PS2 SAKURA~雪月花~ #7 現代編 4
ベル猫のゲームチャンネル チャンネル登録お願いします。 [拍手] [音楽] いい、 今の良かったわよ。 [音楽] 小雪、さっきの大姫良かったわよ。 [音楽] そうですか。 ええ、昨日までとはまるで別人みたいだったわ。 [音楽] 小雪、あなたもやればできるじゃない。 はい。 舞台に上がっている間 私は大姫ですから。 [音楽] あ、小雪きちゃんなんか言うことかっこいい。何を言うてんのや。ツクも小きちゃんはな、何をやっても可愛いに決まってるやろ。 [音楽] [音楽] かっこいいじゃなくて可愛いってところがしんちゃんらしいわね。 [音楽] よ、こき。 [音楽] お兄ちゃん、さっきの大姫役部長じゃないけど結構良かったぞ。 [音楽] [音楽] うん。ありがとう。 俺も一緒に演じていて途中からマジで大姫 に見せられそうになっちゃったからな。 [音楽] 何度も小雪が大姫に見えちゃった。うん。 おい、小雪。 [音楽] あ、え、どうした?ぼっとした顔して。うん。 [音楽] [音楽] 何でもないよ。 [音楽] じゃあなんでいきなり俺から目をすらすんだ? [音楽] おい、保雪。な [音楽] んでもないよ。本当に何でもないんだから。 [音楽] [音楽] あの、ま、お兄ちゃん、 私片付けとか着替えとかあるから、 そろそろ行くね。 [音楽] [音楽] 結局着替えに戻るはめになるとはな。 [音楽] [音楽] ま、 [音楽] ああ、ごめん、ごめん。そういや、ア鳥の 着替えが先だったな。 すぐに探すからちょっと待ってくれ。そんなの後でいいわ。鳩トってお前。 [音楽] それよりも今日の劇のことよ。 [音楽] 今日の劇の敵のこと。 [音楽] アカには納得できない出来だったのか? そんなことはないけど。 [音楽] そうか。 まあ、それは良かったよ。 俺は結構開心の敵だと思っているからな。 今日の劇は。 [音楽] それだけ。 それだけってどういうことだ? [音楽] 誠にとって激はいい敵だった。それだけなのって意味を他に感じたことはなかったの [音楽] は。 あか、お前一体何が言いたいんだよ。 [音楽] 別に私が言いたいこと。いえ、誠に聞きたいことはたった [音楽] 1つだけよ。 聞きたいこと。 [音楽] 誠小雪のことどう思っているの? [音楽] もう今日の小雪を見ても誠は何も感じないの? [音楽] [音楽] アすか、お前俺 からかってるのか。お前一体どういうつもりでみたいね。それもしょうがないわね。 [音楽] [音楽] あなたは草誠のだからしょうがないわね。 [音楽] ああ。 [音楽] 着替えは見つかったの? え?あ、ああ。私も着替えるわ。 [音楽] まは外に出て ちょっと待て。着替えるのは俺でアカじゃなかったはずだが。お願いよ。その目で私を見ないで。 [音楽] 分かったよ。 [音楽] にしてもア鳥のやつ。今日はいつにも ましして妙なこと口ば走ってたな。 [音楽] たく変なこと言いやがって。 [音楽] まことお兄ちゃん小雪。 [音楽] お兄ちゃん何してるの?いや、これは中にアカがいるから。 [音楽] それで誠、ちょっとアカ何するんだよ。 [音楽] それはこっちのセリフあった。 [音楽] 勝手に持っていかないでよ。 あ、 [音楽] こゆき [音楽] 小 [音楽] あ、これはおいき。 [音楽] [音楽] 小雪落ち着いて聞いてくれ。 これは5階なんだ。別に俺とアカが何か あったわけじゃないんだぞ。 [音楽] そ、そうよ。雪私と誠は別に何もないわよ 。 [音楽] あれ?小雪ちゃん。行こう。まどかちゃん。 [音楽] おい、アカ。これはお前のせいだぞ。 [音楽] う、ごめんなさい。 [音楽] [音楽] 小ゆき ちゃんまで今まで眠れてきた方がおかしいのかもしれないけどな。少しよ風にでも当たってくるか。 [音楽] [音楽] [音楽] まあ、定番といえば定番だけど風に当たるのにここ以上にいい場所ってそうそうあるものじゃないからな。 [音楽] まこ兄ちゃん、お前時間に何やってるんだ? [音楽] それは別に私が何 [音楽] してたっていいでしょ。それはそうだけど [音楽] なら私のことは放っておいでよ。 [音楽] は なあ。小雪さっきのことは [音楽] 小雪。そういえば今日の劇なんだけどさ、繰り返しになるけど小雪の大姫はすごく上手だったよ。 [音楽] あれってやっぱり昨日の練習の成果なのかな?うん。あの時の小雪大姫の気持ちが分かったって言ってたよな。 [音楽] [音楽] 俺さ、今回の鎌倉編は結構いい出来だと 思ってるんだよ。 自分が台本書いて主役までやってるからっ てわけじゃないけどさ。 なんか俺吉たの気持ちすっごくよくわかる んだよな。 あの場面で大姫を残して1人身代わりにな るっていう吉たの気持ちがさ。 [音楽] だから [音楽] お兄ちゃん。 [音楽] お兄ちゃん 1つ間違えてる。 間違えてるって何を? [音楽] 私昨日大姫の気持ちが分かるなんて言ってないよ。 舞台の上では私は大姫だって。そういっただけ。そうだったっけ? [音楽] だって私全然わからないんだもん。大姫がどうして最後に吉様と別れちゃうのか。 [音楽] どうして吉た様が最後の最後で大姫と別れ ちゃうのか。 [音楽] こゆき [音楽] やっぱり違う。 [音楽] 姫の気持ちも吉た様の気持ちも多分私 分かってる。 でもきっと 分かりたくないんだ。 [音楽] 私の気持ちも きと [音楽] [音楽] [音楽] たまには信じてみるものだな。 この桜本物だよな。 [音楽] 綺麗だなあ。 [音楽] ん?誰か来た? [音楽] あ、まどかちゃん。 [音楽] まどかちゃんもここの桜を見に来たのかい? [音楽] まどかちゃんが1 人で見に来るなんてよっぽど誠の噂が気になったのかい? [音楽] あ、それ [音楽] まどかちゃん [音楽] 遅れてごめんね。ちょっと靴が あれ。 [音楽] おはよう、小雪。 [音楽] 小雪きまどかちゃん行こう。 [音楽] ええ、おい、小雪。ここの桜見に来たんじゃないのか。 [音楽] 一体どうしたんだ?小雪のやつ。 [音楽] 俺あいつをそんなに怒らせるようなことし たかな? [音楽] しまった。 [音楽] [音楽] 俺の朝食ちゃんと残っているのか? あ、草君ご馳そう様。 [音楽] 今朝は随分遅かったね。みんなもうと国ご飯済ませちゃったよ。 [音楽] それで7が最後なのか。 [音楽] うん。私もさっさと食べちゃう方だから、今日はゆっくり食べようかなって思ったんだ。 [音楽] そしたら1番最後になっちゃった。 [音楽] あっとすぐに練習だからそろそろ準備し なきゃ。 草君も遅れちゃだめだよ。 [音楽] 虚しいなあ。 [音楽] この状況で朝食も何もないな。 痛い。 まこっちゃん、今朝は遅かったのね。 具合でも悪くなっちゃったのかなって心配 しちゃったわよ。 とわ子さん、 ちょっと待っててね。すぐにまこちゃんの ご飯温めてあげるから。 え、まだあるんですか?もちろんちゃんと取っておいてあるわよ。後で小ゆきちゃんに感謝しなさいよ。 [音楽] は小ゆきちゃん、私のところにわざわざお願いに来たのよ。お兄ちゃんの分残しておいてください。 [音楽] でね、 [音楽] 小雪が小ゆきちゃんって本当にまこちゃん思いなのね。じゃ、支度してくるからちょっと待っててね。 [音楽] 小雪 怒ってるわけじゃないのか。 [音楽] お箸の持ち方も知らなかったアカさんが こうして私にお話を聞かせてくれるように なるなんてね。 箸の持ち方くらい最初から知っているんだけど。 [音楽] そうそう。そうだったわね。 [音楽] 今日のところはこれでおしまいか。 今度の劇俺結構出番あるみたいやからな。 ちょっと疲れるわ。とタオル借りるで、ま 、 うん。 まともに役作りしたら色々考えなあかんし な。これサンキュー。 うん。 [音楽] 毎回こんなことしてる誠だけ見直したで、マジで。あ、おい、ま、はいやないって。お前さっきから偉い上の空やないか。 [音楽] 俺の話ちゃんと聞いとったか? [音楽] ああ、大丈夫だよ。誠はいっつも上の空だってことだろ?そんなこと今更言われなくても分かってるよ。俺だって毎日色々考えてるんだからそれぐらい分かるよ。 [音楽] ま、 あれ、 そういう話じゃなかったっけ? えか、ま、よう聞けよ。 [音楽] 俺は誠 は誠 や。 俺は自分のことを俺と言う。お前も自分の ことを俺と言う。 まあそうだな。 [音楽] そんな俺らが自分のことをまとでも呼ぶと 思うか。 うん。そうだな。 このボケ。上の空はお前のことじゃ。 てて。 [音楽] 本当に誠のやつ思いっきり殴ったな。 [音楽] ま、 考えことしてて俺も悪いんだろうけど。 [音楽] もう予想。 別に小雪が変な時なんて今までに何度も あったんだからな。 ほっとけばまたいつものあいつに戻るさ。 俺が気にしたってしょうがない。 [音楽] と [音楽] あれね [音楽] 、 あれええ、 [音楽] 通りで重かったわけだ。 やば。あ、 [音楽] こ雪しょびしょ。 [音楽] ごめん。小雪。 [音楽] あ、小 [音楽] [音楽] ああ [音楽] ねえねえ、草君、 [音楽] 小ゆきちゃん、どうしたの? [音楽] さっきすっごい勢いで走っていくのが見え た [音楽] あれ?何にも反応がないってことは?草君、ひょっとしてまだジュースもらってないの? [音楽] ジュース [音楽] うん。珍しくタラッチのお土産パチンコで 山ほど取ってきたんだって ね。差し入れのジュース。 [音楽] 草君のところに持っていくって小きちゃん さっき出ていったんだけど。 え、もらってないの? [音楽] それは あ [音楽] [音楽] 。 [音楽] あ [音楽] 。 [音楽] はい。どなたですか? ク俺だよ。 お兄ちゃん。 今日のことでその謝りに来たんだ。 [音楽] 中に入れてもらえるかな?どうぞ。 [音楽] [音楽] なあ。釘。 何? やっぱり怒ってるか?今日のこととかその色々と [音楽] 別に [音楽] やっぱり少し怒っているな。 [音楽] そんなことないよ。 でもその言い方が起こってるように思える けどな。 そんなことないもんね。まどかちゃん。 [音楽] 私別に怒ってなんかないよねえ 。 あ、はい。ほらね、私怒ってないよ。分かったよ。どっちにしても俺は今お前に謝りに来たんだから。怒っていても怒ってなくても謝るつもりだったけどな。 [音楽] [音楽] [音楽] ごめん。悪かったよ。とりあえず今日のことバケのことだけでも謝らせてくれ。悪かった。 [音楽] え、 そこまでしなくていいのに。 [音楽] とにかく謝ることだけはできたから、今日 はこれで帰るよ。 邪魔したな。あ、 [音楽] じゃあな、おやすみ。 [音楽] うん。 お兄ちゃん、 [音楽] 少しは機嫌が治ってくれたかな あ。 [音楽] [音楽] あ、草君だ。 7 あれ?草君必記が持ってこれからどこかにお出かけ? [音楽] ああ、台本の残りの部分を書くためにね、図書室に行くつもりだったんだ。あそこだと静かだし、色々調べ物もできるし。 [音楽] それはグッドタイミング。 さすがだね。草君。 [音楽] グッドタイミングって何が?私ね、これからこの本を返しに行くつもりだったんだ。だからグッドタイミング。はい。 [音楽] [音楽] これ、 [音楽] それはつまり俺に返してきてくれってことか。 [音楽] うん。草君、お願い。 [音楽] でも、ま、それぐらいなら別にいいけどね。分かった。返しておくよ。 さすが草君。ありがとう。 [音楽] あれ?どうしたの? [音楽] どうしたのってな?もうちょっと加減してくれよ。 [音楽] ええ、今ので十分加減したんだけどな。 [音楽] じゃあさらに加減してくれ。 うん。分かったよ。 じゃあ [音楽] [音楽] ちょナナ 何を [音楽] 教えてほしい。 ああ。 [音楽] ヘッドロックはあね。手加減してるでしょ。 [音楽] [音楽] お兄ちゃん。 [音楽] あ、小きちゃん 何しているの? [音楽] 見ての通りのプロレスごっこだよ。 [音楽] ふーん。 かゆきちゃんも一緒にする。 いい。 それじゃあ私用事があるから。 [音楽] 雪ナぎ君よそ見したらダめ。 [音楽] うわあ。 [音楽] それにしてもやっぱりなんかおかしい。 [音楽] 雪か。 なんや、やっぱりここやったんか [音楽] なあ。ま、 なんだよ。今忙しいんだから後にしてくれ 。 冷たいやっちゃな。俺は小ゆきちゃんの ことを話しに来たんやで。 小雪のこと? [音楽] 小雪がどうしたって? それはこっちのセリフや。誠小雪 ちゃんめっきり元気がないように見えへん か? そりゃ。 ああ、俺の愛の小きちゃんに一体何があっ たんや。何が起こったんや。 そう思うと心配で心配で夜も6人眠られ へん。 [音楽] でや、ここに来たわけや。なんで [音楽] 俺が小ゆきちゃんを救ってあげるにはどうすればええんや。 [音楽] はだからや。愛しい小ゆきちゃんを俺が救うにはどうすればええか。 お前のところに相談しに来とるわけや。 お前ならなんかええ方法知っとるやろ。 教えて。 お前なあ。 [音楽] 相談か。 [音楽] よし、それで行ってみようか。さすが。教えてくれるんか?ありがたい。ありがたい。誠。 [音楽] [音楽] はい。はい。俺ちょっと用事ができたからじゃあな。はい。 [音楽] あの、 まさん、 俺の立場は [音楽] こういう時相談する相手を間違うと偉い ことになっちゃうんだよな。 誠はまあ論害だなとなると 年齢の上で行けば 田原先生 いや、ある意味これも論害だよな。 あの先生が相談に応じる姿 全然想像できない。 やっぱりこういう時は女の子じゃないと ダめだよな。そんな気がする となると [音楽] うーん。 同じく年齢の上で考えると子 さん ぐらいかな。 とわ子さんか。 そうだな。よく考えたらそれが1番いいか もしれないな。 みんなの中で1番年上というより社会人の お姉様なわけだから こういう時1番タウりになりそうな気が する。 [音楽] はい。まこちゃん、お茶どうぞ。 あ、すいません。それで私のところに相談に来たってわけなのね。 [音楽] はい。突然なんですけど。 そうね。 言われてみると小雪きちゃん最近ちょっと最近何なんですか? [音楽] そワそワしているような気がするわね。 [音楽] そわそわですか? そう、そわそわ。 [音楽] 何のことだかわからないって顔しているわね。あ、 [音楽] でも正直言うとね、私もまこちゃんからお話聞かなかったらちょっと気づかなかったかもしれないかな。 [音楽] それ今は分かるってことですか?え、なんとなくだけどね。女の感ってやつかしら? [音楽] 女の勘ですか? [音楽] ねえ、まこちゃん。 小ゆきちゃんが今 1 番会いたくない人って誰だと思う?それはじゃあその逆に [音楽] 1番会いたい って思っている人は誰だと思う?うーん。 [音楽] じゃあね、まこちゃん、ヒントを 1 つあげるわ。答えは多分そのどちらも同じ人ってことよ。 あ、それは要するに会いたい人も会いたくない人も同じ人ってことですか? [音楽] そんな通り。 [音楽] とこさん、 とこさんの言うその人って誰なんですか? それは 誰かいるの [音楽] あ、 小雪。あ、小雪き。 [音楽] あとは小雪ちゃんに直接聞いてみた方が良さそうね。すいません。小雪待てよ。 [音楽] お兄ちゃんなんだよ。 と子さんと何話していたの? それは色々だよ。 [音楽] じゃあその色々って何なの? [音楽] それは 色々 あんなことだよ。 あんなこと。 [音楽] とかじゃないぞ。言っておくけど。 でも私には話せないことなんでしょ。 [音楽] あ、とこさんには話せてもうせ私は子供ですよ。 [音楽] な、なんだよ、 [音楽] 別に。 あいつ 今何か言いかけなかったか [音楽] [音楽] [音楽] やっと来たか。 あれ?あ、台本出来上がったの? [音楽] 1 か所覗いてだけどな。そんなところでぼっとしてないで。 [音楽] さっさとこっちに来いよ。 [音楽] え、練習だよ。練習。最後の方のシーンはお互い大して練習してなかっただろうが。ま、俺が台本書くのが遅かったせいでもあるけどな。 [音楽] [音楽] おかげで部長に首飛ばされるか結構ビクビクもだったんだぞ。そうだね。 分かってもらえたのなら結構。おら、練習だ。 [音楽] うん。 [音楽] [音楽] ちょっと休憩にするか。さすがに喉が乾いてきたし。 [音楽] そうだね。 私ももう喉カラカラだよ。 [音楽] でもその分今日はいい練習ができてるって 感じがするな。 なんか 嬉しいな。 やっと笑ってくれたな。 え、 お前最近俺の前で全然笑ってくれなかったからな。というより面も合わしてくれなかったしな。正直言って俺ちょっと悩んでたんだよ。そのことが気になってさ。 [音楽] [音楽] ごめん。 ま、別にお前が謝ることじゃないだろう。 [音楽] 小雪の際だから俺の方からはっきり聞くけど最近お前どうしたんだ? [音楽] どうって? 俺昨日のことで 1 つ思い出したことがあるんだよ。お前って何か言いたいことがあると帰って黙っちまうんだったよな。 [音楽] 子供の頃からずっとそうだったよな。で、結局俺が聞くまでお前からは絶対何も喋ってくれなかった。だから聞いてるんだよ。 [音楽] [音楽] ク、お前俺に何か話したいことか聞きたいことでもあるんだろ?分かっちゃうんだな。やっぱり最後には私のこと分かっちゃうんだな。ま、お兄ちゃんって。 [音楽] お前との付き合いも長いからな。 [音楽] 昔から子供の頃からずっとだもんね。ま、お兄ちゃんとは。 [音楽] そうだな。 私ね、最近ずっと考えていたことがあるんだ。 何をだよ。 私っていつから誠のことお兄ちゃんて呼ぶ ようになったのかなって。 そのことずっと考えてたの。 [音楽] そういえばいいつ頃ぐらいだったかな?物心ついた時にはもうお前がそばにいたからな。 [音楽] うん。昔からずっと私はお兄ちゃんと一緒だったよね。だからかな。 [音楽] [音楽] 私そのこと考え出して昔のことを思い出し てみたら 何を思い出しても全部誠に思い出しちゃう の。 海で泳いだことや山に登ったこと、 夏休みのことや冬休みのこと、 楽しかった時のことや悲しかった時のこと 、 何を思い出しても全部 誠が一緒に出てきちゃうんだよ。 偶然とはいえ、小学校、中学校、それに とうとう高校まで一緒の学校だもな。 ある意味俺たってほとんど兄弟みたいな もんだったからそうなるだろうさ。 そうだね。 私もそう思うよ。 うん。 [音楽] そう思ってた。 [音楽] 私も ずっとそう思ってたんだよ。 [音楽] 思ってたって。 じゃあ [音楽] 本当はね、 私高校だけは自分で選んだの。 ま、お兄ちゃんが通っている高校にて 自分で選んだの。 そうなのか。 [音楽] おい、こけ。 [音楽] 明日最後だから一緒に頑張ろうね、ま、お兄ちゃん。 [音楽] 一緒に ずっと [音楽] ね、 [音楽] ずっと 一緒に [音楽] [音楽] 練習とはいえ気合いの抜けた演技をしてい たらどうなるか分かっているわね。 [音楽] それじゃあ、ここからは裕子先輩から バトンタッチしたこの私がしっかりと演出 させてもらいます。 [音楽] 第3章大象編です。 よい スタート。 クイックセーブしました。 履歴モードを開きます。 セーブ画面を開きます。セーブするデータ を選んでください。 セーブしました。 [音楽] チャンネル登録お願いします。
2005年5月27日に『SAKURA〜雪月華〜 花鳥風月プレミアムエディション』としてCIRCUSよりPC移植版が発売された。CIRCUSとプリンセスソフトの合同開発である。
登場人物
草薙 誠(くさなぎ まこと)声:石田彰
草薙 小雪(くさなぎ こゆき)声:堀江由衣
出雲 明日香(いずも あすか)声:田村ゆかり
月島 円(つきしま まどか)声:野川さくら
深海 優子(ふかみ ゆうこ)声:氷上恭子
九十九 奈々(つくも なな)声:水樹奈々
酒桝 十和子(さかます とわこ)声:豊嶋真千子
深海 慎(ふかみ まこと)声:子安武人
田原 秀樹(たわら ひでき)声:置鮎龍太郎
葛葉(くずは)声:浅川悠
