阿部サダヲと日向坂46の小坂菜緒が出演する、関西電力の新TVCM『環境のためにできること』篇と『あたりまえを支える人』篇が、8月14日より放映開始となった。

【動画】関西電力新TVCM

新CMでは、「あたりまえに、想いを込めて。」をテーマに、阿部と小坂が日常にある「あたりまえ」の大切さに気付き行動するストーリーを展開。電気のゼロカーボン化と安定供給により、今日と未来の「あたりまえ」の暮らしを守り続けたいという関西電力の想いを伝える。

新CMの公開に合わせて、撮影現場の様子を収めたメイキング動画と、阿部・小坂がそれぞれの「あたりまえ」について語るインタビューコメントも公開。さらに、テーマソングに平井大の「かけがえのないもの」を使用したWEBムービーも同時公開。関西電力の社員が日常の「あたりまえ」を守り続けるために日々励む姿やその想いを描く。

平井大

■未来の地球環境のためにコツコツと!阿部演じる会社員の奮闘に注目
阿部サダヲが出演する『環境のためにできること』篇は、地球環境のために奮闘する会社員のストーリー。マイ箸の持参や、自転車での移動、レジ袋を使用しない心がけなど、日々の生活のなかで自分自身が未来の地球環境のためにできることをコツコツと積み重ね、奮闘する主人公の姿と、CO2の削減に取り組む関西電力の姿勢を重ね合わせている。

■「あたりまえ」の大切さに気付く大学生を小坂が熱演!
『あたりまえを支える人』篇は、大学生を演じる小坂が、何気ない日常のなかにある「あたりまえ」の大切さに気付くストーリー。朝食をとりながら、当たり前のように過ごしている日常の尊さにふと気付いた彼女は、家を出たあと、いつも通り道を掃除してくれている近所のおじいさんに「ありがとうございます」と声をかける。日々の暮らしや、スイッチを押すと電気がつく「あたりまえ」も、誰かの支えによって成り立っていることを少しずつ実感していく姿が描かれている。

■CM撮影時のエピソード
『環境のためにできること』篇では、地球環境のために努力を重ねる会社員役を演じた阿部。外回りをするシーンとして、猛暑のなか、自転車で坂道をのぼっていくシーンにも笑顔で臨み、現場は終始明るい雰囲気に包まれた。日頃からマイバッグを愛用しているという阿部にとって、今回の役柄には自身と重なる部分もあったようだ。マイ箸を取り出すシーンなどでも、阿部らしいユーモアを交えた演技のバリエーションで魅せてくれた。

また、『あたりまえを支える人』篇で“あたりまえ”の尊さに気付く大学生役を演じた小坂は、真夏の撮影にもかかわらず長袖の衣装で挑み、つらさを一切見せないプロフェッショナルな姿勢を見せた。突然の大雨にも動じることなく、爽やかな笑顔で現場を明るくし、周囲を癒していた。

■CMストーリー
◇『環境のためにできること』篇
職場のランチタイム。後輩社員が「阿部さんがマイ箸!?」と驚くと、阿部は「おう、環境のためにな」と、得意げに返す。その後、自転車で営業先へと向かう阿部の姿が映し出され、環境のためにできることをコツコツと実践する様子が続く。次に登場するのは、コンビニで買い物をするシーン。レジで「レジ袋おつけしますか?」と聞かれた阿部は、「いえ、環境のために!」と断り、ビジネスバッグに商品を詰め込む。環境のために取り組んでいるのは、電気も同じ。帰宅後に優しく迎えてくれる部屋の灯りに、思わず共感し「一緒にがんばろうな」と語りかける。

◇『あたりまえを支える人』篇
いつもの朝食を囲む食卓。味噌汁をすすりながら、「いつも通り美味しい」とふと感じる小坂。登校中の道で、いつも通り道を掃除をしているおじいさんに出会い、思わず「毎日、ありがとうございます」と頭を下げる。誰かが支えてくれている日常に目が向きはじめ、帰宅後は電気に向かって、それを支える人たちに想いを馳せながら「ただいま」と優しく語りかけると、電気も「おかえりなさい」といつも通り温かく迎える。

■阿部サダヲ インタビュー
Q.地球環境のためにマイバッグは持っていますか?
阿部:マイバックを持ち歩いたりはしてますね。撮影のロケ弁とかだと割り箸を使ってしまうので、自分でマイ箸を使うようになれたらいいですよね。見せびらかしてしまうかもしれないです(笑)

Q.地球環境のために実践していることは?
阿部:節水をしています! トイレでも「小」のほうを選ぶようにしています。たまに自動で流れて行ってしまうトイレもありますが、もったいないよ! と思ってしまいます(笑)

Q.阿部さんが普段の生活のなかで「あたりまえだけど幸せだな」と感じることを教えてください。
阿部:体は正直だと言いますが、カーテンを閉めずに寝落ちしてしまって、朝日で目覚めた時にはすごく幸せを感じます。

Q.阿部さんにとって“未来に残したいあたりまえ”とは、どんなことですか?
阿部:AIが話すような時代になってきましたが、肉声での、人と人との会話はやっぱり必要なんじゃないかなと感じます。最近は機械もお喋りをし始めていますが、「ありがとう」という言葉を人から聞きたいですよね。

Q.阿部さんがこの夏新たに挑戦したいことを教えてください。
阿部:前回、関西電力さんとご一緒した際「万博(よろずひろし)」というキャラクターを演じましたが、万博に行きたいなと思いますね! ミャクミャクの部屋着も持っています。僕は前回の『大阪万博』の開催時期と同じ1970年に生まれたので、行ってみたいですね。

■小坂菜緒(日向坂46) インタビュー
Q.電気が温かく迎えてくれるシーンが印象的ですが、撮影の感想を教えてください。
小坂:アイドル活動を始める前は実家暮らしだったのですが、夜に学校や習い事から帰宅したときに実家の灯りがついているのを見ると、やっと1日の終わりを感じ、「帰ってきたな~」と実感していたので、今回のCM撮影中にも懐かしく思いました。実家に帰省した際も、灯りがついていると、「ただいま」という気持ちになります。

Q.通学中のシーンがありますが、小坂さんの学生時代の通学の思い出を教えてください。
小坂:中学校の3年間はずっと同じ友達と通学していたことが思い出に残っています。いつも友達が家に迎えに来てくれて、2人で一緒に登校しながら、「昨日のドラマ見た?」「このアイドル知ってる?」など、好きな音楽や共通の趣味の話をしていました。

Q.小坂さんにとって、電気のように「あたりまえ」だけどないと困るものはありますか?
小坂:グループで活動をしているので、普段はメンバーの存在が「あたりまえ」にあるものですが、こういった1人での撮影やお仕事に行ったときに相談したり、助けてほしいなという時にいないというのはちょっと寂しいなと思う瞬間もあるので、メンバーが常に一緒にいるという環境が「あたりまえ」だけど幸せだなと感じます。

Q.小坂さんが最近“ありがとう”を伝えたくなった出来事があれば教えてください。
小坂:メンバーやスタッフの方に「このお仕事頑張ったね!」という一声をかけてもらうことがあります。それだけで、自分でも「このお仕事頑張って良かったな」と思えますし、そういう言葉をかけてくれることもあたりまえではないので、感謝の気持ちを伝えたくなりました。

Q.CMのテーマは「支えている人」でしたが、小坂さんを支えてくれる存在を教えてください。
小坂:いつも私に共感してくれて、一緒に一喜一憂してくれる家族という存在をこれからも大事にしていきたいなと思います。家族がいるだけで頑張ろうと思えるので、すごく心強い存在だなと感じています。

THE FIRST TIMES編集部

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