【朗読の時間】『闥の響』『鬼無菊』北村四海 作【睡眠導入/作業BGM】

ああ、あ、うん。こんにちは、こんばんは 、おはようございます。冒徳的図書館の あるジクタの世界を語りつぐものの異分 語りゆいと申します。 本日ものんびりまったりゆったりと朗読し ていきたいと思います。さん、待機 ありがとう。 今日は多分気圧のせいであまり頭が働いて おらずいつも以上に神々になる気がします が、どうか温かい目で見守っていただけれ ばなと思います。 頑張るよ。うん。 え、本日はね、ちょっと短いお話が、 あ、え、短いお話だったんで2つ続けて 読ませていただこうかなと思っております ので、よろしければ最後までのんびりと 聞いていただければと思います。 ではやっていこうかな。 ふう。 ではまず1つ目のお話。 ドアの響き、 北村司会。 私がパリーにいた時一時 リンコル外の50番に家を借りていたこと がある。 この家は4階建てで私のいたのもこの4階 の上であった。 すると隣に12ばかりの女の子、上に8つ ばかりと5つばかりの男の子がいた。 父親というのは何の職務もしていたのか。 自分はついに訪ねたこともなく、どうも わからなかったが、毎日早朝からちょうど 巡査のような服装をして出ていって、夜に 入って帰ってくるので、自分がそこにいた のも見つきばかりの間だったが、1度も 話したこともなく、ただちょいと挨拶を するくらいにとまっていたが その3人の子供がいかにもかゆいので来 が小好きの私のことだから早速お馴染みに なってちょいちょい遊びにやってくる。私 も仕事の合間の退屈忘れに少なからず 可愛がってあった。 頃はちょうど秋の初め9月頃だったろう。 ふとある朝 5時前後と思う。寝室のドアがちりと開い たような音がしたので自分は思わず目が 覚めてみると扉のところに隣の主人が毎日 見るやっぱり巡査のような服装をつけて 呆然と立っている。 はと思うとずっと自分の信頼の2件ばかり 前まで進んできたが奇妙に私はその時には 口も聞けない。ただあまり突然のことだ からびっくりして見ているとさでも何事も 言わずにまた後ろへおってどこともなく出 ていってしまった。 何分時刻が時刻だし、第一昨夜私は寝る前 に確かに閉めたドアが外から開けられる 通りがない。また今見た姿を隣の人とは 思ったが寝ぼけまな子のことだからもしや 泥棒ではないかと私はすぐに寝台から 飛び降りて行ってドアの上を調べると ちゃんとかかっている。窓の方や色々と人 の入った形跡を見たがどこからも入ってき た様子もなし。また出たような後方もない 。あまりにキーなこともあると思いながら 、それから朝起きて朝食を食っていると、 突然隣からなんか多くの 人の声が騒がしく聞こえてきた。隣と言っ ても実は壁人へのことだから人の話し声が よく聞こえるので私は黙って耳を済まして 聞いていると思わずぞっとした。 隣の主人が急病で死んだとのことだ。隣の ことでもあるから黙っていられず自分も 早速悔みに行った。そしてだんだん聞いて みると急病と言っても23日前からは 悪かったそうだがとうとう今朝明け方に息 を引き取ったとのこと。自分がその姿を見 たのも方。自分は決してそんな病気という ようなことも知らない。話さえ1度もし ない。赤の他人だ。そしてこの無関係な もののマナ子に各じ たのだ。 いつもより短いね、本当に。 これもしかして3つぐらい読めないか? 3つぐらい読めるかもしれないな。 えー、では2つ目。 区北村市会 新州の都学3例なる木村という壁へ壁尊 地としてなかなか良いところである。自分 は数年前の夏のことかけのためお洋が数 週間ここに投流していたことがあった。 ある日のこと。自分は昼食を食べて後、 あまりの突然に慰み半分。今もさりと庭に 咲き乱赤い夏菊を2、3下折ってきてとこ の間の花瓶に行けてみた。やがてそれなり に自分はふらりと宿屋を出て山の方へ散歩 に行ったのである。2時間ばかりして宿屋 へ帰った。すぐ自分の部屋へ入ると私は 驚いた。さっき生けたばかりの夏菊がもう しれていたのだ。 一体夏菊という花はそうなかなかしれる ものではない。それが物の2時間も立たぬ 間にかかる様となったので、私もなんだか 一種嫌な心持ちがして、その日はそれなり どこへも出ず過ごした。しかし幸いと何事 もなく翌日になったが、まだ昨日のことが 何だか気にかかるので、やはり終日家いし て暮らしたが、その日も別談何事も怒ら なかった。するとその翌日、ちょうど3日 目の朝、突然私の実家から手紙でいこが 死んだことを知らしてきた。 初中にあたる死んだ日や黒元がちょうど私 が生けた夏菊のしれた時に符合するので 未だに自分は不思議の間に耐えぬのである 。 まだ行けるな。読もうか。 今思ったら階段集な。これいいね。 せっかくだから読んじゃいましょう。では 3つ目。 戦じ毛で北村司会。 今私のうちにいる門定の実験団だが ところは越後の国西軍 一振村というところ。その男がまだ12歳 の頃だそうだ。自分のうちの時期近所に カ太郎というきこりの親父が住んでいたが 、セがれは領で17ばかりになる娘との 親子3人暮らしであったところがこのうち というのは世にも哀れむべき来病の筋なの で娘はすでに年頃になってもどこからも もらい手がない。娘もそれを悟ったが、 ふとある時不刑の前に言いて自分は一台を して諸国を巡ろうと思うからどうか家を 出してくれと決心の色を表したので、父も 兄もいし方なくこれを許したから娘は大変 喜んで早速まだ裏かき身を逆江姿に変えて 農京を懐にしてある年の秋1人不と己れの 故郷を後にしてついに戦が毛での旅に登っ たのであった。するとそれからよほど月日 も経ったが不幸にも娘は旅の途中病を得て 家に帰ってきたが間もなくとうとう今度は あの世の旅の人となってしまった。父や兄 の負担はもうすまでもなかったがやがて 失素な葬式も済ましてそれも終わった。 するとある冬のことこの親父というのが来 話上手なので近所の子供たちが夜になると 必ず皆寄ってきて親父に話をセむのが例で あったがこの夜も67人の子供がみんな 大きな路の周りに黙って座りながら鉄鍋の 下の赤く燃えている をいじりながら話している親父の真っ黒な 顔を見ながら片ずを飲んで聞いているので あった。 私は話した男もその1人であったそうだ。 外は雪がチラチラ降っていて、時々吹雪の ような風が窓の塔ガタガタ音をさして、 その隙間からヒューっと寒く流れ込むと 申し合わせたように子供たちは小さな肩を 皆縮める。織田はパッと人し切り 燃え上がって後ろの灰色の壁だの。黒い 親父の顔を赤く照らすのであった。田舎な ことでもあるし、こんな晩なので酔いから あたりもシーンとしておりの方で泣く鳥の 声のみが空に高くかに聞こえてくるので ある。 世も吹けて十日過ぎた頃だった。今まで今 に常じて夢中に話していた親父が突然誰の 訪ねた声もせぬのに1人で返事をしながら 話についと立ってその窓際まで来て を開けてあかも表の人と話をしているかの 様子であった。しばらくして親父はまた遠 を閉めて手に何か持ちながら底の座に戻っ てきたが子供たちもあまりに不思議に思っ たのでそれを尋ねると親父は朝も困ったと いう風をして何実はこの間死んだオの娘が 来たんだが 時忘れて洗参りのなりでやったものだから 困ると言って、今この通り着物と農教を 置いていってお寺さんへ収めてくんろと 言いながら浜の放作言ってしまっただよと 話された時には子供たちは皆震え上がって 1度顔色を変えた。 その番は糸のすごい番なのに今幽霊が来た というのでさあ子供たちは帰れないがここ へ止まるわけにもいかないのでみんな一緒 にブルブル震えながら固まってようやくの 思いをして帰ったとのことだが こればかりは親父が窓のところへ立って いって受け取ったビクエと農教と魔の当見 たのだから確実の段だと言って私に話した のである。 4つ目行くか。 頭情の響き。北村司会。 君どうだ?地下頃は不思議がないか? 私の友人はよく私にこう言うて笑うが、私 にはどうしてもそれが冗談として打ち消さ れない。やはり何か一種の神秘作用としか 思われないのである。どうというものか き張の方はない。最も私の今日までの教遇 上からでもあろうがが奇妙に教事に関して は事件の代償を論せず必ず自分には前方が ある。遅いのは 34日前。早いのは1年も2年も以前に ちゃんと分かる。どうして知れると言うと 、すなわち自分の頭の真上で何か響きが あるのだ。それにまた奇妙なのは事件が 大きれ大きければ大きいほど響きも大きい といった風で些細な教事が起こる時などは まるで何か爪の先で書くようなカスカな音 がする。他人がもし旗におればその人にも 聞こえるそうだ。私はこういう仕事をして いるから、もしそういう響きを聞けばすぐ に家人はもちろん門定一童に深く注意を 与えて前持って色々予防をな、え、予防を する。 幸それで何も起こらなかったもあるが、多くはどこかの届かなかったところとかどうしても避けられぬこと。例えば人から預かっておいた品が気候のために傷ができたというような人力ではどうにもし方ないことが起こるのである。 話をすると、よく友人たちは一口に君それ はネズミだろうとけなしてしまう。 なるほど。ネズミのおるべきところなら ネズミの仕業カットを合点もするがネズミ のおるべからずろでも応にして聞くのだ。 私は人の家へ話に行っていて、それを聞い た時もあるので、私は家人にオタクでは こんなに昼間ネズミが騒ぎますかと尋ねて 、いえ、そんなことはありませんという ようなことを聞いたことも度々ある。よし 。それがネズミとしても私の神を総収し ネズミがついて回るというのも1つの 不思議ではなかろうか。とにかくこのこと は自分が178の少年時代から今日までも なお経験しているのであるから どうしても自分には偶然の出来事として感 することはできない。これは1つの哲学者 の一向を患らしたいものである。 ご成長ありがとうございました。予想以上 に短いお話だったものだから4つばかし 読ませていただきました。夏らしくとか いかがでしょうね。 それでは今日は以上にでおしまい。また ゆったりとのんびりと朗読する日があり ますので聞いていただけると幸いにござい ます。それじゃあまたね。バイバイ。

声真似練習も兼ねて、朗読をしていきます。

今回は
北村四海 作『闥の響』『鬼無菊』 を朗読していきます。
睡眠導入や作業のお供としてお聞きください。
コメントは最後に読ませて頂くので、最後まで聞いて頂けると嬉しいです♪

定期的に朗読の時間を設けたいと思うので、
朗読する作品のリクエストもお待ちしております。
リクエストはコメント、もしくはmondへお気軽に☆

朗読させて頂いた本は
青空文庫 さん
https://www.aozora.gr.jp/
よりお借りさせていただいております。

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☆☆ご視聴有難うございます!☆☆
KP特化型声真似配信者兼幾多の世界を語り紡ぐ者、異聞語 優衣(いぶんがたり ゆい)と申します。
林原めぐみさんや皆口裕子さんの声真似をしながら、ゲームしたりTRPGしたり自由に活動中☆

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1 Comment

  1. 開始, 01:38
    『闥の響』, 03:00
    『鬼無菊』, 08:04
    『千ヶ寺詣』, 10:56
    『頭上の響』, 16:42

    どれも不思議なお話だったけど、優衣姉の声が優しいから怖くなかった!
    怪談またやってほしいです。

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