掲載日

2025年9月8日

M・A・Cコスメティックスは月曜日、ドジャ・キャットを最新のグローバル・アンバサダーに任命したと発表。これにより、グラミー賞受賞アーティストがアメリカのビューティー大手の一連のキャンペーンで主役を務めることになります。

VMAでのドジャ・キャットVMAでのドジャ・キャット – M.A.C Cosmetics

2025年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでパートナーシップをスタートさせたドジャは、お揃いの赤いリップをつけてレッドカーペットを歩き、スタートが選んだシェード、「レディ・デンジャー」のM.A.Cの口紅と思われるものをかじって見物人に衝撃を与えました。

しかし、その口紅はパティシエのアマウリー・ギションが作った食べられるチョコレートのレプリカであることが判明。

「私はずっとM.A.Cガールでした。そして今、私はその愛をグローバルなステージで披露することになりました」と語ったドジャは、「Jealous Type」のデビュー・パフォーマンスでVMAのオープニングを飾り、その後Lisa ft.ドジャ・キャット&レイの「Born Again」で2025年のベストK-Pop VMAを受賞しました。

「メイクアップは私の絵の具であり、鎧であり、キャラクターを創り出す方法です。そしてM.A.Cは常にそのような芸術性と自由を象徴してきました。私たちはそれをさらに推し進め、人々にまったく新しい方法で美を見てもらうつもりです。」

エスティローダー傘下の会社は、VMAでのM・A・Cのためのドジャの登場は、ファンが新しいパートナーシップから期待できる「大胆な芸術性」の味を示すものだと述べています。

「ドジャには、M・A・Cらしい大胆不敵なエネルギーがあります」と、今年初めにその役を引き受けたM・A・Cのグローバル・クリエイティブ・ディレクターであるニコラ・フォルミケッティは述べました。「彼女はメイクアップをクリエイティビティのツールとして使い、表現の限界を押し広げます。私たちは、彼女と力を合わせ、ビューティ空間を再定義し、破壊することに興奮しています。」

ニューヨークを拠点とする親会社エスティローダーが、米国と中国市場の根強い低迷と関税の不確実性と闘い続けている中での今回の人事。

先月、同社はウォール街の予想を下回る年間利益を予想しており、LSEGが集計したデータによると、通期の調整後1株当たり利益はアナリスト予想の2.21ドルに対し、1.90ドルから2.10ドルの範囲となることを明らかにしました。

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