アメリカンカジュアルスタイルのアイコンとして、世界的な人気を誇る「Gap(ギャップ)」。エッセンシャルなアイテムからオリジナリティあふれるコレクションまでを幅広く展開し、常に時代の中心に位置してきた。
そんなGapがこの夏、6組のレジェンドアーティストたちとコラボレーションした「Vintage Music Tees(ヴィンテージ ミュージック ティーズ)」コレクションを発売し、話題を集めている。今回は、この注目アイテムの魅力に迫る。
Gapのルーツから見えてくるVintage Music Teesコレクションとの関連性
Gapは1969年、アメリカ・カリフォルニア州、サンフランシスコのオーシャンアベニューに1号店をオープンする。創業者はドン&ドリス・フィッシャーという夫妻で「自分に合うジーンズを簡単に見つけられるようにしたい」というシンプルなアイディアと「洋服を売る以上のことをする」という信念をもっていた。当時は、デニムやレコードを取り扱っていた背景があり、Gapのルーツとして音楽はとても重要なキーワードだったという。
Gapとアーティストの共通点は時代を超えて愛されるアイコンであること
今シーズンにリリースされたVintage Music Tees。そのコレクションでレジェンドアーティストたちが起用された経緯について、紐解いていきたい。
Gapではこれまでも、定期的にさまざまな音楽ジャンルのVintage Music Teesコレクションを展開してきた。Gapというブランドと同様に、時代を超えて愛される“アイコン”としてのアーティストを選出することで、誰もが楽しめるようなラインナップを実現している。
今回選ばれたアーティストは、「The Rolling Stones(ザ・ローリング・ストーンズ)」、「NIRVANA(ニルヴァーナ)」、「The Notorious B.I.G.(ザ・ノトーリアス・ビー・アイ・ジー)」、「Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)」、「De La Soul(デ・ラ・ソウル)」、「Ramones(ラモーンズ)」の6組だ。