愛染橋 山口百恵
[音楽] ある 1番やれた 後へ 今日こそ 返事聞かせてくれ と問い詰められそう であなた以上に優しい人 はいそうに もない けど結婚 なんて古い言葉 に縛られたくなくて の名は 愛然 だし応援で分かれば恋が 叶うけ ばそれ きりと [音楽] うちは 寂しい女 から 愛知らの流れ も春の裏らに 渡りたい [音楽] 渡 ない橋の名は 愛全ただ 1度分かればも 戻れる振り向け ばそこ から思い出 [音楽] う愚か ぬ女 から小さい もよ知ら けれどあなた に手きされて 渡りたい 渡れ [音楽]
「愛染橋」は、恋の決断に揺れる女性の心を描いた名曲。松本隆の詞と堀内孝雄の旋律が、切ない情感を紡ぐ。
歌の核となる「愛染橋」は運命の分岐点。「渡れば恋が叶うが、迷えば二度と戻れない」という対比に、主人公の葛藤が現れる。「結婚に縛られたくない」という反発と「あなた以上に優しい人はいない」という想いの間で、彼女は自らを「淋しい女」と嗤う。
時間は流れても「渡りたい 渡れない」と繰り返す彼女。愛に倦む日が来る予感を抱えながら、決断できない——それがこの歌の本質だ。山口百恵の透き通る歌声が、この逡巡にさらなる深みを与えている。
「愛染橋」は、決断の瞬間に立ちすくんだすべての人へ贈る、共感の歌だ。
愛染橋(1979.12.21)
歌:山口百惠 作詞: 松本隆 作曲: 堀内孝雄
春一番はが吹荒れた後
花を敷いた路地へ
今日こそ返事聞かせてくれと
問いつめられそうで
あなた以上いじょうにやさしい人は
いそうにもないけど
結婚なんて旧言葉ことば に
縛たくなくて
橋の名は愛染橋
ほほえんで渡れば恋がかなう
うつむけばそれきりとまどい橋
うちは淋しい女やからね
愛なんてよう知らん
時の流れも春のうららに
渡りたい 渡たれない
髪の芯まで飽られる日が
来ないとも限らず
そしたらすぐに別れる勇気
ありそうでなさそで
橋の名なは愛染橋
ただ一度渡ればもう戻れぬ
振向ばそこから想い出で橋
うちは愚かな女やからね
人生いもよう知らん
けれどあなたに手招きされて
渡りたい 渡れない
