どうなる?年後半の株価 3つのポイント(後編)【堀古英司のウォール街裏話】
業績、 業績 金利 金利 規制緩和規制緩和ってね、なかなか目に見えにくいけど民間のビジネスにはものすごく効いてきますよ。 これを揃えたトランプ政権がやっぱりすごいってことですか? トランプさんは先に全部ネガティブを折り込ませていいニュースを後に持ってきてた。経験がいい中で利下げってここ 20年以上なかったことなんですよ。 同家さんに 機会あるごとに言うんですけど、 株式の投資に恵まれた環境って 3つ条件があって、 年前半 厳しかったアメリカが今埼まで戻してっていうか上抜けてきてじゃこの後どうなるの か、重要なポイント 3つちょっと教えてもらいますか? うん。1番大事なのが業績。 業績。これでもいいつもおっしゃってます。 そうね。今年は特にあのトランプさんが色々言う中でもうそれちょっと見失う可能性が今年高いから 特に業績あ 大事。それから今年は金利ですね。特に後半ね。 うん。利下げがあるかとか。 利下げ。 はい。そしてもう1 つはね、あの、あんまり表に見えないんだけれども、規制緩和うん。 だね。で、これで投資環境ものすごく有利になっていくんで うん。 規制緩和が多分キーワードになると思います。 うん。この3つ。 はい。 最近日本に来た時にどんな言葉が聞かれます? どこで買ったらいいか? え、それはタイミングですか? 売っちゃったか? うん。 買えてないか? うん。出遅れてるか。そうです なんですよ。 買うタイミングないですよね、今。もうここまですっと上がっちゃったから。 なんかね、あの、夏がれ相場が来て、ま、そん時に買いたいとかいう意見すんごい聞くんですけど うん。 もうね、これあんま下がんないと思いますけどね。 もうタイミングがない。 うん。だってやっとね、業績が反映されてきてで、ま、あの、今決算終わって うん。 で、あの、利下げが始まるで、利下げ始まるというのに短期式に 7兆今待機してますからね。 おお。MMF。 うん。こんなん早く買ったもしだと思うけどね。うん。 うん。ここは要するになんかちょっと貯金としてこう取っといてあるお金がすごくたくさんあるってことですよね。これから動かせるんだ。 これね、そう。あの、元々コロナの時にもう作って流動性供給したじゃないですか。あれが戻ってきてないの。 ああ。市場に出たままなわけ でも埼高値ですよね。 だからほら埼行けばあの資金って増えていくんですよね。短期資金ね。確かに。 うん。だから戻んないの。 え、そしたらそのお金は うん。 みんな迷ってるわけですね。どうしたらいいのか。うん。じゃないかな。 へえ。 どこに行くのが1番いいんですか? それだから短期の資金だから短期金利が下がるとどっかに行くわけ。 うん。だから動き出すわけですね。 うん。だからこんなのん先回りした方がいいと思いますけど。 へえ。 そのお金の先知りたいですね。要はそこが株が上がるところだっていうですね。 うん。あの、僕ね、この上半期の動き、あの、アメリカってね、実はあの、ベストフォーマーじゃなくて、むしろあの下の方で うん。うん。 アメリカ以外が結構上がってんですよ。 そうですよ。ヨーロッパ上がってますよね。ドイツがね、財政出すって言うから最高値だし。 そう。でもね、なん、ま、あの、完成もあって、 あの、トランプがドル安誘導するんじゃないか。 あってね、あのセもどうだろうな。ドル指数で 10%弱ルが下がって、 ま、だからあの下、アメリカ以外がまあまあ上半期有利だったんですけど うん。 でもね、完税のアメリカだから うん。 僕ね、これ逆転すると思うんですよね。 アメリカに帰ってくる。 うん。だってアメリカの貿易赤字減るんだったらドル高方向だし。 うん。 ま、結局あの、海外あれだけ文句言ってるってことは海外が不利になるわけだから下半期はアメリカ盛り返すんじゃないかなっていうのが僕の見立てですけどね。 だけど完税をかけてると今懸念されてるのがやっぱりインフレを起こすじゃないか。 うん。1回だけじゃん。1 回だけなんだけどでもなんかこうやっぱり上がるっていう心理的なインパクトはあるけどもじゃあ上がらないんだよっていう証拠っていうかその過去の経験則で説得力のあるものってあるんですか? 中央銀行がコントロールしないといけないのってその人々のインフレ期待がまたそのインフレ期待を呼んでとかそれを押さないといけないってことでしょ。 はい。 ただ今回やったのはあの完税じゃないですか。 で、完税ってうん。 あの財政引き締めの話なわけですよね。その民間からあの政府がお金を取る話増税の話。増税みたいなものですよね。 うん。だからね、あの財政引き締めやんのに はい。 金融はね うん。 別にあの緩和したらもうちょうど相細されるわけですよ、 普通は。 だから引き締める必要なんか全くないわけ。財政引き締め、金融引き締めてやる必要ないわけ。うん。確か だけども今ちょっと誤解してますよね。 あの全然逆の方言ってんだけど。 ああ。え、監作完全じゃ例えば完税を引き上げた時にいやあ、そっか。ケーキは減速するからデフレっぽくなるんですか? うん。どっちかっていうとね、財政引き引き締めな話だから。うん。うん。 じゃ、景は悪くなる。 うん。 悪くなるというか、ま、あの、民間から引き締める話だから。そうですよね。 うん。あの、金利上げる必要なんか全くなくて、 で、完税っていうのは一部、あの、海外の移出業者が負担する消費税なんですよ。だからそれで金利下げないとかあの、全然やる必要なくてちゃんと下げればいいと思いますよ。 じゃあ基本的にはアメリカは利下げ。 うん。 うん。どのくらいやるかですよね、結局。 じゃあ1回なのか2 回なのか、来年何回なのかみたいなところが重要になってくるってことですね。 えっと、実質金利1% に持っていくんだったら 3回はすぐやってもおかしくないと。 おお、本当ですか?3回。 うん。 だって3.5でしょ?それで だからね0.5% の利下げをやるんじゃないかっていう声も少しだけある。 うん。全然おかしくないと。 ああ、そうですか。 うん。 だから実質金利どのぐらいが欲しいですかっていうことなんだけど。 うん。うん。え、今はもう2.何%は それさすがに高くて うん。0うん。あの1でしょうね。 あ、FRB はそういう風に思ってるんですか? 思ってるんじゃないかな。うん。多分今あのテーラールールとか入れてもそのぐらいになると思いますよ。 思ってる。でもFRP の中で意見がすごいれてるって今すごい報道されてます。 いや、だから日本の消費税の時と同じで結構賢い人でもそういうこと言うわけ。 賢いって言ったってFRBの人ですよ。 いや、だからFRB の人たちも間違えてんだな。いや、だから僕はね、あの、別セントさんとかああいうね、マーケット関係者が財務長官やってんのすごいいいと思うわけ。はい。はい。 もうだって彼らあれだもん。あの、気常の空言ってたら食っていけなくなるもん。 確かにそうですね。 うん。 僕らもね、ちゃんとこうやって食っていこうと思ったらね、 お 間違ってるわけにいかないんだよ。な んでチキンにしたんですか?ブロッコリじゃなくなって。 いや、力出るかなと思っ。 いや、だからそうですね。だからベッセントさんが実は今すごくトランプ大統領の元で 重要な鍵ね、役割りやってますよね。 うん。彼正直ちょっと困ってると思う。やっぱり。 うん。 うん。あの、彼の考え通りにやったら マーケットはすごい嬉しいと思うんだけどやっぱね、あの、ずれてるとあるからそれはあの、調整困ってると思いますよ。大変だと思う。 ああ、そうですよね。 うん。 ぶっちゃけね、完全好きなマーケット関係者いないですよ、それ。 うん。うん。うん。 いらそうです。だからそれがどういうところになるのか、タコのように本当に普通に戻るのかわかんないですけど。 うん。 じゃ、とりあえずあの、あれですね、あの、年後半は利下げというのが 1つのポイント、2 つ目のポイント。 じゃ、さっき言ってた3 つ目のポイントって何ですか? はい。うん。 これはね、あの、目になかなか見えないんだけれども、規制緩はうん。 トランプさん1月に1つの うん。 規制を導入するごとに 10 個撤廃しないといけないっていう大統領にサインしてて うん。 で、全政権では 1つ導入するごとに 2つ規制を うん。 撤廃しないといけないっていうのがあったんだけど、 今回ね1に月き10個撤なんですよ。 なるほど。 うん。じゃあ規制を1 個入れるということは10 個緩すると規制を撤する 9 個ね。じゃあ今それが動き出してるの何ですか? いや、まだあのやでもね、あのあっちこっちほら同時とか 政府効立家とか ああ、そうですね。それも1つ1 つですね。 うん。えっとね、今多分1 番目玉はあれじゃないかな。あのバイデン政権の時に AIのなんか規制法案結構ありました。 たんですね。 あれをね、あの撤の方向でいいとこと悪いとこあるんですけど、ほっとくと危ないんじゃないかっていうのもあるでしょ、 AI ってやっぱり。うん。ね、でもね、あの、自由にビジネスやらそうっていう方向だし。うん。 あ、だからやっぱりAIは今 伸びてるんですね。期待もあってそういう うん。ビジネスやってる人にとってはやりやすくなってると。 うん。なるほど。他になんかありますか?例えば仮想通貨もそうでしたね。 仮想通感 仮想通はキャピタル原因なくなるんじゃねえかっていうね、なんか 1節分もあったり うん。 いや、今ほらあのね、例えばビットコインが 1万ドルから2万ドルになったら1 万ドルに対して、まあ、 20% から何%センの税金かかるでしょ。それを 0にするっていうね。 うん。うん。一 部案も出てたりね。 うん。すごいことですよね。 だから仮想通貨を強化するっていうか、 もう推進するっていうことになるからうん。うん。 だから今はもう埼高ね、埼高い言っちゃってるわけですよね。 だから規制 規制の緩和ってすごいことなんですね。 そう。規制ってね、規制緩和ってね、あの、なかなか目に見えにくいけどうん。 あの、民間のビジネスにはものすごく聞いてきますよ。 例えば、あの、今ほら、薬品会社で言うと、その審査って役員 FDA に出して審査ってものすごく時間かかるし、手間もかかるんだけど、 それをもう大幅に緩和してスピードアップするっていう。これも規制感はね。 でもFDA の場合はなんかちょっと私慎重にやった方がいい気がしますよね。身近なところだし体の健康とかにか。うん。そう。だから、ま、プラスとマイナスあるんだけれども でもそれは進めるんで。 うん。 え、じゃ、そういうところも投資環境としてはいいわけですね。 うん。あとエネルギーね。ま、これもだから原子力の話だからいいか悪いかの話あるんだけれどもそれも進める方向。 原子力開発。 はい。 あれでもなんか小型のやつですよね。 うん。 小型モジュール系でしたっけ? うん。まあまだから分野であの規制緩進んでいくと思いますよ。 金融市場で結構大きいパクトがある。 金融も金融規制 うん。あの、緩の方向でしょ。 あの、国際の資本 規制。 はい。これからもっともっと出てくると思います。 うん。それかなりいいことなんですか? ま、いいっていうか、あの、金融危機の時に引き締めすぎたからね、あれね。 うん。 うん。 それはあの、金融危機の時にやっぱり金融期間がかなりやりすぎた うん。 ところがあったから うん。 しっかりともうちょっと資本をしっかり持ちましょうね。 何かあった時に大丈夫なようにしましょうねっていう厚みを持たせるという意味で規制が入ったわけですよね。 うん。でも今もう過剰資本なわけ。 おお。 うん。なんかね、なんか 過剰ですか? うん。だからこういうケーキのいい時はあのもうそね。 まあ確かにいらないですよね。 うん。うん。 じゃ、そこが今緩和されることによってやっぱりまた金融市場はかなり活性化されるわけ。 いや、だって銀行なんかその自己資本比率何%センにするかによってもう収益もう大体もう読めるじゃないですか。 直結しますよね。 うん。資本これだけでいいんだったらじゃあもっと貸風ますと。 うん。確かに。確かに。そうですよね。そういう意味ではさっき言ってた AI なんかもじゃあ結局金利さっき言ってた敏感株という点ではこれからもっともっとやっぱりじゃ規制緩和という追い風もあって ああ、そうね。AI に限らず成長株はそうですよね。 うん。将来のキャッシュフローができるだけ多いものの方が定金利環境では強いですよね。 そうなんですね。じゃあ年後半を占う上では 123ってちょっと教えてもらったけど だ、 業績 金利 金利 規制緩和 うん。これ全部繋がってますよね。でもね、 だからこれを揃えたトランプ政権がやっぱりすごいってことですか? 今年ほら前半って うん。 トランプさんギャーギャ言うし導入されるしなんかあんまろんなことなかったじゃないですか。 まあなかったですよ。 ひどいあれ相場ですよ。毎日ボラキュティリティが高くて そう ね。1000ドル下がるとか でもトランプさんはそのいいニュースを後に持ってきてた 先に全部ネガティブを 折り込ませてマーケット 19%下がらして そうですね。 うん。ま、こっからっていうとこじゃないですかね。 なるほど。え、それは来年に向けてもその工業席っていうのは続くんですか?結局だって今 9月だからえっと 46の決算とか うん。 で、もう視線は来年度じゃないですか? そうですね。 マーケット。 うん。うん。 来年度2026年度っていうのもそれが 12日3 がこうどう影響してくるのかっていうの大事ですよね。 いや、どれも止まんないでしょ。 止まんないか。 うん。だってAI なんかまだ僕は野球で言うと 3回ぐらいかなっと思ってるし。 ほお。 で、金利もこれからでしょ。 下がるから。 うん。 で、限税も出てきますもんね。 うん。税も規制緩和もそうだし うん。 でね、あの、もう 1つあえて言うと はい。 景気がいい中で下げってこ 20年以上なかったことなんですよ。 てましたね。 うん。 そうなると何が起きるか いや、まあまあ まあまあ のことが起こるんで リスクテイクになります。 うん。あのね、1980年代、90 年代には何回かそれあったわけでも 2020 そうだな。223 年を最後にもうその景がいい中での利ってないのだから 20年以上ないの 20年ぶり20何年ぶり 転換点ですね。 うん。だから結構面白いと思いますよ。 ええ、だってそこで金融資本の規制も 15 年ぶりですよね。緩和されたらね。だからすごい大転換の時にもしかしたら言合わせてるかもしれない。 うん。だから根っこではいいんだけど、ま、その中でトランプさんがね、あの、またギャギャ言ってマーケットをこうビクビクさせられて上下するようなそんなんじゃないですかね。 うん。 は堀子さんとしてはものすごくそれを分かった上でワクワクする展開ですね。 まあまあ 投資機会というか。 うん。あ、今あのそうですね。あの歴史的に見て相当恵まれてる方に入ると思いますね。 恵まれてる。 ボラが高いのに。 うん。だからあのボラ高いのって あの逆にそれ分かってればいいことじゃないですか? うん。 そうですね。下がった時にチャンス。そうそうそう。 でもそんな中でリスクもありますよね。 うん。リスクはちゃんとこう意識しておかないと下げはすごく大きいし戻りも早いし うん。 過去の経験則じゃない動きになってるじゃないですか。 でもね、えっと、これはあの投資家さんに あの機会あるごとに言うんですけど はい。 株式の投資に恵まれた環境って 3つ条件があって ほ はい。 はい。1 つはマーケットが怖がってる。 はい。だから2 つ目はあの株式が割であるで 3つ目は うん。
番組のフル視聴(30分)はこちらから▶https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/horiko/vod/post_322923?utm_source=youtube&utm_medium=video&utm_campaign=original2_250729_yt_qHPur_CyES0
アメリカのウォール街で、自身のファンドのマネージャーを務める堀古英司さんと、テレビ東京の経済番組で長年キャスターを務める佐々木明子が、お酒を楽しみながら語る世界経済。
2025年後半の株の動向をみる3つのポイントを堀古さんに聞く企画の後編です。
1つ目は「業績」、2つ目は「金利」、そして3つ目に挙げた「規制緩和」のどこに注目するのか。
そして、いまは投資に恵まれた環境の「3条件」が揃っているといいますが・・・その3条件とは?
▼前編はコチラ
どうなる?年後半の株価 3つのポイント(前編)【堀古英司のウォール街裏話】
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/horiko/vod/post_322558?utm_source=youtube&utm_medium=video&utm_campaign=original2_250527_yt_kqRalLLP4K0
出演者
[堀古英司]
NYを拠点とする投資顧問会社、ホリコ・キャピタル・マネジメントの最高運用責任者。日本居住の個人向けには投資信託「新ホリコ・フォーカス・ファンド【愛称】新自由の女神」を運用。2023年、USA TODAY紙の全米ベスト投資アドバイザーに選出される。
[佐々木明子]
テレビ東京キャスター
▼番組ページはコチラ
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