なぜ若者が離島に移住?島根・隠岐諸島 海士町の取り組み 地元住民でない人が島をPR 企業の次世代リーダー育成も【Bizスクエア】|TBS NEWS DIG - Moe Zine

なぜ若者が離島に移住?島根・隠岐諸島 海士町の取り組み 地元住民でない人が島をPR 企業の次世代リーダー育成も【Bizスクエア】|TBS NEWS DIG

なぜ若者が離島に移住?島根・隠岐諸島 海士町の取り組み 地元住民でない人が島をPR 企業の次世代リーダー育成も【Bizスクエア】|TBS NEWS DIG

島根 県諸島にある離島の町天町では画期的な移住支援政策により人口が増加傾向を見せています。 え、一時は高校がなくなるかというところまで追い込まれた離島になぜ人が集まるのかその取り組みを取材しました。 島根県島根半島の北に浮かぶ沖島。住民がいる島は 4つあり、そのうちの 1つが天町がある中野島です。 ブランド牛の沖牛が報北されている自然 豊かな島は鎌倉時代に上級の乱で破れたご 城が島流しされた場所として知られ、現在 は沖島全体がユネスコの世界ジオパークに 認定されています。 コンビニエンスストアもファストフード店 もない。人口およそ2300人の小さな島 ですが、島の至るところで若者の姿が見 られます。 彼らの多くは天城が2020年から スタートした大人の島流学という20代の 若者を対象とした収労型お試し移住制度で 島にやってきました。 はい。ここに階段ができます。567 彼女 たちは移住者の増加で不足する住宅を作る仕事をしている大人の島流学生です。 大人の島流学生は 3ヶ月から長くて1 年間町が用意したシェアハウスに住み働きながら地域の課題解決に取り組んでいます。 現在は年間200 人以上が天町に留学し、そのうち 1 割ほどが留学期間が終わった後も島に残ると言います。 島に来る前は寿司職人だったという滝さんも島に残っている 1人です。 直感ですね。面白そうっていう直感だけで 全く今まで知らなかった人と新しい場所で 新しいことをするっていうことも面白そう だった。 たさんは去年島の魅力を伝える候補の仕事 をする傍原とも捨ててしまうの存在を 知り島龍学の仲間と共にミリをなくすため の事業を立ち上げました。 全然お金になんなくて失敗しまくりだった んですけど、それでも周りの方が、ま、 ここで諦めなよみたいなことをたくさん 言ってくれて、2年目も島に残ることを 決意しましたね。なんで道を消略みたいな 感じで生きることができてるんで変わった ような気がします。 若者が増えたことで地域にも活気が戻した 。 若者たちは天町のイベントに参加するなど地元住民も行為意的に受け入れていると言います。 天町は大人の島流学を始める前から積極的に移住者を受け入れています。 昨年まで20年間で800 人以上を迎え入れ、定着率は 49% と半分近くが今でも島で暮らしています。 へえ。 故郷納税を運営する第 3セクター企業で働く石花さんも 6年前に移住してきました。 したって感じですね。 初数性でいろんなことくさんやってます。だ、バッターボックスに すぐ立たなきゃいけないんですよ、みんな。 逆に 住民だろうと、 ま、移住者だろうと関係なくやってみたいっていう人に挑戦してさせてみる、預けてみるっていう土がすごく高いですね。 石原さんは天町では出身地や年齢性別問わず誰もが活躍できるところが魅力だと言います。 とよりも街のやっぱ結婚とか出産とか 自分のその女性としての人生とあとキャリアこれぐらい稼ぎたいとかっていうのがずっと都会だとあの天秤にかけなきゃいけなくてでもこの島に来たら 今子供2歳なんですけど 地域の人見てもらったりしながら仕事とま暮らしが両立できてるっていう 今では多くの移住者で溢れる天町ですが 2000年前半に人口減少で財政破綻寸前 まで追い込まれた過去があります。 当時の山内町長は財政再建のため大胆な 改革を断行 役場職員の給料をカットした資金をもに 細胞を壊さずに地元の解散物などを急速 冷凍できる機会を導入しました。これに より特産品の白イカや岩牡を故郷納税の 人気品に育て上げました。 当時町役の課長だった現在町長の大江和彦 さんは改革には若い人材の姉妹の勇地が 不可欠だと感じていたと言います。 若者、予想者、馬者って 1 時流行ったんですけど、やっぱ、ま、この街づりの希爆剤ちゅうのはやっぱどうやっぱ若者が必要だ。そこで天町は 2006 年にアマゴンという都市農村交流プロジェクトを開始。職員が運転するマイクロバスに都市部の熱意ある若者を乗せ島に連れてくるというものです。 この時の若者たちが中心となって廃行寸前 だった島唯一の高校の復活をかけた高校 魅力プロジェクトがスタート。全国から 生徒を集める島流学制度で生徒数はVジ 回復を達成しました。 組織夫フ夫フードとして、ま、若い人たち の発案を、あ、管理職もよしよし分かった 。行こう行こうつって、ま、我々特別と 協議してよし、行こう。 で、議会に提案するけど、議会も、ま、行けつな形なんで、ま、全てが前へ行こう、前へ行こうと挑戦をし続けていこうという雰囲気があるような気がしますね。見てよ。ほら、これ 3年前の参議院選挙と 今回の参議院選挙の有権者の数を調べた分が 県内唯一プラス天町だけ。 おお、本当ですね。 すごいことなんだよ。すごくうちだけだから。 うん。 こうした新しいことに挑戦できる環境に企業も注目。天城を舞台にしたユニークな研修プログラムが生まれました。 ビーチで首脳ケリングを楽しむこちらのグループは島流しという研修プログラムの参加者です。 人生に対してこう何にこう重きを置くかっていうところを、ま、よりこの 3 日間の中で考えられたらいいなという風に思って参加させていただきました。 島市は次世代のリーダーを育成する研修プログラムでこれまでサントリーやトヨタ自動車といった大手企業の幹部補正が多数参加しています。 やは 島市は天ワゴンプロジェクトがきっかけで移住してきた安倍浩さんが起業した風と土とが運営しています。公共事業以外に島に収益をもたらす企業が必要だと感じていたと言います。安倍さんは人材育成分野に着目し事業をスタート。 たまたまを訪れた早稲田大学ビジネススクススクスクール教授の山明さんにプログラムの監修を依頼して 2021年に島流しは生まれました。 もしかしたら自分の言葉になるかもしれないです。 2 泊3 日の研修の中で参加者は多くの時間を天町で挑戦を続ける島民との対話に追いやします。 [音楽] 塊りみたい。 自分の人生で大切にしていることを自分自身が腑に落ちる形で他人に伝えることは 研修の参加者だけでなく当民の成長にもつがっていると言います。 ついてる感じがね、 是非体験してほしい。 うん。3日間だけでこんなに人と 繋がれるってね。も本当最高でした。 天町どうでした? 天町っちゃいいです。次は家族と来ます。 こうした取り組みで全国的に致名度が上がり、天町を訪れる人が増えていく中で島に移住しなくても関係を持ち続けていく仕組みを天町は生み出しました。 乾杯。 乾杯。 この日京都市内で行われていたのは天町の住民でないのに天町の PRをする人たち。 オフィシャルアンバサダーの交流会です。アンバサダーになるとデジタル名刺がもらえ、スマートフォンで読み込んでもらうと個人情報の他に天城の情報が表示され島の魅力を簡単に伝えることができます。 そこがもう地域 2023年に始まったアンバサダー制度は 年会費を支払うことで就任することができ 年会費の額に応じてホテルの宿泊など朝町に滞在する時に使える特典がついてきます。 何をやる? こちらの女性は今年 4 月に初めて天町を訪れ、その場でアンバサダーになりました。 なんか基本的にあんまり関係人口ってうまくいってないです。前提 なんだけど、あちはそれが今うまくいっていて、もしかしたら今後の少子高齢家の日本の 1番のモデルケースになるかもしれない ことが起きてるのがすごく面白い。 アンバサダー制度を立ち上げた天町出身の青山達也さん。 大人の島流学の創設者でもある青山さんは 島に住まなくても天町と関わりを持ってくれる関係人口をどう増やすか頭を悩ませていました。 で、卒業性は初年度無料みたいな形にさせ ていただいてるんで、ま、これから増えて 欲しいなっていうところと、え、あ、今日 のではいろんなんですかね、プロジェクト が結構動いてるので、星のプロジェクト みたいなものを見つけていただいて、ま、 そこに少しでも関与があの、始まっていく とありがたいんじゃないかな。 現在300 人ほどのアンバサダーを数年後には 2000 人まで増やす目標を掲げていて、長もこうした関係人口の増加に大きな期待をかけています。 自治体系に関わるっていう人口がどれぐらいいるか行ってみ親戚みたい濃い親戚みたいなそういう人たちをたくさん作ることがこれからの地方創生に求められるんじゃないかな。 ま、これからが地方創生の 2.0で1 番大事なとこじゃないかなって思うんです。 うん。なんかあの移住した方もそうだしプロジェクトに参加した方もそうだけどなんかみんな目が輝いてるとか違いますよね。 すっきりした感じしてましたね。 ああ、不思議ですよね。天町どこにあるのかこちらです。 はい。島根半島から沖合い 60km。日本海に浮かぶ沖島の 1つ中野島が天町です。 うん。 え、そしてここの人口がなんとその島根県にありながら増えてるっていうんですね。 はい。そうなんですよね。あの現象続けていた人口なんですが 2020 年に底打ちをしましてで若者が多く移住してくるので高齢化率が上昇しないというのがあの一般的な仮想地域と違うところなんですよね。 あ、島出県内でね、今度参議院選挙にその登録してる人の方が唯一増えてるっていうのも 出てきましたけど取材に行ったディレクターに電話したらね、 大変です。 うん。 渋より若い人がいるんですよ。 そんなことはないだって言ったんです。それは大げなんですけども、ま、つまり 離島に行って若い人がそれぐらいいるっていう、ま、強烈な印象を持って帰ってきたようなんですね。山さんもこの天町に見せられた 1 人ですけども何がそんなにここ人を引きつけてるんですか? はい。いや、これね、一言説明難しいんですよね。ですけど、あの、 1番はまず人です。 やっぱ本当に人が素晴らしい。それから逆に何もないんですね。 とまの使い方とかですね、関係性が作れるんですよね。物効果みたいなことしますからね、向こうだと。 はい。で、加えて言うとやっぱりね、あの、何もないから頼られるんですよ。 うん。 あ、島にいる方々。 はい。 だから若い方なんかくもうあ、君こういうことできてくんないとかそういうのがいっぱいあってでけてあげるとすごく喜ばれるっていう。で、やっぱり東京にいるとどうしても自分はなんて言うですか?大きな組織の 1 人みたいなくてもいい存在だったりするわけですよね。ですけど天町に行くとものすごい自分はがあ、いや、こういう風に役に立つんだなっていうのが実感できるんですよね。 んとかだと言ってくるとよりそういう魅力が増していってるっていうところなんですかね。 間違いないと思いますね。やっぱり人の蓄積がだんだんできてきてそこに VTRMも あったような関係人口私ももその 1 人だと思うんですがの蓄積ができてきてるということですね。はい。 うん。 あの、先ほどね、その企業の研修がありましたけども、ま、入山さんね、大学の先生として企業研修の講師なんていうのはよく行くと思いますけど、そういう偉い人の話を聞くんじゃなくって、あそこに行って島に住んでる人と話をすること自体が研修になってんですか? はい。 あの、この研修島と言って実は名々名も実は私がしたものなんですが、あの、まさにあの大企業の偉い人を連れて行って偉い人が島に、島の人にこう話をしてもらって、むしろ島の人から話を聞かせていただくっていう、 あの、そちらですね。 そして、あの、一番大事なのは結局自分は何をして生きていきたいのか、自分は何者なのかっていう、あの、こういうの計画の分野でアイデンティワークって言うんですが、 結構日本のあの立派な会社に務めてる方って自分がそもそもなんでこういうの仕事をしてるんだとか、 将来に向かってどうやって生きていきたいのかみたいなことを考える時間がないんですよ。 うん。忘れて、忘れてしまうわけです。 はい。 分の意思やがなかったりするわけですね。 ですので何にもない島に行ってその素朴な島の方と語っていただくことで自分は結局何を大事にしたいのか何をして生きていきたいのかっていうことをま言語化してもらうことが非常に重要ですんでそれをやってもらってるってことです。 うん。 なるほどね。 者だけではなくてそのになるうまにやっていくま今人口が減ることは避けられないので提住者だけではなくてこの関係人口をま増やしていくっていう心にも 地方創生のま1 つの鍵になってるっていうことなんでしょうか ね。 [音楽]

島根県・隠岐諸島にある離島の町、海士町では、画期的な移住支援政策により人口が増加傾向を見せています。
一時は財政破綻寸前にまで追い込まれた地方の離島に、なぜ人が集まるのか。海士町の取り組みを取材しました。

【コメンテーター】
入山章栄(早稲田大学ビジネススクール教授)

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11 Comments

  1. 人が集まると感情も混じって噂話や悪口ばかり。人は離れた方が心も体も健康体

  2. 定着率低いらしいけど本当?
    島外から来る人に手厚いもてなしがあるから悪い記事がでないとかなんとか

  3. 若い時はいいんだけど病気が発覚すると定期的に病院いける都市じゃないと困るんです。

  4. こういう話に接すると、子どもの幸福を考えてのことかどうかという点がいつも気になる。

  5. 都会だけが人間の住む場所では無い。地方や全く違う環境に、例え短期間でも暮らした経験は生涯の糧になる。引退後の田舎暮らしではなく、若い世代の村興しは、見栄や体裁ではなく、本音でぶつかり易い。同じ様な考えや理想を持つ者の集まりは、新しい事をやる際には必修条件だ。定住者や短期滞在者が増え、需要があれば、医療機関や交通も必然的に供給される。又、医療機関が無いが故に、地域ぐるみで健康維持対策意識も起こる。都会に暮らしていても、病気になったら施設はあっても死ぬ時は死ぬ。

  6. 逆に考えれば、都会では人の性格が悪くて、下っ端人生しか送れなくて、子作りも諦めないといけない。悲惨な日本だってこった。
    多分島では所得が小さくても生活できる非貨幣経済が発達してるから実質的な社会保障費や税の負担が小さいのかも知れない🎉
    所得が低く、少々能力が劣っても居場所のあるところ、こう言うのと都会を一緒にして、所得格差が大きいと卑下する必要は無いんだよ。
    これが少子高齢化経済収縮の日本の未来かも🦆
    鎖国して貧乏でも満足して生きるのも選択肢😂

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