物議を醸している長濱ねるさんの写真集を冷静に分析します
非常に評価が割れている究極のボディ ライン大胆披露。ある意味メディアに おらされちゃってると思うんですよ。写真 はめっちゃ素敵ですよ。表紙だけはよりの 写真にしなきゃみたいな。 [音楽] はい。え、皆さんこんにちは。え、ワンボ のJK1です。えっと写真関連の発信をし ているYouTubeをやっております。 え、今日はですね、え、話題のこの1冊 はい。え、長浜ねさんの、え、8年ぶりの 写真集タイトル長浜ネルというものですね 。こちらをちょっと、ま、読んでいきたい と分析していきたいと思っております。 はい。え、非常に評価が割れている印象を 受けております。え、Amazonそして X、え、見ておりますが、え、ちょっと 賛否というかね、え、ピが多めな印象を 受けておりますけども、写真に携わる身と して、え、ちょっと裏方目線になっちゃい ますけども、え、ファンの方にですね、 こういった見方もできるんだよということ をお伝えしたいなとかもあって、え、 ちょっと撮ってみたいと思っております。 ワンラボ。え、ご存知ない方ですね、この 撮影された高橋洋子さんというこにお名前 ありますけども、この方は、え、大 ベテランの、え、女性のフォトグラファー でして、え、決してですね、タレント写真 集を多く撮っている方ではございません。 ご自身のその鮮明な肌質というかね、裸感 そういったものを取る方ではないです。 海外に長く済まれていて、え、すごく、え 、シがあって、え、重向きのある海外の 風景写真とかですね、そういったものに すごくファンの方がいらっしゃって提評の ある方です。で、本当に限られた、え、 こういう関係の中でタレントさんの本も、 え、数冊出されています。有名なのは、え 、本当に禁事党と言ってもいい、えー、 ダンデライオン青さんを撮った写真集です ね。 あとはかさんともう作品一緒にやられて おりますが、あとは、ま、高畑みさんとか やられてるんですけども、もう本当にそう いった限られた方の本しかやられないよう な、え、方です。で、今回なんとこの長浜 ねさんが、え、ま、書いてましたよね。 ファンの方なら多分見てらっしゃると思う んですけど、あの、25歳の自分の姿を 大好きな場所で大好きな写真家さんに撮っ ていただきたいという長浜立っての希望で スタートした今回のプロジェクトという風 に書いてます。これつまりどういうことか と言うと、ま、この1作目ここからこれ 22万部って書いてます。本当だったら すごい数ですよね。いんな伝説を残した 彼女がついにご自身の意見そういったこと を言える言えないはまあわかんないです けどその好みが生まれたっていうことが すごく素晴らしいことじゃないですか? いろんな方に撮られる中で憧れの フォトグラファーといつか撮って欲しい フォトグラファーっていうのがい るっていうこと自体がすごいことだと思う んですよ。関心ない人本当にそういうこと 関心ないんで。で、その希望を編集者の方 は聞いた時にどう思ったか、ま、これは 予想ですよ。僕があの作った本じゃないん で予想なんですけど、いやそりゃお願い できたらいいよねって。そりゃ受けてくれ たらいいよねってまず思ったと思うんすよ 。でも 、ま、大ベテランお金もかかる。そして フィンランドアイスランドに行きたいと 言っているその時点ってお金めちゃめちゃ かかるなおかつえー限られた人しか取ら ないような方で元アイドルの長浜さん、え 、撮ってくれるかな?でもご本人の言う ことだからなんとか叶えたいって思ったと 思うんですよ。で、そこに本送した、え、 スタッフさんの気持ちがまずあります。で 、もっと言えばウレ戦の写真集になるか なっていうそこのバランス、その高橋洋子 さんが撮られる写真、ま、ファンの方が 言ってらっしゃるように割とこう愛を持っ てね、遠くから観察してるような、え、 サイズ感の写真が多いんですよ。僕その アSさんの写真集でも同じこと言ってるん で、もしよかったらそのレビューも読んで あ、見てみて欲しいんですけど本当にね、 あの無駄に寄ったりしないです。無駄と いうか、無駄じゃないんですけど、あの 高井さんならではの視点で切り取る。それ が心地いい人なんですよ。なのでその長浜 ネルさんのファンの方が求めている本が 作れるかなっていうそこバランス大丈夫か な。なんなら結構、えー、賛否生まれる ことは覚悟だったと思うんですよ。長浜 さんの希望を叶えられるってことは めちゃめちゃすごいし嬉しいけど一方で、 え、覚悟しなきゃいけないことがそういう 風にあった。ま、これは、え、高井さんの 写真を知ってる編集者で、なおかつ タレント写真集を担当する人なら誰でも こうなんて言うんだろ、楽しみだけども 一方で懸念しなければならないことだと 思うんですよ。この大きな出版社で1作目 同じ会社から出てこんな数字叩き出してる 伝説の、え、1冊に継ぐプロジェクト でしょ。っていう中で、ま、相当その 事連マというか葛藤はあったと推察します 。で、それを乗り越えてやっと、え、実現 したと。で、え、撮った写真本当に素敵で きっとめちゃめちゃいいもん撮れたと思っ たと思いますよ。上がりを見て めちゃめちゃいいじゃんってみんなが多分 思った。で、そっから僕はじゃあその ファンの方の気持ちをね、カバーするわけ じゃないですけど、同場するわけじゃない ですが、そのリリースとこの本の作り、 増本っていうとこ自体自体そこにちょっと ギャップが生まれてしまってるからこう いった賛否が生まれちゃっ てるっていうのがあると思う。どういう ことかと言うと、ま、こういう写真集出す ことになりましたってリリースを出すわけ ですが、出版社さんが嘘は書いてません。 ないこと書いてるわけじゃないですよ。で もさらに進化するしやかなバブミボディ、 柔らかな死体を多彩な表現で納めましたと 。で、なんかそういったこと書かなきゃ 大人のね、色気を楽しめる。ま、その通り だと思うけど、そういったことを書か なきゃいけないわけじゃないですか、より 。そのメディアに拾ってもらおうとすると で、さらにこのリリースをメディアは さらにデフォルメするでしょ。あの、 メディア、メディアでビュー数稼ぎたい からなんかそういう書き方しちゃうわけ ですよ。で、ファンの方は期待する。でも 上がってくる先行カットというか、なんか 初めに出てくる写真がなんかどうも引きの 写真が多いみたいなファンの方はある意味 メディアに驚されちゃ、踊らされちゃっ てると思うんですよ。ま、でも、え、写真 家として多くのファンを抱える高橋よと タックを組んだ今作はその条件の素晴らし さも見所の1つとかね。もそのちゃんと その通りのこともえ、書いてるのでこれを 読んでファンの方は、あ、そういう本をご 本人は作りたい、え、ムードだったんだと 、そういう気分だったんだなって、まず その察してあげなきゃいけないというか、 そこを肯定してあげて欲しい。うん。なん か彼女もこうやって右も左も分からなかっ たかわかんないけどそのある程度大人のえ いうプロジェクトに乗っかる形であのこの 日に撮ってもらえなって言ってグラビアの 大ベテランの方が撮られてめちゃめちゃ いい本できました。でもそこにご本人の 好みとかは特に反映されませんでした。 それはそれでなんか寂しいっちゃ寂しい じゃないですか。そういう好みとかもまだ ま、あったかもしれないけど、その写真的 な好みとかまだ生まれてなかったじゃない んですか。で、そこから8年経って いろんなお仕事してこういった空気感の もの作りたいって思ってきたその彼女の 歩みというかそういった成長みたいなのを 、え、見届けてあげるみたいな、そういっ た視点で、あの、このニュースを覗いて もらわないとタレント写真手どんくらい 脱いてるかどんくらい寄ってるかみたいな 、そういう目線は本当になんかぼちぼち 卒業しないとそうじゃない本もたくさん今 生まれつつあるし、なんか思考を 切り替えるわけじゃないけど、そういった 本もあるっていう小説だっていろんな ジャンルがあるわけじゃないですか。だ からタレント写真集っていうジャンルにも いろんなタイプがあっていいと思うんです よ。で、需要分かってないとか言うんだ けど、ご本人の体を見たいだけじゃない その需要が作ってもらって、ご自身の中に 写真を未読する。え、ご本人の脳内を覗く 。こう本人が見たかった景色を我々も 見れるなんかそういった全体として写真を 楽しむっていうようなあの持っていき方を え作ってみて欲しいとちょっと思う。うん 。まあでもちょっと同場するわけじゃない ですけど、そのこの形半径、この雰囲気本 の雰囲気は、ま、確かにそのセクシーな カット多いのかなとは思っちゃいますよね 。これ元々横写真なわけですよ。で、高橋 さんの撮った横写真を縦に使って表紙に、 ま、トリミングして表紙にしちゃうって いう勇気も、ま、結構すごいんですけど、 ま、表紙だけはよりの写真にしなきゃ みたいな。そうじゃないと本当に売れなく なるかもみたいな風に思うと思うんですよ 、作る側は。でも縦の写真少ない。じゃあ よりの写真でこの顔がいいからトレミング しちゃおう。で、この大胆なデザイン でしょ。て結構大きな半径ってなると ファンのことやっぱ期待しちゃいますよね 。これがもしこれ3000ですけどその 6000っていう価格帯でもっと分厚くて 情勢棒みたいな作りてやってたらこうは ならないですよね。ファンの方もあ今回に 関してはもう1作目とは全く違う方向性の まアート本よりのものを出されたんだ。 6000円だったら僕はもう買わないわ。 っていうそこも諦めちゃう人を作れたら それはそれで良かったと思う。難しいんす けどね、その決断は。だからうん。ファン の方はそこを鵜呑みにせずというか、その ビジネス的にこういう本にする、こういう 作りにする必要があるっていうことを なんかその騙されたとかじゃなくて、 ちょっとそういう見方も覚えてもいいん じゃないかなとうすら。はい。 なんか代わりに言うわけじゃないですけど 、あの写真はめっちゃ素敵ですよ。高井 さんやっぱりそのいくらそのこの仕事で タレントを取ったとはいえやっぱり高橋 さん武士っていうのは詰まってるしなんか 色々あったかもしれない。その露出とか これはダメ、これはいいとかいろんな制約 もちろんあのトップスターの本だから たくさんあると思うけどちゃんと高さん らしさは僕は感じるしこんだけなんか トータルコーディネートできるなんか風景 と人間で色味そういったその本当に画角の 中に移るもの全てをトータル的になんか デザインできるフォトグラファーみたいな 方はそうそういないと思うんですよ。 なんかもっとこうグラフィカルに取るその 色味みたいな人はいますよ。でもそうじゃ なくてこの自然な記録写真の延長の中に なんかこれだけ豊かななんか情報と気持ち みたいな情緒みたいなのを含められる フォトグラファーっていないんですよ。僕 は本当に素敵だと思うしそんなに遠いかな とも本当に思う。なんか初めに遠い遠い 言っちゃってるから、その引きの写真 ばっかりが気になって、あとはそのご本人 が映ってない写真もあるから食べ物だけと か、それも合まって多分その全体的に引き すぎっていうその固定概念の中で見ちゃう んだけど ちゃんと近いのもあるしご本人の表情が ばっちり映ってるのも全然ありますよ。 うん。僕もアイドルの写真集読むので、ま 、そこと比べるとそのデジタルの鮮明さ っていうその意味ではそのそういう人じゃ ないのはもちろんもう分かって欲しいん ですけど彼女のえ素敵な一瞬意を逃さずに 取ってる感っていうのはちゃんとあると 思う。知らなかった顔もあると思うし大人 になった彼女をたくさん楽しめると思う。 僕からずっとなんならここまで頑張って その露出しなくてもいいのにとかも思っ ちゃう。だってこのロケーションだったら 露出しない方が絶対写真としてはいいのに なとかいうのも僕はあった。そこはやっぱ ね、見たいもっていうのが違うと思うん ですけど、これ服とかもめっちゃ可愛いと 思うんすよね。 ということでですね、え、ま、彼女はもう アイドルじゃないということで、ちゃんと 自分の趣味思考を反映させられるを作る ことができたということで、あの、そこに 、え、フィーチャーして、あの、読んで あげるような目線っていうのを持ったら いいと思う。本当に素敵な一冊だと僕は 思いました。うん。ということで、あの、 今後もね、なんかニッチな目線なのかも しんないです。大半の方がね、そのファン の方なんで、あまりこの写真好き目線で タレント本を見る方は少ないのかもしん ないですけど、そういった視点もあるよと いうことをお伝えできればと思っており ます。はい、ということで今日はご視聴 いただきありがとうございました。 [拍手] あ。
長濱ねるさんの2nd写真集「長濱ねる」についてレビューします。
https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000398403
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わんラボとは…
「私が撮りたかった女優展」「私が撮りたかった俳優展」のプロデュースをするギローチェのWangが中心となり、この写真展を更に楽しんでいただけるものにするためのサブコンテンツをアップしていきたいと思います。企画の裏側、写真家さんへのインタビュー、撮影のメイキングなどの配信を予定しています。展示をご存知ない方でも、写真やカメラがお好きな方に楽しんでいただけるコンテンツを考えていきたいと思っています。
【プロフィール】
J.K.Wang
株式会社ギローチェ代表。
1990年生まれ、東京都在住。2019年に会社を設立すると同時に、私が撮りたかった女優展をプロデュースし、以降年に1回のペースで展示を企画している。2023年には福岡、名古屋など地方のPARCOにてアーカイブ展「私が撮りたかった女優展 in PARCO 2019〜2023」を開催。また男性俳優を起用した姉妹企画「私が撮りたかった俳優展」もスタート。ギローチェでは展示のプロデュースや写真集の出版の他、企画・制作・マネジメント等を行う。2025年より恵比寿に誕生したsee you galleryのギャラリーディレクターとしても活動。ギローチェは機械式時計のギョーシェ彫りに由来。
J.K.Wang
https://www.instagram.com/j_k_wang/
私が撮りたかった女優展
https://www.instagram.com/actress_ex/
私が撮りたかった俳優展
https://www.instagram.com/actor_exh/
#長濱ねる #写真集
3 Comments
Wangさんの熱意が伝わってきました!
早速ポチリました🙌
自分が撮って欲しい写真家さんに撮って頂けるなんて夢が1つ叶ったような物ですよね😌
きっと写真の中にも、夢が叶って嬉しい!という表情が現れていると思うので、そう言った所も見れたら良いなぁと思います📖
写真集を作る側からの意見、大変参考になりました。
私も高橋ヨーコさんのファンでこちらの写真集を買いました。
とても綺麗な光で捉えた写真で、
高橋ヨーコさんの世界に長濱ねるさんは入って行きたかったのだなと感じました。
そして、長濱ねるさん自身も次のステップに行くために、肌を出してアップで撮るだけで喜ぶレベルのファンを拒絶する覚悟のようなものも感じました。
浅草キッドのストリップ劇場で門脇麦が脱がずに歌い出した時の反応と同じですね、表現したい彼女とただ身体を見たいだけの客
余談ですが前に髙橋恭司さんとお話したときに当時週刊誌で女優さんを撮った写真を見ながら
「ちょっとサービスし過ぎた、だってちゃんと顔入ってるんだよ」って真顔で言っていて「いやさすがにそれは、、、」と思ったことを思い出しました笑
因みに個人的な最近オススメの女性の写真集は、佐内さんが撮った那蘭のどか『忘れたくない』と松岡一哲さんが撮った古川琴音『CHIPIE』です