鹿児島ユナイテッドFCのマッチデープログラム電子版。
今回は8月16日に行われる2025明治安田J3リーグ第23節、鹿児島ユナイテッドFC vs SC相模原のマッチデープログラムです。

SC相模原SPECIAL MATCH 2025明治安田J3リーグ第23節

2025明治安田J3リーグ第21節
vs FC大阪 会場:白波スタジアム(鹿児島県立鴨池陸上競技場)

2025明治安田J3リーグ第21節 試合結果・監督選手コメント

2025明治安田J3リーグ第22節
vs ザスパ群馬 会場:正田醤油スタジアム群馬(群馬県前橋市)

2025明治安田J3リーグ第22節 試合結果・監督選手コメント

コラム「鹿児島をもっとひとつに。vol.49(Total vol.61)」
大坪 祐輔さん(株式会社セレクション 代表取締役)

姶良市の大通り沿いを離れた郊外を進んでいくと、株式会社セレクションの本社が出てきました。
外ではにぎやかに社員が談笑していて、やがて奥の応接室に通されると大坪社長がいらっしゃいました。
まず2017シーズンにはじめて「タイヤ安売り王BEE LINEスペシャルマッチ」として開催された試合の写真を観ながら話ははじまりました。
それにしても今でこそタイヤ専門店は私たちにとってなじみ深いものになりましたが、この頃は「タイヤだけを売るってどういうことだろう?」と思っていたものです。
今回は13年前にタイヤ専門店を起業して、10店舗を超え、現在は飲食業も手がけるほか、姶良市議会議員でもある大坪祐輔さんの起業話をお楽しみください。

高校生時代からやり手

大坪さんは鹿児島県立隼人工業高校を卒業するとともにトーヨータイヤに就職します。
今の仕事に直結するタイヤメーカーだけに納得感がありますが、、、
「高校生の時からアルバイト三昧だったんですけど、それでバイト先の就職試験を受けたら落とされまして。
そんななかですけど高校の時に僕、商売をしていて。
色々なところから商品を仕入れて今で言うヤフオク!みたいなモバオク!っていうので売っていて。
多分月に20万円くらい稼いでいたんですよ」
細かいところはあえて省きますが笑、のっけから強いエピソードが飛び出します。
「そういう作業をしていて薄利多売っていうのを覚えたんですね、高校生の時に。
そこが原点なんですけど、トーヨータイヤに入ったのは、唯一営業職で募集が来ていたからなんです」
例えば京セラやソニーなどは超人気就職先でしたが、技術系の求人でした。
工業高校に向けた求人だからそれが当然と言えば当然ですが、大坪さんが求めるものとは異なっていたのです。
「自分の中で営業っていうのはやったらやっただけもらえる、ピンポンピンポンと飛び込みでもなんでもやったらやっただけ稼げる仕事だと思って。
それでトーヨータイヤの隼人営業所での求人ということで、後から聞いたんですけど隼人工業高校だし地元の道とかもよく知っているだろうってことで採用されて。
でも僕は地元が加治木で道をまったく知らないところからスタートしたんですけど」

写真は本文とは関係なくタイヤに興味津々なゆないくー

ちょっとしたオチはありましたが、案の定というべきか営業マンになった大坪さんは着実に成果を出していきます。
「メーカーのルート営業で、プラス新規を取る仕事ですが一応東京、大阪の本社ベース基準だったので安定していて、京セラ、ソニーくらいの給料がもらえていて、それで1回も異動もないまま8年間やっていて。
所長とかではないんですけど、営業所では頼られていたのかなと思うんですけど」
表彰されるほどの結果を出してきた大坪さんに、ある意味当然のこととして引き抜きの声がかかります。
会社直属の先輩が外資系のメーカーに転職するにあたって、「給料ももっと増やすから」と誘ってくれたのです。
社会人として大きなチャンスでしたが、25歳になっていた大坪さんのなかでは、自分でタイヤ販売の仕事を興してみたいという想いが湧き上がっていました。
タイヤの交換という意味では車を購入するカーディーラーにお願いするか、カー用品店にお願いするのが一般的で、インターネットで安く購入するという人たちも増えている時代になっていました。
タイヤメーカーで営業の仕事をしてきた大坪さんは、それぞれがどういう論理で動いているか、何を考えているかをよく理解しています。
そのうえで、他の販売店より安く、かつサービスを充実させたタイヤ販売の事業に挑戦したいという想いがありました。
こうして大坪さんは外資系メーカーに誘ってくれた先輩に一旦の断りを入れると、2013年4月に株式会社セレクトを創業し「タイヤショップセレクト加治木店」をオープンさせます。

ちなみにここまでの内容では伝わりづらいかもしれませんが、大坪社長にはここでは書きづらい「武勇伝」がたくさんあって、ただ仕事ができる優秀なビジネスマンという表現では説明できない愉快で濃密な人柄であることを踏まえてもらえると助かります。

タイヤ安売り王の挑戦

良いものを安く販売する。
それがお客さまに喜んでもらえることであり、自分たちの商売を成り立たせる条件でもある。
当たり前といえば当たり前でしかない商売の理想論を実現するために、大坪社長は描いた勝ち筋は、どこかで学んだとかではなく、自身のビジネス感覚を積み重ねて導いていたものでした。
まずはどんどん出店していく。
加治木店を皮切りに国分店、鹿屋店、新栄店、川内店、出水店、吉野店、伊集院店と8店舗に至ったのは創業5年目の2017年12月のこと。

「資金繰りに関してはうちの税理士さんがもうすごく動いてくれたんですけど3年目か4年目くらいに“1回止めよう、出店スピードが早すぎる、資金的にも厳しいから”と言われたことがあったんですよ」
1店舗目の加治木店から国分店のオープンまでには1年間空いていますが、それ以降のペースを見ていくと、たしかに地歩固めをしてから、という意見は説得力がありますが、、、
「でも決算を迎えたときに成果が数字で出始めていて“もうこれはちょっと想定外だった”と。
最初に店舗に投資してきたことが花咲き始めていて、もちろん言葉でこうなるっていうことは伝えていたんですけど、数字で出始めてからは“もうどんどん出しなさい。もうどんどんバックアップするから”みたいな感じになっていって」
1店舗単独で仕入れられるタイヤ本数は少なく、メーカーにしてみれば安く卸すのは難しいところです。
メーカー側の論理を誰よりも分かっている大坪社長は一気に店舗数を増やすことで大量にタイヤを仕入れられる体制を整えて、しかも最安値のコストパフォーマンス最重視のタイヤだけを仕入れるのではなく、メーカー側が売りたいであろう価格帯のタイヤも仕入れることで、メーカーとも良好な関係を築くことを意識していました。
さらに鹿児島県内各所に店舗を出すことは、消費者に認知してもらう機会にもなる。
業界の商習慣にも勢力図にも大きな変化をもたらす大坪社長の手法には、様々な声が上がりましたが大坪社長は「これがお客さまのためになる」という信念を貫きます。
そして安い価格は逆に「本当に大丈夫なのかな?実は新古品とかじゃないよね?」という不安にもつながりかねませんが、実際に来店したときの接客や作業の応対をきちんとさせます。
本来はタイヤ1本1回500円する窒素ガスの充填、つまり4本2000円分の無料サービスまで展開することで、さらにお客さまとのつながりをより深いものにしていく施策も打っていきます。

お客さま本位のサービスに加えて、何よりきちんとしたメーカーから仕入れたきちんとしたタイヤを安く提供しているという事実を積み重ねていくことによって、信頼を勝ち取っていきました。
という説明だけでは優等生的に思えるかもしれませんが、周囲の雑音に流されることなく自分が正しいと信じることをやり切るだけのパワーが大坪社長にあってこそです。
また、そもそも創業前に他県も含めてリサーチしていた大坪社長は、まだ鹿児島の市場には「カーディーラー」「カー用品店」と「インターネット」で市場は3つの選択肢しかありませんでしたが、宮崎県では実店舗によるタイヤ安売りの波が広がっていて、鹿児島県にこの波が届くのは時間の問題だと思っていました。
さらに自身が創業して以降、ライバルになるとすればこの宮崎からの波になりそうだとも思っていましたが、、、
創業して1年と経たないうちに「宮崎のライバル」も鹿児島の大坪さんは手強そうだという判断があり「フランチャイズとしていっしょにやりませんか」と声がかかります。
こうして株式会社セレクションは2014年から「タイヤ安売り王ビーライン」の鹿児島フランチャイズとして、鹿児島県での事業を展開していくことになったのです。
そして事業が軌道に乗っていることが大坪社長ご自身だけでなく関係者にも伝わるようになっていった2017シーズンから鹿児島ユナイテッドFCとの縁が始まります。

ビーラインと鹿児島ユナイテッドFC

独立開業する時から大坪社長は広報の重要性を認知していて、当時から今にいたるまで共働している広告代理店と話をしていました。
県内各地への店舗展開による認知の獲得、お客さまに対する信頼の積み重ねを続けてきて、会社のことを知ってもらうなかでテレビCMなどもありましたが大坪社長が考えていたのがスポーツへの支援でした。
「会社案内にも書いているんですけど、地域と盛り上がっていきたいっていうのがあるんですよ。
やっぱりうちらだけが儲かって大きくなっても意味がないというか。
その分還元して回していきたいなと。
ファンの皆さまといっしょにスポーツを盛り上げて、それでうちにもまた来てくれて、いっしょに回していけると良いなというのがあったので」
そのころはBリーグに所属するプロバスケットボールの鹿児島レブナイズがあり、社会人野球の鹿児島ドリームウェーブがあり、Jリーグ2シーズン目に挑もうとしている鹿児島ユナイテッドFCなどがありました。
仲の良い広告代理店マンと「なにかしたいよね」と言いながら天文館で飲んでいたところ、たまたまそこではメディアへの出演を終えたばかりの鹿児島ユナイテッドFCクラブ代表、徳重剛が打ち上げで飲んでいるところに遭遇したのです。
「本当に流れで。そこからユナイテッドのプレゼンを受けて、他のスポーツもいずれとしてまずはユナイテッドでやってみようということになって」
この頃は冠試合をすると言えばさつま島美人や鹿児島県、鹿児島市などのオフィシャルトップパートナーを筆頭に限られたものでしたが、2017年8月26日のカターレ富山戦で、「タイヤ安売り王ビーライン」スペシャルマッチが開催されることになります。

そして始球式でキックをする当時の写真を見た大坪社長は革靴で蹴っていることに苦笑いです。
「もう初めての体験なのでなんとも言えないというか。
それで1回だけやって終わるのは違うと思っていて、続けていかないといけないと思って続けているんですけど、自分がずっと出るのも違うと思っていたんです。
それで最初はやっぱり自分が出ないと、やったことがあるかないかという話で会社の人間にも言えないじゃないですか。
だから(2018シーズン以降の)スペシャルマッチに関してはあいさつは毎年ずっと違う人に喋ってもらっています。
それは人前でしゃべることとか、こういう場に出ることに対して抵抗を持たないようにするっていうことでもありますし、社内の人間の中に思い出づくりじゃないですけど、そういうことができればいいなっていう想いでやっているんです」
ちなみにキッカーになるといよいよ社内の関係者でもなく公募で選んでいますが、これも「ガチのくじ引き」です。

こういう場合小学生がキッカーを務める事が多いのですが、2023シーズンにキッカーを務めたのは加治木中学校3年生で、これもガチのくじ引きの結果。
そしてまた縁があるのは、このキッカーを務めた加世田陽大選手が翌年から鹿児島ユナイテッドFCの高校生チームU-18に加入し、2年生の今年は副主将として下級生をまとめる役割を担っていること。
その右鎖骨にはアカデミーパートナーとしてビーラインのロゴが掲出されていることにも縁の不思議さがつまっています。

2度の昇格と降格、コロナ禍など良いときも悪いときも変わらない鹿児島ユナイテッドFCへの応援はサポーターの皆さまはよく知るところですが、今ではバスケの鹿児島レブナイズ、バレーのフラーゴラッド鹿児島、そして女子サッカーのミゴカリッサ鹿児島を含めて4チームを支援していることを示すロゴが大坪社長の名刺には入っています。

大坪社長の地元愛

クラブチームだけでなくビーラインは姶良市総合運動公園のネーミングライツも取得しています。
その名も「ビーラインスポーツパーク姶良」。
さらに人工芝のグラウンドは「ビーラインフットボールセンター姶良」。
我らが鴨池のゴール裏にも広告を掲出していますが、やはり地元姶良への想いは深いものがあります。

本業を見るとどんどん展開していった各店舗は着実に地元に根づいていって事業としては好調でしたが、同時に大坪社長は方向転換の必要性を感じていました。
「2018年とか19年とかは対外的なイメージや知名度もでしたが、社内に力を入れ始めた時期かもしれません。
やっぱり会社がどんどん大きくなって店舗が増えて、人も入ってくるんですけど辞める人たちも出てくる、これをどうやって食い止めて行くかと考えた時に人材育成とか人事制度に力を入れようと踏み込みはじめたころですね」
興味深いのはコロナ禍前の数年間、日本としてはリーマンショックから回復し徐々に景気は良くなっている時期でしたが、大坪社長はもっと長い目で見て「日本経済としては拡大するよりは縮小する可能性が高い」という前提で事業戦略を立てていたことです。
創業直後に店舗を拡大していったことも「いけいけどんどん」の拡大路線というよりは、規模の大きさを強みにしようという狙いであり、徐々に新規出店のペースは落としていっています。
さらに自分がなにからなにまで目を光らせていくことには限界があり、創業社長として把握できる範囲が株式会社セレクションのボトルネックになりかねないという感覚もあり、少しずつ自分が関わることを減らしていっても会社として回るようにうながしていきました。
コロナ禍を経て、タイヤ販売の主力事業が安定してきて、大坪社長も少しずつ新しいことに目を向けられるようになっていって、、、2022年には姶良市議会議員選挙に立候補して、当選して姶良市議も務めていて、2023年から飲食事業に手を伸ばし、まずは加治木にカフェ&フードバー「Lien Very」を開店した、、、ことは事実でしたが、ちょっと想像と違う答えが帰ってきました。

「Lien Bery」公式Instagramより

「地元の加治木町の港町っていうところではじめたんですけど、これは利益云々というわけではないんです。
実は2年間姶良市議をしているんですけど、まずはやってみたい、知りたいというのがあって、何よりまず議員定数を削減するのが僕のなかでは一番だったんです。
それで議員報酬もいらないんだけど、議員だと寄付になっちゃって受け取らないっていうわけにも行かないから、地元のために使おうと。
それで昔とかぜんぜん違う雰囲気になってしまっていた港町の飲食店を明るくするためにいい場所が空いたのでそこで作ったのがこの店でして。
真ん中を明るくしたら人が来てくれて、そこから分散していくっていうコンセプトで。
だから夜、“カラオケ置かないの?”って言われるんですけど、カラオケを歌いたかったらまわりのスナックさんに行ってくださいっていう話なんです。
うちもできなくはないんですけど、一極集中することは違うと思うし、あとは周辺がまだキャッシュレスを導入していないんですけど、お客さんの心理を考えると理解されないし、買い手のことを考えてその必要性に気づいて欲しいなとかそういう思いもあります」
さらに今年6月には天文館にも「隠れ割烹 りあん」をオープンさせました。

「隠れ割烹りあん」公式Instagramより

「やっぱり接待とかで天文館でご飯食べることもあったりするなかでいずれ天文館でやりたいとは昔からあって、自社でできると良いですし。
それから加治木で飲食店はじめましたけど、自分の店よりも他のお店に行くようにしているんです。
人付き合いとかマナーというか、勝手に自分のなかで思っていることなんですけど」
こういう行動は見方を変えると「市議会議員の人気取り処世術」ととらえられかねませんが、大坪社長はその見方は明確に否定しました。
「議員になる前、コロナ禍になったとき、天文館の開いている店全部行きました。
それで銀行から“ここ数年で一番接待交通費を使っていますよ。おかしいですよ”って言われたんですけど、逆ですよ、潰しちゃいけない。
今ここで困っている人たちを助けるために、今行かないとだめなんじゃないかって」
高卒でメーカーの営業マンとして実績を残して、25歳で起業して、10年で10店舗展開まで持っていくという宣言を現実のものにして、市議会議員にもなって、様々な事業も展開していって。
剛腕敏腕であることは間違いないのでしょうが、大坪社長はそのことをことさら誇ることなく「自分はここからなにをしていくか」に目を向け続け、そして「地元や周囲の人のためになにができるか」に目を向け続けています。

コロナ禍の時に飲食店に通い続けたことも、タイヤという社会にかかせないインフラをより安く提供しようとしてきたことも、地元のスポーツを応援していることも。
なにもかもにおいて、大坪社長は一貫していました。
聞いている方が清々しくなるほどに一貫していました。

ユナイテッドには鹿児島の一番手でいて欲しい

これからの鹿児島ユナイテッドFCにどうなって欲しいかも恒例でたずねました。
「ユナイテッドさんはやっぱり鹿児島のスポーツの一番手だと思っているので、いっしょに成長していければいいなって思っています、本当に。
最初にうちがスペシャルマッチを電動車いすの“ナンチェスターユナイテッド鹿児島”を紹介する場にして、サポーターの方につなげようとしたら、それを受け入れてくれてあの時、さすがだなって思いました。
今回のスペシャルマッチでもミゴカリッサ鹿児島の紹介をさせていただけることに、すごく感謝しています。
もちろんうちの紹介もしたいんですけど、やっぱり自分が応援しているところを色々な人に知っていただきたいです」
明日はSC相模原をホームに迎えての一戦、J3リーグは3週間を置いての再開となりますが、これまでのスペシャルマッチで印象に残っている試合をたずねてみました。
「うちってスペシャルマッチをさせていただいていて、ずっと勝っていたんですよ。
それではじめて負けた試合は忘れられないですね。
徳重さんとかとも“ビーラインさんのスペシャルマッチはずっと勝っていますからね”っていう意気込みもあったんですけど」
奇しくもはじめてビーラインさんのスペシャルマッチで敗戦した2020シーズンのY.S.C.C.横浜戦で相手チームの監督を務めていたのは今シーズン相模原で指揮を取るシュタルフ悠紀リヒャルト監督。
そして2022シーズンはじめてホームで敗戦したのが、降灰のなかで行われたビーラインスペシャルマッチで、対戦相手はSC相模原。
しかしこの2試合以外の6試合に勝っていることも事実です。
「なんかスペシャルマッチでいつもすごい分岐点にぶち当たっているというか。
今回もここで勝っておかないとっていう一戦ですし」

野嶽惇也選手(現大分トリニータ)のJリーグ初ゴールと五領淳樹選手(現ヴェロスクロノス都農)のゴールで上位戦線に踏みとどまった2017シーズン8月26日のカターレ富山戦

ラストプレーでキリノ選手のヘディングが決まり、初のJ2昇格を手繰り寄せた2018シーズン11月10日のFC東京U-23戦

ラストプレーでルカオ選手(現ファジアーノ岡山FC)がゴールを決めてJ2残留へ前進した2019シーズン、10月30日のFC岐阜戦

はじめてリミテッドユニフォームを着用したなかで山本駿亮選手(現レノファ山口FC)のゴールで勝利した2021シーズン、9月25日のFC岐阜戦

終盤のゴールラッシュでJ2昇格戦線をつないだ2023シーズン、10月22日のいわてグルージャ盛岡戦

そして負ければJ3降格が決まるなか、4ゴールで圧勝した2024シーズン、10月19日の愛媛FC戦

「タイヤ安売り王ビーラインスペシャルマッチ」というくくりだけで見ても鹿児島ユナイテッドFCの記憶が鮮やかに蘇っています。
色々な意味で「引きがある」大坪社長と株式会社セレクションとともに、明日は最高の勝利を祝えるように!
ともに全力で闘いましょう!

株式会社セレクション(旧社名:セレクト)
代表/代表取締役 大坪 祐輔
所在/鹿児島県姶良市西餅田2136
創業/2013年4月
従業員数/41名(男 31名・女 10名)

※2025年8月15日、会社ホームページより
https://selection-ltd.com/

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