切通理作『「桐島です」』『逃走』を語る【ネタバレ込み】
逮捕金されてるわけじゃないんだけども、 やっぱり世間から身を隠していきなければ ならない。ず合致してしまってい るっていうようなところ の視点がなんかもうちょっと足りなくて そういったことがあったっていうことは ちゃんと出したのはいいと思った。 はい、こんにちは。
はい、こんにちは。 はい。 え、私が今と申します。よろしくお願いします。 はい。え、霧同と申します。よろしくお願いします。 はい。 ねえ、今回も、え、霧同士さんと映画について色々と語っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。 よろしくお願いいたします。 はい。 で、今回はですね、ま、あの、ちょっと思考を、え、変えまして、あの、軽島サ市という、ま、あの、世間を探せたって言いますか? ま、東アジア半日武装先で爆弾テロを行って、え、逃亡生活を続けていて、 え、ま、その描から、あの、名乗って、それでこうその あとほどなくこう、ま、あの、死んで しまったっていう人がいて、で、あの、 ちょっとこう痩せた感じで眼鏡で笑顔の 指名手配写真っていうのが、ま、僕なんか もそれと意識してみなくても、あの、覚え てるっていうか、能力にインプンティング されているというような、そういう人の ことを描いた、逃亡生活を描いた映画が、 え、ま、結果的に共作っていう感じ え、立監督の闘争とそれから橋名監督、高橋友智の霧島ですという映画として、え、今年あの、ま、あの逃走の方が先にこう春に公開されて はい。3月15日ですね。
はい。で、今度 7月4 日からですね、え、霧島ですが公開されているというところなんだと思うんですけども。はい。 あ、そうですね。 で、今回はそうですね、え、 2つ、あの、逃走と霧島ですを、まあま、 2 つ並べてこう語っていこうと思いますので はい。
よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 この日本師さんはいかがですでしょうか? 僕はあの、ま、当然逃走の方を先に見てるんですけれども [音楽] あ、 ま、足立正尾監督が、ま、実際にもテロリストとして指名手配され、え、貢されていたこともあるわけですけれども、ま、霧島も逃亡生活をし、ま、逃亡しせ [音楽] [音楽] 逮捕され てるわけじゃないんだけどもやっぱり世間から身を隠していきなければならないっていうようなところで、ま、非常にこう外部の運動員なんかともこう途絶したところでお互いに連絡を取り合っていないっていうようなところで うん。 ま、形を変えた公金あ、 生活みたいなところがあって、 で、立さんの前言ってた言葉で はい。 その高金生活っていうのは例えばその刑務所の はい。
その部屋の中、あ、 あの、牢獄、ま、 牢獄の中が自分の脳みそぐらいの大きさになるんだっていうなことをおっしゃっていたのが とても印象的だったんだ。 だけども
はい。 なんかもうそういう状態になってしまって はい。
で、古立が演じる霧島と えっとなんだっけ?杉田ライルライルさんが演じる若い時のあはい。 え、霧島があの会話したりとか ああ、 あと古立さんがなぜかそうみたいになっていて、え、 2 人で会話するとか、ま、そんなようなあの自文自が非常に多い そうですよね。
ですよね。 ちょっとファンタジックと言いますか。 うん。で、それはやっぱりもう 誰か相手が目の前にいるって言うんじゃ なくって自分自身との会話を続けざる負え なくなっているっていうそう いう状態があってそれを経た後に彼は最後 こう逃走し続ける道をえまるく前向きに え歩み出くところ で終わっている
うん
映 じゃないですか。
はい。 で、最後かつての同士たちと再開する だけども、
あ、ま、今なかったか。 そう、そう、そう、そう。そのシーンっていうのは、 [拍手] あの、タイタニックじゃないけれども、 あの、もう亡くなった人たちが一に返して笑い合っているっていうようなうん。 あの、要するに 1 人の世界の中で収支している彼のその脳内っていうようなものをでその状態からどう肯定していくかっていう筋を見い出していくかっていうようなところの、 ま、戦いの映画っていうところで はい。
僕はあの、とっても好きな 映画なんですよね。 うん。
この霧島です。
はい。 のあの盤名さんの方はなんかとってもまず見やすい映画 うん。で、さんのがもうなんていうか、 ま、自文字と の、ま、生き苦しさみたいなものが、ま、全編張り詰めてるのに比べて、 この舞く勝也さん演じる霧島っていうのは、あの、川島英語の歌のあの時代遅れっていう歌、 あ、
え、悪ゆさんが作の歌ですけれ もその歌に歌われた庶民の理想像みたいなものと合致するような うん。
あの人間像として描かれている。 うん。 で、ここはあの昔福田か子のことを描いた藤山直美主演の坂本純監督の はい。 あの顔っていう映画を思い出したんだけれども はい。 あれも要するに藤山直美の演じる、ま、福田和家ず子をモデルにした、ま、役名は違うんだけど、福田ずモデルにした 女性がなぜ殺人をしたのかっていうことは最初のうちこそ描かれてるけれども、 逃亡生活でメインになってるのは、ま、あの映画は 1999年の映画だから、 あの、まだ昭和の記憶が全然近かったあの時代でもあるし、ま、昭和の、 ま、庶民のう 人たちのその暮らし、引きこもごみたいな軍像劇をま、福田かず子 がモデルにした人間が中心にはなってるんだけどその人のことだけを描いてるっていうわけじゃなくって彼女が出会っていく、え、そう、そういう名もなき人々、地方都市に生息している人たちのことを、ま、愛感を込めて描いているっていう、そういう映画だったんだけども、ちょっとそれを思い出しましたね。 あ、 この霧島ですっていう映画はやっぱりその霧島サが中心にはなってるけれども彼が 出会ったあの人たち本正弘さんが演じている あの隣のね草屋のね ちょっと変わった男とかねああいう風に変わってる人っているよねってちょっと返人っていうかね で結局はまあ単なるコドルなんだけれども [音楽] まそういう人間だとう とか、あとそのこう、ま、霧島が働いている ああ、店の、
ゴム店のところの社長とか、 あとあの影山ゆ子さんが演じてるあの女、ジ務員とかすごくいいですよね。 うん。 そういうこう人々のなんて言うのかな?愛感っていうか、ま、昭和だけじゃないんだけれども、あの、やっぱりそういう時代に生きてきた庶民の人たちをの軍造劇を描いているっていうような うん。 まあ、要するに身分を隠して細と生きていかない人間に対して うん。 あの、存在に扱うんじゃなくて、あの、 適度な距離を持ちながら、ま、それなりに 優しい人たち、生活者の人達のを、マ志と して肯定していくか、そういう作品として 非常に見やすい映画
だと思うんだけれども 、ただ
やっぱちょっと引っかかったのが はい。時代遅れっていう歌 ああはい。
俺も好きでよくカラオケで 歌うんだけど
はい。
あの1日2 杯の酒を飲んでね うん。
それでなんか変にこううざみ あ
とかしないでね。うん。 で、武器用なんだけど野じゃないとかね、いいのってうん。 結局 非常に体制にとっても都合のいいあ、 求められる庶民の 理想像みたいなものなような気がするのね。 ま、サビにね、なんか目立つ騒がずでしたっけ? うん。そう。目立たつ騒がずね。 で、はい。 そういうで、それは霧島っていうのは要するに逃亡生活をするために 目立ってもいけないし騒いでもいいな。 はい。 だけどう その測計も合致してしまっているっていうようなところの視点がなんかもうちょっと足りなくって うん。 うん。あの、ただ本当に霧島そのものがあそこで歌われてる理想的な男みたいな風にちょっと溶け込みすぎてるんじゃないのかなっていうのがちょっと僕は あの気になってしまったところなんですけどどうですか? あ、確かにちょっとあの、ま、霧島デスの方ではあのよく通り進めているクラブみたいな坂ぼみたいなとこでイエーイとかやられちゃう。うん。うん。 それに対してちょっとあの私さんの闘争はもちろんそのねライブシーンはあって霧島も通ってるっていう描写ありましたけどちょっと 1歩引いた感じが感じですね。 うん。うん。 投の方はそのライブ会場ってるし実際にステージ上がって歌披露するけど、 なんか自分はそこにいないるけどなんかこう不裕感があるっていうかまだ こうなんかそれと比べたら霧島の方はまだすごい解き込んでてな んだろう
うん なんかその辺りのなんかこのサっていうのはすごい感じたんですね。 [音楽] あの逃走は音楽は好きなんだろうなって感じがするんですよね。 うん。あ、はい。 え、だけど、あの、霧島ですの方は歌に意味を持たせてるわけですよ。で、あれは時代遅れっていうタイトルの歌なんだけれども、前半島があの、ガールフレンドからあの、ま、別れを告げられるっていうとこで、あなたは時代遅れなんだよねって言われる。 はい。 で、霧島、あの、要するに学生運動の限界を超えて労働者の立場に寄り添おうとしているんだけども、そういうことを彼女はもう全然話は聞いていなくって、 もう私の住道とあなたの住道は違うの。あなた時代遅れなのよみたいな。 私は上場企業に。そう、そう、そう。 で、そういう、ま、時代も右肩上がりに なっていって、もう決しても学生運動が 主流の時代ではなかったって、ま、その 霧島があの活動していた時代、東アジア ハニ総線が爆弾テロした時代っていうのは 、ま、バブルキーよりも手前だけれども、 もう学生運動にもリアがるムードってもう 連合石よりも後だし、もうそういうのは いや、そがれた時代にも なってきていて、次のそういう うん。 高度消費社会の到来の予感がもあったような うん。 そういう時代の時に時代遅れの人間がいた ていうようなことで、その時代遅れっていうものと、ま、合致した形で そのマイクマ島はあって、で、もう霧島がもう死ぬまもあの歌をその新しく出会ったガールフレンド、つまりそのガールフレンドが 2 回出てくるわけですよね。古いガールフレンドは彼の生き方を理解しなかった。耳を傾けようともしなかった。 で、もう2 人目のガールフレンドはその彼の佇まいを見てそこにつまり あの元々時代遅れのカバーをそのライブハウスで歌ってた女の子なんですよね。 2人目の女の子はね。 で、その女の子がその自分が歌ってる、ちょ、古い歌でだけど好きだから歌ってるってその歌の歌を通して彼女が見ているひょっとしたお父さんなのかもしれないし、何か理想的な昭和の男みたいなものとそのマイク番が多分合致してその霧島に、ま、惚れていく [音楽] で、え、だけど霧島はそれに答えられない。あの、逃亡班だからね。幸せにしてあげられないっていうことで。 で、一緒にはなれないんだけども死ぬ間際に彼女と一緒に時代遅れの歌を歌った。こんなこと全部喋っていいの?あの、もう毎回これはもうあのね、ネタバレ えはあのちょっとな、あのなんかあの説明に後で入れますからはい。 ではい。 あのそうすると時代遅れの男が理想みたいになっちゃうじゃない? ああ、
あの歌に歌われてるさ。 うん。うん。 なんかそれが俺はちょっと引っかかっちゃって。 あの、つまり その前の彼女からしたらちょっとやっぱりうざいわけでしょ。 うん。ああ。
で、そういうこと言う人は うん。うん。 で、なんかそこら辺がなんかうざくてもいいじゃないかよみたいな あ のがなんかあってもいいんじゃないのみたいなのをなんか俺はちょっとこう思ってしまってなんかそのリなんかものすごく見やすい映画だと思う。だから うん。 あの共感する人もいっぱいいるとあの思うし うん。 例えば今年の映画のベストなんかでも霧島デスの方が 入る可能性あの高いと思うね。だけど俺は好みとして好きなのは うん。 あの逃走の方かな。やっぱりあの本当にそういう逃走を続けてる人間のもがきとか うん。
そういうものが あ、伝わってきた。 で、やっぱりラストもその霧島ですは、ま、これはもうね、絶対あのちょっと映画をね、見てない人はここで止めてください。あの、高橋稽古が出るっていう あ、 ていうのはもうあって、あの、インタビューあの高橋稽古子さん、あの、稼働しますとか、あの、メールがうちにも来たんだけどもで出る、出る、出るんだろうなって思うじゃない。どこで出るんだろうと思う。 思って前半全く出てこなくて中盤になっても出てこなくてあ うん。
これは絶対ジョイだ と思ったわけ。要するにあの最後あの病気で倒れてしまって女さんが診察するんだろうなと思そこで高橋稽古子が出てくるんだろうなと思ったら違う人が 出てきて
はい。 あれ、お医者さんじゃないの?じゃ、どこに出てくんのと思ったら、 ま、1 番最後、これをま行っちゃいっていうのか、ま、ま、大同寺あ子を思わせる女性、ま、あの、エンドクレジットでは、あって書いてあるんですけども、 あ、で、朝川の歌が流れるのは大道子がね、朝川巻き好きだったっていうところで多分関係してると思うんだけれども、それがあ あの、ま、最後のセリフまではさすがに言いませんが、霧島の市を受け止めるというとこで終わるのね。 うん。うん。 つまり本当に受け止めてるわけじゃない。 ああ。はい。
あの、霧島ですの方 だけど、
あの、逃走の方は、 あの、そこをこう見せない。 ああ、
その姿っていうものは、 ま、あの、死んだ人もいるし、 今でも生きてる人もいるんだけども、それは彼の頭の中で再開してるだけで ああ、
俺その方がね、好きなんだよね。 そういう方が切ないっていうか 感じが。あ、なるほど。 うん。いや、あの、だからあの、ウガ人とあの、すれ違うとことか はい。あの、霧島デスの方ですね。 そう、そう、そう、そう。霧島デスの方でね。 あとウガ人のあの書いた文章があの引用されるところとかそういうところはすごくいいんですよ。 あの、 ま、全く足立ち番と一緒するわけにはいかないからね。そういうところでこう固めていくっていうのはすごく いいし。 奥のエさん僕大好きな俳優さんなんですよね。この人はね、やっぱ、ま、もちろん初めて見たなのシリーズなんだけども。 いつもね、あ、例えば世界から猫が消えたならとかね、そういう映画でもそうなんですけど、 この人のこの役すごくいいな。 うん。
誰だろう、この俳優さん。 て言うと最後エンドクレジットで奥の、あ、奥野さんかとかつも思う。毎回思う俳優さんなんですよ。 あ、あの、奥野さんだから見れくてなんかケそうそうそうそうそうなんかほっと出てきておこす。 あの、だから、ま、松岡前さんみたいな感じ。あ、あの人も、あの、あ、この役のこれ誰だろうと。あ、ま、あ、そうか。 いや、忘れちゃうんだよね。その人だっていうことね。だからそのやっぱりあの、 没入感がすごい。 そう。没入感がね、すごい。やっぱりあとあの、足立版は はい。 あの、例えばそのどうしても霧島の印象っていうのは 古立さんが演じている方になっちゃうじゃない。 あ、はい。 で、若者の方はちょっとあまりにも線が薄いっていう感じがするんだけれどう、 あの、メさんの方は、相さんにしても、奥野さんにしても若者がベースにしてふけたメイクをさせるじゃん。あ、はい。 あれが結構効果的だったね。 あの、洗面しててパッとなるとちょっとふメイクのマクマさんになるのも で、マクマさんの演技そのまま進表現とかもそうなんだけども、ちょっとちょっと動きがろくなって 衰えてるっていう感じ。 全然ちょっとさえない感じになってるっていうのがうまいなっていうか。 うん。あれはあの確かにそういうところ。 あとあの、ま、予算の書け方みたいなもさんはなんていうか関念的な映画だからある意味 はい。 あの、その時代、その時代がどうだったかっていうことは必要最低限なぐらいの絵描け方ぐらいしかないんだけど。 うん。 あの、やっぱりバメさんのは、あの、さすがにあの、坂本ジカウトに似たような感じね、似たような感じって言っちゃ笑いけど、あの、ある程度のあの質と規模を持った日本映画として、あの、ちゃんと昭和平成 うん。
令和 を描き分けてるんだよね。孤道具とか。 それそれとない。それとない町の景色とか さ、あ、そういうところはやっぱり見てい て単純にあの なんて言うの?いわゆるそのなん、なんて いうか怪獣が出てくるとかあのあの空手が 出てくるとかいう意味でのエンタ目じゃ ないけどあのやっぱ見やすい映画としての エンタめだよね。その時代その時代の なんか入感がちゃんとある意味では タイムカプセルになってるしまエタめに なってるなと思ったね。 よくぞね、ああいう場所を見つけてきたなっていう。 そう、そう、そう。そういうところが至るところに出てくるし [音楽] うん。それはあの本当に見やすい うん。 映画だなという風にこうあの思ってましたね。だ、だけどなんかね、 騙されないぞ。 こんなあの気分のいいあの思いにさせられて騙されないぞっていうね気持ちはちょっとね思っちゃうんだよね。 あの、ちょっと気になったのがありまして、あの、逃走の方でもちろん、あの、逃亡中の霧島と、ま、女性のちょっとそういうね、ま、交流っていうのはかるわけじゃないですか。ただうん、 逃の方はその女性は結婚過詐欺かもしれないっていうちょっとこう、 そう、そう。だから男を、たぶらかしているような女かもしれないって出てくるじゃない。 うん。はい。 僕あのぐらいの距離っていうか、あのぐらいの置き方の方が好きだね。 あの、やっぱり、あの、理想の女じゃないですか?あの、島ですの方は もう完全に自分を全て肯定してくれて、で、 でも、ま、それでも自ら逃げたっていう霧島の方が自ら逃げたっていうところは一緒なんだけども、彼女とデエットしている自分を無双するっていうのはもう理想、理想そのものなんで なんかあまりにも絵に描いたようなあのところすぎてちょっと僕はあ いや、気持ちよくなりますよ。見てて。気持ちよくな。すごいいいですよ。一緒にね、ギター引。そう、そう、そう。それがね、練習してて途中でね、逃げちゃったわけだからね。 が持って言われて告されて。 そう、そう、そう、そう、そう、そう、そう、そう。 [音楽] いや、すごい男としたらすごい理想的な告白のされ方じゃないですか。 いや、そうですよね。 うん。 ま、それで逃げるっていうのもなんかある意味、ま、男のある意味なんかこうすごい うん。 なんか理想が理想で言い方大変ですけどなんかこう いやいやいや、あのだからなんかね理想的な男に測計も合致してしまった後の測計もがね もう一滴もう牧中一滴あればね、 あの僕はこの映画うまいすごいてもう決策だとかねなんかねもうねドンみたいなね感じになったと思うんだけど あそこがそこもちょっと欲しかったからあ ああ。うん。という感じなんですけど。 なるほど。 あの、なんか、あの、ま、平成、ま、 2000 年代っての描写で、あの、その逃の方は、あの、東日本、え、いや、いや、いや、東日本大震闘の方はそれを見てなんか、あの、言ったら東京とか中心して帰宅民が一緒ですごい出たわけじゃないですか。 あの、当時ね、あの、日が それに対してそのうん、 早々の霧島はそれみんなね、帰れない場所がある言うけど俺はそもそも帰える場所はないんだって言ってちょっと超越した感じじゃないですか。うん。 あの、そもそもな、その
うん。うん。 それに対して霧島のあの、霧島ですの方はその東日本大震災こそ描かれなかったですけど代わりにあの、その、ま、同時期でないですけど、ちょっとその 3年後のあの、2014 年のあの、安倍晋三受賞の そうですね。あの、えっと、なん、あの、 ま、要する日本国憲法を買えましょう。 買えましょう。ま、海外でこう自衛隊が武器を使えるっていう憲法にこ買いね、そういうの演説をあの、テレビで見ててわってなう怒りで うん。うん。 ちょっとそのアプローチ、ま、世間に対する切り島の算数もちょっとね、なんかこうどうなんか切島の方はちょっと超越してちゃってる感じ、あの闘争の方は超越しちゃった感じするんですけど、霧島はあくまでこうこの時代に来てるっていうか、あの時代をずっと引きずってるっていう感じは受けたんですけど、 だからそこら辺が闘争を続けてる人からしたら その まず俺は本当だったら あの、自分も逃争しかけたり、自分もあの、被災心駆けつけたり本当はできるはずだと。 だけどう、 あの、それができないっていうところでのその葛藤っていうのがこうあるわけじゃない。 はい。はい。 だけどやっぱり万名さんの映画っていうのは他の映画の言訳でバス停でとかも見ていても あの痛くない新死新方とかを見ていてもやっぱ逃の季節を内側に持った人間のこだわりみたいなもの [音楽] としてあの描かれて いるから
うん そこにどこかあの教習や階級の年も混じってるし うん 人生ご苦さみたいなのも入ってるしでそれ何も悪くないですよ。 それはあの見ていてあのとても気持ちよくもある。 うん。うん。うん。 うん。とはあの思います。 なるほど。 はい。ま、あとちょっと霧島でスの方はあの、ま、同じこの公務店で務めてて言てもあそういうま うん。 あのね、ちょっと建築業的なで言ったらそこで働いているクルド人の方とか うん。 あとね、同じ職場でなんかね、若い人があの人はま、いたら在日だからって感じでちょっとそれに対してこう うん。 こうね、霧島ですもの霧島はこう静かな怒りを思いしたりとか時にこう風を上がるけてわっていう あそこはね、 あのあそこは逆にあのいいなと思いましたね。つまり うん。 俺たちがやってきたことは何だったんだっていう。それであの打ち壊そうとしたものは何だったのかと。 うん。 で、わゆる学歴もなく、こう庶民の側から、 あの、も生きている のた内ち回ってる人 のうん。
寄り添ってこようとしたのに はい。
その若者 もう要するに運転免許も取れない。 はい。で、その世の中のからクリの中で その自分がその [音楽] 要するにこう物事見通せないでもがいてるような青年でもその青年が あのそういうこうネト右的な あの差別意識だけはちゃんと持ってるみたいなのを見た時に うん あの俺たちの持ってた階級意識とかそういうものは一体何だっ んだっていう風に彼はやっぱりあの思ったんだと思うんだよね。そういう現実を受けつけられた感。 そう。そう。で、そこはね、あのすごく うん。
いいなっていう風にあの 思いましたね。うん。
光の雨を見た時に ちょっと物足りなかったのは 彼らは要するに連事件を起こした人たちは何を求めていたんだっていうのがあまりにもいい世の中を作ろうとかいうほわっとしたものでしかなかったから 今回はその多少の客職を交えながらもあ島はあくまでも労働者に寄り添おおおうとしていたんだっていうところで一貫させていてでもそこになんか日々が入るという あの、俺たが同じ夢を見ていたと思ってそこは時代が変わっても変わらないと思っていたのに、 それどうしてこんなになっちゃったんだみたいな、 そういうのはなんか描けてたなって映画の冒頭ですよ。映画の冒頭で言ったらこうヤザみたいな人にこう労働者殴られるシーンあるじゃないですか。 うん。うん。 で、ま、一緒に立ち上げてわって言ってこう座とこう逃走するシーンもあって、そんなにこう労働者に向き合ってた寄り添おうとしてた島が うん。現代の2010 年代の若者を見て学とするっていう あれがすごい皮肉っていうか うん
うんああなんかこう しかしあの細かいところですがあの務者の運動のリーダーをやっていた佐藤久さんも素晴らしかったですね。 あの本当にもう怒りに燃えて演説しているもうリアズムっていうのは うん。
すごい
ね。
うん。
いやです。 い、存在感ってましたね。 存在感がありすぎましたんでね。うん。 すごかったです。 あ、佐藤久いう人は映画監督なんですけども、あの、佐藤ガ次郎って言われてる映画監督なんですけども、あの、怖い感じでちゃんと出てたんでな、も行かれる人みたいな感じで出てた。あれ良かったな。 だって唯一はそこが唯一が 1番のもう暴力じゃないですか。 あ、まあそうですよね。 あの映画の あのあと手配士みたいな役でダーティ工藤さんが出てるんですけど、 ま、セリフもないようなちょっとちょっとした役なんですけども うん。 うまいうまいなあっていうかね、あの、ま、使い方がうまいんだよね。 あの、わゆる本当のプロ俳優じゃないない人を監督とかそういう人を出してるんだけど、ちゃんとその役にはまってるっていうか、その時代にいそうな人の顔として使ってるっていうようなのはやっぱりちょっと見事 あ、そうでしたね。実際にああいう人いそうですもんね。 そう、そう、そう、そう、そう、そう、そう、そう。 と思いましたね。 あ、てか、あの、さん、このちらの映画秘法、ま、えっと、 2012年の4 月後で、ま、あのね、あの、立正監督にインタビューされて、こついて [音楽] はい。
で、実際にね、あの、1 時間ぐらいお話を聞かね、こうお結されたわけですけれど、 その時
いや、2時間ぐらいあったよ。
あ、 2時間ぐらい。あ、 これ、これの雑誌はね、見開きしかないんだけど、 Webでは完全版に あ、そう。はい。そうですね。 ありましたね。いるんですけども。 で、まあね、そのさんのその改めてそのインタビューされた時の感触って言いますか印象。 いや、あ立さんからしたら下の世代なんだよね。霧島っていうのは。 だから新しい世代が出てきたっていうような感覚が あったって言ってよね。だから爽やか爽やかに感じたってもう うん。あ、こういう風に、 あの、なんかこう、やっぱりちょっとこう、ある程度の長枝投を続けてるとこう難しいこと考えちゃうとだけど、あ、そうじゃないんだ。で、あの、で、プロパカンダ闘争だと思ったっていう、あの、要するにこういう現実があるんだ。試されてる現実があるんだとかっていうこと。 要するに爆弾闘争そのもので、え、何かあの世の中が変えられるとかと思ってるんじゃなくて、あのようなことを考えてるっていうことが人がいますよ。それはここにありみたいな感じと、 [音楽] [音楽] あの、捉えていたってだそこの捉え方そのものもあのちょっとこう万名さんの霧島ですとはちょっと違うところだよね。 うん。 あの、最初のうちから労働者の中に入った運動をしていたっていうのが、あの、盤面さんの、あの、 うん。 ま、解釈というか、あの、通感して、あの、捉えようとしていたところだと思うから、そこも ちょっと違いますね。
うん。うん。 なるほど。 はい。 あ、じゃあ、えっと、でもあの、ま、亡くなったのが 2024、24 年、ま、昨年ですけれどはい。 ご本人が、ま、あの、そういうわけで今年 2025年にこうして、こう2 つの映画が、ま、ちょっとね、あの、 4 ヶ月ぐらい、ま、間置いて公開されたわけですけれど、なんかこうなんですかね、なんかこ感じたのは、ま、もちろん亡くなったからっていうのもあるんでしょうけど、なんかその、ま、もちろんですけど、それ以上になんかの霧島の生活ってか見てきた風景がなんか今の時代になんかすごいなんか訴えかけるもの あるなっていうのはあるですね。 うん。それどういうとこですか?な んだろう。やっぱりあのやっぱり霧島はどうしてもあの本部っていうか、ま、言ったらちょっとそのいう、ま、身部分隠すために [音楽] あのそういうとこに働いてたわけじゃないですか。 なんかどうしてもその、ま、言ったら言い 方ですけど、地の前たらその、ま、底辺 っていうか、ま、ちょっとそういう、ま、 肉体労働者のそういう人たちを、ま、環境 にいたわけで、やっぱりそれのなんかこの そういう社会があるっていうのがより、ま 、あの、多分これが多分あの 90年代とか2000年代だとそこまで なんかその霧島が見てきた生活とか見、あ 人生って訴えかけれなかったと思うんですね。 あのね、そこがね
はい。 そこもちょっと足りないとこだなと思ったんだよね。あの立さんが言ってたのはさ、はい。 あの霧島はあの要するに山の労働者の中に入って行こうとはしなかったと。若い時は。 でだけどあの建設現場を渡り歩くっていう時にうん。 あの彼はあのそう労働者の現実と知っていった。 だろうっていう風に言ってたじゃない。こ、このこの雑誌の中じゃなくて Webブ版で思います。で、 あ、 盤メさんの方はあのわゆる労働運動的側面っていうのを強調しているんだけどもそこでも あの直接こう佐藤久さんが演じる者代表がなってる時に一緒に並んで立っているのではなくてうん。 [音楽] え、例えば公案が入り込んでないかとかそういうようなこと見張ってるんだよね。あ、はい。 で、要するに同じ推に立ってないわけですよ。その で言ってみれば 公案警察とのなんて言うのかな?合わせかみたいな存在としてそこに潜入して存在してるわけでしょ。同じ相にないわけじゃない。 で、その同じ相にいない人がじゃあ逃亡 生活を続けているうちにもう元々霧島だっ ていう人間だっていうことももう今更何の 意味もないみたいなところの葛藤もあった ところで、じゃあその労働者の人たちと どう向き合っていったのか、それが かかつての労働者官とどう変わっていった のか。味方のつもりだったけれども、あの 、ひょっとしたら上から目線だった。 まだまだ上から目線だったって自分が 気づく瞬間とかもあったかもしれない。 それを捜索でもいいから入れて欲しかった な。ああ、 あ、なるほど。
うん。
ああ。 うん。ま、色々なことをね、あの、あれも入れて欲しかった、これも入れて欲しかったっていうのも、まあ、まあ、あれですけれどもはい。うん。なるほど。 ま、結局、ま、その霧島ですの方では、ま、そういう公案に買ったっていう ああ、そうね。そうね。優しさを組織。 あ、そうですよっていう。あの、終わり方どうですかね? いやあ。 ああ、名さんらしいなっていうか、 あ、 あの、色々とバンメさんの初期のピンク映画とかも思い、思い出しますね。もう登れ悪とか頭の中で流れてきそうな感じはあるんだけど でもやっぱり
はい。 その優しさを組織せよっていうところってのはさっき言ったことと繋がってると思うんだけども権力を監視してるんだっていうようなところの中ででも自分 [音楽] はもうやっぱり庶民っていうものの中に入っていくってで 1 番のキーワードっていうのはあの霧島本人がやったことではないけれども 関係ない人たちを巻き込んで殺し殺したりとか重症を負追わてしまったわけじゃな はい。はい。 で、そのことはもう幹部の人間は平気でアウベすればいいとか言ってさ。 それだ、それだけかよみたいなさ。それってさ、もう謙虚の発想だよね。 例えば語爆してさ、 あ、 結国の関係ない人が死にました。 ま、まあ、あ、そう、そう、そういうことはアフヘブンしてけばいいとかいうのとさ、なんかこう、 同じじゃないで、で、そう、そういうでも、ま、もちろん霧島はそういうことに対して疑問を持っていた人間だっていうことは描かれてはいるけれども、 そこの彼の視点の足りなさみたいなものがどういう風にその色々想像力がこう観念的じゃないところで湧くようになったのかっていうようなところはうん。 [音楽] あの、あってもよ、ま、あんまりそれを真正面から描きすぎるのもどうかと思うんだけど、ちょっとあっても良かったかなって。で、僕は 1つ
はい。 あの、良かったと思ったのは、あの、島の方であの連続、あの、企業ビルバカ事件の はい。 あの、三菱の時に、あの、もうアビ共感というかちまみれで単価で運ばれていく人々っていうのを映しましたよね。 この映画はね。 あの、それはあの確かあの逃走にはなかったんじゃない? あ、なかったです。はい。 逃走にはなかったし、あとその数年前にあの東半日武装先生のことを描いたドキュメンタリーの狼を探してって映画にも存在しなかった。 だからそれをちゃんとちゃんと彼らがやったことてどういうことをもたらしたのかっていうのを絵としてちゃんと あのもちろんあの何度も言いように霧島その人がかかってたわけではないけれどもその全体として東半日武装先生全体として行ったことの中にそういったことがあったっていうことはちゃんと出したのはいいと思った。 でもちゃんと出したのはいいと思ったけど、どんどんどんどんメローになっていったっていう感じがして、ちょっとどうなんでしょうっていうのは、 あの、やたね。 なるほど。
うん。 ま、
はい。 盤面さんからしたらそんなことはもう全部描いてるんだよと。 あの、 こさらに、え、ピックアップしてないだけ でと言うかもしれないけども、まあ、 ちょっと、あの、なんかこうちょっと ちょっと、ま、これも自問自なのかもしれ ませんけど、気持ちよくなっていいん だろうかと思ったようなところがやうん。 あったので、それはあ 口に出ていましたね。はい、なるほど。 はい。 でもね、こ映画自体は本当にいい映画って言いますか、ま、本当にこう、あの、悪い映画ではないっていうか、ま、言い方ないですけど、あの、すごい楽しい、ま、あのね、に来る映画ではあります、ありますので。はい。 あ、そうね。まさに時代遅れの歌みたいなね、感じの、 あ、うん。 ま、これにね、出演者ね、あの、出演者も全員ね、いい役者 さんですし
うん。うん。 あの、原田吉尾さんのね、息子、原田け太さんなんかもう すごくね。 ええ、いい、いい、かっこいい役でね、とても、あの、いいと ね、存在感があって、あの、 あの、ボーリングのシーンも何げないんですけど、い、いい方ですよね。 ああ、そう、そう。ボーリングするシーンとかもね、とてもいいですよね。 うん。 はい。はい。じゃあ今日はこの辺りで はい。
じゃあ指示させていただきます。 はい。じゃあ、じゃ、じゃあ今日は色々ありがとうございました。 はい。はい。ありがとうございます。 願いします。 [音楽]
1975年に連続企業爆破事件の被疑者として全国に指名手配された桐島聡。2024年1月25日、病室で初めて自身の名前を名乗り、その4日後に死亡。世間に一大センセーションを巻き起こした。
2025年、桐島聡の約50年間に及ぶ逃亡生活を題材にした映画が2本、図らずも競作という形で世に放たれた。足立正生監督『逃走』、高橋伴明監督『「桐島です」』が描いたものとは——?
※同動画では、両作品のネタバレを含んでいます。
※サムネイル画像のイラストはChatGPTで作成したものとなります。
==== 目 次 ====
00:00 オープニング
00:26 ご挨拶~桐島聡とは?
02:12 切通理作の率直な感想~『逃走』
05:41 切通理作の率直な感想~『「桐島です」』
09:21 『「桐島です」』で引っ掛かったところ
11:22 『逃走』との違い
15:30 『「桐島です」』最大のネタバレ
21:09 女性の描き方の違い
25:31 労働者に寄り添ってきたのに
38:25 佐藤寿保監督の存在感
29:58 足立正生監督への取材
35:21 やさしさを組織せよ
37:20 連続企業爆破事件の実際の映像
●『「桐島です」』
(2025年/105分/日本)
監督・脚本:高橋伴明
出演:毎熊克哉、奥野瑛太、北香那 ほか
制作協力:ブロウアップ 配給:渋谷プロダクション
製作:北の丸プロダクション
公式: https://kirishimadesu.com/
公開日:2025年3月15日(土)
●『逃走』
(2025年/114分/日本/英題:ESCAPE)
監督・脚本:足立正生
出演:古舘寛治、杉田雷麟、中村映里子 ほか
配給・制作:太秦/製作:LOFT CINEMA 太秦 足立組
公式: https://kirishima-tousou.com/
公開日:2025年7月4日(金)
●切通理作(きりどおし・りさく)
1964年生まれ。批評家。『キネマ旬報』『映画芸術』『映画秘宝』などに映画・テレビドラマ評や映画人への取材記事を執筆。その他にも新聞、雑誌などにも時評・コラムを寄稿。近著に『ウルトラマン ニュージェネの証 『ギンガ』、『ギンガS』、『X』、『オーブ』、『ジード』&ゼロ』(ホビージャパン、2024年)。現在、阿佐ヶ谷ネオ書房、神保町ブックカフェ二十世紀を経営。
(聞き手・撮影・編集:今井あつし)
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