アメリカ・AEWでの闘いを続ける女子プロレスラーの白川未奈。スターダム退団、そして海外挑戦の理由を赤裸々に明かしたNumberWebインタビューより、そのダイジェスト版をお届けする。
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「白いベルトを落として、2023年の下半期ですね。“海外でやりたいです。それができないなら引退を考えるしかなくなってしまう”と」
人気女子プロレスラーの白川未奈は今年3月、所属していたスターダムを退団し、アメリカ第2のメジャー団体AEWへ移籍した。もともと、海外に出たいという気持ちは強かった。青山学院大では英米文学科。CAを目指したこともある。ファンが高じてグラビアの世界からプロレスに挑戦。2戦目からメキシコ遠征を行ってもいる。
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2023年には横浜アリーナでのビッグマッチで上谷沙弥から“白いベルト”ワンダー・オブ・スターダム王座を獲得するも、2度目の防衛戦で落とすことになった。
「ずっと目標にしてきた白いベルトを巻いたと思ったら1カ月で落として。私はここまでなのかなと思った。会社はもう、私はいらないかなとか、考えちゃうんですよ」
ここから先、何をやるべきか。自分は何をやりたいのか。やはり戻るのはスタート地点、海外での闘いだった。
道が開けたのは昨年春から。前年12月に就任した岡田太郎社長は、AEWをはじめアメリカの団体との交流を深めていく。白川は春から何度も遠征へ。AEW女子王座に昨年だけで2度チャレンジしている(対戦相手はトニー・ストームとマライア・メイ)。
イギリスではシングル王座を獲得し、今年1月の東京ドームではメルセデス・モネとタイトルマッチ。白川はあっという間にトップ戦線で闘うようになっていた。そして訪れた新たな転機の全容は、本編インタビューで詳しく描かれている。
〈続く〉
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この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
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