シュガー・ラッシュ – ラルフとヴァネロペの話
なあ、さっきの本当か?運転の仕方知らないって。 うん。まあ、正確にはね。でも予想じゃきっと。 予想って? へえ。私きっと奇跡的に勝てるんじゃない?だって勝ちたいんだもんてか 言っとくけど、私はネからのレーサーだよ。そうプログラムされてるの。 ああ、終わりだ。もうメダルを取り戻せない。 う、なんであんなどうでもいいメダルにそこまでこだわるのかわかんない。 どうでもいい。 驚くかもしれないけど、自分のゲームじゃ俺は悪役だしゴミために住んでるんだ。 そうなの? ああ、そうだよ。不衛星だし寂しいし。それに退屈だ。あのどうでもいいメダルで人生が変わるはずだった。あれを持って帰れば長めのいい部屋が回ってる。ハイや氷の彫刻や花火もな。大人の気持ちはお前には分からない。 いや、分かるよ。私がレースに出たいのと同じだもん。 じゃあ教えてやろう。 ニュース速報。俺たちの望みはどっちも消えたよ。な んだあれ? [音楽] なんだこの看板は?上のキャンディを落とさないように。 そう。ほら見てて。 ああ、飛び散るから気をつけてね。これめちゃくちゃ熱いから。 だったら先に行ってくれよ。それでここは きっと完成しないままになってるボーナスステージだと思う。どうかっこいいでしょう。秘密の入り口を見つけてから私ここに住んでんの。あ、ほら見て見て見て見て見て。ようこそマイホームへ。 いつもここで寝てるんだよ。このキャンディの包神にこんな風に車って。 お前1人でこのゴミに囲まれて。 うん。そうだよ。みんなに私は邪魔だって言われるんだもん。本当はいちゃいけないんだって。だからしょうがないでしょ。 お前な、余計なことかもしれないけど、なんでこのゲームから出てかないんだ?私プログラムの不具合なの。だから自分のゲームから出られない。私って本当面白い存在だよね。
ラルフがヴァネロペに話をするシーンです。
声の出演
ラルフ:山寺宏一
ヴァネロペ:諸星すみれ