スペシャルショートドラマ『最愁回』第1話「雨は片想い」
好きって言わないまま私たちは卒業して 別々の大学に行った。 傘ありがとうね。めっちゃ助かった。 ああ、そうだ。 ああ。ああ。これめっちゃ面白かった。 ありがとう。 Hれた [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] 君はいつも何かを読んでいた。に恋して途中を飛ばしたの。 [音楽] あなたと私 タイトルを盗みして私も同じ本を読んだ。 それなのに君は全然気づいてくれなくて名前は思い賢なんと私って誰そうやって柴たいつも鳥のこと私らしく生きるよりあなたらしく生きて欲しいからバイバ [音楽] [音楽] [音楽] あ、いや、違うか。違う。え、あ、あと、 これ読んだことあるんですか? あ、今から読む予定です。 ああ、これすっごい面白いですよ。あれ主人公が あ、いや、まだ読 あ、そっか。ごめんなさい。 はい。 あ、はい。 あ、ありがとうございます。 図書室で初めて話せた時は嬉しかった。家の手伝いとかもなんか張り切っちゃって、 本の貸をすることで君とものすごい強い関係で結ばれている気になっていた。 君が貸してくれる本には恋愛小説はなくて 、いつかラブストーリーを貸しかりできる んじゃないかとかそんなことも考えていた 。 本がなくなったらきっと 君との関係は気悪になる。 私が好きになればなるほどきっと君は離れ ていく。 だから私はこの曖昧な関係を続けること しかできない。 好きって言わないまま私たちは卒業して 別々の大学に行った。 君のことは一目惚れだった。 私と同じバスに乗って本を読む君を初めて 見た時、その時が私の恋の第1 [音楽] 雨が降ると君のことを思い出す。
終わったはずの恋なのに、ふと思い出すと胸が苦しくなる。
哀しいのに、どうしようもなく美しい。
片想いの終わり。恋人だった時間の終わり。
『最愁回』
これは、さまざまな恋のラストシーンだけを描くショートドラマです。
恋の終わりの愁(うれ)いはいつも、美しくて切ない。
主演:五百城茉央(乃木坂46)
音楽:indigo la End「名前は片想い」
出演 : 稲田理有
監督・脚本・編集 : 大久保拓朗
撮影 : 豊納正俊
撮影助手 : 新谷英奈
照明 : 渡邊良平
照明助手 : 赤荻直人 , 埜﨑千夏
録音・MA : 武田直城
グレーディング : 大久保拓朗
衣装 : 金田健志
衣装助手 : 渡邊友裕 , 桑原ゆき
ヘアメイク : 小林麗子
車両部 : 望月俊希 , 沖籐好亮 , 石川雅敏 , 成田好隆 , 吉田翔
キャスティング : 伊藤秀介 , 渥美摩弥
ロケーション協力 : 都留市フィルムコミッション , 道の駅つる , 都留市立宝小学校 , 都留市大幡 小宮邸 , 富士吉田市立図書館 , 富士急バス
書籍協力 : 新潮社 , 岩波書店 , KADOKAWA , 講談社文庫 , 白水社 , 東京創元社 , 光文社
プロダクションマネージャー : 藤本早里
プロダクションアシスタント : 中野友梨香 , 坂之下峻弥 , 増井凛 , 若山蓮 , 師田悠三 , 金崎素良 , 三村日菜
企画・プロデュース : 沢木祐介
プロデューサー : 本多奨吾
制作協力 : セブンスエンターテインメント
制作 : P.I.C.S.

46 Comments
めちゃくちゃいいな
五百城ちゃん切なさ感じるドラマ とても良かった
五百城ちゃん可愛い🩷🩷indigo la end と乃木坂のコラボ嬉しい☺️
やっぱり、川谷絵音は天才だよ
indigo la Endも乃木坂も好きな私は
絶叫です
きっきすごく可愛い(^_^)
きっき演技すごく上手い
え、、、ヘミングウェイ?
図書室の君へてこと?
高3だけどこんな青春したーい
そんな哀しい結末イヤだな
oh gosh! she really good! i guess after she work MADDER her acting ability just improved!
i want see her future work as model and actress for real!!!
曲とめちゃくちゃ合ってるヒロインだからか5分があっという間だった〜!
おさげ茉央ちゃんめっちゃ可愛いな
高校時代indigo la Endが私の青春でした。地元の小さいライブハウスによく来てくれて、学校終わりに友達とライブに行った懐かしい想い出が蘇ります。
高校卒業後好きになった乃木坂46。
10年たった今、このコラボはかなりあついです。
ありがとうindigo la End!乃木坂46!
きっきがひたすら可愛かったです❤
しかし、それよりも小説のチョイスが良すぎる。上から順に
「審判」カフカ
「スナーク狩り」宮部みゆき
「魍魎の匣」京極夏彦
「羊たちの沈黙」トマス・ハリス
「ライ麦畑でつかまえて」J.D サリンジャー
「空飛ぶ馬」北村薫
「象の消滅」村上春樹
「老人と海」ヘミングウェイ
「龍神の雨」道尾秀介
はバスで読んでたやつ。
「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦
はきっきが持ってて貸したい恋愛小説、かな?
図書室で楽しそうに話してる時に持ってる小説は…カフカの「審判」、なのか…?
チョイスした人とお話したいくらい本の好みが合うんですけど!!!
あと男の子側さあ!「魍魎の匣」は1000ページ越えるんやけどよく貸したな!?読むのめっちゃ時間かかるぞ?!笑
茉央ちゃんもインディゴも好きだから最高すぎる!
「ヘミングウェイを読みながら僕はチラ見した」
「ヘミングウェイなんて読んだこともなかった」
めっちゃいい
雰囲気めっちゃ合ってる
映画館で観たい
I am from HK. I like Mao very much!
『アタシの恋の第一話』いっぱい言いたいことが有る目。
…五百城さんは目で演技される方なんだろうなと思いました。
まおちゃん、本当にありがとう。
川谷絵音、本当にありがとう。
続きキニナル〜!
いおちゃんが小さく見えて、主人公の男性めっちゃ背が高そう!
好きだけどこの関係が終わるのが怖くて先に進めずちょっと親しい友達で止めてたけど距離が少し離れたらピタッと関係が終わるの本当に辛い
indigoは踏み出せずに終わった恋とか未だ好きなのに終わった恋みたいにいろんな失恋を曲にできるの本当にすごいしそれが癖になる
五百城茉央が演じる映像作品って、どれもすごいリアルで、ドラマ見てるっていうより記憶を覗いてるような感覚になる
あまりにも切なくて儚くて甘酸っぱいなーー素敵な5分だったほんとに
切なすぎる…
いおちゃん可愛すぎる❤
五百城さんの素晴らしさになぜ今まで気づかなかったんだろう。5分のショートドラマのはずなのに映画を見終わった後のような満足感を得ました。そして何故かあおい輝彦さんの「あなただけを」という歌が思い浮かびました。
きっきかわいいですね
indigo la Endの楽曲と映像は、非常に心地の良い哀愁って感じで大好きです
Love this, so much
五百城ちゃんを起用してくれてありがとうございます😢五百城ちゃんが初期のブログでindigo好きって書いてたのを見て私もファンになったから、このコラボ嬉しすぎる
「羊たちの沈黙」w女の子にトマス・ハリス薦めるの攻め過ぎだろ
やっぱりまず曲が良すぎるのよ!
五百城ちゃんきっかけでindigoの曲色々聴いてるけど、普通に大好きになった。このドラマでお互いのファンがさらに増えるといいな
予告で素晴らしいだろうと確信してはいたが…想像以上でした❤
何かもう映画みたいな雰囲気…ていうかむしろこの感じで映画制作してくれ!😂
Maravilloso, soy fan de ustedes hace mucho tiempo y encuentro en su música mucha belleza. Saludos desde México!
大好きなindigo la Endの映像作品に、これまた大好きな乃木坂46メンバーが出てくれることが単純に嬉しい。しかも、メンバーの中でも五百城茉央ちゃんを持って来たところが良いセンスしてるなぁ。
演技うまいおき
大久保監督だぁ~!
五百城茉央さんの出演作品好きです。五百城さんだから出来る空間がある気がする。
とにかくかわいい
この映像を観て、宮﨑あおいの映画「好きだ」を思い出した。
きっき素敵です😊
indigoときっきの組み合わせ最高すぎる😭😭😭周年おめでとうございます
乃木坂ファンでも今まで知らなかったまおちゃんの新しい表情や可愛らしさが引き出されていてとても素敵…!!
まおちゃん本当に笑顔がピュアでかわいい、色々作品でたら絶対ファン増える笑
表情、目線、仕草、息遣いが輝いてる。
この作品を作り上げてる気がする。
ある晴れた6月、バスで初めて君を見た。
僕は視線がバレないように、
本を読んだフリをした。
多分まだ僕しか君に気付いていない。
窓にもたれ掛かってウトウトする姿が夏の始まりを告げるようだった。
普段はバスで恋愛小説を読んでたけど、何か思春期で浮かれてるって思われたくなくて、
次の日からあえて硬派な海外文学を選んだ。
それが1番カッコいいような気がしてさ。
ほんとにバカみたいだけどね。
ある日、君は先週僕が読んでいた小説をバスのいつもの席にで読んでいた。本が好きなの?君もヘミングウェイを読むの?こんなのまるで小説のワンシーンじゃないか。小説だとこれで恋に落ちるだけど、僕はそういう訳には行かない。
だって、その先にあるのは“サヨナラ”だって読んだことがあるから。
7月、学校の図書館で僕の好きな小説を落としたり、拾ったりしてる君を本棚の隙間から見つけた。
そんな気じゃなかったのに、可笑しくて、思わずに君に声をかけてしまった。
雲一つない青空みたいな真っ白な笑顔が今でも鮮明に残ってる。
それから僕達は本の貸し借りをするようになっていた。
しかしその中に恋愛小説はなかった。部屋には埋もれるほど沢山あるけれど、それを一冊でも渡すと気持ちが見透かされそうで怖かった。
結局のところ、僕は君との不確実な未来ではなく、確実で曖昧な今に手を伸ばした。
平行線の関係のまま僕達は別々の大学へ進んだ。
今、君がどこにいて、何をしているかわからない。
先月、大学時代に付き合って将来を見据えていたはずだった彼女と別れた。
僕は東京でまた独りになった。
雨が上がると君の事を思い出す。
写真集の性癖で乃木坂を見る目が変わった