コーセーは5月16日、伸長を続けるナチュラル・クリーンビューティ市場に向けて、和漢植物由来成分を配合するブランド「雪肌精」と、海由来の成分を配合するブランド「Prédia(プレディア)」から、肌や心の健やかさをサポートするホリスティックビューティを提案する新シリーズ「雪肌精 BLUE」「Prédia BLUE」を発売した。
4月24日にはそれに先駆け、人と地球の調和という持続可能な未来を目指した2つのシリーズを同じ空間で体験できる、日本1号店となる直営店を有楽町マルイにオープンした。
直営店の出店に至った経緯やオープン後の反響、今後の抱負について木寺佑妃氏に話を伺った。
――まずは、直営店の出店に至った経緯をお聞かせください。
木寺 私が所属しているクリーンブランド事業室は、当社が掲げる中長期ビジョンのもと、プレステージ領域のナチュラル・クリーンビューティ市場を攻略することを目指して2023年に開設され、それから2年間の歳月を経て、2025年5月に「雪肌精 BLUE」と「Prédia BLUE」がデビューした。この2つのシリーズは現在、直営店と一部の化粧品専門店(約130店舗)で展開している。
今回、有楽町マルイに日本1号店を構えた理由としては、「雪肌精」の知名度を活用するためにも集客力のある場所にお店を構えたいという狙いがあり、コアターゲットである20~30代の利用者が多く、良いモノにしっかりと投資される方も多い点で出店を決断した。