
クロコス、140万個販売の『手の美容液』でプロエイジング PBブランド「HAN.D」で展開
D2C事業を展開するクロコスでは、手の美容液「Siro jam(シロジャム)」を展開している。2018年の発売以来、140万個以上を売り上げたという。同社では、「他人との比較に捉われず、自分らしく前を向いていく」というコンセプトを掲げており、「プロエイジング」という考え方を実践している。
「シロジャム」は、2018年10月の発売以来の累計販売個数が140万個を突破したロングセラー商品だ。「手の美容液」というニッチな市場でありながら、手のシワやシミ、乾燥といった悩みに特化することにより、発売当初から顧客の心をつかんだのだそうだ。当初は40〜50代の女性がメインターゲットであったが、今では60〜70代の顧客も増えているという。
「シロジャム」は、2020年に医薬部外品へとリニューアル。より多くの顧客の悩みに応えられるようになったという。
同社の「シロジャム」は「HAN.D(ハンド)」というブランドで展開している。
同ブランドは、「Have a nice day(良い1日を)」の頭文字から命名されているという。「今日よりもいい明日へ」というコンセプトを掲げている。
このコンセプトは、単に悩みを解決するという意味ではないという。課題解決のその先の「アフターアフター」、つまり「自信を取り戻し、毎日を楽しく過ごすという未来」を、顧客に提供したい、という思いが込められているそうだ。

▲「シロジャム」
購入者からは、「友達に褒められた」「自信が持てて隠す必要がなくなった」といった声が同社に寄せられる。メルマガではそういった、具体的な「使用後の生活の変化」を伝えるようにしているという。顧客に未来を思い描いてもらうことにより、商品を使い続けるモチベーションを高めているという。
販売戦略においては、ウェブ広告を活用している。昨年からはインフォマーシャルにも着手したという。年齢の高い顧客層にリーチすることで、新規顧客の幅を広げている。HAN.D事業部の松下美咲氏は、「ウェブ広告の獲得効率が悪化するなか、UGC(ユーザー生成コンテンツ)や口コミといった、広告に頼らない集客にも力を入れていきたい」と話している。
