【夏アニメ3作品を観ての感想】だから、タッセルってなんだよ?

こんにちは。山もかです。今回も気になる新作アニメの紹介をしていきます。それでは早速参りましょう。ターキー第 1話を主聴しての感想です。その第 1 印象はとにかく全くの予想外という一言につきます。物語の舞台は長野県市にある高校のボーリング部。 部長大姉と後輩 5 代リナの価値観の衝突を中心に青春スポーツドラマとしての土台を丁寧に気づきながらもラストではタイムトラベルなのか戦国時代風の異世界へと移なのかは詳しくは分かりませんがとにかくラストに SF 的展開を見せ視聴者を一気に引き込む匠な構成が光りました。まずキャラクター描写の丁寧が印象的です。 前は勝ち負けよりもみんなが楽しくある ことを重視し、部活を名やかなものに 保とうとする存在。一方リナは勝ちたいと いう真っすぐな気持ちを抱え、それが 受け入れられない現状に不満を募らせてい ます。この2人のぶつかり合いはただの 感情的対ではなく、価値観の違いによる 深い葛藤を感じさせ、視聴者に部活とは 何か、勝つこととは何かという問を 投げかけてきます。特に印象的だったのは マイがターキーを取るたびにスネークアイ という長間のスプリットに見舞われると いう設定です。単なる天才ではなく不運も 抱える人間的な一面を持つ彼女に自然と 真金感が湧きました。またクライマックス の1対1の真剣勝負では前が楽しいだけで なく本気でリナと向き合う姿を見せ私の心 を打ちました。そして突如として始まる異 世界への天移光を帯びるボーリングボール 5人の部員が飲み込まれるようにして現れ た戦国時代風の世界これまでのリアル思考 の物語から一転し、まるで別作品のような 急展開。この大胆なストーリー転換は賛否 分別れるかもしれませんが、続きが気に なると思わせる力は絶大です。作画や演出 も非常に安定しており、ボーリングシーン ではスピード感ある映像と細かい演技が 合わさって緊張感を演出。またBGMの 選び方や音響のメリハリがキャラクターの 感情の揺れを的確に補強しており、作品へ の没入感を高めています。掃じてターキー はただの部活者にとまらない奥行きを持っ た作品です。キャラクターの感情描写、 青春ドラマとしての王道、そして突如とし て差し込まれる謎とファンタジー要素。第 1話だけでもこの作品が目指す独自の世界 観がしっかり伝わってきており、今後の 展開に大きな期待を抱かせるインパクト あるスタートでした。まんまと騙されまし たね。 タコピーの現在。 第印象としましては子供向けの可いらしい キャラクターと非常に重くシリアスな ストーリーのギャップに強い衝撃を受け ました。タイトルにある現在という言葉が 示す通り、この作品は単なる感動物やSF ファンタジーではなく、人間の持つ豪号や 暴力、孤独、そして愛のあり方を深く 掘り下げた作品です。物語は地球にやって きた宇宙人タコピーと家庭や学校で居場所 を失い苦しむ少女静かとの出会いから 始まります。タコピーの明るく無邪気な 性格は静かの暗い現実との退避として強く 機能しており視聴者に善意とは何か幸せと は何かという問いを突きつけてきます。第 1話ではタコピーの無邪さが救いのように 見えますが、貝を重ねるごとにその鞭が 引き起こす結果の重さが浮き彫りになり ます。特に第3話では静かを取り巻く人間 関係の複雑さ、いじめの実態。そしてそれ に対してタコピーが取った行動が思わぬ 悲劇を生む展開にただただ驚愕しました。 コピーのハッピー道具は本来静かを 助けようとする全員の象徴ですが、そこに は人間の感情や倫理を理解しきれない 宇宙人の限界も見て取れます。この善意の すれ違いが物語の根感をなしており、それ が悲劇的な連鎖を引き起こしていく構造が 非常に巧妙です。映像面では色彩の使い方 やカメラワークが心理描写に大きく貢献し ており、特に静かの表情や視線に込められ た感情のキ々が丁寧に描かれているのが 印象的です。また音楽も抑制されたトーン で作品の不穏さを一層強調しており、物語 の緊張感を高めています。 全体としてタコピーの現在は第 3 話までですに非常に完成度の高い社会派ドラマの要素を持ち、視聴者に多くの問を投げかける作品となっています。可いらしい絵柄に騙されずしっかりと向き合って主聴すべき深いテーマを持ったアニメだと感じました。今後の展開にも目が離せません。 ヒカルが死んだ夏はとある山里幼馴染みのとヒカが半年前に失走したヒカルが戻ってきたところから物語が始まります。ヒカルは外見も声も変わらず戻ってきたもののどこか違和感がそれは何か本物ではない存在だとしは気づいてしまうのです。 この冒頭から漂うしけさの中の狂器が作品 全体の空気を支配しており、真夏の虫厚さ に包まれた村の風景に不穏さが溶け込む 演出が見事でした。主人公よしの内面は 幼馴染みを失いたくないという強い愛情と それと裏腹に抱く本物ではないとの恐怖と の間で揺れ動きます。幼い頃からの すり込みとも言える信頼が何かと知りつつ も離れられない心理描写は声優小林千明 さんの震える演技によって細やかに表現さ れその不安定さと切実さが絵と音で深く 伝わってきました。ヒカルのような何かは 見た目は同じでもその内面は明らかに別人 。偽物でもそばにいてほしいという コンセプトそのままによしとの距離感を 絶妙なバランスで描き、視聴者にも違和感 と感情移入を同時に促す難しい役所を梅田 一郎さんが冷たさと温かさを合わせ声の 欲用で演じています。本作のホラーは派手 な演出に頼らず日常の中に徐々ににむ 不気味で構築されています。ジャンプ スケアではなく、まずは違和感を積み重ね 、心にじわりと染み込む方式が非常に効果 的でした。冒頭の自然描写、セミの声、 朝やけ、恋園風景から一転。夜に村で老婆 が会に合うシーンの重苦しさは夏のしけさ に潜む恐怖という名のテーマそのものでし た。大ゲームスピクチャーズによる映像 演出は背景美術と人物描写の双方で質が 高くまるで人幅の絵画を思わせる絵作りが 光ります。背景に3Dも組み込まれ、光と 影、虫厚さ、そして静寂の湿度が資格的に も伝わってきます。BGMというよりも 生活音が主体で不穏な雰囲気を引き立てる ための音響、環境音の演出が地密です。 オープニングもエンディングも続く物語の 伏線のように効果的でした。テーマの深さ と第1話の完成度としまして死んだはずの 親友とそれでも一緒にいたいという禁断の 願望を軸によしとヒカルの関係には救いが 存在しつつその影には確かな破滅が 散らつきます。SNSでの反応も何かとの 奇妙な絆よ式の痛みといったキーワードが 多く青春ホラーというジャンルが持つ ポテンシャルを第1話から宝かに提示して います。第1話は静寂に潜む恐怖、愛と 違和感の狭。そして村全体に漂う得体の 知れない不安感を高密度に詰め込んだ傑作 スタート。キャラクターの演技、映像日、 音響と音楽の融合によってただ怖いだけで はない切なく切ナの恐怖を描き出してい ます。タイトル通りヒカルが死んだ夏は この夏最の青春ホラーです。今後の展開に 大きな期待とゾクゾクするような怖さを 抱かずにはいられません。かなり面白い 作品だと思うので要チェックです。 [音楽] にチャれ。 [音楽] いかがでしたか?今回紹介した3作品です が、ちょっと怖い感じのアニメになって ますので、苦手な方もいるかと思います。 でもやっぱり夏だからこういうのもいいよ ね。それとまだまだ私は夏アニメを一通り 見れていないので皆さんのおすすめも知り たいです。よければコメント欄で教え てください。それじゃあ今回はこれにて 終わりです。動画が良かったよって方は 是非チャンネル登録と高評価をよろしくお 願いします。それじゃあまた

▼アニちゃれソング 1st

▼アニちゃれソング 2nd ~アニメみたいな恋がしたい~

▼アニちゃれソング 3rd ~夏色Memory~

Turkey!
音無麻衣:菱川花菜
五代利奈:市ノ瀬加那
一ノ瀬さゆり:岩田陽葵
三鷹希:天麻ゆうき
二階堂七瀬:伊藤彩沙
寿桃:日髙のり子
朱火:皆口裕子
傑里:井上喜久子
庵珠:伊藤美紀
夏夢:佐久間レイ

原案:BAKKEN RECORD ポニーキャニオン
監督:工藤進
脚本:蛭田直美
キャラクターデザイン・総作画監督:武川愛里
メインアニメーター:那花優統
色彩設計:のぼりはるこ
美術監督:田尻健一
撮影監督:小西庸平
CGディレクター:堀本夏生
編集:及川雪江
音楽:林ゆうき
音楽制作:ポニーキャニオン
プロデューサー:木下哲哉 北林俊哉
アニメーションプロデューサー:大松裕
制作:BAKKEN RECORD
OP:「ヒャクニチソウ」長野県一刻館高校ボウリング部
ED:「もしも」太陽と踊れ月夜に唄え
(C)BAKKEN RECORD・PONY CANYON INC. /「Turkey!」製作委員会

タコピーの原罪

タコピー:間宮くるみ
しずか:上田麗奈
まりな:小原好美
東:永瀬アンナ

原作:「タコピーの原罪」タイザン5(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督・シリーズ構成:飯野慎也
キャラクターデザイン:長原圭太
プロップデザイン:10+10 中井杏
2Dワークス:アズマ 10+10
美術監督:板倉佐賀子
色彩設計:秋元由紀
CGディレクター:茂木邦夫
カラースクリプト:大谷藍生
撮影監督:若林優
編集:坂本久美子
音響監督:明田川仁
音楽:藤澤慶昌
アニメーション制作・プロデュース協力:ENISHIYA
OP:「ハッピーラッキーチャッピー」ano
ED:「がらすの線」Tele
(C)タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会

光が死んだ夏

辻中佳紀:小林千晃
ヒカル:梅田修一朗
山岸朝子:花守ゆみり
暮林理恵:小若和郁那
田中:小林親弘
巻ゆうた:中島ヨシキ
田所結希:若山詩音

原作:モクモクれん(KADOKAWA「ヤングエースUP」連載)
監督・シリーズ構成:竹下良平
キャラクターデザイン・総作画監督:高橋裕一
ドロドロアニメーター:平岡政展
プロップデザイン:應地隆之介
サブキャラクターデザイン:渡辺舞 西願宏子 長澤翔子
美術設定:多田周平 高橋武之 曽野由大
美術監督:本田こうへい
色彩設計:中野尚美
色彩設計補佐:越田侑子
3D監督:中野祥典
撮影監督:前田智大
2Dデザイン:永良雄亮 津江優里
編集:木村佳史子
音響演出:笠松広司
音響制作:dugout
音楽:梅林太郎
アニメーション制作:CygamesPictures
OP:「再会」Vaundy
ED:「あなたはかいぶつ」TOOBOE
(C)モクモクれん/KADOKAWA/「光が死んだ夏」製作委員会

合成音声を使用しているため、聞きづらいことがありますがご了承ください

0:00 OP
0:12 turkey
3:07 タコピーの原罪
5:25 光が死んだ夏
9:03 ED

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#夏アニメ
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