ポッドキャスト番組「AfterParty」 パーソナリティーの3人が考える「ファッションを語ることのおもしろさ」 - WWDJAPAN - Moe Zine

ポッドキャスト番組「AfterParty」のパーソナリティを務める3人。左から長畑宏明、倉田佳子、平岩壮悟

PROFILE: (左)長畑宏明/編集者、ライター、クリエイティブ ディレクター (中)倉田佳子/プロデューサー、アーティストコーディネーター、ファッションライター (右)平岩壮悟/編集者

PROFILE: 左:(ながはた・ひろあき)2014年にインディペンデント雑誌「STUDY」を創刊。24年には同誌で「アシックス スポーツスタイル」とコラボレーションを行う。編集、執筆、デザインまで広い領域をカバーしながら、さまざまな媒体・ジャンルで活動中。インスタグラム@studymagazine2014

中央:(くらた・よしこ)独学で編集・執筆をはじめ、国内外のファッション、アートシーンにて取材・レポート。執筆に限らず、イベント企画やプレスなど幅広く活動。インスタグラム@yoshiko_kurata

右:(ひらいわ・そうご)「i-D Japan」に在籍したのち独立。文芸誌やカルチャー誌、ファッション誌に寄稿するほか、書籍の企画・編集に携わる。訳書にヴァージル・アブロー「ダイアローグ」。インスタグラム@sogohiraiwa

3人の編集者/ライターが、ファッションを軸に社会や文化を語り合うポッドキャスト番組「AfterParty」。2024年11月に配信をスタートし、翌年にはSpotifyが主催する次世代のポッドキャストカルチャーを担う新進気鋭のクリエイター5組「RADAR: Podcasters 2025」にも選出。9月6日には番組初となるイベントの開催も決定。そんな注目の番組でパーソナリティーを務める倉田佳子、長畑宏明、平岩壮悟の3人に番組を始めたきっかけからファッションを語るおもしろさ、文化と金の関係性など、番組と同様にファッションを軸に多岐にわたるテーマで話を聞いた。

「AfterParty」のパーソナリティーを
務める3人とは?

ポッドキャスト番組「AfterParty」のキービジュアル

——それぞれの活動と自己紹介からお願いできますか。まずは長畑さんから。

長畑宏明(以下、長畑):長畑です。2014年に創刊した「STUDY」という雑誌を活動の軸にしています。5月に10号目が出たのですが、基本的に創刊からずっと僕が一人で編集からライティングまでやっている、インディペンデントのファッション雑誌です。それと、他の媒体からの依頼仕事として、編集とライティングを生業にしています。

——よく仕事をしていたり、レギュラーの仕事がある媒体というのは?

長畑:10年くらい前に独立してから、1年半ほどマガジンハウスの「POPEYE」でライターをやっていました。レギュラーでいうと、「The Fashion Post」は途切れることなくお仕事させてもらっています。あとは、ファッションブランドの中に入って、クリエイティブディレクターと一緒に宣伝物などを作ったりする仕事もやっています。

——倉田さんも、編集や執筆に限らない幅広いお仕事をよくされている印象があります。

倉田佳子(以下、倉田):イベントのプレスとか企画・制作みたいな、裏方としていろいろやっています。今はフリーランスで活動しているのですが、その前は「GASBOOK」や「CALM & PUNK GALLERY」を手掛けるガスアズインターフェイスという会社に5年間いました。副業として編集・ライターの仕事も続けていたのですが、その会社では主に、企画制作やコーディネーションなどプロデューサー的な仕事を行ってて。今フリーランス3年目に突入して、個人でできる限界値も感じつつ、やっぱりもっと企画の仕事したいなと思っているところです。

——例えばどういう企画でしょうか?

倉田:今考えているのは、ファッションの展覧会。絶賛いろいろな場所や企業に企画書を送っていて模索中。助成金もファッションは企画者やプラットフォームに対してのものがないので、どうしようかなと。ちょうどキャリア的には変化の時だなって感じです。

——平岩さんは?

平岩壮悟(以下、平岩):肩書きとしては、編集/ライター/翻訳の3つを並べています。媒体としては、「BRUTUS」や「POPEYE」「Tarzan Web」、あとは「花椿」「The Fashion Post」「tattva」、文芸誌も時々。書籍だと、ヴァージル・アブロー「ダイアローグ」(アダチプレス)の翻訳、「読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門」(ソウ・スウィート・パブリッシング)の編集とか。最近は、パティ・スミスとサウンドウォーク・コレクティヴの展覧会&パフォーマンスにあわせて図録やチラシとかの宣伝物全般を担当したり、坂本龍一さんの図書構想「坂本図書」のニュースレターの編集、あと日本翻訳大賞の実行委員もやっています。

ファッションについて語りづらいのはなぜ?

倉田佳子

——そんなお三方がパーソナリティを務めるポッドキャスト番組「AfterParty」の始まりは、倉田さんがお2人に声をかけたと。

倉田:最初はトークとクラブイベントを掛け合わせたようなファッションイベントをやりたいと思って声をかけたんです。2010年代、大学を卒業したての頃に、渋谷パルコやゲンロンカフェとかでもファッション系のトークイベントをやっていて、「ファッションは更新できるのか?会議」(12年9月~14年6月)とかもありましたよね。一方で、トランプルームを筆頭にクラブでパーティーも盛んで。両方行き来してた自分として、そういうのを現代的な形で自分たちでやれないかなと思ったんです。今って消費することがファッションを受容することのメインになっていて、文脈や背景を語り合う場がなかなかない。どちらもあってこそのファッションだと思うので、バランスを取らないとそのうち言語化する職業の需要もなくなってくるのではと危機感もあり、熱い気持ちを持って2人に声をかけました。

——消費以外のアプローチでファッションと向き合うために。

倉田:そうです。ファッションって、「かわいい」とか「かっこいい」「やばい」の感覚的な一点突破も大切。でもそれだけだと、ファッションがいつまでも国内では体系化しづらいし、他のカルチャーよりも文化的価値がないと思われてしまうのも悔しいなって。それで長畑さんに相談したところ、イベントをちゃんと成功させるにはファンダムを作った方がいいと。それでまずはポッドキャストを始めることになりました。

長畑:正直、最初に聞いた時はそこまで熱い気持ちがあるとは思ってなくて、1回のイベントをどう盛り上げようかっていうことに対するリアクションとして、ファンダムの話をしたんですよね。でも結果的に、平岩くんも誘って3人のポッドキャスト番組という形になったのは、想定以上にいい着地になりました。

倉田:ファッションをテーマにしたYouTubeチャンネルとかもあるんですけど、大体二極化していて。体型カバーとかおしゃれに見える〇〇みたいなお悩み系か、古着屋を巡ったりしてビンテージの知識や魅力を語る系か。私が聞きたい文化的な語りは全然ないんです。

長畑:海外ではけっこうあるんですけどね。日本だと「ファッションは語れるものである」ということが共有されてないんですよ。

平岩:語りが少ない理由として、そもそもファッションは共通体験が持ちづらい。映画や本なら一つの作品をみんなで共有して、それについて語り合うことができるんですけど、まったく同じ服を複数人で着ることってまずないので。

長畑:映画や本と比べるなら、語り手側の問題もあって。ファッション業界は広告でお金が回っているせいで、内部の人たちが語りづらく、批評が成立しない。

倉田:「AfterParty」はインディペンデントな3人だったからやれているところもあると思います。でもリスナーには、私たちの言葉だけに満足してほしくなくて。ポッドキャストを聴いて、こんなにファッションって文化的なものだったんだとか、紹介した映画や書籍に触れてみようとか、服を買ってみようとか、リスナーの意識と行動につながって最終的にファッションを気にかける人口が増えるといいなって。ファッションは付加価値を保つためのエクスクルーシブさもあるからバランスが難しいところだけど。

長畑:ほかにも、ファッションは根本的に「自分の方がイケてる」的な感じでけん制し合うカルチャーでもあり、要は性格が悪いことでカッコ良さが担保されたりもするんです(笑)。そうなると、オープンに楽しくみんなで語り合おう、みたいなモチベーションと相性が良くない。映画や本なら「この新作とてもいいからみんな観よう」という語りが成立するけど、服の場合だと「このブランドの新作とてもいいからみんな着よう」になり、それは個性を求める根源的なファッションの魅力と矛盾するんです。

平岩:特にラグジュアリーブランドの服は大衆文化ではないしね。高価だからそもそも買えないし、眼中にないよ、というのが大多数の本音だと思う。一方で、けん制することそれ自体が「ダサい」という見方もあるけどね。

気合い入れて着飾ることは
イキってるのか?

長畑宏明

——「AfterParty」はファッションを軸にしながらも、その背景にある音楽、映画、アートなど、多層的な文化についても語っています。

長畑:今でもファッションオタクと言ってもいい人たちは一定数いるのですが、同時代の音楽や映画、アートなんかにも同じ熱量で興味を持つ人って、ほんと少ないんですよね。原因はよく分からないんですが……お金なのかな。服にお金がかかり過ぎるせいで、ほかのことにお金を使えない、とか。でもそれは、ファッションを楽しむ上でも、すごくもったいない。

平岩:映画の衣装について語るのは、さっき話した「共通体験が持ちづらい」をクリアできるものとして映画が機能するからです。北野武映画におけるスーツの話をしたり、最近だとジョナサン・アンダーソンが衣装を担当した映画「チャレンジャーズ」のような語りがいのあるトピックもありましたし。ファッションは自己と社会との関わりから生まれるものです。狭義のカルチャーだけでなく、政治家のスーツとか、お笑い芸人の衣装だってまだまだ語りしろはあると思うんですけどね。

倉田:それと同時に、映像の中ではなく、体験の中にあるファッションもきちんと語りたいとは思っているんです。そのためにはリアリティーが重要で。試しに大金を使ってハイブランドの服を買って着ても、それは体験にならない。服には着る理由が必要なんです。経験がモロに反映されるのがファッションであり、逆に言うと、そうじゃないとファッションとは言えない。

平岩:だからエッセイみたいな語り口はありかもしれないですね。自分はこういう理由で着てる、みたいな。

倉田:これを買えばオッケーとか、こうやって着ればイケてるとか、方程式があるようでない。それがファッションのおもしろさなので、そこを個人が個別に語るのはいいかもしれないね。

——SNSを見ていると、ファッションというか、見た目に対する意識はより強くなっているように思います。

長畑:より美しくなりたい、という欲望に拍車がかかっている印象はありますよね。とにかく見た目に対する執着が強すぎる。特に顔まわり。

倉田:かつてはストリート上で足の先から頭まで、スタイルを含めた全身の雰囲気で評価されていたのが、今はSNSの規格的に顔か上半身で映すようになって、短尺の中でいいね数で測られるから、そのことで顔に対する執着が強くなったのかもしれない。自分も47エピソードで結局やらなかったですが、整形の門をたたこうとしたきっかけを話してるので、この時代感を受け止めながらうまく線引きする心構えを保ちたいなって感じです。

——社会の中でルッキズムに反対する声が高まる一方で、SNSがその温床にもなっている。

平岩:顔に限らず、体型や骨格といった生まれ持ったものをどう生かすか、もしくはそれらとどう折り合いをつけるか、それがスタイリングの醍醐味だから、本来ルッキズムとファッションはバッティングしないはずなんですけどね。

長畑:ただ最近は、ファッションにお金をたくさん使っていること自体がネガティブに思われるというか。コンプレックスがあるからファッションにこだわるんだ、的な。そういうムードはSNS以降で強くなりましたよね。都築響一さんの「着倒れ方丈記」にあったような、家賃の安い狭い部屋に住みながら、ハイブランドの服に全財産を注ぎ込むむ、みたいなことが文化として歓迎されなくなった。その一方で、整形や肉体改造は当たり前のことになり。服を買うよりも、ジムに通って体を鍛えることのほうが良しとされているようなムードは感じますね。

平岩:かっこよさの追求として、肉体を変えるか、服を変えるかで言ったら、肉体の方にいってる流れはあるよね。

倉田:がんばってる感じがネガティブに思われてるのかな。気合い入れて着飾ってることがイキってると思われる、みたいな。

長畑:でもそれは時代と関係なく、ずっとそうなんじゃない。「FRUiTS」や「TUNE」が流行った時代はあったけど、それはあくまでオルタナとしての流行りで。常にメインはシンプルな方にあった気はするけど。

文化にとっては、
真実を知らない方が良かった?

平岩壮悟

——ファッション業界しかり、カルチャーを語るとなった際に、近年は資本やビジネス的な話題が増えているように感じるのですが、いわゆる文化と金の関係性については、どう見ていますか。

長畑:文化か金か、その二択ではなく、文化とは金のことでもある、という時代に突入したのかなと個人的には思っています。やっぱりお金がないといい文化は生まれない、その事実は受け止めざるを得ない。この類の話はいつの時代もされていますが、もし文化を守りたいと心から願う人がいるのだとしたら、じゃあまずあなたが文化にお金を出してください、という話にどうしても行き着く。つまり、問題はお金がどうとかではなく、文化にお金を出す人間の問題。そして今は、文化にお金を出す人が減っていると個人的には感じています。

なぜ減ってしまったのか、そこには現代的な問題もあるとは思いますが、一つは、身銭を切った結果、失敗してしまった側の物語ばかりが広く共有されていること。ああはなりたくないなって、みんな思っちゃう。その反面、成功した側の物語もあるはずなのに、その人たちは成功したがゆえに富を得ていることで、文化に身銭を切った人としてカウントされないんですよ。たとえその人が金より文化を優先するモチベーションだったとしても、結果だけ注目されて、ビジネスで成功した人、金儲けの人、みたいに扱われてしまう。でも現実的に、誰かが金を稼がないと文化だって育たないわけで。

平岩:金が文化よりも優先されるのは、散々言われていることですが、みんな貧しくなったから、に尽きると思います。洋服もそうだし、本や映画にお金に使う余裕がない。積み立てNISAの出現が象徴的ですよね。まずは生活の安定が一番。その上で余裕があれば、文化にだってお金を使いたい。でも現状、その余裕が本当にないんだと思います。

倉田:あとは、そういった余裕のない人たちが集まれる場所が都市からどんどん減っているようにも感じます。かといって、都市が無理なら地元や地方に移住します、というわけにもいかず。地方だって余裕がないのは同じなので。都市開発によって。ちょっと休むにもカフェに入らないといけなくなったような。クリエイティビティも街も商業化することが成功ぽくなったというか。最近、54エピソード「ファッションは街で決まる?」でも同じような話をしました。適当なダベりや余白からクリエイションは生まれるはずなのになって。

長畑:昔だって苦しい生活の中で無理して文化的な活動をしていた人は一定数いると思うんですよ。ただ今はSNSを中心に、真実を突きつけるものが圧倒的に増えてしまった。もはや現実を見ないふりはできない。

平岩:それはあるかも。SNS以前は情報元がテレビとか印刷物みたいなメディアだったから真実を隠して発信できていたけど、SNSは何のフィルターもない個人の発信だから、モロに現実を突きつけるもんね。

長畑:これはファッションにおける魔法とも完全につながる話で。文化にとっては、真実を知らない方が良かったことってたくさんあるのかもしれない。そういう意味では、かつて批評はそういった弱者の側の背中を押す機能があったと思うんですよ。商業的な成功は収めなかったとしても、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドは最高なんだ、みたいな。でも、真実を告げられるSNSでは、世界一のテイラー・スウィフト最高だよね、っていうことになる。たとえテイラー・スウィフトが世界一で最高だとしても、そんなことは言わなくていい。なぜなら、世界は大きいものの方に簡単に傾くから。

平岩:まさにポピュリズムが台頭する時代だ。

長畑:あとは、一昔前のインディーなりマイナーを支持する人たちが、あまりにもメジャーや大衆を馬鹿にし過ぎた反動もあると思う。サブカルの人が意地悪に商業主義を批判しす過ぎた結果、反商業主義的なものに嫌悪感を抱く人が増えた。ちょっと前の批評って、一緒に文化を育てよう的なポジティブな側面よりも、ただ揚げ足を取るようなネガティブな側面も強かったと思うんです。僕自身、読者として、揚げ足取り的な見方を内面化していた時期もありましたが、今はもうそういうムードではない。売れているものに価値を見出す、新しい教養のあり方が提示された時代とも言える。

平岩:大衆文化に価値を見出す「ポプティミズム」というやつね。

長畑:「ポプティミズム」は前時代に対するカウンターとしての価値観だけど、それは実際に売れているものの中に本当にいい作品があり、一方でインディーがつまらなくなった時代だからこそ生まれたものだよね。

平岩:批評ということに関して言えば、今はもう文字で書かれる「ザ・批評」に縛られず、作品そのもの、なんなら行動や語りの中にも批評が宿ると考える時代になっているような気がする。

倉田:もし批評に役割があるのだとしたら、そういう行動を促すことだと思います。私がこの番組で目指しているのは、ファッションについて語る人が増えることで、興味を持つ人を増やすこと。アート業界がそうだったように、きっかけはビジネスの観点だったとしても、目を向けてくれる人が増えれば業界は他ジャンルとも横断しやすくなるし潤うので、その役目を果たしたいという気持ちは番組を続けるモチベーションになってますね。TikTokに並んでポッドキャストが今、消費者行動を促すSNSの一つとして注目されていて、自分たちもリスナーからのリアクションで実感してます。

平岩:番組を聴いて、紹介したお店や展示に実際に足を運んでくれる人がいるのはうれしいよね。

お互いのいいところは?

左から長畑宏明、倉田佳子、平岩壮悟

——では最後、お互いのいいところを言い合って終わりにしましょうか。

長畑:平岩くんは何事にもポジティブで、一貫して前向きで素直な姿勢は尊敬できます。誰に対しても態度を変えない。倉田さんは、芯は通っているのに外に出ていくことを恐れない強さがある。外に出ることでいろんな風当たりは受けるんだけど、それでも初志貫徹できるところはすごいなと思います。

平岩:僕はピンポイントでいきますよ。まず長畑さんのファッションに対するコミットメント、実感と経験値は「AfterParty」に大いなる説得力を持たせてくれています。倉田さんは、時々出る業界人のモノマネが好きです。架空の編集長とかクリエイティブディレクターとか、いいんですよ。

倉田:長畑さんの言語化能力と司会っぷりは番組にとって欠かせないし、平岩さんの知識量と素直さもすごく重要。2人に共通しているのは、根底にあるインディペンデント精神を保っているところ。私はすぐに外に根をはるような方向性を考えがちなんですけど、2人はそういう時でも「まずはコアな『AfterParty』のファンと一緒に育つ方が大事だから」って見極めてくれます。

PHOTOS:MAYUMI HOSOKURA

AfterParty Open House

倉田佳子、長畑宏明、平岩壮悟によるポッドキャスト番組「AfterParty」が、9月6日に初のリアルイベント「AfterParty Open House」を開催する。今回のイベントでは、「2020年から2030年までのファッション総括・未来予想」をテーマに3人が3時間にわたってトークを展開。前半では、ヴァージル・アブローの急逝で幕を開け、「ミュウミュウ」の快進撃、デムナ・ヴァザリアやジョナサン・アンダーソンの躍進を目撃した2020年–2025年のファッション関連トピックを振り返り、後半ではファッション/ブランドの動向を踏まえて、昨今ますます加速してくであろうカルチャーシーン全体の地殻変動の行く先を展望する。

イベント当日は発酵食を独自に追求する食堂南によるフードや、ワインからノンアルまで取りそろえたフリードリンクを用意します。トーク後(21:00〜22:00)は、チケットなしで誰でも立ち寄れるオープンアワーとして会場を解放する。

なお会場参加チケットはすでに完売しており、後日トークの内容を動画で視聴できるアーカイブ配信チケットを販売中。

◾️「AfterParty Open House」
日程」9月6日
時間:Open 17:00/Talk 17:30〜21:00/Open Hour 21:00~22:00/Close 22:00
会場:FLOAT
住所:東京都目黒区目黒本町3-1-9
料金:会場参加(フード&ドリンク込み)前売 3500円 当日4000円 ※すでに会場チケットは完売済み
※U25は身分証確認次第、1000円キャッシュバック
アーカイブ動画:2500円
チケット販売リンク
https://afterparty-open-house.peatix.com
番組リンク(毎週水曜日22時配信)
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