全国各地から1000人を超える参加者が集い、「オシャレとは何か」をテーマに熾烈なバトルを繰り広げる、前代未聞のオーディションバトル、「オシャレ王決定戦」。
エントリーが始まった1月から約7か月を経て、とうとう決勝戦の火蓋が切られた。
決勝戦参加者は地方予選を通過した15名に敗者復活枠の1名を加えた合計16名。決勝戦1stステージでは4人×4グループに分かれて戦い、各グループ勝ち抜いた1名がファイナルステージに進むことになる。
1stステージのテーマは「なりきり表紙コンテスト」。参加者自身が編集長兼モデルとなり作成した、オリジナル雑誌の表紙でオシャレを表現するというものだ。
審査するのは窪塚洋介、テリー伊藤、赤峰幸生、ゆうちゃみ、四千頭身・都築拓紀と、ファッションに造詣の深い豪華メンバー。
頂点に立つのは一体誰なのだろうか。今回は決勝戦1stステージ、Aグループの様子をダイジェストでお届けする。
Aグループ1人目 SALVAGE
Aグループ、先陣を切るのは大阪予選を1位で通過したSALVAGE。
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雑誌のタイトルは『SALVAGE STYLE』。ブリオーニのスーツ、グレンソンの靴、頭から足先に至るまで全身を古着で固めたというSALVAGE。全て合わせても5万いかないというコーデは、良いものは長くもつ、そんな良い古着を次の世代に渡していきたいという想いを表現している。
Aグループ2人目 Zek
続いて登場したのはZek。名古屋予選を1位通過した靴を愛するサラリーマンだ。
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予選時にも語っていた「素敵な靴はあなたを素敵な場所に連れて行ってくれる」という言葉をベースに作られた、『旅靴STYLE』。指定難病に絶望していたときの心の支えとなった靴への愛の大きさを、存分に表現した表紙となっている。
Aグループ3人目 村橋
3人目は名古屋予選2位通過の村橋。
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「縫製が良くても、生地が良くても最終的にかっこ悪ければ意味がない」と話す村橋。あえて仮縫いの服を着て撮った『SONS OF STYLE』の表紙はファッションデザイナーとしてのこだわりを感じさせる。ファッションを生み出す側ならではのコーデは必見だ。
Aグループ4人目 仕立て屋のケン
トリを飾るのは福岡予選を2位で通過し、前回大会に続いて二度目の決勝戦進出を果たした仕立て屋のケン。
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雑誌『REAL Style』では「嘘か真か」をテーマに白と黒で全身を固めた。前回大会では「完璧を追い求めすぎている」と指摘されたことをふまえ、今回は仮面を被り、あえてごちゃごちゃにしたという。勝負に出たコーデは吉と出るか凶と出るか。
QUESTION TIME
Aグループの表紙が出揃い、審査員による質疑応答が始まった。
窪塚洋介からは仕立て屋のケンに対し、ランウェイ中の様子から「仮面を外そうとしたのか」という質問が飛び、仮面が外れないというアクシデントがあったことが明らかになり「もったいない」との声が聞かれた。
続いてテリー伊藤からはSALVAGEの立派な髭について質問。赤嶺幸生からは村橋に仮縫いの意図や生地についての質問と合わせて、「トラウザーズがもう少し明るければもっと良かった」という厳しい指摘もあった。
結果発表
質疑応答を終え、とうとう運命の結果発表。
「個性」、「世界観」、「読みたくなるか」の3項目で評価し、審査員各自が最も良いと思った一人をフリップに書いて発表する。
最初ながら激戦のAグループ。運命の結果は……!
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5票中4票を獲得し、SALVAGEがファイナルステージ進出を決めた。
「皆さんの分も背負って頑張りたい」と話すSALVAGE。
ファイナルステージでの活躍にもこうご期待!
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TEXT:FORZA STYLE