近藤真彦さんがアイドルの恋愛と結婚生活を明かしました。
最強女子軍団“トークィーンズ”が待つスタジオに、男性ゲストが招かれるトークバラエティ『トークィーンズ』。
【写真】昭和アイドルの恋愛事情を赤裸々に語った近藤真彦
7月31日(木)の放送は、放送150回記念SP!1980年に16歳で歌手デビューし、昭和・平成・令和を駆け抜け、デビュー45周年を迎えた“マッチ”こと近藤真彦さんが登場。
スタジオには、指原莉乃さん、いとうあさこさん、若槻千夏さん、アン ミカさん、野々村友紀子さん、ファーストサマーウイカさん、藤田ニコルさん、森香澄さん、3時のヒロイン(福田麻貴さん、かなでさん、ゆめっちさん)が“最強女子軍団”トークィーンズとして参加。
収録の数日前、事前取材を行った森さんが、近藤さんのアイドル時代や結婚生活を深掘りしました。
近藤真彦 アイドル雑誌の表紙は深夜に撮影「みんな疲れていた」
小学生のころから憧れ続けたスターとの共演に、いとうさんは「どうしたらいいんでしょうか」と動揺し、「お仕事です!」と自らを鼓舞。スタジオに“アイドルポーズ”で登場した近藤さんを皆で「まぶしい!」と出迎えました。
まずは、今では考えられないハードなスケジュールが紹介。デビュー当時、月曜日=『レッツゴーヤング』(NHK・収録)、『ザ・トップテン』(日本テレビ・生放送)、火曜日=『ヤンヤン歌うスタジオ』(テレビ東京・収録)、水曜日=『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ・生放送)、木曜日=『ザ・ベストテン』(TBS・生放送)、金曜日=『MUSIC STATION』(テレビ朝日・生放送)などの歌番組に毎週のように出演し、うち4本が生放送だったそう。
ゆえに、アイドル雑誌の表紙撮影は深夜0時ごろに行うことがほとんどで、「みんな疲れていた」と超多忙なスケジュールを振り返りました。
近藤真彦 骨折するもコンサートを再開「アイドルってそんなもの」
また、ある年のコンサートのオープニングでは、ステージ上に設置されたセットの上から飛び降り、腕を骨折。自覚症状があったため、舞台袖でマネージャーに見せるも「折れてない」と言われ、一旦はステージへ。
その後、目の前が真っ暗になり大量発汗したため、病院へ救急搬送。骨折が判明したにもかかわらず、マネージャーが「どうする?会場でファンの人が待ってるよ」と迫ってきたのだとか。「行かない」とは言えなかった近藤さんは、ステージへ戻り、その後2公演と、さらに後日の2公演もやり遂げたと明かすと、スタジオの女性陣は震撼しました。
さらに、同じ時期に撮影していた主演映画『ブルージーンズメモリー』は、撮影を続行させるために、「骨折した役」に変更。当時の歌番組にも、三角巾で腕を吊って出演したそうで、今では衝撃的に見える歌唱映像も紹介。VTRを見た近藤さんは思わず「ひどいよ〜」とつぶやきました。
そんな仰天エピソードに皆が「今の芸能界とぜんぜん違う」と驚き、指原さんは「休みがほしいと言っちゃいけなかったんですか?」と質問。
近藤さんは、当時のマネージャーから「お前は3ヵ月もしたら芸能界からいなくなる、人気がなくなる」と言われ続けていたため「アイドルってそんなものだとガマンしていた」と返答。当時のシビアさをにじませました。
スマホや携帯電話がなかった時代ゆえ、恋愛についても近藤さんは「苦労していたよ」といい、「新人の女性アイドルは、マネージャーから『マッチと話すなよ』とか言われていたんじゃない?誰も話してくれなかった」と苦笑い。