防災の日 都市災害に必要な備え【日経モープラFT】
ここからは特集です。防災の日の今日、 地震、衰害、噴火など様々な災害が想定さ れる中、え、今回は私たちが今向き合う べき都市災害を中心にその備えについて 解説します。ゲストは日本経済新聞編集 委員の久保田啓介さんです。 久保田さんは科学技術や災害に関する取材を長年手がけ、 2009 年からは防災の情報発信を担う人と防災未来センターでリサーチフェローも務めています。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。 さて、私たちが今想定しておくべき都市災害について、え、久保田さんから地震、水害噴火の 3つを上げていただいてます。え、今日は 102 年前関東大震災が発生した日ということで、まずは地震についてからお願いいたします。 はい。 え、関東大震災はですね、これ数百年ごとに繰という言われてるんですね。で、え、前回から 102 年なので、次はまだ同じメカニズムで起きるのはまだ 100年以上先という風に考えてます。 はい。 で、一方ですね、それより回り小さい Mマグニチュード79 の首化地震ですね、これはいつ起きてもおかしくない状況で、ちょうどあの政府は今新たな被害想定まとめているところで、ま、今月中にも出る見通しです。 で、前回の2013年に出ている、ま、 あの、想定では、え、市者最大、市者最大 2万3000人被害額95兆円という風に 見込んでます。で、これが東京に限らず、 これ関東のどこで起きてもおかしくない 地震ってことは注意が必要です。で、西人 目を向けるとですね、ま、やっぱり南海 トラフ地震は、ま、これ当然備えが必要と 思います。で、これも政府が今年3 月に被害想定を見直してですね、最大列支者 29万8000人、被害額は290 兆円以上という風に予想してます。 ま、この南海トラフは前回ですね、第 2 次世界対戦中とですね、ま、それから戦後すぐに発生したということですが、ま、どの程度の警戒今必要なんでしょう? え、あの、前回の南海トラフ地震がこれ 1944年の昭和東南海地震、それとその 2年後に発生した昭和南海地震、ちょうど 80年が経過したとこですね。 で、この地震は、ま、90年から150年 感覚で起きるという風に言われてますので 、ま、あの、経過年数から考えれば次の 地震が危険に入ったということは間違い ないと思います。で、注意すべきは 南海トラフ地震のおよそ50年ほど前から 西日本で内陸直の地震の活動を頻発すると いうこれ結構経験則があることなんですね 。で、今回のサイクルでも1995年の 阪神大震災。ま、これを川切りにして 2000年に鳥取県政西政部地震、あ、 2016年熊本地震が起きてます。 で、あの、え、 2024年ノハ島地自身もその1 つである可能性があります。で、あの、西日本で特に活層がある場所ってのはこの南海トが近づくにつれて直化地震に警戒する必要があると思います。 はい。そして2 つ目近年発している水害ですね。猛の今年も各地で大雨被害数多くありましたね。 これあの地球なんかの影響もあってですね、短時間の集中と増えてますので、 ま、私自身はこれ地震よりもむしろ水害の方がその優先度高いという風に思います。で、あの記憶に新しいのはやはり 2019 年あの、え、東日本台風による水害ですね。 で、これ、あの、国の中央防災会議はです ね、2010年こう首都県でも、え、ま、 荒川の結界ですとか台風による高潮で大 規模水害の恐れがあるということで、あの 、え、避難者最大240万人、死者も最悪 で7600人という風に推定してます。で 、ま、これを受けて江戸川区は2019年 ですか、あの、え、ハザードマップを公表 して江戸川区ここにいてはダめですよ。て 、ちょっと強い。 メッセージを送ってですね、あの、これちょっと話題になりまして、 ただ、ま、区外の全避難という風になるとこれなかなか大変なことで、まだちょっと課題も残しています。 はい。そして3 つ目が噴火です。特に富士山の噴火については本当に広い範囲での被害が想定されていますけれども、これについてはどう見ているでしょうか? え、これ、ま、頻度自体は、ま、水害や地震に比べれば低いという風に思いますけれども、ま、だからと言ってノーマークではいられないという意味でちょっとあげました。 それで、ま、歴史を振り返るとですね、 日本はこの短い期間に大災害重なる傾向が あるんですね。これ1つがあの1700 年代初所党でして、1703年に原力関東 地震、これ関東大使1つ前の地震が起きて 、その4年後に今度南海トラフで法映地震 というのが起きた。で、その49日後に 富士山の法衛噴という大きな噴が起きてる んですね。 で、これ、ま、いわば連続複合災害とも言えますけれども、この、これ、え、ま、例えば噴に備えておいた、あの、避難路だとか避難所が、 あの、もしその前に自信が起きて使えないというケースも想定されるので、これやっぱりシナリオとしては考えとく必要があると思います。 で、もちろんその噴火だけが起きる場合でも火山の影響というのは広い範囲に及びます。
2025年9月1日放送のBSテレ東「日経モーニングプラスFT」より、特集の一部をYouTubeで配信します。
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9月1日は防災の日。災害の多い日本で、地震や水害、噴火といった大規模な災害のリスクはどの程度高まっているのでしょうか。そして私たちにとっていま必要な備えとは。詳しくお伝えします。
【出演者】
山田幸美(キャスター)
豊嶋広(BSテレ東解説委員)
元田芳(キャスター)
久保田啓介(日本経済新聞編集委員)
山田周平(桜美林大学大学院特任教授)
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BSテレ東「日経モーニングプラスFT」番組HP
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2 Comments
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国債地方債合わせて1200兆円に予定されてる負債が400兆円か🎉
全部で1600兆円、ここまで来ると、笑いが止まらん😂