PS2 SAKURA~雪月花~ #5 現代編3
ベル猫のゲームチャンネル チャンネル登録お願いします。 [拍手] [音楽] ちゃん。お兄ちゃん。ま、お兄ちゃん。 [音楽] ああ。ごめん。もう終わったんだったよな。激。 [音楽] すぐ下ろすから [音楽] いいん。 [音楽] しばらくこのままでいいよ。 いいよって。 [音楽] どうしてだ? だって明まだついてないもん。今だと足元見えなくて帰って危ないよ。 [音楽] そうだな。明るくなるまではこのままでいるか。 うん。あ。 [音楽] ちょっとそろそろ照明つけてもいいんじゃ ないの あれ?そういえばそうですよね。 ちょっと照明の人、そろそろ照明をつけちゃってください。 て、それはつく物な。お前の役割やろ。 あ、あ、そうだったっけ?あ、ごめん、ごめん。 [音楽] それにしても誠 [音楽] さっきの演技偉らい気合入ってたな。マジ 途中から見ってしもたわ。 [音楽] お前案外演じる方に才能あるんとちゃうか? [音楽] そんなことないよ。さっきはたまたまうまくいっただけさ。次もちゃんとできるなんて保証はないよ。草ナぎ君てばそんなことないって。 [音楽] [音楽] うはっきの演技すっごく良かったよ。私も途中からずっと見ちゃったもん。 [音楽] 確かに最後照明つけ忘れとったしな。 [音楽] あ、ごめん、ごめん。うっかりしていてね。うっかりね。 [音楽] でも本当だよ。小雪ちゃんと 2人すごかったよ。 そうやったな。舞台の上で小きちゃんと 2人っきりやったな。 [音楽] それもこれ以上にないほどに盛り上がった 状態の小池ちゃんと密接した状態で 2人きりす と落ちる照明真っ暗闇の中で2人きり [音楽] かなんて燃えるんや。 嘘でもいいから燃えると言ってくれ。 そうそう。燃えるシチュエーションなんや [音楽] なあ。まっこちゃん なんだよ。 次の舞台主役俺に変わって大丈夫。やって 。 お前に変わって小きちゃんは俺が責任持ってちゃんと幸せにしたるからな。またっちってばいいつもより壊れてる。 [音楽] [音楽] 壊れた言うな。それは本気の証拠なんだよ。 [音楽] また言葉元に戻ってるし。 [音楽] ほっとけ。言葉ぐらいすぐ元に戻せるわ。 [音楽] なんなら2度と元に戻らないようにして あげてもいいんだけど。 [音楽] こんなところで無駄口叩いているなんて 結構なゴミ分ね。 [音楽] あの、まどかちゃん、どうしたの? [音楽] 小ゆきちゃんが舞台の上の掃除に誰かもう 1人来て欲 て [音楽] 誠に行ってもらう。 はい。 ああ、いいや。じゃあ俺行ってきますよ。ここ人手が足りてるみたいだし。 [音楽] そうね。じゃあ悪いけど、まこは小雪の方を頼むわ。 [音楽] わかりました。じゃあ後はお願いします。小雪ちわーん。 [音楽] ま、まだお代わりが足りない。 [音楽] ま、なあ、 [音楽] どうしたの? いや、いきなり現れたから [音楽] ずっといたわ。 そんなことよりさっきの演技上手だったわよ。とてもね。 [音楽] ありがとう。 [音楽] 別に俺礼が言って欲しくて言ったわけじゃないから。 [音楽] 何だったんだ? [音楽] お待たせ ま、お兄ちゃん、人手が足りないって言うから来てみたんだけど、俺じゃない方が良かったか? [音楽] え? いや、なんとなく俺の顔見て小雪が意外そうな顔したからさ。 [音楽] ええ、私そんな顔した?まあ、俺の気のせいかもしれないけど、俺にはそう見えた。 [音楽] 嫌だ、お兄ちゃん。私全然そんなことないよ。 [音楽] そんなこと。 [音楽] そっか。ならよかった。ここまで来て追い返されるのもそれはそれで情けない気がするからな。よっと。あ、まこ兄ちゃん、それ私のモップだよ。 [音楽] 小雪の手伝いに来て早く片付くならまだしも余計な時間がかかってたら何を言われるかわからないからな。 [音楽] もうまこお兄ちゃん。 [音楽] それってどういう意味? [音楽] どういう意味って?そのままの意味だよ。 [音楽] 私そんなに頼りない? そんなこと言ってないだろ。 お前がやりにくそうな顔してたから代わり にやってやるかって思ったんだよ。 無理なことを無理してやってても時間が かかるだけでその方が結果的に早く終わる だろう。 そうだね。そうだったんだね。 [音楽] ごめんなさい。ま、お兄ちゃん、変なこと 言って。 [音楽] それにありがとう。苦手なことやってくれ て。 気にするなよ。 小さい頃からずっとこうしてきたじゃない か。いつものことだよ。 そうだね。 [音楽] いつも通りだよね。おら、お雪。 [音楽] さっさと掃除そうぜ。俺後で部長に誠みたいに牧刀の錆にされるのは嫌だからな。 [音楽] そうだね。 [音楽] 私も頑張ろうとね、お兄ちゃん。 [音楽] あ。 [音楽] ねえ、お兄ちゃん、な [音楽] んだ? [音楽] さっき私たちが演じた劇 って悲しい終わり方だったね。 [音楽] ああ、そうだな。あのお話ってアカさんから渡されたあの古い本を元にして書いたんだよね。 [音楽] そうだ。セリフや言い回しの部分はかなり手を入れたけど、登場人物やストーリーはほとんどそのままだ。 [音楽] じゃあ終わり方もそうなの?やっぱりあんな悲しい終わり方になっちゃうの? [音楽] そうだな。 特にあそこの部分は何も手を入れていない。セリフに至るまでほとんどあの本の通りそのままにしてあるよ。 [音楽] そっか。やっぱりそうなんだ。 [音楽] 本当のことを言うとあそこの部分は変えようかどうか迷ったけどな。 小雪もあんまりああいうのは好きじゃない だろう。 [音楽] うん。 そうだね。 誰かを恨むとか人が死んじゃうとか。私 そういうお話あんまり好きじゃないよ。 でもでもね、さっきのお話のゆきさんの 気持ちは [音楽] すごく よくわかるかな。 [音楽] そうか。 [音楽] 自分で書いといてなんだけど、 正直言うと俺にはよくわからなかったな。 あの時のユの気持ちって。 台本にしながらあそこの部分だけはどうも よくわからなかった。 だから下手にいじるよりそのまま台本にし たんだ。 ふ。 ゆきさんの気持ちお兄ちゃんには分から ないんだ。 お兄ちゃんって案外女心が分からない人な んだね。 なんだよ。そんな劇のセリフ1 つでお前にそこまで言いきれるのか? 知らないよ、そんなこと。ただ私は私が思ったことを言っただけだもん。 [音楽] 知らないって。お前な。小雪が言ったんだろ? 知らないものは知らないもん。 [音楽] なあ、おゆき何? [音楽] なんで怒ってるんだ? 気のせいでしょ? [音楽] 小雪き、自分の言葉に説得力がないってこと分かってるか [音楽] お兄ちゃん、お掃除早く終わらせないと 裕子部長に審査みたいにされちゃうよ。 [音楽] おしりなんかしてないで早く手を動かして よ。 [音楽] 最初に話しかけてきたの小雪じゃなかったか。 [音楽] は、 全くお兄ちゃんたら [音楽] 何か言ったか? 何にも早くお掃除終わらせなきゃって独り。 [音楽] やれやれ。 [音楽] あ、 [音楽] 小雪まお兄ちゃん。 [音楽] あれ?どうしたの?寝ぼけてたりする? [音楽] いや、そんなことはないぞ。 [音楽] そっかよかったよ。 [音楽] ところで小雪がここにいるってことはみんなまだここにいるんだな。 [音楽] うん。みんなまだ朝ご飯の抹中だよ。 [音楽] そうか。よかった。 [音楽] お兄ちゃん、そんなに安心した? [音楽] え、 だって顔に書いてあるんだもん。朝ごは残っていそうだなって。 ナナナさんに食べられちゃうとでも思ったの?別に [音楽] でも大丈夫だよ。 [音楽] 何が大丈夫なんだよ。 [音楽] だってお兄ちゃんの分私がちゃんと取っておいてあげてるんだもん。だからもうちょっとお坊さんしてても良かったんだけどね。 [音楽] そうなのか。あ、いや、だめだ。ちゃんと起きていないとどの道誰かに食われるか捨てられるか。 [音楽] [音楽] だから私今からお兄ちゃんを起こしに行っ てあげるところだったんだよ。 しんさんにお兄ちゃんがまだ寝てるんだっ て聞いたからちょっと心配で も大丈夫みたいよかった。 [音楽] じゃあ、私お兄ちゃんの分のご飯取ってきてあげるね。後で一緒に食べよう。 [音楽] あれ?こゆき先に食べたんじゃなかったのか? [音楽] うん。お兄ちゃんが来るまで待ってたんだよ。 [音楽] あいつをわざわざ持っていてくれたのか。どうした? [音楽] [音楽] 言い忘れてたこと 1 つあったのを思い出しちゃった。おはよう。 [音楽] ああ。 [音楽] まこ、 [音楽] ま、ま、 [音楽] なんだよ、俺の名前。 明日から草ぎ誠にしてもええかは小きちゃん、俺にはい天使の笑顔を見せてくれへんのや。 [音楽] [音楽] ちょっとナ、あんた立ち位置ちょっと前すぎない?あれ?そうですか?私このぐらいだと思ったんですけど。 [音楽] [音楽] ナナナちゃん、女の子にしては結構身長あるから、普通にみんなと並ぶとちょっと頭 [音楽] 1つ分ぐらい飛び出しちゃうのよ。 [音楽] ほんまや。ツクモ、お前は1 歩下がったくらいの位置がちょうどいい。 [音楽] え、マこどっち何って だから闇っぽく俺と並ぶなっちゅうの。 うーん。 まこどっち相変わらずミニマミニマ [音楽] ほっとけというか頭撫でるな。ほらシさんもナさんも喧嘩しないでくださいよ。 [音楽] でも部長 何? 誠の言葉じゃないですけど、立ち位は多少はっきりさせておいた方がいいと思いますけど、舞台に何か簡単な目印をつけておくだけでも結構変わってくると思いますけどね。 [音楽] うん。そうね。演出の立場としてもう ちょっと出理の場所をはっきりさせておい た方がいいかもしれないわね。 [音楽] この際テープか何かで舞台に印をつけて おきましょうか。 テープか。そうですね。 それじゃあ [音楽] であれ ここテープも何も置いてないのか? [音楽] ガムテープぐらいあると思ったんだけどな 。 ないわよ。な んでそう断言できるんだ? このボケボケにお使いに行かせたらテープの代わりに山盛ビデオテープ買って帰ってきたのよ。みテープ。 [音楽] あ、 お供にまどカをつけたんだけど効果なかったし。あの、あさん、どうしてもだって。これに違いないって。 [音楽] [拍手] まあ、明日はあ、見えても頑固そうだしね。でも今度からは明らかに間違っているんだから訂正してあげようね。 [音楽] ごめんなさい。 [音楽] うん。 [音楽] 部長、俺が一っ端しりしてガムテープか何か買ってきますよ。それぐらいなら元の文房具屋にでも行けばあると思いますし。 [音楽] そうね。 [音楽] じゃあ、まこ、ちょっと行ってきてちょうだい。了解しました。 [音楽] まこ、お兄ちゃん、お買い物だったら私も手伝うよ。 [音楽] 大したものじゃないから1人で十分だよ。 そうなの な。小雪は練習の方に戻っていていいよ。 うん。お兄ちゃんがそう言うなら私練習してる。 あ、俺の分まで頑張ってくれ。 [音楽] うん。 じゃ、吉たの役任せたぞ。 [音楽] うん。私には無理だよ。 [音楽] でも今さっき小雪はうんって頷いたじゃないか。俺の分までしっかりと頼んだぞ。 [音楽] 無理です。私にはできません。 [音楽] 全くできると言ったのにすぐに前言を撤開するなんて。だってまお兄ちゃんが無理なこと言うんだもん。 [音楽] まこ、お兄ちゃん、元気出たか? [音楽] え? いや、何か元気がないように見えたからさ。 [音楽] 誠 ま吉の役は俺が頑張るから。小雪は自分の 役をしっかりやるんだぞ。 [音楽] ふん。 ありがとう。ま、お兄ちゃん 気をつけて行ってきてね。 あ、行ってくる。 [音楽] あれ? [音楽] 天気予報。そんなこと言ってなかったのに な。 何にしても急いだ方が良さそうだな。 [音楽] うわ、やっぱり振り始めた。 [音楽] 学園にたどり着いた途端に雨がほとんどむなんてな。なんかこれじゃ俺 [音楽] 1人が振られ存のような気がする。 [音楽] あ、 小雪き。 [音楽] まこ、お兄ちゃん、お前どうしたんだ?こんなところで。 [音楽] もうお兄ちゃん見えないの?これ濡れちゃったらかわいそうだって思ったから持ってきてあげたんだよ。 [音楽] [音楽] 何 お前?ひょっとしてずっとここで俺を待っていてくれたのか? え?そ、そんなことないよ。 [音楽] ほんのちょっと前。うん。 5分ぐらい前かな? 本当に? あ、本当だよ。 [音楽] ふーん。 [音楽] 本当なんだから。 [音楽] 分かった。わかった。 言うこと信じるよ、 [音楽] 本当に。 [音楽] ああ、だからそんな顔するなってな。うん。でも傘いらなくなっちゃったね。雨 [音楽] 止んじゃったし。 確かにここに帰ってきてからぴたりとやんだな。せっかく持ってきたのになんか無駄だったかな?貸してくれ。 [音楽] [音楽] あ、でも雨降ってないよ。また降るかもしれないだろ。 1 本持っておけばとりあえず安心だからな。ありがとう、小雪。 [音楽] うん。 私いつもと同じことしただけだよ。 [音楽] いつもとね。 [音楽] ここで立ち話もなんだしさっさと戻ろう。 みんな待ってるだろうからな。 そうだね。 て、お前練習抜け出して大丈夫なのか? はあ。 行けない。私みんなに休憩用のお茶持って いく途中だったんだ。 制度に雨が降ってたから、それでついど [音楽] どうしよう。 お、お兄ちゃん 大丈夫だ え。 後で俺も一緒にみんなに謝るからな。 [音楽] いいの? [音楽] 別にいつものことだろ。昔からな。 [音楽] そうだね。そうだったよね。 [音楽] お兄ちゃんってそういう人だったもんね。 [音楽] 分かったらほら戻るぞ。行き。 [音楽] うん。 あ、 今度は何だ?何を忘れたんだ? えっとね、とってもとっても大切なこと [音楽] 1つ忘れてた。 なんだよ、大切なことって。 [音楽] お帰りなさい。 [音楽] ま、お兄ちゃん。あ、 [音楽] あれ?お兄ちゃん。 [音楽] あ、ああ、 ただいま。 [音楽] しっかし今日はええ天気やな。昨日と違っ て。 確か昨日も朝は結構晴れてなかったか?まあまあまあ、まっこちゃん、そのな細かいことは気にしなさんな。まがそういうのなら俺は別にいいけどさ。うーん。この海晴かな風。絶好のお出かけ日よりデート日よりやな。 [音楽] [音楽] これで隣に小ゆきちゃんがおってくれたら 言うことあらへんのにな。 やれやれ [音楽] ん [音楽] た。誰や?あっぱらから。せっかく人が いい気分に浸っとるっちゅう時に水さして [音楽] 新聞セールス勧誘に至るまでうちはお断り やで立ち入り現金 し小ゆです [音楽] 。 さあさあさあ、どうぞこいきちゃん。 むさ苦しい部屋無苦しい同居人付きです けどどうぞどうぞ。 おい。 あこ兄ちゃん おはよう。 ああ、おはよう。 [音楽] ついでにしんさんもおはよう。 [音楽] 俺はついでなんやね。で、どうしたんだ?こんな朝早くに。 [音楽] えっとね、これからお選択しようと思ったの。 洗濯か。今日は確かにいい天気だからな。 でしょ。えっと、だからね、一緒にお兄ちゃんのも洗ってあげようかなって思って。 [音楽] 俺のも、 あ、ほら、お兄ちゃんって洗濯物とか結構溜め込んじゃう方じゃない。だから 溜め込む方ね。 [音楽] まあ、洗濯物もないってわけじゃないからな。ちょっと頼もうかな。 [音楽] 本当? [音楽] こんな嘘ついてどうするんだよ。 [音楽] そうだよね。 じゃあそのベッドの脇に置いてある選択か。この これだよね。じゃあこれお選択してくるね。ちょっと待て。 [音楽] [音楽] 雪き [音楽] ちゃん、 俺のも選択してえな。 ふう。 [音楽] それにしても小雪のやつ 洗濯済みのか持っていっちゃったよ。 [音楽] はいはいはい。それじゃあちょっとここで 休憩。 お疲れ。 [音楽] 疲れたなあ。 [音楽] ごめん、まどかちゃん。 [音楽] はい。 私ちょっと行かなくちゃいけないの。 どこへですか? 練習の前にし忘れたことがあるから。それ をね。 そういうわけだから、まどかちゃんと 離れるのは切ないけど本当にごめんね。 う [音楽] だけ様子を見てくるか。 [音楽] ほ [音楽] よ、小雪。あれ?まこ、お兄ちゃん、なんでここにいるの?いや、なんとなく練習の後に小雪が [音楽] 1人でどこかに行くのを見てね。 ちょっと気になったんだよ。 [音楽] 気になった。またお兄ちゃんが。 [音楽] ああ、なんだ。そんなに俺が気になったらおかしいか。 え、どうして だって小雪顔が笑ってるぞ。 [音楽] あ、本当な。なんでだろうね。まあいいけどな。 [音楽] [音楽] まこ兄ちゃん、さっきはごめんね。 私ちょっと慌ててたみたいで。洗濯護のことか?別にいいよ。間違いなんて誰にでもあるしな。気にするなよ。 [音楽] [音楽] うん。ありがとう。 [音楽] お兄ちゃんならそう言ってくれると思ってたよ。 [音楽] こいつなあ。 [音楽] 雪何 [音楽] ここ?最近なんかお前妙に俺に気を使ってないか? [音楽] え? お前元々世話好きなところあったよな?最近特にってい [音楽] いうのかなんか きっとお兄ちゃんのせいだよ。 [音楽] まこ兄ちゃんのせいだよ。 [音楽] 俺か。 [音楽] そうだよ。 お兄ちゃん、ここの量に来てからなんか垂らしなくなった気がするもん。 [音楽] そうかな? [音楽] そうだよ。きっとそう。うん。絶対そう。お兄ちゃんのせいなんだよ、全部。 [音楽] [音楽] あんなに向きになるなんて。どうしたんだ ?攻撃のやつ。 [音楽] [音楽] エスっと。 ま、その回あって今回の鎌倉編の台本完成だけどな。 [音楽] 作業に集中していたら腹が減ったみたいだな。 [音楽] 調理場の方にまだ何かなかったかな? あれ? 誰かいるのか? ヘモ 。 [音楽] 小雪そこにいるのか? [音楽] お、お兄ちゃん [音楽] とどうしてここ にお部屋で台本を書いてるんじゃなかったの?いや、それが一区切りついたらちょっと腹が減ってさ。ん?どうした?もう終わっちゃったんだ。 [音楽] [音楽] ああ、部屋に誠がいないだけで随分はどっ たからな。 [音楽] なんでそんなに残念そうな顔するんだよ [音楽] だって。 おい、小雪鍋、鍋。 あえ、 [音楽] だから鍋って俺じゃなくて前を見ろ。やばいぞ、その鍋。 [音楽] え、は、ああ。 [音楽] ももん。とりあえず今度は気をつけてくれよ。 [音楽] [音楽] [音楽] もちろんだよ。 [音楽] ならいいんだけどな。 [音楽] そういえばこ雪まお兄ちゃん制服のままってことは今までずっと料理を作ってたのか? [音楽] [音楽] うん。夕食の後からね。とこさんにお願いして。 なんでだ?な んで? なんでって?なんで?なんでっていきなり料理を作り出すなんて何を食べたらそういう発想が出てくるんだ? [音楽] [音楽] ひどい。 まことお兄ちゃん、私だって年頃の女の子なんだよ。お料理ぐらいするよ。年頃の女の子ねえ。 [音楽] [音楽] まこ、お兄ちゃん。 あ、 どうしたの?急に黙り込んじゃって。 [音楽] ああ、別になんでもないさ。何でも [音楽] 変なお兄ちゃん。 おっとけ。 そんなことよりもだ。 まだ質問に答えてもらってないぞ。 なんでまた突然に料理なんて作り始めたん だ? [音楽] え?え 、えっとね、それは それは [音楽] それは それはそうだ。うん。 料理の練習だよ。 練習? [音楽] そ、そうだよ。練習だよ。だっていつもとこさんに頼り切っちゃうってのも悪い気がするし。 [音楽] ねえ、それよりも誠 [音楽] なんだ。 私が作った料理 食してくれないかな? まあ、それぐらい別に構わないぞ。 元々腹は減ってたんだし。 本当 よかった。 [音楽] はい。 [音楽] では いただきます。 [音楽] [音楽] どう [音楽] うまいな。 本当?本当に本当? [音楽] ああ、ある程度のものは覚悟していたんだけどな。ここまでまともっていうかうまいと正直驚きだな。 [音楽] [音楽] やった。 [音楽] 嬉しい。 でもおせ辞じゃなくてうまいよ、これ。 [音楽] でもこれ結構作るの大変だったんじゃないのか。だから今まで時間がかかっちゃったんだ。 [音楽] そうか。でもその会はあったって感じだな。うまくできてるし。 もちろんだよ。私一生懸命作ったんだもん 。 美味しく食べてもらえますようにってね。 [音楽] [音楽] さ、またお兄ちゃん、冷めちゃわないうちに食べてね。 [音楽] あ、ああ。 でもあれだな。これならみんなも美味しいって言うよ、きっと。 [音楽] へえへってとこさんを手伝うために練習してたんだろ? [音楽] あ、そっか。そうだったよね。そうだね。みんなもそう言ってくれるといいね。 [音楽] 食った、食った。ごちそう様。話しているうちにまことお兄ちゃん本当に綺麗に全部食べちゃった。 [音楽] 言ったろ。本当にうまいって。だから余裕で全部食べられたよ。 [音楽] なあ、小雪、この料理また今度作ってくれって言ったらできるか? [音楽] え、それは多分できるけど、 これ夜食にちょうどいいと思うんだよ。手が開いてる時でいいんだ。 [音楽] 今度 何かあった時作ってもらえないかな?めんどくさいか? [音楽] ふ、そんなことない。そんなことないよ。任せといて。 [音楽] 私今度はもっともっともっと美味しく作っちゃうから。 [音楽] 悪いな。でも小息の手が開いてる時でいいよ。 [音楽] いつでも作ってあげるよ。お兄ちゃんのためなら。 お、何か言ったか? ふ、何にも何にも言ってないよ。 [音楽] なんか違うのよね。 あなたたちの演技って違うですか? [音楽] [音楽] すいません。 [音楽] 主役2人が揃って謝るんじゃないの? [音楽] あ、すいません。 [音楽] それに全然違うって気がしないのも事実な のよね。 何かが違うのよ。何かが。 はあ。 [音楽] まあいいわ。とにかく一度休憩しましょう 。単純にちょっと疲れているだけかもしれ ないし。 [音楽] はいはいはい。分かったらテキパキ休憩を 取る。休むことも練習のうち。 あ、はい。分かりました。 [音楽] 小雪、ちょっと聞いてるの? [音楽] あ、はい。すみません。 もう一度頑張りますからよろしくお願いし ます。 [音楽] まこ、小雪をしっかり休ませなさい。命令よ。 [音楽] あ、あれ? 私何かおかしいこと言った? 小雪少し休憩だ。 うーん。で、も小息きちゃんと組むのは誠やねん。腹立つなあ。よしよし。しんちゃん、焼き持ち焼いたらダめですよ。 [音楽] その頭撫でるのやめ。言うてるやろ。 [音楽] でもまこちゃん はい。 まこちゃんと小雪きちゃんやっぱりぴったり息があってるわね。 そうですか。 [音楽] さっきはゆうちゃんに怒られちゃったみたいだけどでもねえ、 [音楽] あの何かうーんのかな。 [音楽] 小ゆきちゃんあんまり元気がないみたいに感じちゃうのよね。小雪がですか?どこかの具合でも悪いのかしら。 [音楽] [音楽] [音楽] まこちゃん何か知ってる?いえ。 [音楽] 大姫、それは違う。 ただ大姫のことだけを考えていたから俺は大姫に [音楽] 吉た様 嬉しいそこよ。そこそのセリフ小雪 [音楽] [音楽] セリフだけ嬉しって言ってもダメなのよ。 あなた、それじゃっとも嬉しそうに感じられないわ。 [音楽] すいません。 これではっきりと分かったわ。私が感じていた妙な違和感。その原因は小雪あなたよ。 [音楽] あなた大姫っていうヒロインになりきれて いないわね。 [音楽] セリフも動きも覚えた。 予定では明日が鎌倉編の投資ってこの時に未だにヒロインの気持ちがつめていないっていうのはどういうことかしら? [音楽] はい。 [音楽] 部長何? [音楽] 俺もちょっとセリフのテンポを崩して しまったと もありますよ。だから小池のセリフにも [音楽] これはそういう問題じゃないのよ。セリフを変えても多分同じことが起こるはずよ。それぐらい同じ舞台に立っているのなら分かるでしょ。 [音楽] 誠お兄ちゃんかくありがとう。 [音楽] 小雪。 私も裕子部長の言ってること分かるから。本当にありがとう。 [音楽] 小雪。 とにかく漢字の広いなこの調子じゃ今日は これ以上無理ね。 一応明日の午前中にもう1回練習するけど 、最悪ぶっつけ本番で行ってみるわ。 じゃあお開きにするわよ。 部長。 [音楽] せめてもう1回練習を。 まこ、 演劇部の部長は誰?私よね。 [音楽] 分かりました。そう、分かればいいのよ。 [音楽] 小雪き。 姉貴のやつ小ゆきちゃんになんちゅうこと ? [音楽] あら、じゃあしんちゃんゆうちゃんに はっきりそう言ってみる。 兄弟水イらずで私がちゃんとセッティングしてあげるわよ。 [音楽] とアちゃんシレにならんからそういう冗談やめてください。 まことっちまた関西弁忘れてる。やっぱりパチモンはパチモンなんだ。 [音楽] ほっとけ。そんなもんそこらのブランドと同じや。 まともに見分けのつく人間なんて数えるほどしかおらんわ。 わかんないよ。こういうの分かる人はすぐに分かるからね。まこどっちのパチモンなんて喋る前にバレちゃうよ。 [音楽] [音楽] それでどうやって見けるんじゃ。 毎回毎回よく秋もせずに言い合えるもんだ な。 余計な元気があり余っているんだろうな。 ここの連中は [音楽] 分からないなあ。 私にはよくわかるわ。あ、 [音楽] アカなんだよ。突然 小雪なこと。 小雪がどうしたんだ? [音楽] そばにいてあげて。 [音楽] は [音楽] 小雪のそばに あいつ [音楽] 靴下の色バラバラだったな。 [音楽] 昼間の練習のことが気になるんだよな 。 [音楽] 小池のところに行ってみよう。 少しでも小雪を励ましてやらないとな。 [音楽] よく考えたら今小雪に会いに行くにはこの 中に入らなきゃいけないんだよな。 食事でもないこんな時間に男1人で夜の 女子料に。 ひょっとして俺は今誤解を招いてもしょう がないような状況にいるんじゃないのか。 [音楽] ん、 [音楽] 誰かいるのか、 [音楽] 吉た様。 [音楽] お雪。 お雪1人で練習していたのか。 [音楽] よし。 [音楽] 吉た様かしちゃいましたか? ちょっとだけな。 [音楽] 鬼、 どうしたんだ、大姫。そんなに俺がここにいるのに驚いたのか。 [音楽] あ、あ。 [音楽] ああ。 [音楽] いえ、そんなことはありません。吉た様。 [音楽] 吉た様、わざわざお呼びして申し訳ございませんでした。 いや、俺も大姫に話すことがあったからちょうど良かったさ。 [音楽] そうなんですか。よかった。 [音楽] [音楽] 大姫、 私不安なんです。吉孝様が私のことを本当はどう思っているのか。 [音楽] そのことが分からなくって [音楽] もう 胸が苦しくて 不安で不安で たまらないんです。 [音楽] ただ大姫のことだけを考えていたから俺は 大姫に 吉た様 吉様 [音楽] よ様 私 [音楽] 吉た様のことが [音楽] 吉様の こと [音楽] え、小 [音楽] きこ小雪どう [音楽] て、 [音楽] え、 私どうしてこんな気持ちに私の気持 [音楽] ち雪 [音楽] 私は大姫です。この舞台にいる間は私は大姫なんです。 [音楽] [音楽] 吉た様、 今の私は 大姫なんです。 私の気持ちは大姫の気持ち。 その はずなんです。 [音楽] 練習に付き合ってくれてありがとう。 私もう大丈夫だから。 明日のお稽古子も大丈夫だから。 [音楽] お雪。 おやすみ。わことお兄ちゃん。 [音楽] [音楽] それじゃあみんないいわね。はーい。第 [音楽] 2章鎌倉編。 [音楽] 用意スタート。 履歴モードを開きます。 チャンネル登録お願いします。
2005年5月27日に『SAKURA〜雪月華〜 花鳥風月プレミアムエディション』としてCIRCUSよりPC移植版が発売された。CIRCUSとプリンセスソフトの合同開発である。
登場人物
草薙 誠(くさなぎ まこと)声:石田彰
草薙 小雪(くさなぎ こゆき)声:堀江由衣
出雲 明日香(いずも あすか)声:田村ゆかり
月島 円(つきしま まどか)声:野川さくら
深海 優子(ふかみ ゆうこ)声:氷上恭子
九十九 奈々(つくも なな)声:水樹奈々
酒桝 十和子(さかます とわこ)声:豊嶋真千子
深海 慎(ふかみ まこと)声:子安武人
田原 秀樹(たわら ひでき)声:置鮎龍太郎
葛葉(くずは)声:浅川悠