悲劇のヒロイン症候群の結末。不幸を自慢するかまってちゃん女性に罰が与えられる【レイナの部屋ダークワールド】

歳の時、それから15年間もお世話になっ ていて、普通ならおつ様扱いされるの だろうけど、私の場合はいい姉は慕って くれている。これも迅徳かな。そして今年 入社してきた新入社員のレイナ。私が教育 で隣の席になっているが、ちょっと可愛い からって調子に乗っていて、なんだか気に はない。エリカさん、すみません。ここの 数字ちょっと間違っていたようなので僕の 方で修正しておきました。この会社で人気 ナンバーワンのり太が私の耳元でさいた。 サンキュー。いつもありがとね。どうだ? 見たか?レイナあんたみたいなブリっこ妹 キャラより太に年上でバリキャリの お姉さんの方が好みなのよ。 エリカさん、また残業ですか?本当に私お先に帰ってもいいんですか? こっちは残業代が欲しくてわざと仕事を終わらせないの。あなたみたいな腰けオイルとは訳が違うんだから。どうして私がビる残業台まで当てにするのか。それは我が家が大家族だから。私は 5 人兄弟の長女。下は全員男の子。しかも家庭。 この年で全てを背負う私ってなんて不幸なの?ちょっとお姉ちゃん何やってるの?弟のムつ変えてって言ってるでしょう。母はまだ小学 1 年生の私に弟の世話を押し付け家事も手伝わされた。私だって学校から帰らみんなと一緒に遊びたい。習い事だってしてみたい。お母さんと話したいしにいる 時間が欲しい。でもそれは許されなかった。 ある日、私は学校の体育の時間に派手に 転んで大きな怪我をした。保険室の先生が 突き添ってくれてすぐに病院へ行き治療し てもらった。その時エリカ大丈夫?母が 結走を変いて治療室に入ってきて私を 抱きしめてくれた。この時思ったのだ。私 でもお母さんは心配してくれるんだって。 なんだかお母さんを独り占めしたような 気分。ねえ、痛いところはない? うーん。まだちょっと痛いかも。だったらお母さんがオブして帰ってあげるわ。 そんなの無理でしょ。何言ってるの?エリカのためならお母さん何でもできるわよ。そう言って母が私をおぶって帰ってくれたことで私の中であ、心配されて構われるってこんなに快感なことなんだって初めて気づいた。 それから私はやたらと母の気を引くようなことを繰り返すようになったことに私自身は気づいていない。だって銅の私にとって不幸の方から私に寄ってきている感覚だから。 エリカさん、これの利って資料できてますか? ああ、急ぎで今やってるところ。 助かります。できれば午後一の帰りで使いたいんで。 オーケー。大丈夫。今日もり太はいちいち私に確認をしてくる。 それだけ私と喋りたいのだろう。しかも大声でみんなに聞こえるように私との中を匂わせている気がする。これで行為がないなんてありえないでしょ。 エリカさんとり太さんって仲いいですよね。 まあね、向こうがなんか慕ってくるのよね。ほら、私誰の前でもそのままでキャラを作ったりしないからさ。サバサバしてるっていうのかな。話しかけやすいんじゃない? そうですよね。 他の女子社員とエリカさんとでは扱い方が違いますよね。 やっぱり第3 者から見てもそう思えるのか。まいったな。り太はきっと私に気があるけどシャイナり太からはせめて来られないんだろうな。特に私は年上だし会社での立場も私の方が上だしね。だったら私の方から行ってやってもいいけどね。 エリカさん年下とかありなんですか? 恋愛に年は関係ないわよ。 何か進展があるといいですね。 このレイナのセリフに私は食された。り太ほどの男に彼女がいないのがおかしいのだ。しかも助らの女じゃだめ。私以外り太に釣り合う女はないでしょ。 エリカさんどうしたんですか? 昼休みを終えて外から帰ってきたレイナが泣きじゃる私を見てびっくりした様子。私は昼休みに両太を呼び出して告白のだ。 絶対にOK がもらえると自信満々だった私に。り太はごめん。エ莉カさんは俺には対象外かなとあっさり私を振った。 エリカさん。 り太君に騙されたわ。り太君影で私のことが気になるって言いてたのよ。しょち目があってり太君が私を見つめていることが多かったくせに。それにり太君のミスをつもかくし絶対気があると思うじゃない。 それなのにたった一言大将外ってひどすぎ ない?いつの間にか私の周りに人が集まっ ていた。ここから私の独団上。みんな私の 話を聞いて私の涙の数を数えて。あ、どう して私はこんなにも不幸なんだろう。 レイナちゃんだってり太君は私に気があ るって思ってたでしょ。いや、会社中の誰 もがそう思ってたはずよ。それなのに かかっこつけのり太君は私をたった一言で 傷つけてどん底に落としたのよ。私は 泣きじくりながら訴えた。周りはみんな私 に同場の目を向けた。車内がざわざわし 始めた。り太が外食を得て姿を表したのだ 。私は余計大声で泣いてやった。この両太 をみんなで完全な悪物にしてこの私を振っ た最低な男だって集させてよ。ああ、また エ莉カさんの悲劇のヒロインが始まったわ 。数ヶ月前には部長にミスを指摘された だけで大泣きして部長を悪く印象付けたよ な。いちいち大げさなんだよ。あの年で かまってちゃんはきついよな。太田さんの ことも誰1人気がないことくらいみんな 気づいてたのに結局同場されたくて味方を つけたくてここまでするかって感じ。いい 加減誰も相手にしないよ。私こんな屈辱を 受けたの初めてよ。もう会社をやめるわ。 り太君と毎日顔を合わせるなんて耐えられない。 えさん、部長が今日はもう帰っていいっておっしゃってますけどどうします?こんなんじゃ仕事にならないですよね。 私は結局レイナめ他の社員に見守られながらタクシーを呼んでもらってハカチを握りしめ相対した。歩く足取りもフラフラでレイナに支えられてやっとタクシーに乗れた。私が帰った後り太がみんなから攻められればいいと思いながら。 次の日私は会社を休んでやろうと思った。だけど私が不幸のどん底の様子で失したらもっとり太の印象を悪くさせてやれるし私の毛投げさも伝わるはず。 エリカさんよかった。お休みされるかと思ったので。 私が帰った後どうなった? 別に何もありませんでしたけど。 はあ。り太君は何も攻められなかったの?そんなのありえないわ。 どうして振った男が堂々と会社で大きな顔ができて振られた私がこんなにしんどい思いをしなきゃならないの ですけど人の気持ちまでは操れませんよ。向こうに気持ちがない以上どうしようもないじゃないですか。 はあ。何あんたが分かったようなこと言ってるの?ちょっと可愛いからって上から目線。 ああああ喧嘩ですか? 違うのよ。 レイナちゃんが私のこと振られて当然みたいなこと言うのよ。最低すぎない?今日私が悲しみの中足を引きずって会社に来たのにこの言われよ。ねえ、あなたからもな何とか言ってやってよ。 あいつもエリカさんに構うから。余計な仕事が増えるのにバカだよな。り太に振られてから私はあまり調子が出なかった。なんだか毎日がつまらない。 しかも今日は大事なプレゼンがある日なのに私は全くやる気がなかった。ただただぼっとしてただけなのにバカなレイナは エリカさんだか赤いですけど熱でもあるんじゃないですか? そういえばなんだか朝からだるいわね。 私救急箱から体温系持ってきます。 レイナがそう言って体温系を私に渡した。体温を測ると 37.3°。 その数字を見ただけで急に体中が熱くだるくなってきた。なんだかクラクラしてきたわ。レイナちゃんお薬いてなかった? でも 37.3°くらいなら高熱っていうわけでもありませんし、あまり闇に薬を飲むのは良くないみたいですよ。 あのね、私は責任のある立場なの。みんなの前で辛い姿見せられないのよ。あなたと一緒にしないで。 私は熱にうなされながらプレゼンの支度を した。仕事ができる女はたえ40°の熱が 出ても倒れるわけにはいかないのだ。 また始まった。エリカさん、今度は病気で 同場を引こうとしてるよ。一応聞いてやる か。エリカさんどうしたんですか?なんだ かしんどそうですけど。え、熱が出てね。 でも帰れないじゃない。私は責任がある 立場だし。 が40°の熱が出たくらいでくばってっちゃかに示しがつかないわ。 マジっすか?40°ってなかなかないですよ。帰いですって。だったら帰ればエリカさんがいない方が仕事がはどること誰か言ってやれよ。エリカさん大丈夫ですか?無理しないでくださいよ。エ莉カさんが倒れたらうちの会社やってけませんから。 もうみんな情けないこと言わないでよ。誰か私を休ませて。 やれやれ。どうしてこうも無能な社員 ばかりなの?私が死にそうになりながらも 仕事してるのに。ま、熱は37.3°だ けどね。みんな私を頼りにしすぎてるん じゃない?私がやめたらまた琢マに潰れる でしょうね。無事プレゼンが終わり、 みんながほっとした空気を作っていた。で も私だけはさえな表情をして席を繰り返し た。みんな私はきつい中やったのよ。 みんな聞いて。エリカさん、高熱があった のに帰らずにプレゼンまで無理して 付き合ってくれたんだよ。エリカさんの 仕事に対するそういう姿勢、俺らも見習 ないとな。車内から拍手が起こったこの 会館。みんな私のことを見てくれている。 特にこの子たちとレイナだけは本当に私を 普段から慕ってくれて何をしても心配して くれる心地いい関係。もっと言ってもっと 言って。体調管理も仕事のうちだからね。 情熱くらいで仕事に穴を開けられないわ。けどさすがに頭が回らないわ。もう 42 度超えてるかも。すごいですね。そのエリカさんの心情。私エリカさんが教育担当になってくださって本当に良かったです。毎回勉強になります。 もうすぐクリスマス。街中がクリスマスムードに染まっている。今年も兄弟たちのためにチキンを焼いて手作りを作らなければならないんだね。 そしてさやかなプレゼントも用意しなけれ ばもう長いこと彼氏とクリスマスを過ごす なんてことしていないな。私はいつになっ たら家族の呪縛から解き放たれるのだろう 。高級レストランでお食事して高級ホテル でお泊まりしたいな。ああ、早く結婚し たい。誰か私を見つけてよ。家までの近道 は真っ暗でいつも誰かに襲われないか警戒 する。今日は雨も降ってきたし。 最悪傘持ってきてないわ。あれ?私は 立ち止まった。私の目線の先には小さく 震える子猫の姿が雨がひどくなってきたの で私は慌てて子猫を抱き上げて両手で 包み込んだ。あまりに小さくあまりに も脆ろい。ちびっちゃん、あんた捨てられ たの?お姉ちゃんの家に来る?私は子猫を 大事に抱きながら家へ急いだ。途中の コンビニで一応キャットフードもいくつか 購入した。でもいざ家に子猫を連れて帰っ ても子猫を買う知識がなさすぎる。でも今 はスマホがあれば全て解決されるはずだ。 ちびちゃんミルク飲めるかな?私は冷蔵庫 に入っていた牛乳を小皿に入れて子猫の前 に置いた。でも子猫はミーミー泣くだけで 口にもしない。どんどん子猫の体力が奪わ れていくように見えた。 そういえばレイナちゃんは猫ってたわよね。私はレイナのことを思い出し、夜の 11 時を過ぎていたのだが、構わずレイナへ電話をかけた。あ、レイナちゃん、ちょっと教えて欲しいんだけど。どうしたんですか?こんな夜中に。 レイナはちょっと不嫌な声だった。でもこちらは緊急事態。時間なんて気にしてられない。子猫の命がかかってるのだ。私の膝の上でまるまるこの小さな命を守る使命が私にはある。 私は今の状況をレイナに伝えなんとか知恵を借りれないか問いかけた。 そこまで衰してるならやっぱり病院に連れて行った方がいいと思います。本当なら夜間救急に行って欲しいですけど、明日行けるなら朝一で行った方がいいかと思います。 それは分かってるわよ。でもここから 1番近い動物病院って言ってもタクシーで 30分から40分はかかるのよ。 本当は私お金がピンチでタクシー代や動物 要因の治療費が今は払えない。だから レイナに相談したのにレイナは死獄全倒な ことしか言わない。そんなこと言われなく ても分かってる。とにかくミルクは 受け付けないし猫も食べれないの。この まま何も受け付けないとなったら命に 関わるかもしれないじゃない。そうしたら 私罪の意識に苛まれて生きていけないわ。 こんな大げさなミルクって牛乳をあげてるってこと?ミルクって下痢しちゃうこともありますからお水をあげてみたらどうですか? もちろんお水も水道水じゃなくてベッドボトルのお水をあげたわ。 1 回ちょろっと舐めてはくれたけどそれだけ。とにかく今は体力をつけてあげないとでしょ。私とレイナの温度さがむかついてくる。 私はこんなに必死なのにレイナは適当に 感しているのが電話越しからも伝わって くる。私にできる範囲のことを教えてって 言ってるの。レイナちゃんが言ってる ことってグぐれば出てくることばかりじゃ ない。できないことばかり言われたって私 1人で初めての体験なのよ。レイナちゃん にこの子の小さな鼓動とか弱い泣き声が 聞こえないの?私はいつの間にか泣き出し ていた。それほど私自身追い詰められてい たし、先の見えない暗闇に置き去りにされ たような気持ちで心細い。この子にもしも のことがあったら私生きていけない。私の 鳴き声は大きくなっていた。子猫が泣く たびに私も涙が出てくる。エリカさん、 はっきり言ってもいいですか?レイナが急 にな口になったので私は警戒した。 レイナは普段から常識人で学校の先生のような優等性にあるのだ。今レイナにロパされたら私のメンタル持たないかも。 エリカさんはミュハゼ軍ってやつにかかっていると思います。 ミひなんとかって何よ。 別名劇のヒロイン商軍。エリカさんは気づいていないかもしれないけどエリカさんは子猫ちゃんが心配なんじゃない。 子猫ちゃんを心配してる自分に寄ってるだけなんですよ。世界で私が 1 番服幸を追って思っちゃう現象っていうか病気っていうかこれ前から度々エリカさん発動してますよ。 初めて聞く病だった。でも私はそうだと認めたくない。だって私は本気で子猫のことが心配。どうにかしてあげたい気持ちに嘘はない。 正直り太さんの時にも思いましたけど、 大げに騒ぎ立てて自分に注目を集めて同場 されたいんですよね。先輩ですからこれ まで黙って見てきましたけど、そういうの 周りから見たら痛い人、メンヘラ起こす めんどくさい人ですから。政権の壁歴だっ た。そんなこと意識してやっているわけで はなかったからだ。だけどレイナの言い方 にはさすがにカチンと来る。会社では従な 大人なしいキャラなのに電話になると こんなに態度がでかいのか。私は子猫を 抱いて子猫が捨てられていた路チに来て いる。結局子猫は食欲もなく弱る一方でも 母が子猫を買うのに大反対し元の場所に 返して来いと冷たく言い放ったのだ。母に は母性が欠除しているように思う。 もう時刻は夜中の2 時を回っていて、雨はこめになってはいるが、 12 月の深夜はだいぶ冷え込んでいる。ちょっと君、そこで何してる? 警察官が私を呼び止めた。そしてまさに子猫を捨てようとしている現場を抑えられたのだ。 を捨てるのは犯罪だよ。動物愛護管理法違反だからね。ちょっと書まで来てもらうよ。 違うんです。この子は元々捨てられていたんですよ。私は泣きながら歌えた。 私の涙は無敵だと自付している。でも さすがに警察家には通用しなかったようで 私はいつの間にか警察で取り調べを受ける はめになんでこうなったのお

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