「アマゾン ファッション」内に5月に開設したTシャツストアには、暑くなるこれからの季節を快適に過ごせるTシャツを豊富にラインアップ。スポーツブランドやアパレルブランド、ディズニー(Disney)といったキャラクターや音楽アーティストのグラフィックアパレルなど、選ぶのが楽しくなるようなストアは必見だ。
Tシャツストアに続き、6月27日にはスニーカーストアがオープン。「アディダス(ADIDAS)」「ニューバランス(NEW BALANCE)」「アシックス(ASICS)」「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」「コンバース(CONVERSE)」「オン(ON)」「サロモン(SALOMON)」など、定番から注目株まで、国内外の主要ブランドを幅広く扱い、カラーバリエーションやサイズ展開も豊富に取りそろえる。プライム会員なら即日配送(一部商品・地域を除く)にも対応し、ユーザーが“欲しい”と思ったらすぐに、スニーカーが手に入るのもうれしいポイントだ。そんな“ディグる楽しさ”に満ちたストアの魅力を伝えるべく、スニーカーマニアとして知られる芸人アントニーと、言わずと知れたファッションアイコン・AMIAYAがスニーカーストアを体験した。
「アマゾン ファッション」にスニーカーストアがオープン!
3人が見つけた魅力とは?
WWDJAPAN(以下、WWD):「アマゾン ファッション」のスニーカーストアについて、それぞれどんな印象を持ちましたか?
アントニー:正直、ここまでスニーカーの品ぞろえが豊富だとは思っていませんでした。「アマゾン」は日常的にめちゃくちゃ使っているんですけど、ファッションアイテムがこんなに充実していたなんて知らなかったです。見ているうちに楽しくなって、気付いたら1時間くらいディグってました(笑)。
AYA:私たちも普段から「アマゾン」は使うけど、スニーカーがここまでそろっているのは今回初めて知りました。しかも検索機能がすごく優秀で、ブランド名だけではなく、カラーや用途別など、いろいろな切り口で絞り込めるのが便利だなと感じました。
AMI:オンラインショッピングって、実物を手に取れないぶん不安もあるけど、「アマゾン ファッション」は素材感までしっかり伝わる写真や説明があって、安心して選ぶことができました。
アントニー:僕、足のサイズが30cmなんですけど、日本だと取り扱いが少ないことが多くて…。でもサイズ展開もバリエーションも豊富で、本当に助かりました。しかも届くのが早い!僕はスニーカーって“買ったその日に履きたい”タイプなので、すぐに届くのはめちゃくちゃありがたいです。
WWD:今回、スニーカーストアで購入できる多彩なスニーカーを実際に見ていただきました。ラインアップの率直な印象はいかがでしたか?
アントニー:正直、想像以上でした。今スニーカーを560足くらい持っているんですけど(笑)、以前は同じブランドばかりを選んでいたんです。でも最近は“挑戦”をテーマにしていて、「オン」や「サロモン」みたいな、若い子に人気のブランドにも興味が湧いています。「アマゾン」ではそういうブランドも気軽に探せるので、スタイルや気分に合わせて幅広く選べたのが良かったですね。
AMI:私たちも実際に検索してみて、関連商品の提案がすごく的確で驚きました。「あ、このブランドもかわいい!」って、これまで知らなかったブランドとの出合いがあるのも楽しいポイントだと思います。
AYA:そうですね。あと私たち、サイズ選びにもこだわっていて、あえて2サイズほど大きめのスニーカーを履くこともあるんです。足元にボリュームが出ることで、コーディネート全体のバランスが取りやすくなるんですよね。服とスニーカー、どちらを主役にするかで、その日のスタイリングの気分もガラッと変わってきます。
アントニー:それ、分かります!僕の場合、普段の私服もテレビのときの衣装も、ほとんどハーフパンツ(笑)。というのも、スニーカーをしっかり“見せたい”っていう気持ちがあって。最近では、結婚式にもスニーカーで参列することが増えてきましたね。ファッションとしても、もうスニーカーは完全に主役です。
ファッションアイコン・AMIAYAが選ぶベスト・キックス3選
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スニーカー(ニューバランス/アマゾン)、その他 モデル私物
スニーカー(アシックス/アマゾン)、その他 モデル私物
スニーカー(コンバース/アマゾン)、その他 モデル私物
AMIAYAの2人が大切にしているのは、“ミックススタイル”。「シックなドレスにハイテクスニーカーを合わせるような、意外性のあるスタイリングが好き」と語るように、ローテクとハイテクを自在に使い分けながら、足元から自分たちらしさを表現している。
今回彼女たちがセレクトしたのは、「ニューバランス」「アシックス」「コンバース」の3足。「ニューバランス」は、「大人になってグレーの奥深さに気付きました」と語る一足。今では2人のワードローブに欠かせない存在になっている。新作の厚底「コンバース」については、「一番履いてきたブランドだけど、今までにないデザインだったので新鮮でした」と話す。ベーシックを知り尽くしているからこそ、そのアップデートが刺さったという。そしてウエイトリフティングシューズをベースにした「アシックス」のスニーカーは、「ほかにはないソールの形状と、赤の差し色が魅力的」。赤は2人のアイコンカラーでもあり、スタイリングのアクセントとしても重宝しているという。
ローテクとハイテク、カジュアルとドレッシー、相反する要素をバランス良く組み合わせながら、AMIAYAらしくファッションに溶け込むラインアップが印象的。「レースソックスで遊んだり、シックなジャケットに外しで合わせたり。どれもスタイリングの幅を広げてくれる一足ばかり」と語るように、彼女たちの“足元から始まるおしゃれ”が随所に表れていた。
スニーカーマニア・アントニーが選ぶベスト・キックス3選
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スニーカー(サロモン/アマゾン)、その他 スタイリスト私物
スニーカー(ニューバランス/アマゾン)、ソックス(フルーツオブザルーム/アマゾン)、その他 スタイリスト私物
スニーカー(オン/アマゾン)、ソックス(フルーツオブザルーム/アマゾン)、その他 スタイリスト私物
「僕にとってスニーカーは“履くもの”というより“魅せるもの”」。そう言い切るアントニーは、自身のスタイルにもブレがない。そんな彼が今回セレクトしたのは、「サロモン」「ニューバランス」「オン」の3足。いずれも、“新たな挑戦”として選んだモデルたちだ。
「サロモン」は、「今回初めて足を通したけれど、包み込まれるようなフィット感に驚きました」。近年は海外アーティストや若者を中心に人気が再燃しており、「アウトドア感の強いデザインも、今の気分にピッタリ」と、魅力を語る。「ニューバランス」では、あえて王道を外し、「ちょっとクセのあるバッシュ系モデルを選びました。こういう一足があると、スタイルに個性が出せそうです」。スニーカーを“主役”として成立させるアントニーらしいセレクトだ。「オン」は、「軽さとクッション性がとにかく秀逸。ロケや移動の多い仕事のときには本当にありがたい存在です」と、その実用性の高さにも太鼓判を押す。
さらに、「スニーカーに合わせるソックスにもこだわっていて、『アマゾン』で見つけたものをコーデのアクセントに使うこともあります」と話し、小物使いにも抜かりはない。スニーカーを軸に据えたスタイリングを長年貫いてきた“スニーカー芸人”アントニーらしく、機能性・ファッション性・独自性の全てを兼ね備えた3足をそろえた。
問い合わせ先
アマゾンジャパン
PHOTOS:KIZEN(W) br>
STYLING:AYANO OHTAKI(EGGS’PIECE)[ANTHONY] br>
HAIR & MAKEUP:KATO(TRON)[AMIAYA], TOMOYO TSURUSAKI(CAFUU)[ANTHONY] br>
PROP STYLING:YUUSUKE ISHII br>
RETOUCH:MARI OBARA br>
TEXT:YUKI KOIKE(VINYL)