「シセイドウ」が美容部員のユニホームとカウンターデザインを一新 デザインは「シュタイン」浅川デザイナー - WWDJAPAN - Moe Zine

「シセイドウ(SHISEIDO)」は10月以降 、同ブランドの美容部員“パーソナルビューティパートナー”のユニホームを刷新し、グローバルならびに日本国内で展開を開始する。また同時期に、ブランドの世界観をより深く体験できる空間として一部店舗では、新デザインのカウンターをグローバルで順次導入する。

新ユニホームのコンセプトは“BI-DO”

浅川喜一朗デザイナー

新ユニホーム“カサネ(KASANE)”のデザインは、「シュタイン(SSSTEIN)」の浅川喜一朗デザイナーが務め、顧客一人ひとりと向き合い“美”を共に創造していくことを目的とした“BI-DO(美道)”をコンセプトに取り入れて製作した。同ユニホームは、何層にも重ねることで生まれる洗練された動きに着目し、直線と曲線の美、隠された内面の強さ、古来の芸能伝統における“間”を表現した。胸元には、ブランドのアイコンである花椿のブローチを取り入れた。

日本的感性に基づいた質感と光の重なりを表現した新カウンター

2025年秋からグローバルで順次導入する新カウンターは、日本的感性に基づいた質感と光の重なりを表現してデザインし、全ての人に深い没入感を感じさせる低剣設計に仕上げた。カウンター正面には、ブランドの精神を象徴する花椿マークをモチーフにしたウェルカムコンソールやデジタルカメリアを配し、アートとサイエンスが融合する「シセイドウ」ならではの美を空間デザインに反映した。日本国内では、2025年2月から松坂屋名古屋店ですでに新カウンターデザインを導入している。

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