ファッションフリマアプリ事業を展開するFUNEEが「digdig」に社名変更 企業イメージ明確化により事業成長を加速(日本ネット経済新聞)|dメニューニュース(NTTドコモ) - Moe Zine

ファッションフリマアプリ事業を展開するFUNEEが「digdig」に社名変更 企業イメージ明確化により事業成長を加速

ファッションフリマアプリ事業を展開するFUNEEが「digdig」に社名変更 企業イメージ明確化により事業成長を加速

ファッションフリマアプリ「digdig(ディグディグ)」を運営するFUNEEはこのほど、digdigへの社名変更を発表した。ブランド名と社名の統一により、企業イメージの明確化を図った。

FUNEEは、「オシャレを持続可能にするインフラを創る。」というミッションのもと、ファッションフリマアプリ「digdig」の開発・提供を通じて事業を拡大してきた。

「digdig」は、服を売るときに感じる「面倒くさい」「安すぎる」といったユーザーの悩みを解決するために誕生したファッションフリマアプリ。ユーザーは、アプリから届く専用の出品キットに洋服を詰めて返送し、希望販売価格を入力するだけで、撮影・採寸・梱包・発送といった手間のかかる作業はすべて「digdig」が代行する。


▲ファッションフリマアプリ「digdig」

2024年8月のアプリリリース以降、3カ月で10万ダウンロードを突破。SNSフォロワーは100万人を超え、服好きのZ世代を中心にユーザー数を急速に伸ばしている。

国内のファッションリユース市場は年々拡大を続けており、2023年時点で約1兆円、2026年には1.5兆円規模に達すると見込まれている。サステナブルな消費への関心の高まりを背景に、循環型ファッションは社会的にも注目されるテーマとなっている。


▲ファッションフリマアプリ「digdig」

その一方で、実際にリユースを実践するユーザーにとっては「服を手放すこと自体のハードル」が依然として高く、不要な衣類が家庭内に滞留したまま、結果的に廃棄されてしまうケースもあり、「digdig」のユーザーからも、「出品の撮影がとにかく大変。1着でも大変なのに10着は無理」「古着買取は手軽だけど、価格に納得がいかないこともある」「どのサイズで発送するか調べるのが面倒」といった声が寄せられているという。

このように、”出品の手間”と”価格への不満”という2つの壁が、リユース市場の成長とユーザーの実感とのあいだに大きなギャップを生んでいる現状において、出品の手間を軽減し、希望価格を設定できる「digdig」の普及により、服のリユースやリサイクルが促進され、環境面でも大きなインパクトが期待できるとし、人と社会の双方にとって「持続可能なオシャレ」を実現する新たなスタンダードを目指す考えを示した。

このほど、企業イメージをより明確にし、事業成長を一層加速するため、2025年6月20日付でサービス名と同じdigdigへ社名を変更した。これに伴い、ブランド表記の統一や体制の見直しを段階的に進め、一連の準備が整ったことから、8月7日に発表に至ったとしている。

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