二宮和也 横山裕 山田涼介 玉森裕太 /アイドル4人に学ぶ、逆境やプレッシャーを力に変える仕事論 - Woman type[ウーマンタイプ] - Moe Zine


二宮和也 横山裕 山田涼介 玉森裕太 /アイドル4人に学ぶ、逆境やプレッシャーを力に変える仕事論



人知れぬ葛藤や、乗り越えるべき大きな壁、そして計り知れないプレッシャー。

仕事で心が折れそうになったとき、その逆境にどう向き合い、自らの力に変えればいいのだろうか。

そこで今回は、Woman typeで反響を呼んだアイドルたちのインタビューから、二宮和也さん、横山裕さん、山田涼介さん、玉森裕太さんの記事をお届け。

4人の言葉から、困難な状況を乗り越え、自分らしくキャリアを築くためのヒントを学んでみよう。

二宮和也:「失敗は実力」挫折を成長の糧にするストイックな哲学

二宮和也




俳優、タレントとしてもジャンルを超えてトップを走り続ける二宮和也さん。彼のプロフェッショナリズムの原点は、俳優デビュー当時の「無力だった自分」を支えてくれた人々への感謝にありました。

その経験から生まれたのが、「成功はたまたま、失敗は自分の実力」という哲学。どんなにキャリアを重ねても、成功に甘えず、うまくいかなかったことと真摯に向き合い、次への糧にする。そのストイックな姿勢こそが、彼が選択した道を常に「正解」にしてきた理由でした。



二宮さん

自分の選んだ道を正解にするために、まず一生懸命やることは大前提ですが、その一生懸命やった結果を、自分自身でしっかり受け止めることが大事だと思ってます。

僕は良い結果が出たら、それは「たまたま」だと思うようにしていて。「皆さんのおかげです!」っていうニュアンスで受け止めてますね。

一方で、うまくいかなかったときは、その結果をそのまま受け止めて次に向けてブラッシュアップするようにしています。 だから僕は、失敗したことの方がよく覚えてるんです。



二宮和也「無力だった頃の経験が今の僕をつくってる」彼をジャンルを超えたトップランナーにした原体験
https://woman-type.jp/wt/feature/41418/

二宮和也「無力だった頃の経験が今の僕をつくってる」彼をジャンルを超えたトップランナーにした原体験

SUPER EIGHT 横山裕:否定的な声すらもエネルギーに。「全てに意味がある」と今を肯定する力

SUPER EIGHT 横山裕さん




「今の人生にすごく満足している」と語る横山裕さん。その言葉の裏には、つらかった過去や否定的な意見さえも、未来に繋がる「意味のあるピース」として受け入れる人生観がありました。

新しい挑戦への賛否両論も「興味の証」と捉え、「納得させられる結果を出せばいい」と前向きなエネルギーに変換する。彼の生き方は、周囲の評価に揺らぐことなく、自分の信念を貫く強さに満ちています。



横山さん

44年生きてきて、つらかったことも嫌だったことも全て意味があったと思えるし、全てが未来に繋がっていくから、その未来を良くするのも悪くするのも自分自身なんですよね。



SUPER EIGHT 横山裕「つらかったことも全て意味がある」自己犠牲を手放し、悔いのない仕事人生を送れる理由
https://woman-type.jp/wt/feature/41048/

SUPER EIGHT 横山裕「つらかったことも全て意味がある」自己犠牲を手放し、悔いのない仕事人生を送れる理由

山田涼介:困難な現場でこそ輝く、チームを導く座長の覚悟

山田涼介さん


10月12日(日)・13日(月・祝)に開催する「ZOZOFES」に出演する「Ryosuke Yamada」。画像はZOZOのリリースより


映画『鋼の錬金術師』で、全編フルCGという困難な撮影の座長を務めた山田涼介さん。周りに何もないグリーンバックでの演技は、想像を絶するプレッシャーとの戦いでした。

しかし彼は、監督のビジョンを信じ抜く覚悟を決め、自らがチームの潤滑油となることを意識。主演としての責任感と、大先輩にも臆せず教えを請う貪欲な学びの姿勢で、困難な現場を牽引しました。

彼の姿は、リーダーとして重圧のかかる役割を担う人々に、チームを成功に導くためのヒントを示してくれます。



山田さん

座長として、1作目を経験した者として、絶対にブレてはいけないと思ったし、僕が経験したことでお伝えできることがあればどんどん伝えていきたかった。そして、監督のそばにいる者として、代わりに皆さんに思いを共有できるところはしていきたいな、とも考えていました。そういう役割分担みたいなことは、撮影中ずっと意識していましたね



【山田涼介×内野聖陽インタビュー】「世界と勝負できる日本映画をつくりたい」壮大な夢に挑む作り手たちのプロフェッショナリズム
https://woman-type.jp/wt/feature/25258/

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Kis-My-Ft2 玉森裕太:自分を受け入れ、“腹をくくる”強さ

Kis-My-Ft2 玉森裕太




アイドルでありながら「自分に自信がないタイプ」だと語る、シャイな性格の玉森裕太さん。表舞台に立つ役割と本来の自分とのギャップは、彼にとって常に乗り越えるべき壁でした。

そんな彼がたどり着いたのは、「やれば終わる」という潔い覚悟。また、厳しい環境や叱責を「自分のためにエネルギーを使ってもらえている」と成長の機会として捉える、驚くほどストイックな一面も。

控えめな彼の内側にある“芯の強さ”は、自分の性格に悩みながらも前に進みたいと願う人々に、静かな勇気を与えてくれます。



玉森さん

怒られるって、それだけ自分のために誰かがエネルギーを使ってくれているということ。逆に、そういうことをしてもらえなくなるのって、すごく悲しいことでもあると思うんです。だから怒られると今でもちょっとうれしくなるんですよ。



【Kis-My-Ft2玉森裕太ロングインタビュー】「表舞台に立つ僕と、普段の僕は全然違う」4年ぶりの映画主演で見せた進化
https://woman-type.jp/wt/feature/14631/

【Kis-My-Ft2玉森裕太ロングインタビュー】「表舞台に立つ僕と、普段の僕は全然違う」4年ぶりの映画主演で見せた進化

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