブランド数を拡大する予定。プレス関係者やバイヤーのほか、一般消費者も来場し展示製品の購入も可能だ。

▪️フェス・リエゾン東京
開催日:9月18〜19日
開催場所:ワールド北青山ビル1F Exhibition Space(東京都港区北青山3丁目5-10)
入場料:無料(要事前予約)

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