「お母さん、泣いていいんだよ」——娘・莉子が見た静かな夜 #西城秀樹 #木本美紀 #木本莉子 #shorts

ねえ、お母さんって泣いたことある?り子 がこつりとそう言った洗濯物を畳みながら ミキは一瞬手を止めたけれどすぐにどうし てとほえんだだって見たことないから お母さんってずっと笑ってる気がする。 18年前秀が倒れてから家の中は静かにで も確実に変わった。介護子育て家計全部を 背負って2期は1度も疲れたと言わなかっ た。私が頑張らなきゃ。って思ってたの。 弱を履いたら家族が崩れちゃいそうで。で もね、リコが続けた。私小さい頃から知っ てたよ。夜中にお母さん台所で泣いてたの 。小さな声で泣いてたの。誰にも聞こえ ないように。その瞬間2期の目から涙が こぼれた。18年間誰にも見せなかった涙 だった。お母さんもただの女なのよ。 たまには誰かに抱きしめて欲しい日もある の。巫りコはそっと母の手を握った。 じゃあ今日は私が抱きしめる番だね。2人 の間に言葉はいらなかった。ただ静かな涙 が時間を包んだ台所に流れる優しい西城秀 の曲。それが家族の記憶をついでい

AI音声:ずんだもん・小百合
「お母さん、泣いていいんだよ」
18年間、家族のために涙を飲み込んできた母・美紀。
その手をそっと握ったのは、娘・莉子だった。

母として、妻として、生き抜いたその背中に、
娘は静かに寄り添い、ひとことだけ伝えた。

「お母さん、もう我慢しなくていいんだよ」

それは言葉ではなく、心で交わされた会話だった──。

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