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近年ではカラーメイクプロダクトも進化を続け、“色”と言ってもそのバリエーションはかなり豊富に。ヴィヴィッドやパステル一辺倒ではなく、ダスティなトーンも加わり、シアーやインテンスと表現できる質感のバリエーションもより豊かになった。そんな手軽に纏いやすいものが増えているとはいえ、どこかプレイフルな印象のあるカラーメイク。年齢を重ねたマチュア世代にとっては、やや手の出しにくさを感じる人も多いだろう。そんな中、「気負うことなく使いこなすポイントは、発光感です」と、メイクアップ・アーティストの鷲巣裕香さんは語る。

目もと全面にアイカラーなどを塗り広げず、ニュアンスで色を感じさせる手法は、まさにマチュア世代にも取り入れやすいのが魅力だ。鷲巣さん自身も日々のクリエイションの中で実践しているという。「ディオールの単色アイカラーのデニムという色(1)は、目もとがスカッとする涼感のあるカラー。例えばアイメイクはベーシックに仕上げた後に、アイホールのくぼみにサッと指でのせたりするだけでも雰囲気が変わります。シャネルのラベンダーカラー(3)もニュアンシーなカラーで使いやすい。また、多色に光るラメライナー(2)を、目もとの光が当たる部分だけにポイントで差し込む手法も。塗っている感がしないのに、色が入っている空気感や潤んだムードを感じさせることができるのでおすすめです」

色を“感じさせる”、大人世代のメイク術ポールコステロ(PAUL COSTELLOE)Photo Getty Images

ポールコステロ(PAUL COSTELLOE)Photo: Getty Images

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