KAAT神奈川芸術劇場 RADIO KAAT Vol.36 ゲスト:ケラリーノ・サンドロヴィッチさん
カート神奈川芸術劇場ラジオカート。 [音楽] こんにちは。カート神奈川芸術劇場芸術 監督の長塚慶です。25年度のカート 神奈川芸術劇場はますます開かれた劇場と なるべく芸術監督の私長塚刑士が主催公園 に関わる素敵なゲストをお迎えし作品の 裏話や見所をお話しします。第36回目と なる今回は9月14日曜日からスタート するカート神奈川芸術劇場プロデュース 最後のドンキホーテザラストリメイク オブドンキホテから昨演演出のケラリーの サンドルビさんにお越しいただきます。 最後のドンキホーテザラストリメイク オブドンキホーテはセルバンテスの小説 ドンキホーテをもにケラリーの サンドルビッチさんが新たな冒険期端を 書き下ろした作品です。原作から引き継が れるキャラクターたちと新たに描かれる ドンキ法廷を取り巻く登場人物たちを個性 と実力を兼ね揃える俳優人が演じ生演奏を 交えて需要無人に舞台をか駆け巡る軍造劇 です。それではゲストの方のプロフィール をご紹介しましょう。ヘラリーの サンドラビッチさん。1963年東京 生まれ、劇作家、演出家、映画監督、音楽 家として活躍されています。1982年 ボーカルを務めるニューウェイブバンド 右店を結成。80年代半ばから演劇活動に 進出し、劇団健康を経て1993年に ナイロン100度Cを結成。 月成30年以上になる劇団のほぼ全公園の 昨演演出を担当しながら自らが企画主催 するケラマップ小川玉氏と共同主催の煙 研究室などの演劇活動でも人気を集めて いらっしゃいます。1999年フローズン ビーチで岸田国王議局賞を受賞以降演劇 賞も数々受賞されています。え、じゃそれではケらさんにご登場いただきたいと思います。さんよろしくお願いします。 よろしくお願いします。 えっと、計画がですか? まだ始まったばっかりだから。 そんなにというこってるうちにどんどん進んじゃうんですけどね。日は立っていきますよね。 そう。はい。 うん。ちょうどね、あの、全員揃ったのが昨日なんですよ、まだ。 あ、そうか。うん。 ああ、はあはあ。はあ。 で、今回はあの、いろんな要素があるので うん。 まだこう見えてないことはいっぱいあるですけど、 ま、そうも言ってられないので 進めてますけどね。 でもすごいですよね。その僕も今日もちょっとお稽古拝見しましたけど、 ま、言ったら平さんね うん。 あの、まだ見えてない部分が色々あるわけじゃないですか。だけどかなりこう細かく あの書く場面の あのお芝居いをちょっとけて見られちゃったか。そ、 しかもそれを広げてってるじゃないですか。 うん。 あれってなかなかなかなかすごいことだなと思って。どれぐらい見えてんだろうなと思って。 えっと、見えてることもある。僕だけが見えてることもあるよね。その台本を少しずつこう稽古場に持ってくるっていうのをもう何十年もやってきてるので [音楽] そのスタ。 そう。だから、え、その時点ではなんか役者さんはこの先どうなるのかっていうことは全くわかんないかったりすることもあるんですよ。 はい。 で、それをあえて説明しないこともあれば一応こう展開がこの先こうなってってことをなるべく分かってもらった上で演じてもらった方がいいだろうなって時もあるんですよ。 うん。うん。で、あの場合によっちゃ俺もわかんないって時もあるんで。 ああ、全くわかんない。 それでしょ。 うん。 今日書いてきたところ以降は聞かれてもわかんないよっていう時もある。うん。 だから、えっと、今回に関して言うと、あの、役者さんが分かってないことの半分ぐらいは見えてるつもりですけどね。 ああ、そっか。 いや、それでしかもさらにあのケさんのもう常連というかよく知っている俳優さんじゃない俳優さん があの出演もされてるじゃないですか。 そう。今回はね、 随分と自分にとって新鮮な組。 はい。 うん。 だからそれは大きいですね。あの初めて一緒にやる。しかもちょっと世代的にもあの俺はあんまり若い人とやらないからさ。 そうそう。 うん。す、あの矢崎君とか菅君とかね。 うん。うん。うん。 ああ。新鮮ですね。とても。 なんかだから台本読んでても僕もほら大倉君のセリフとか 犬山さんのセリフとかもう山西さんとすっごいもう想像 が作るじゃないですかも。そう。 うん。 だからそれ以外のところが うん。 こう多分ケラさんも出会ってんだろうなと思って。 そう。あの咲木さんもね。 崎さんも どんど面白いですね。 そのや、昔の自分だったらね、やっぱなんか決めた、決ま、頭の中で こうだっていうトーンにはまってくれないとイライラしたと思うんですよ、 若い頃は。 若い頃って、まあ、40代前半ぐらいまで はい。はい。今もう60 超えてますけど、あの、今はね、なんかそういうなんですかね、あの、予想できなかったあのニュアンスとか、え、た、佇ままいとか [音楽] [音楽] そういうものが うん。 むしろあった方が楽しいし、あの、それによってなんか突き動かされるものは確実にあって [音楽] うん。 それによってじゃあさ、こう思ってたけどこうしようみたいなあの変わってったりとかその先のことがね しますね。 なんかだからやっぱり俳優さんから出されたこうアクションに対してさんがリアクションしてっていう風な傾向が細かく進んでるのをちょっと見て結構 スリーディングで面白いなと思いました。で、どんどんどんどんさんもね、どんどん変わってくるじゃないですか。 すごい面白くなりました。 うん。うん。 そう、そう。の日によってだいぶあの僕の 状態がもう全然頭が回らないくなったり するんですよ。あの稽古の後半 もうこの説明頭 が回らない時ほど 頭が回らなくもしくてかわからないんけど あの言葉を費いやそうとするのね。はい。 その費した言葉が余計混乱させてることが分かるわけですよ。はい。 で、それを家で整理して うん。うん。 うん。昨日こういうことが言いたかったんだっていうのを今日言って うん。 あの、どこまで明かせるかどうか分からないんですけど、これ本書きながら稽古してるってさんどういうサイクルで生活されてるんですか? うん。 あ、えっと別に言えないことではないな、これは。うん。 えっと、稽古がある日はうんとまず寝ちゃうか、帰って、 [音楽] あ、なるほど。 帰って飯とって寝ちゃうか。それかやこは書いと方が余力がある時はどっちかですね。もうあっという間に寝ちゃうか、粘れるだけ粘って うん。 寝るか。 それで休みの日は、えっと、ま、その、その前の日に何時まで粘ってたら多分昼過ぎまで寝て うん。 で、また稽古の日の、え、 3時4時まで、朝3時4時までやって で、寝て起きて稽古みたいな。 じゃ、やっぱりそんなにはっきり決まってるわけじゃないですね。最ってないです。それもそれで 昔は絶対夜中だったのに。 なんかそんな印象があります。 うん。あの、ファミレスでさ。 はい。 あの、僕ずっと仕事場がファミレスだったから うん。うん。 あの、多くの人にそこで出会ってる、出会ってるっていうか、あの、ハミレスに来て書いてる、書いてる姿を目撃されてるんだけど、はい。 あの、最近はやっぱりね、集中力と持続力が確実に落ちてるんですよ。 うん。 で、その俺最高 2日間ファミレスにいたことあんだから まるまる。 まるまる。 え、 で、店員さんが 1 回帰ってまた来てまた帰るまでいるっていう。 うん。 で、その間何食?5 色ぐらい食べてるから。 それの時ですか? ナイロンの時30代前半。 あ、30代前半。 うん。 おお。 だから、あの、そんなことは到底できないだけじゃなく、あの、 1 日に書くペースもあるっていう枚数も昔はね、かける時は現稿子 20枚分ぐらいかけてたんだけど 1日。 うん。うん。 今は、ま、平均 45枚行けば いいみたいな。 うん。さん、今も手書きで、 あのね、俺もまた特殊なんだけどね、なんて言うんですか、これ? iPadに お、 ipンシルなんですけ で書いてるんですよ。 で、それを、え、 えっと、え、アルバイトの女の子とかに、女の子に関んないんだけど、アルバイトの人に、えっと、ワープロ打ちしてもらって、 で、ワープロの状態でお送り返してもらうんです。 はい。 それにまたアイペンシルでこうか水のを入れてくの。赤入れしてくの。 うん。はいはいはい。 っことを繰り返してく。 それっていや、ほら、あの僕らもよく知ってる山田美さんがね、昔よくあの、あの、あの家にえっと演出女手やってたね。山田ミさんがなくなられたけど、あのケさんからの現稿が届くと。 そうそう。 で、家族の人がこの字は何だとあの解読できないものをミきさんが山美さんがバーっと 書き起こしてで、それをあの稽古場に持ってくんだっていうのはあの書き起こすというか多分 [音楽] タイプして そうそうだから昔は演出女手にお願いしてたからね。それ すごいことだよな。 ただでさえ仕事いっぱいある演出女手が [音楽] あの稽古の前後にさ、それをやってくれてたっていうなんか俺もなんか演出女子の仕事なのかなと思って [音楽] 当たり前にやってもらってたけどさ。 でもその分なんかその書いたものそのままダイレクトに入ってくるからなんかすごく理解してたっていう風なことを あのあったんじゃないかと思います。 うん。うん。 私だけが分かることがあるみたいなことをなんか聞いてました。 そう、そう。あのね、その頃は全部現稿子に手書きで書いてたからうん。うん。 その字の大きさとか質圧とか で読み取ることがあるんだよね。 だこは大事なんだとかここのこのリズムはこうなんだっていうのを読み解きながらあのあのなんかえっとアプローチしてたっていうのを聞きましたね。うん。 [音楽] じゃちょっとこのドンキホテの 話 うん。今回ケラさんドンキホテ 選ばれた うん。 ま、このこれをちょっと題材にしようっていう風に思われたそのきっかけみたいなの。 うん。 えっとね、何度もやろうかなと思ったことはあったんですけど うん。 えっと、ま、ドンキホーテっていう題材自体が、え、原作のね、もう何百年も 600年 うん。 ぐらい前にセルバンテスっていう人が書いた本なんですけどうん。 えっと、当時まだ本のあり方っていうのがおそらく、ま、あの、 1 冊の方をこうみんなでこうそんな貴重なものだったんだよね。 で、すごく大切な娯楽の 1 つだった。みんな夢中になって読んだんだと思うんですけど、その時代の、えっと、なんですかね、国形物語。 うん。 だから今ビジュアルしかあのイメージとして分かってない人がいるからなんか真面目な騎士物語だと思われがちなんだけどうん。 そうじゃないんですよね。岸物語をの読みすぎで自分を騎士だと思ってしまった。もうとっくに騎士なんか始滅している時代に自分を騎士だと思ってしまっている男の話なんですよ。 [音楽] [音楽] うん。 で、それがもうすでにその、え、設定として魅力的だというのがあって、 そう。 で、だからもう小説からしてメタ構造ですね。 はい。はい。 で、メタ構造ってさ、やっぱり演劇向きじゃないですか? うん。 で、ま、散々、ま、ポ、そのメターな構造っていうのはやってきてやって、今までもな、何度もやって、で、その服装的なメタ構造っていうのがその結局何が外側か分からなくなってくる。 [音楽] うん。うん。 外側、えっと、本当のことの、あ、作り事の出来事。 例えば劇中劇であるとか小説の世界みたいなものの外側に本当の出来事があるんだけど その外側にまた えっとそれもまた作り事だったみたいな ことを散々やってきて それでやっぱそのメタな構造自体に惹かれるものがあるだと思うんですね自分に はい うでそれはつまりなんか外側の世界っていうのが本当に外側の世界なのってい っていうことを問いた正た正す 力が内側の世界にあるみたいな 構成が面白いんですね。はい。 うん。 で、やがては外側の世界を両するであるとか、え、混沌とするみたいななかった。やっぱ混沌とするものが好きなんだな。ラビリンス的なものが。 うん。うん。うん。 今ちょうどあのケさんのその書いてるその本の中でも 2 つの世界があってそこをねドンキホが生きしてるけど あれめちゃくちゃいいすね。 うん。 あれなんかやっぱり考えてることが違う 2つの世界があるから うん。 でもやっぱりドンキ法でが起きているからうん。うん。 [音楽] これどうなってどこであの結して [音楽] うん。 行くんだろうっていうことを。ま、すでにちょっと水が漏れてるけどなんかその感じがめちゃくちゃ面白いですね。 うん。ああ。本当な。 お客さんが面白がってもらえくれればいいんですけどね。そのシンプルに分かりやすいあの構造にで突き通すつもりはないから うん。うん。こっちどこれどっちなんだったっけとか。うん。そうそうそう。 そういう もの。あとこう作り物の世界のえなんて言うんですかね。 こう我々にとって見るとこう創作自体がさ、なんか作り物のを作ることに逃げ込んでるような感覚があるんですよ。 うん。うん。 あの、だから作り物の世界を肯定するあるあるいは賛備するっていうようなところでの立ち位置にある意味 [音楽] うん。 そのなんですかね。以前こうキネマと恋人なんて うん。うん。 あれはこう映画の世界からあの現実世界に出てきちゃう話なんだけど結局そのあれも作り事の世界と現実の間で揺れ動くあのその映画不安の女の子の はい。 恋物語 そういう巨行と現実みたいなのってすごくうん。 結局なんか自分にとってさ、あの時としてやっぱ作り物の世界がないと生きていけないぐらいのことを思う時があるからね。 度々は どれだけ助けられてるだろうとかさ。 うんえ。 うん。でもなんかひどく苦しい時もあるじゃない。 あ、もそう。はい。 なんか、あの、なおかつお芝居って生の人間がそこに立ってるから より ちょっとおかしいですよね。それは嘘だし、袖れは袖は何なんだみたいな。袖に吐けた時にどうなんだっていうこともあるから。 だから僕ね、今回のやつは、ま、特に、ま、ドンキホテってこともあるかもかもしれないですけど、 えっと、立ちゲを見ると、 あ、 またまた1段 なんかもう1 つ上乗せされるっていうか、何が本当なのか本当は本当に俳優がいるってこととね、巨とあれが近強いですか?舞台って。 うん。はいはいはいはいはい。そう。 だからうん。よりあの面白くなる要素があるし、 [音楽] 分かりやすくなるし、複雑せなるっていう風な感覚がすごいありました。 うん。うん。うん。 ひさん、このドンキホテに引かれたのって結構もうじゃあ若い頃から引かれてたんですか? そうですね。でもまあ 30過ぎぐらいからかな。 あのね、モンティパイソンが好きだと、あのモンティパイソンっていう、ま、英国のね、コントグループ 1969年に BBC でコント番組が始まったんですけど、 彼らはこう、ま、アーサオ伝説とか うん。うん。 中世の岸者を題材にすることが多いんですよ。 で、彼らのコント番組自体がすごくメタ構造て入れコ構造だったりする。 で、あの、あの混沌としたものが好きだになったのはモンティパイジョンからかもしんないな。 あ、 うん。 確かに。でもその僕そんなにモンパイソま、あの、えっと、ドンキホテ見てね、何も面白かったですけどうん。 あの、スターウォーズに出てた俳優さん がね。 あ、はい。はい。はい。はい。 なんか面白い顔でドンキホテの話にぴったりだ。 うん。うん。 僕 アダムサンドラ。 アダムサンドラ。僕はだからね、ドンキホーテってなんか昔ドンキホーテのお仕事が来た時にやらやれなかったんですけど、 その時読んだんだけどやっぱり防としてしまってて それよりも なんか別躍さんの風に吹かれてるドンキホテが強く印象残っちゃった。 あ、 でもあれもちょっと変なんですよね。 うん。あ、その別躍さんもドンキホテに引かれてたし、テリーギリアもドンキホテに引かれて うん。 で、未に終わっちゃったけど、オーソンウェルズもドンキホテをライフワークにしようとした。 ああ。 で、なんかそういうちょっとく物どもがあの引かれるのはなぜだろうみたいなことも考えてたんですよね。 [音楽] ああ。 うん。うん。 で、オーソンウェイズってそれなんか形にじゃなくて、 あのね、ずっと何十年もかけて合まにトライしちゃプロデューサーに断られたりしてで、最後姉妹にはあのプライベートフィルムでもいいから作るって言って うん。 なんか16mmかなんかで うん。 作り続けていたらしいんだけど結局断片しか残ってない。 うん。へえ。ま、じゃ、フィルムでやってたんですね。え、 それもちょっと ね、気になるよね。 何にだ?多分それぞれ違うと思うんです。厳密にはね。 うん。うん。 うん。で、あの、今軽主義が言ったのも分かるんですよ。その原作のドンキホテってあまりにも頂大だし。 そうなんだ。 あの、エピソードの羅列だからね。 そう。だから僕ずルしてちょっと分かりやすい短めのやつをちょっと読んだことを覚えてますけど。 [音楽] あ、だ、展開というよりはどっから読んでもいいですよみたいなんだからうん。うん。うん。 [音楽] うん。あの、そういう意味ではこうなんですかね、基礎伝結みたいなものとか物語がこう大きくうねってくみたいなことではないよね。 うん。 うん。 だからこの後ね、平田さんの方も 果たしてどう展開してくのか、 どういう風になってくのか、ま、今血ばめられたことが、 それこそ山頂パンサがうん。うん。 誰なのかみたいなことも含めてうん。うん。 あの、楽しみではあるんだけどうん。 いや、でも本当に あのね、すごく昨日今日もね、あの役者さんにこれあえて分かりにくくしようと思って書いてたんだけど、あまりにも言葉足らずだからつって細かい敵レジをちょっと入れたんですよ。何箇所か。 はい。はい。はい。 その葛藤は日々あって うん。 あの、分かりやすいタめにはしたくないんだけど、何回なものに、あ、なんといたずらにする必要もないっていう はい。 うん。その世界自体が、え、しっかりとこう見えればいい。あの、見せたい形で見せられればいいっていうことで、そのなんか果てなマークを多くしたいわけでもないんだよね。 ま、み、ちゃんとある、ある意味お客さんを信じて作ってかないと。 でも感度が高い状態で見るなんかものには うん。 な、なってるからだからそれはまずキャラさん作品自体にそうだし 情報量も多いからそれはあの言葉だけじゃなくて それで平さんあのこれ芝居 何どうしたの? この芝居でね うん。 あ、俺あの稽古の初日の日に うん。 この芝居でちょっとあのコレオグラフとかコレオま振り付けとか映像とかそういうのはちょっとこれで一旦首にしようかなみたいなことおっしゃってたじゃないですか。 [音楽] うん。うん。 このカートでちょっとやるだけやってみたいなこと。 うん。うん。 それちょっとどういうことなんですか? あのね、あ、まず区切りにしようと思った理由は、えっと、そのコレオグラフや映像や、え、が、あの、完全一体となった舞台が、あの、私の作る芝居だっていうのなんかそのデフォルトになってしまうことへの恐怖はあるんですよ。 ああ、確かに。 うん。で、それがないと物足りないみたいな風に思われちゃうのも困るし はい。はい。 あの、なんだろう。それがあって初めて完結するものしか作らないっていうのもどうなのかなっていう風に思っていて、 ま、そもそもそんなものないところから始めたわけだし はい。ま、一旦 なんかあの シンプルに演劇っていうもの役者のお芝居 で、え、それはもうなんか刑士がやってる ことになんかずっとそうそういうものに どんどんどんどんある時から警視は シンプルなものに行ったしさうん 分かってくれると思うんだけどそこで ちゃんと立てる ような作品作りをしないとなんかね、あの疲弊していってしまうような気がしたんですよ。作品が うん。うん。 痩せ細って言ってしまうような気がして うん。 で、それで大丈夫だってこう一旦確信を持てるところまで 1回立ち戻ってみたいんですよね。 うん。 うん。 っていう理由でなので、えっと、こそれがあ、ま、ドンキホテはきっと映像やあのステージングがあった方が楽しいものになると思うので [音楽] うん。 これじゃここまでかなっていう一旦ね、あの、もうやらないってことじゃないよ。 はい。はい。 一旦ちょっと止めて いや、あの、ベジュタウンのあの再炎を拝見して うん。 その映像とかと、ま、さんはね、確かにもう田君の映像とかもうすごいそのね、えっと、お寺田さんのステージングとかそういうものがこう混と一体となってるっていうものあったんだけどベジタンの最見て僕見てるんですけど、 その映像 やコグラフとのそのバランスというかうん。うん。 がなんか突き突き抜けてるっていうか、その結構もう行けるとこまで行ったって感じが ありました。 すごいあれってあのもう現と芝居だけど でももはやなんお客さんのうん。 喜び方もちょっと 尋常じゃないです。ないこう興奮をしてる。で、それはもうエンターテイメントしてその全部が一体となるものをうわっとこう楽しめてる。 あれはなんかディズニーランドとかとは違うけど何かすごいこう芝居えでありエンターテイメントであってこれたくさんのものを一気に楽しむなんか紅葉が うん 客席にあってそれで僕もちょっとあここまで来てんだと思って なんかもう映像も一部になったから うん より うん であれは僕正直すごいびっくりしたし感がであのお客さんが全員興奮してるから [音楽] そイギリスで見たハリーポッターとか そうなんですけど。 うん。 お客さんがうわって興奮してるのをとても感じましたね。 [音楽] うん。うん。 そうなんですよ。行くとこまで行っちゃったっていうのもあって、ベジータウンの女神と眠くなっちゃったって。眠くなっちゃったもん。もうものすごい映像とあのうん。振り付けが多されていてそれがないともうなかなか成立しない芝居なんだけど。うん。 [音楽] で、映像なんてさ、やっぱり同じことをやることを良しとすれば、繰り返しをよしとすればいいらでもまだ続けられるんだけど、もうこれはやったから別のことっていうのは言度があるんですよ。 そりそう。そりゃそうですよ。 はい。 うん。で、それステージングもそうだしね。で、そう、今回はだから生予想も入るから。 そうよ。 うん。 全部だからさ、このカートでカートですシンプルにするんじゃなくて、カートで全部やりきるっていう風に言ったから、それもそれで驚いてね。 ま、楽しみですけど。楽しみですけど。 いや、前回6 年前のにカートで白井さん芸術監督時代にやらせてもらったドクターホマンのサナトリウムっていうのもその 4拍士が揃ってた感じなんで。 はい。 で、だ、だからっていうのもあるのかな。 [音楽] なんかあれ生演奏が入ってすごくやっぱりなんか不思議ですね。こうミュージカルなではないのに生演奏なだけでなんか全然違うんだよね。そのえっと躍動館とかそこに漂うものが臨気応変にきっかけとか変えてうん。 [音楽] はいはい うんうん。 で、なんかね、音楽決めちゃうと、ま、それ当たり前のことですけど、こ、この尺の中にここまでのを合わせなきゃいけないとか色々制約あるけど、そういうのも全部今ライブでやろうとしてるから うん。 い、意外とあ、じゃこ今日これこうきっかけこっちにしようって言ったら分かりましたみたいな。 芝居分かったらギリギリまで自由だしでお芝居がって何かがあの 1 つギアが入ったらあ、じゃあ音楽からだっていう風にできます。 うん。うん。 楽しいんですよね。 うん。楽しい。 あ。え、あんまりないですか?最近生演奏。 生演奏はね、最近なかった ね。 うん。 それもちょっと楽しみ。 楽しみ。 いや、あの、しか関島さんやっ、 そう、関島さんはもうあの中馬のね、 関しさんはあの、 昔橋から知ってんですよ。 ああ、そうなんです。 名ゴム時代から。 あ、そう、そう。80 年代から知ってて。そう。で、割と 80年代を支えてくれてたね。 あの、支えてくれてたって別に俺が支えてもらったわけじゃないけど、 80年代の、え、僕が好きだった UA部とか、 あの、アンダーグラウンドなシーンを支えてくれてた、え、ベテランが 2 人いて、それが中馬の関島さんとバイオリンの向こ島さんなんですけど、 はい。 ね、僕先輩だし、いろんなものを見てきてる人だし、え、関島さんはあの、あのね、ジャズ大名っていう そうです。ジャズ大名で カートで はい。 あの強烈な そうそうそう。 うん。あれはすごかったね。あの演奏シーンは 良かったです ね。 はい。 ラスト40 分ぐらい日によって尺が違った。 20分20 分ぐらいだった。20 分から30分ぐらいかな。 うん。 いや、強烈だった。あ、あ、 あれはね、ちょっとなんかああいうベクトルでは超えられないものだとは思った。あれはすごいすごかった。 あれはね、福原さんのやっぱ覚悟があのジャズ大名っていうこも彼が好きだしをやるんだったら何か突き抜けてないといけないってとこであれがやっぱりうん。 出てきたんで 映画もね、最後ずっと演奏シーンだもんね。 そう、そう、そう。 で、それは舞台でやろうっていう。うん。うん。 本当にやったからあれは面白かったですね。 あれなんか俺聞いてる人どのぐらい分かるかもしわかんないけど雑代名の最後はあのジャガタラとかさ うん。うん。あの、ジャガタラっていう バンドがあって、それが1番なんだろう、 自由だった頃というか、1番なんか、 えっと本当に付突き抜けてた80年代の 初島のシンがすごい歪んできて はい。天国駐車の夜、あ、天国駐車 の昼イベントがあったのね。うん。ヤ音で 日谷音でうん。はい。 それを思い出したっていうすごく誰が誰も分からない感想を関島さんに言ったのでもすごいあの喜んでくれてたけどさ うんうん 当時を知る人にはなんかこうある特別なその場にいる人しか体験できないあのものなんでねそれが決してあのコマーシャルなポジションにはないし [音楽] はい それを見つけていった人だけが得られる喜びがあっ で、それが俺はなんかカートでさ うん。 ジャズ代名で得られると思わなかったからちょっと面食らってしまって。で、福原さんも演出の福原さんもやっぱりそのえっと 90 年でわかんないですけど彼もあのえっとやっぱライブに 通い詰めててでそういう体験を やっぱしてるんですよね。 だから、あの、関島さんとかのこともうずっと大好きで、 で、だからそういう特別な野外フェスみたいなのを彼さん参加して、 [音楽] うん。 それが何かっていう風に言ってたのかちょっと僕もあの、と明確には覚えてないですけど、その体験があるからだからなんか確信は うん。 持ってずっとあのことを うん。 成立するように めちゃくちゃ稽古してたって。 え、あ。いや、もうね、負けないようにしないと。 いや、あの、そうでも今ケラさんってね、その、えっと、ま、今回カートでは、ま、ちょっとこの、今こうカートでそういう前回からカフカで今回はこのセルバでも いろんなところでいろんなことやってるじゃ、内論があってで、今すごい うん。 煙、 研究室 煙研究室っていうすごいことしてて [音楽] 楽しました。うん。 はい。 で、えっと、ま、それ他にもシスもあったり、ケラマットもあったり うん。 ど、どう住み上げてんだろうなって。 [音楽] いや、うん。そんなにきっちりはしてないですよ。 だ、その時何がやりたいかっていうことがやっぱり大切だし、個人的に、個人的に今どんなタイプのものを作りたいかっていうもののがやりたい時期にじゃあもう最初に 2 年ぐらい前には決まっちゃってるからさ、劇団公園この年の何月にやるとか それと照らし合わせてうん。やってるだけかな。 そのそんなに厳密にあのや、このこれはロンじゃないからって言ってあの置いとくみたいなことはあんまりしてないし うん。 煙研究室だけは小川さんと完全に 2 人でやってるから俺だけじゃ決めらんないんですよ。はい。 それも面白いですね。 全て 全て2人で決めてるから どっちかしか興味持てないものはやらない。 はい。 ただ砂の女みたいな砂の女なんかはどちらかというと いやいやもう安倍工房の砂の女をわざわざ舞台にすることはないでしょっていう立場だったの僕は うん でも彼女がやってみたいって言ってでそこからこうもう一度小説読んでみたりとかこういうやり方があるんじゃないかみたいな話をしてるうちになんかああやれるかもしれないと思って [音楽] うん ゴしたんだよね うん で、で、そういうこともあるから煙に関してはじ、あの彼女が背中を押してくれなかったらおそらくやらなかっただろうっていうことも多いんですよ。 うん。うん。うん。 作品的にもそうだしその色々部分部分であのやり方手法なんかもそうだしね。 うん。 うん。 で、彼女は引き算もあの推奨するから、もうちょっとそんなに色々やんなくていいみたいな。 そのちょっとここはもっとシンプルにここだけを見せろ、見せた方がいいんじゃないかとかいうことにもなんか頷けることが多く うん。 あの、ただ絶対立ち彼女に立ちらせないのはナンセンス、ナンセンスコメディですね。 うん。それはだからそれが 結果的にナイロンの1番ナイロン100年 Cの1番のえー 唯一無とまでは言いませんけどあんまり他 では他のカンパニーではできないことが あのあのナイロン11Cでできるとしたら やっぱナンセンスコメディなんですよね。 うん。 うん。 なんかやっぱ煙始めてから うん。 なんか新しい角度というかなんかなんちゅう違うエンジンが搭載されたみたいな感覚はあってそれ他のカンパニーのことやってる時にもなんかそのことっていうのなんか出てるようなこの数年もすぐ感じますけどね。 [音楽] そう。ああ、そうな。 やっぱた楽しみですもんね。あの時にこうこれは煙なんだっての帰ると [音楽] うん。うん。 この煙に対し煙これこれやったとどうなんだみたいな 感覚も含めてそれがすごく僕と印象的です。 そうだね。 あの、ま、単純に人ってさ、あの、ついこないだまでさ、ベジルタウンの女神のをやっていてでの再園だったんだけど、そのお客さんがいっぱい喜んで他感に溢れた空間 にでカーテンコールをの事業をするとお客さんの顔がバーっと見えるわけです。幸せそうな顔が。 うん。そう、そう、そう。 で、その体験をして、あ、なんか色々とそのなんていうかな、自分としてはこうある意味どこか多流試合みたいなあのいい話で分かりやすいエンターテイメントみたいな。ちょっとこれは番外編っていうか、 滅多にやらないことをやってるみたいな意識があったんだけど、あそこまで喜んでくれるとさ、 うん。すごかった。なんかこれはもう ちょっと考えてたよりもうちょっと頻繁に やってもいいんじゃないかとも思うしあと そのファンターっていうものを考える上で のあのえっとそのベジルタぬ神の世界と ドンキホテの世界はドンキホテ伝説の世界 は全然違うんだけどもあのやっぱりドンキ ホテを読んできっとみんなワクワク ドキドキしたのはあのベジルタウンの女神 を見てくれたお客さんと 同じようなことだったわけだし。 うん。うん。 うん。なんかそんなようなことも考えますね。そのもう少し客観的にファンタジーっていうものになぜ人が解きめくのかみたいなことも考えるしそういうそういう視点も入る余地があるんですよ、今回は。うん。 うん。 作り物の世界に入り込んで、え、もうなり切って、え、暴れてる登場人物とそれを客観的に見てる人がいるっていうような言い方もできるので うん。うん。 いや、だからジタ、ベジタの神後の にこれが作られる中でどうなってくのかもなんか僕としてはすごい楽しん。そうか。だからフィードバックするものがあるんで。 うん。 あの、ちょっとじゃあ楽しみにしてくれてるカートのお客様、このご場のお客様にちょっと一言いただいてもいいですか? うん。はい。はい。 えっと、ま、あの、なんですね、カート、カートだからどうだとか、あの、あんまり片苦しくは考えずなんとなくさお、なんとなくドンキホテかなっていう感じでやらせていただくんですけども、でもあの、ともかくね、カッてのあの、僕にとってちょっと特別な部分っていうのはあって、すっごく劇場と一緒に作ってる感じがするんです [音楽] よ。で、この劇場と一緒、ま、 プロデューサーがいたりはするんですけど ね、いろんな劇場でそのプロデューサーが 稽古場にいたりもするんだけど、その技術 スタッフとかあの全てのあの本当にね、 なんかこれうまく伝わんないかな。初日 までずっと劇場の人と一緒にいるよいるん ですよ。で、一緒にああでもない、こうで もない。これはできるあれはできないって いう話をしながら作ってる感じがしてそれ は他ではない捜作なので。そう。これず、 今ずっと言い忘れてたことなんですけどね 。うん。そういう意味で僕にとってすごく 特殊な芝になると思います。えっと、で、 とても新鮮な人たちが僕にとって新鮮な キャスト、ま、いつもの人たちもいるん ですけど、いつもの人たちもその新鮮な キャストと一緒にやることで色々変化が あると思います。え、是非、え、お越し ください。お待ちしております。皆さん ありがとうございまし。ありがとうござい ました。 [音楽] カート神奈川芸術劇場プロデュース最後の ドンキホーテザラストリメイク オブドンキホテは9月14日曜日から10 月4日土曜日までカート神奈川芸術劇場 ホールにて上映いたします。え、詳しい スケジュールはカートのホームページをご 確認ください。皆様のご来場を是非お待ち しております。え、ここでですね、劇場に いらっしゃった皆様から頂いたアンケート の中から、え、メッセージをご紹介いたし ます。最初のメッセージですね、ダンス マラソンエクスプレス横浜花巻をご覧に なった埼玉県50代男性の方からの メッセージです。え、とても素晴らしい 振り付けとダンスでした。時代の 映り変わりが見えて良かったし、宮沢健二 の世界をスローに見せている感じが合って いる気がして印象的でした。いや、これは 僕もね、このダンスマラソンエクスプレス という作品に僕もドラマトリフとして参加 したんですけれども、ま、本当にどういう 作品なのか、振り付の、え、演出の 振り付け演出の伊藤川井さんの世界がどう いう風な、え、に立体化するのかっていう のは僕も一緒にやりながらあのドキドキし てたんですけれども、やっぱり思いがけず あの彼女はずっとヨーロッパで活動され てるあの方ですけど、あのもう彼女の キャリアはほとんどヨーロッパそこから やっぱり日本をどう見つめるかっていう 部分が非常に一印象的でした。宮沢健二の 世界も、ま、僕もこの実験、あの、実験性 のある宮沢健二のあの光の素しという作品 をこう舞台上にあげる。そう、どうやって やるのかなっていうのを相談しながら作っ ていったんですけども、これはもうあの 予想以上に僕はそこ想像したい世界の上を 行ってとても印象的な場面が出来上がった 。これあの10月にストラスブール、 フランスのストラスブールで、え、なんと 上映もされるんですね。え、だからあ、 なんだ見逃したなっていう方はフランスの スラスにあの、行ってください。えっと、 是非、あの、ホームページも載せますんで 、あの、いつやってるよと、え、フランス でまた、え、ご覧いただければいいなと いう風に思います。え、もう1つ メッセージご紹介いたします。カート キッズプログラム2025私たちをつぐ旅 をご覧になった神奈川県西王エリア40代 女性の方からのメッセージです。 ありがとうございます。円者さんたちは もちろんのこと舞台の作り、衣装、歌詞 など想像以上に素敵でした。ステージの ステージ前の席で足を投げ出して座り、 もじも字ワクワクしながら見ている子供 たちの姿が舞台と強制しているようでした 。その様子を見るのも幸せな時間でした。 いや、そうなんですよ。あの、えっと、 ちょうどね、舞台の前の方が、え、さじ 奇跡のようになってて、あの、クッション ああいうところに、あの、お子さんに座っ ていただくとね、え、後ろで見てるの実は 大人たちも、ま、子供さんにしてもね、実 はそれ、その風景含めて楽しいってのは、 あの、キッズプログラムの喜びとしてある んです。だから、あの、海外で、え、 キッズプログラムやる時には大体こう ちっちゃい会長なんかだと子供たちを前の 方に集めてですね、親たちを後ろの方で 見る。あの、ね、姿くと邪魔になっちゃう から。なんすると、あの、また舞台の一体 感が増えて後ろから大人たちが見守り ながら、えっと、子供たちが前の方に舞台 と繋がるみたいなこともあるくらいなんか なかなかそういういい空間が今回あの 私たちをつぐ、え、民、それから鏡の中の 鏡も含めてそういう空間が作ったんじゃ ないかなという風に思っております。あの 、キッズプログラムは来年ももちろんあり ますんで、楽しみにしていただけたらいい なという風に思います。 え、ラジオカートはポッドキャストでも 配信中です。番組のフォローを押して いただくと、新しいエピソードが公開され た際に通知を受け取ることができます。 是非番組のフォローをお願いします。え、 またカートでは現在オンラインでの告知 寄付を受け付けております。詳しい情報は 是非ホームページをご覧ください。では ラジオカート次回のエピソードでお会いし ましょう。さよなら。
KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。
第36回目となる今回は、9月14日(日) からホールにてスタートする、 KAAT神奈川芸術劇場プロデュース 『最後のドン・キホーテ THE LAST REMAKE of Don Quixote』から作・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチさんをお迎えします。
執筆や稽古で多忙な生活サイクル、少し変わった執筆方法、ドン・キホーテを題材にしたきっかけや、長塚芸術監督が稽古場で耳にした「一旦区切り」の真意など、他では聞くことができないケラリーノ・サンドロヴィッチさんの創作に迫ります。
ぜひお楽しみください。
【エピソード目次】
00:00 オープニング
00:49 作品・プロフィール紹介
02:06 本編
38:27 エンディング
38:57 長塚芸術監督へのメッセージ紹介
【公演情報】
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『最後のドン・キホーテ THE LAST REMAKE of Don Quixote』
https://www.kaat.jp/d/don_quixote
劇作家、演出家、映画監督、音楽家として多方面で才能を発揮し、数々の賞を受賞しているケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が、約6年ぶりに KAAT で新作を上演。
📅2025/9/14(日)~2025/10/4(土)
S席:10,000 円 / S 席夜割:9,000 円 / A席:8,000 円 / B席:5,000 円 / 神奈川県民割引:9,000円 / U-24:5,000円 / 高校生以下 :1,000円 / 満65歳以上:9,500円
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:
大倉孝二
咲妃みゆ 山西惇 音尾琢真 矢崎広 須賀健太
清水葉月 土屋佑壱 武谷公雄 浅野千鶴 王下貴司 遠山悠介
安井順平 菅原永二 犬山イヌコ 緒川たまき 高橋惠子
演奏:鈴木光介 向島ゆり子 伏見蛍/細井徳太郎 関根真理 関島岳郎
【ゲスト】
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
劇作家、演出家、映画監督、音楽家。 1963年東京生まれ。1982年、ニューウェイヴバンド「有頂天」を結成。ボーカルを務め、’86年にメジャーレーベルデビュー。インディーズブームの真っ只中で音楽活動を展開。並行して運営したインディーレーベル「ナゴムレコード」は、たま、筋肉少女帯、人生(電気グルーヴの前身)らを輩出した。’80年代半ばから演劇活動にも進出。劇団「健康」を経て、’93年に「ナイロン100℃」を結成。結成30年以上になる劇団のほぼ全公演の作・演出を担当。また、自らが企画・主宰する「KERA・MAP」「ケムリ研究室」(緒川たまき氏と共同主宰)等の演劇活動も人気を集める。’99 年の岸田國士戯曲賞受賞(『フローズン・ビーチ』)をはじめ、第 51 回紀伊國屋演劇賞個人賞、第 68 回読売文学賞戯曲・シナリオ部門賞、第 24 回読売演劇大賞最優秀演出家賞、第 26 回読売演劇大賞最優秀作品賞・優秀演出家賞、第 32 回読売演劇大賞優秀演出家賞など、受賞歴多数。音楽活動では、ソロ活動や鈴木慶一氏とのユニット「No Lie-Sense」のほか、2014年に再結成されたバンド「有頂天」や「KERA&Broken Flowers」でボーカルを務め、ライブ活動や新譜リリースを精力的に続行中。
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