【参院選】 フェイク情報に騙されない!ファクトチェックの重要性 山口真一(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授)三上洋(ITジャーナリスト)6月26日 BS11 インサイドOUT
2人に1 人がですねフェイク情報を信じてしまうということなんですけど多 [音楽] なんか私はあの疑い深いからそう簡単には信じないと思っていて後ほどまた色々言われるかもしれませんがこれこんなに半分ぐらいがですねちゃうっていうこの背景はこれ山口さんこれどこにあるんですか そうですねまそもそも多くの人がフェイク情報にはまず騙されてしまうっていうことがまこっから分かってくるわけですよね え でじゃなんでその理由その何があるのかと言いますと 1 つにはですねこのフェイク情報ってますごいなんて言ってしまえばこう作り話ファンタジーですのでこうセンセーショナルで目を引くような情報にするのとかあるいはこう感情を煽ってですね不安な気持ちにさせたりとか怒りをこう誘発したりえそういったような含ませることが非常に簡単です ええ でその結果ですね米国の研究ではフェイク情報は真実の 6 倍のスピードで拡散していくということも分かってるんですねえつまり人々はこうついですねこう先生書なので目を引く情報に引かれてしまってそれで信じて拡散してしまうえこういったことが起こってるということが言えますうん うんうんこれあのこれ神さんこうね 6 倍のスピードとかなんとかって聞くとえっとい気はするんですがそれは現実にはそういう状況がもうすでに行われてるってこと我々認識するしかないってことですからね そうですねこの今回 47.7 これがつまり過去にあった嘘情報って分かってるもの読んどいて半数近くって話ですからえ よっぽどのことですねでこれ1 つ背景にあるのはやっぱりその何らかの社会的な不安だったり今社会的な状況を反映したものが騙されやすいですよ例えば コロナ禍です コナ禍でま顕な電マがコロナはお湯はコロナに効くていうあった あんなのは要ですに免疫を高めなきゃいけないっていうところから作り上げてって気がついたらお湯がいいみたいな今考えたら絶対おかしい でもあの社会的不安な状況だとそれでもすがりたいみたいなところがあるのでうまくその世の中のもしくは人間の不安をついてそこにずっとこう出回るようなデマがフェイクニュースフェイク情報が出ると思います でおまけにたからそのためには結構ねだからあのなんていうかなこう聞きやすいっていうかインパクトの強い言葉で言ってきたりするからあそうかなと思っちゃうとこもあるんでしょうけどそうするとあの私は相当も高齢者ですけどもこれあのフェイク情報見抜けないってねあじゃああのうん年寄りは騙されて若い人はじゃあ大丈夫かっていうようなことで言うと山木さんその年代差とかそういうあたりはどうなんですか そうですねえ実はですね私もこの総務省の 調査として様々なこのフェイク情報の実証 研究というものをしておりましてえこちら ですねえその最新の2024年に発表した 研究をこちらにお見せしてるのですけども えこれはですねえ先ほどの総務省の調査と 非常に近いえ手法を使ってえ調査した別の え研究となります でえこれは年代別にえフェイク情報密したフェイク情報についてどのように判断してるかということをえ調査した結果なんですねで先ほどのその信じてる割合というのと該当するのが正しいと思うの割合でえこちらでは 51.5%になっていてえ先ほど46% ぐらい えっとだと思いますでポイントはですねこれ年代別に見てもほとんど傾向変わらないということなんですよね 本当に変わらないとですからこれはこの SNS などを多く使っている若い世代だけの問題というわけではなくてですねこの老に問わず全ての人に関わってくるのがこのフェイク情報問題であるということが言えるわけです うんこれ上さんね でまそのフェイク情報って言うけども YouTube にしても何にしてもですねちょっとあの勉にもうこれ 1本持ってですねあの YouTube も私もあの結構見ることはありますけど はい すぐに参加できるというか覚えやすいというかま特に若い者はすぐでしょうけども そういう辺たりっていうのもこのあ新たにやっぱりの AI なんかありますよねどんどんは進化してきてるからそれでそう逆に騙されやすくなってくるそう土台ができてるってことなんですかね はいま確かに生のおかげでですねすごく巧妙なものも作ることができます ま例えばえ過去にはですね岸田首相がとんでもない発言をするっていう動画がこういうフェイク動画が流れたことがあって あれよく見ると右上のですねニテレニュースって書いてあるというですねま本当ひどいものですがこれまよく見ても分かるようにですね口元しか動いてませんし実は発言もすごくいい加減なものでクオリティはめっちゃ低いです はい なんでは騙されていう状況みたいなツール誰でも使えちゃうと はいはい すぐに偽物なりすぐに騙すもしくはすぐにちょっとだけ変えた動画を出せるっていうツールがあるからそして YouTubeという場があるから 簡単にそういうものが広まる作れるっていうことがポイントだと思います これ広丸とか作れるってことになると山木さんこれ現実にはそういう状況になってるわけですからどうやってじゃあ俺拡散を防ぐとかですね我々はそれに防御しなきゃいけないってのは非常に難しいくなってきてるような気がするんですがどうでしょう そうですよね あの今の話に紐付けて申しますとこの生成 AI がですねまさにこうあのまディープフェイクの衆化って私よく言ってるんですけども誰でもこう AI を使ってですねこう偽のコンテンツとか作るようになっているということがありますでそういった中でま人々どんどんどんどん拡散してしまったりとかですねで AI と関係ないコンテンツを拡散したりということも起こっていますでその中で私はですね以前この拡散行動についてのえ研究をしました 結たのがこのフェイク情報ってこのインターネットだけの問題って私たちすぐ思いがちなんですけどもえ実はですね拡散手段として最も多かったのがこの直接の会話だったんですねえ家族友人など周囲の人へように対面の会話で拡散しているということが非常に多いということが分かりました でこっから見えてくるのはこの例えばですね SNS 上でこう変な情報が流れているとでそれを見た人は今度はそれを食卓で家族話すとでまたその家族がまた友人に話してでその友人が今度それを SNS に投稿してえこんな風にこのインターネット空間とこの現実社会を一致しながらどんどんどんどんフェイク情報というのは拡散していくという現象が起こってるということです どちインターネットの部分から先で言うともしもし伝言ゲームみたいにここの部分アナログの部分っていうのが どんどん広がってくる原因にも作ってるってことですかね そうですねえさらに言うとですねこの人というのは身近な人の話ってとても信頼しがちなんですよねでコミュニケーションの研究ではこの専門家の話よりもよっぽどこう身近なえ家族とか友人の話の方が信じやすいという結果が出ています で私の研究ではですねこのなんだったらマスメディアよりも友人の話家族の話の信じがつくということも分かってるんですよねですからそういった身近な人からの話にもでもま間違ってしまうこともあって謝った情報も入ってしまっているということがフェイク情報が広がる人要因になってるかなと うんさんなんかあった最初の情報があってね 実はこんなことなのよって言って身内でどんどんどんどん広がっていくというかいうことなんでしょうね そうあの熊本自身の時に 1 番災害デマとして有名な例でライオンが逃げたんですけどもうあれずつはリアルタイムで私ずっと Twitterを見ていました そしてその後ですねテレビ局のスタッフが熊本に入って詳細なインタビュー調査をしたんですよ でそれで分かったことをですね私見てても分かってたんですけどあのライオンデマの画像ってすぐに日本じゃないってこと分かるんです はあはあはいはいでそれもあって SNS上特にTwitter 上ではこれ嘘じゃんってのはもう 1時間後には周知の状態だと あそうはあはあはで23 時間後にはもうそれをリツイートする人たちに対していやマだよってみんなが言い合う状況だったので私の個人的な感覚になってしまうんですけど SNSでの収束早かったところが インタビュー調査をテレビ許しただけですがそこでは LINEで知ったとから避難所で知った はいうんはい でそのおかげで翌日の昼間で動物園に対して問い合わせの電話がしたんですね ああ実はSNS の電話の方がまバッと出回るけど止まるのは早いでもリアルに行っちゃうとまさに先生山先生おっしゃるようにですねコントロールもできないし信頼度もメディアよりも高いのかもしんないってとこです あそう 特になんかこう本当に心配してこう送ってるような状況もあるじゃないですかなんか本当にライオに何かこう遭遇しない にみたいなその難しい悪人に対して注意しなきゃいけない友達に対して教えてあげなきゃって全員なので逆に厄介 うん厄介 それでなんですが善意でフェイクニュースを拡散する人が一方でネット上のフェイク動画は後を立ちません悠ち銀行は 23日YouTube 上で偽の情報を発信する動画について注意を呼びかけています 7 月から悠銀行の講座が使えなくなるなど謝誤内容の動画を複数確認中には再生回数が 25 万回を超えるものも存在しています番組が確認をしたところのような事実はないということです うんまた7 月から高齢者のバスの利用料金が全国各地で無料になるとするような動画も出現しており東京都などの自治体はご情報として注意換期を促しています うん 三さんまこうした騒動の背景にあるっていうのはどういうことになってます はいこれあの今まさに大問題になってるものなんですけど全部生愛で作ってます 中に入ってる写真人間の顔背景 喋りも精成AIの音声合成です それから内容も台本もタイトルも精成がつけてると思われますで内容正直彼らはどうでもいいんですあってようが間違ってようがいいクリックさせて広告収益を設けるためだけにやってるので すごく戦場的なタイトルをつけてるっていうところですうん でこれすごい今たくさん出回ってるのでねあのそれぞれ自治体なんかが YouTube に対して報告ボタンを押してる状況でま一部は止まり始めてます 今朝から止まり始めてるんですけどもまだ普通にある状態なので なかなか困った時代ですねう ん山口さんこうしたフェイクコンテンツに対してやはり規制をするっていうのは難しいんでしょうかね そうですね えこれがまさに私が先ほど申し上げたこのディープフェイクの衆化によってもうみんな [音楽] AI でこういう風にコンテンツ作ってでどんどんどんどん蘇生乱してで えまあ一部でもそれがバーって拡散されたらそれで儲かるっていうようなビジネスができてしまってるわけですよね でまこれ規制したいっていうのはよくわかるんですけども一方でま例えば私たちは何か謝った情報を発信するかもしれないですしま様々こう表現の自由ってものがあるわけですよね でその中でこのようにですねその特定の個人を何かこう誹謗中傷してるわけでもなく でただ謝った情報を流してるだけえこういったものというのはですね既存の法律でもさきにくいですしまた そのプラットフォーム側の利用規約でもですねなかなか対応できないえ部分もあってですね結構こう巧妙なえコンテンツなという風には感じます これあの今もそのお話出ましたけどこれ山木さんやっぱりフェーク情報ってのはこれはま一応罪になるのかって言われるとこれ非常にこの難しい線引があるっても言われてますけど どうどうなんですかね現実には そうですねあの例えば誰かの名誉を傷つけているとかですねあるいは侮辱してるえこういったものは当然既存の法律でこう対象になるわけですよね えところがですねただ誤情報を流しているだけでそれが何かのこの業務妨害していないえこういう場合ですとなかなかこれはえ現行で対象というのは難しいということが言えます うん で一方でですねじゃというだけで法律でこう規制すべきなのかというとですねこれもまたリスクの高い話で え例えばですねこの海外の例で言いますとこのフェイクニュース規制法というものを根拠に その政府に批判的なジャーナリストを逮捕するとかえそういったことも行われているんですよね え結局何がフェイクなのかってその言う人によって線引きがえ変わってきたりするのでそういったもので強い規制を入れてしまうとまリスクもあるとつまり法律というのは私たちを安全にもしてくれますけど同時にこう政府の力を強くするえことにもつがりますのでま慎重さを求められるということ その非常にまだ引が難しいって中で言うとねこれ総務省なんかも言ってるようですけども結局フェイク情報ってのは作られるの主な理由の中にま政治的同期というかよくあの選挙の話とかいろんな方で政党っていうなが出てきますけどその部分ってのがやっぱり相当入ってるんじゃないかと言われるんですけどうんそうですねこの政治的な同機でフェイク情報が作られるということ非常に多いパターンです で大体あのパターンで言うと政治的同機か経済的同機先ほどの経済的同機なわけですけども政治的同機ですと例えば え特定の政党とか政治家についてこう有利なえフェイク情報を流すとかあるいは不利なフェイク情報を流すことによってえ選挙結果を左右するえこういったことを狙って行われるものもあります で私の実研究ではですね実はこのえその時には 2 人の政治家に関して不利なフェイク情報を提示して人々の指示の分布がどう変化するかを見たんですねえその結果分かったのがま少なくない人が指示を下げるだけではなくて特に弱い指示をしてる人ほどフェイク情報によって指示を変えやすい指示を下げやすいということがわかったんですね でこの弱い指示をしてる人というのは指示してる人たちの中の割合で言うと非常に多い人たちなんですよね でこういう人たちがフェイク情報でこう指示を変えやすいということはそれだけこの政治的同機で発信されたフェイク情報というのはこう選挙を左右する力も持ってる 持ち始めてるということ これさん持ち始めてるというとですね私なんかでま自分のあの投票行動っていうかねでやる時にはやっぱりなんかその本人のできれば本人のお話を聞いてで今までの政策なんか読んででそれで投票上に一点ってのは発想なんですがそうじゃないことに影響してくるってことはだんだん大きくなるとこれは結構大きな問題だなって気もするんですけどどう見ますか そうですねショート動画の力がどうも大きいなという実感です 私あの子供が今 19 歳なんですけどもう学生の間で去年も選挙いやま今年もこれから選挙あるよ はい どういう候補とか知ってるのって言うとですね やっぱりじゃ石丸さんですやっぱり賛成党ですなんでって聞くとショート動画でバンバン流れてくると ああはいえ彼らの動画って実は YouTube 本体の動画って大して再生されないんですよ はあ切り抜かれたショート動画 30 秒とかで切り抜かれて本当にワン一周であいつはダメだって生きて生きてるとか地方議会はとまいって言い気に単純なショート動画をみんな見ちゃうんです はっきりそれの方が分かりやすいから分かりやすいもの求めちゃうからですね なんでどうもショート動画がその同じようなものがバンバンバンバンバン流れてくるというアルゴリズムの中でこう 洗脳されるのと指名度が上がるというかま知ってる候補になるっていうところが 1つ影響してるような気がします うんこの辺りというのはこの SNSね政治っていうのが本当にあの 選挙でもですね非常にあの影響力大きくなってきて効果もあるとま言ってる人もたくさん出てきてるわけですね この後誹謗中傷ってのは当然突きまとうわけですからこれどう規制するというかこの辺りってのはどう考えたらいいんですか そうですよねこのSNS が本当に特にこう去年からですねこの選挙に非常に大きな影響を与えてるということが言われていましてでその中でこの残念ながらですね誹謗中傷とかえフェイク情報が拡散されてしまうあるいは過激な情報とかですねこう対図センセーション書な情報が拡散してしまってるということがあります でこれなかなかやはりこう対処というものが難しいものでしてそれこそう やはりこう選挙の表現の自由ってすごく重要なわけですよねですからその表現を この規制するっていうことはなかなかまリスクが高いとでそういった中で 1 つ議論されているのがこのお金を稼ぐことを目的に情報発信されるこういったものに対してメを入れるという話ですね で先ほどもその切り抜き動画のお話もその切り抜き動画を作るま切り抜き食品みたいな人がいてですねでその人たってもちろん政治的な思いがあってやってるようなパターンもあれば それで再生回数を稼いで広告年お金を稼ごうえこういう人たちもいるわけですよねでそのお金稼ぎ を発端とした背景とした情報発信によって人々の投票行動が変わってしまうとしたらやはりこれは民主義にとって大きな問題だと思います コンテンツを止めるとかですねまそういった策について今ちょうど議論えされているところではありますつまりこの選挙期間中のこのマネタイズ規制ですねえただこれもですねこのじゃあ実際にどういう選挙を対象にするのかとか選挙関連コンテンツって何なのかとかですねまそういう選引とか定義が難しいですよね ポスター1 つでもあれだけね色難しかったんですから そうなのでなかなかこう課題も多いということが言えます うん 三さんこの辺りってのはこれどう捉えたらいいでしょうね もう正直なところですねその直接的なえコンテンツ切り抜きなりそれぞれの校舎が言ってることに対して規制は何もできないいいですよね ですね 抽中小中やるとか直接的な攻撃をやってるんだったら別ですけどもう 1 つまあまり良くない姿ではあるんですけど今 XTwitter にはコミュニティノートって機能 あはい まそれはえ発言やこの投稿についてはこういう問題があるというまファクトチェックに近い形の指摘をする でそれを表示するか表示しないかはコミュニティノートを見た人の岩は多数結みたいな形でやるという思です これがベストだとは思いませんがそういう形で第 3 者見てる側がまいわば審議を問うもしくはもうちょっと柔らかく言えばツッコミを入れるっていう形の仕組みを用意したらどうかなとは思います 日本新聞協会の中村資料会長は18日の 会見でインターネット上には審議不明の 情報やるフェイクニュースが飛び交って いるとしネット上の情報と報道機関の コンテンツの違いを社会に理解してもらう ことが重要新聞業界で横断的な取り組みが 必要だと述べましたまフェイク情報に 対するファクトチェック これが課題とされますが山口さんそもそもファクトチェックというのは何なのかというの教えてもらいますか そうですねファクトチェックというのはま非常に簡単に表現するとま事実検証ということが言えますつまりその情報が事実かどうか検証するというプロセスですねでえこれはですね注意しなきゃいけないのがその意見について何かそれをま評価するということではなくてまずこう事実と意見を切り分けてですね でその事実の部分についてそれが本当にあるのか本当のことかどうかっていうことを検証するというのがまファクトチェックという意営みですでより競技のですねえ狭い意味で申しますとこのファクトチェック期間などがやってるファクトチェックではこのレーティングというのがあって例えばミスリーディングであミスリードとかですね えこれはま虚偽の情報これは別に謝ってないとかまそういったレーティングというものをしているま期間もありますので うん ただあの今社会一般で言われてるファクトチェックというのは別にレーティングしてないようなものも含むえ事実現象全般ということが言えるかなと思いますうんうん 岩田さんももう長年多くのニュースを伝えてこられたと思いますけれども事実っていうの伝えていうの あの入社した時に記者になった時ですねそのよく泊まりの時にね お前はなんでこのここのこの世界に入ったかっていうのをねよく考えときなさいよっつって散々言われてね で現にとにかく記者である以上はま全ての現場にね 1 人の人げるわけじゃないんですけどまず現場に行って事実のところを確かめるでそれのものに触れてみるそれから現場の匂い雰囲気状況それをまず自分で確かめるさらに言えばその後にやっぱりこう一方向の取材じゃなくていいのま証言とかあインタビューを取りますよね それも3方向4方向ってできれば 360°みたいなこと言われてそのぐらいあのきちっとやらないとそんなの我々はねやっぱり託されてる立場なんだからって言われてそれで最後に現稿を書いたりまテレビの記者でしたからレポートを書く現稿にしてもその風に最新の注意を払ってやれとまそれで信頼関係と成り立ってるんだと言われてきたことはあるんですけどもね もそれからすると上さん非常にそういうま事実を伝えるっていうことに対して今まな何と言ったらいいんでしょうかま簡単になってしまったというかま岩田さんたちがま伝えてこられたようなま段階を追ってないものも非常に多いですよね そうですねあの必ずそのえどちらの立場にも立ってえ反症もきちんと裏を取ってっていうのがま今までの報だったと思います ただそれをウェブサイトの記事に上げた時にバランスを取ったらバズらへんですよ ああ分かりますね 例えばあるお役所が問題を起こしましたお役所に裏を取って事実はこうでこういう事情があったんだって申し開きをのちゃんと解説しても全然数字になんないです [音楽] そうじゃなくてこの役所ひどい手抜きだって書けば書くほどい 数字が分かるうん 結果として残念ながら戦場的なかつ一方的な意見の記事ほど儲かるっていう構造が良くないんですね うん では総務省はインターネット上に流通する審議の不確かな情報に対して確認方法を上げていますそれは情報の発信を確かめるその情報はいつ頃書かれたものなのかを確かめる一時情報を確かめる 他の情報と比べてみるということなんですが山口さんこれらを例にですね私たちができるこのファクトチェックのポイントっていうのを教えてもらえますか そうですねあのここに書かれてる 4 つのことはいずれも非常に重要えなものでして例えばですねこのそもそも SNS 上で何か情報拡散されてますとじゃあその情報って一体誰が言ってるのかってそのアカウント見てみるとでその人専門家なのかとかそうじゃないのか資格は何なのかとかまそういったことをチェックすることができますと またいつ頃かこれ昔投稿されたものが急に 話題になるってことよくあるんですよね今 こんなこと起こってるみたいな風に言う人 もいるとえそういうことをチェックするの も大切ですえさらにですね一時情報を 確かめるといやこういうことありますそれ じゃあどこから出てきてる話なのっていう ところをちゃんと調べるということですね でこの時にはですね例えばその画像がついてたりすると私たってつい信じがちなんですけども今はですねその画像で逆画像検索っていうようなテクニックもあるんですねその画像を使って検索するとでそうするとですね実はその添付されてる画像がえ 5 年前の全然関係ないものだったみたいなこともあるということが言えます うん であとはその他のえ人とかメディアがどんな風に言ってるのかを確認する えこういったこともえ極めて重要かなという風に思います でこういった内容をそのいつもや得やるのって難しいと思うんですけどもその自分が情報を拡散したくなった時だけでもこういったことをチェックするってすごく大事かなという風に思います [音楽] 拡散する前にやっぱり確かめるということ 三さんあの若い人だけじゃないかもしれないんですが今やはりネットだけで情報を得る人が多いと思うんですよね 新聞やそのテレビを見ていれば分かることもちょっとそのネットだけというそその人たちにとってこのフェイクファクトチェックっていうのはどういういう風にしていったらいいておりますか はいすごく単純なやり方でですね SNS だったらその投稿をしてる人のプロフィールを見ます アイコンしますYouTube だったらそのチャンネルのトップページチャンネルのアイコンを押します そうするとよく見たらこの人嘘情報ばっかり流してんなとかはいはい この人実は面白動物の動画ばっかり流してるのに急にコロナの話やってるなとか はいはいはい え熊本って言ってるけど人アラブにいる人じゃんか分かったりするんでプロフィールを見るっていうことで結構分かる場合が多いですね プロフィールそういうところにポイント でさっきも出てましたけどね これ審議が分からないっていうことであればだからその拡散する前にというかしないということもねやっぱりそれをあたり自生するとかですねこれはどうも阪神半義なんだからというようなことも必要じゃないかっていう気がするんですがその辺り山木さんどうでしょう いやまさにその通りですよねその拡散する前にチェックしてで情報検証しても結局わかんないことって世の中にいて未知のウイルスの話とか災害の話とかわかんなかったりする そしたら拡散しないというのが私たちにできるま最も最善の策だということが言えます はいうんね この辺りっていうのはこれさんやっぱりそうそうですよそういう姿勢っていうのはやっぱ止めとこっていう あとあの僕らが SNS でリポストしたりツイートしたり拡散したって何の影響力ないですからそれで何かが良くなったり何かが告発されたりすることないですから SNS で投稿するっていうこと自体もしない方がいいと思います 総務省が行った調査によりますと 87.8% が情報通信技術いわゆる ICT のリテラシーが重要だと回答した一方で ICT リテラシー向上に向けた具体的な取り組みをほとんど行っていない全く行っていないと人が 75.3% に登ったということです さてこんな情報も出てますけれども山口さん騙されやすい人ってのはどういう人になってきますか そうですね実は私の研究からその傾向が見えていましてその今リテラシーっていう話ありましたけどもえ確かにですねメディアリテラシーとか情報リテラシーとかそして批判的思考の能力えこういったものが高い人ほど騙されにくいという傾向は出ています とがですね自分は批判的思態度が取れているんだというに自信のある人ですね自己評価の高い人ほどえフェイク情報に騙されやすくてむしろ拡散してしまう傾向にあるというような結果も出ているんですね えですからま謙虚な気持ちで情報空間に接していないとま騙されがちになってしまうということが言えます 謙虚な姿勢でと三さんそうなんでしょうかね もう俺も騙されちゃうなっていう前提のがいいっていう話ですねきっとねそうね 岩田さんどうでしょうかね騙されないと思っ 多分だ私は大丈夫だろうと思ってやってきてるんだけどそういうのが意外と危ない そうですねスーです うんならもうみんな先ほどのね数字も出てましたもうフェイク情報に騙される人多いわけですから自分がそれに該当しないってことはないということを前提に情報空間に接するってすごく大事かなと思いますね そうですねうん さてネットのフェイク情報に騙されないためにはどうすれば良いのかゲストのお 2 人に提言をいただきますではまず山口さんからお願いします そうですね今の話と関連してえ あその上のところはいありがとうございます はい こちらはですねえ自信を持たないということが大事だったとで今まさにお話した通りですねこの自信持ってる人ほど騙されてしまうとでですからもう自分も騙されるんだという前提でですねやぱり情報に接してですねでしっかりと騙されるんだからこそ検証しましょうということでしっかり検証してでも検証してもわかんなかったら先ほどお話になった通り拡散しないえこういった姿勢を持つことが何より重要かなという風に思いますうんはい [音楽] では上さんお願いします はい私はこちらです感情を揺さぶられたら疑える歌揺さぶられたらね [音楽] うんそうですねそれは悲しいでも伝えてあげなきゃでもいいです もしくはよくあるのがテレビでは報じないとか 新聞が伝えない99.9% の本当のなんとかみたいなそういうですねま要するに煽ってくるような感情が動くようなものが来たらうそ臭いなって思ってほしいってとこですね うんうん だからね結ねずっとあのお話伺ってるとこれとく情報ってのも当たり前のようにこうだから海で行った大会のようにあるわけですからそれ泳いでくには当然そういうものがあるんだけどどうやって自分がやっぱり性能存してくかっていうか新しい情報であるとか自分がやっぱりチェックしてるものていうのを なるべく探っていくという努力はこれ全員がやっぱりやってかなきゃいけないんだと思いますけどもそうやったらあこう書いてるだからその感情を揺られたら疑いっていうのは確か これは絶対なんですとか言われたらそ絶対なんてのありえないんだからと言って調べてみるとか やっぱまなかなか一般の相できるま記者の場合はねやっぱり本当なのかって言うとやっぱり方向からって先ほど申し上げましたけどそういうことできますけども それからあの情報なんかでもやっぱりあのメディアってのがきちっと伝統メディア新聞にしてもテレビにしてもま自分テレビ出身だからじゃ通信者含めてってのは私もアプリなんかで社入れてますけどこれはやっぱり今でも自分の体験から行って もきちっとやっぱり記者が精査して現場に 行ってという辺りの中の情報なんだって いうことは信頼性が極めて高いんだと思っ てやってますけどそういうそれ以外っての はやっぱり相当怪しいなと思うようなこと もあるんですがこれ山木さんやっぱりその 辺りでね自分たちの防御をするというか もう当たり前のようにあるもんであれば どうやってこれを生きていかなきゃいけ ないのかこういう社会の中にそこはどう 考えたらいいですかそうですよね あのまさにおっしゃる通りで今ってこう全ての人が情報発信できる人類総め時代になってですね先ほどのようないろんなチェックを経て出てくる情報だけじゃなくてもう情報が溢れてしまってるわけですよねまさにもう真実もあれば嘘もある はい そういった海をずぎ続けなればいいわけですのでやはり私にまずできるのはあそういうところで私たち泳いでるんだなっていうことを認識するえそして謙虚な気持ちでやっぱりこうチェックしていくっていうことまこれに尽きるのかなという風には思います うん まこれ都戦も終わってですね今度はその参議向けて自民党など今日の SNS の話ですけども特化した大佐房を立ち上げてということなんですが 改めてこういった時代になった時に その私たちが気をつけなきゃいけないことっていうのは山木さんこれどのように思いますか そうですよね あのまずですね特に選挙みたいな大きなイベントで注目が集まるような場合にはこのフェイク情報とかすごいセンセーショナルな情報とかって非常にこう出やすいんですよねでそれは政治的な同機で出す人もいれば今これ出せば注目集まるぞと思って広告収入目当てでお金儲けでっていうような人もいます ですからまやっぱりそういった時にはすごく多くなるんだということを前提にですねやっぱりこれもえ謙虚な気持ちで情報を空間にしてえ情報見た時に鵜呑みしないってとても大事かなとで先ほど感情の話もありましたフェイク情報を作る人はですねとにかく感情に訴えてくるんですよねで人間というのは感情が動くとつい信じがちでつい拡散しがちであるとだ感情が動いた時ほどえ止まるという先ほどのお話すごく大事なところだなという風に思います 三神さん今の時代ねどちらかというとだからあの強く言ったりもちろんセンセーショナルに言ったり相手を通馬したりとかね いうことがもう前提になってきてるようなことが多くて私なんかちょっと耐えられないなと思ったりもする時もあるんですがそういうまだんだんそういう時の中においてこれからま参議院選挙でも SSSNS っていうのは極めて重要になってくると思いますけど何をこれ我々は見てったらいいんでしょうね はい あの今日少し全中盤でそのショート動画がかなり SNSえ影響力があって 投票行動に結びついてるんじゃないかって指摘が出てるんですけどもこれは逆に言えば投票率アップもしくは若い層あまり今まで選挙に興味がなかった層が見るきっかけにもなると思うんですよ ええ まですので是非あの既の党の方もショート動画のやり方を学んでいただきたいて結構石橋なんかはえ取り上げて TikTokやってみた えショート動画できちんと自分の方え制作を言ったりていうことをやり始めてます あのマイナスばっかりじゃないのでねあの是非 SNS 特にショート動画に力を入れていただくていうのを既もすごい取り組んでいただきたいなと思います はいまそれとやっぱり我々昔流で昔流でやってきたことで言うと選挙候補であるとか彼らのそのね候補者の主張ってのやっぱり比べてみてねあなるほど じゃ自分とある程度金事性が高いというか そんなこと思ったりして投票行動ってのは ありましたからもちろんSNSであるとか 今のショートの話もそうなんですがそこの 部分ってのも少しやっぱり有権者の方と いうか冷静に見ることが必要でないかと 思うんですが山木さんその辺りどうもい ますかそうですねやはりこのSNSだと どうしてもこうあの今おっしゃい いただいすごくこう関心が高まったりとか 裾が広がったりするポジティブな効果も あるんですがやはりこう過激な情報と は拡散しやすいがためにですね有権者の人 がそちらにばかり目を向けてしまってその 政策を結構敬視してとかあんまり目を向け ずにえ投票してしまう可能性があるとで しかしながら私たちに帰ってくるの やっぱり政策えなんですよね つまり政策をしっかり比較できるようなえ判断を提供するってのはこのやっぱりマスメディアの役割とすごく大事だと そうですよね マスメディアもなんか今ねその工事の後の選挙報道なんかも今まである程度自生しすぎたのももう少しやっぱりきちっと捉えてやっぱりあの視聴者なら視聴者新聞ならま読者に対してというようなことも動きも出てきてますから三さんやっぱりその辺りの流れってのも少し出てきてますよね おっしゃる通りですね工事した後って SNSにしか情報ないじゃない それを見てるとSNS に強い高者ばっかりえるみたいなことが起きてますもなんでそこは結構私たちメディアなりもしくは新聞なりが もう突っ込んでって工事後もある程度こう比較をする政策をちゃんと伝えていくってこと必要かなと思います これ山木さん今お話出ましたけどやっぱりそういう面でねどっち我れもどうもあまり自粛しすぎちゃっていうか自生しすぎちゃって だけどいやあんまり踏み込んだらいやここはどっちが強いとか弱いとかって勝ってはま直前までやってたものが全部消えてしまったというだもう 1 回ちょっと原点にマスコミ自身もやっぱりこうスタンスをきちと取らなきゃいけないかと思うんでそこはどう見ますか いやそうですね まさにその通りでま今一度立ち帰ってですねしっかりとこのま重要な情報を皆さんに提供するとでそれをまテレビとか新聞だけではなくてですね是非 SNS や動画共有サービスも活用しながら分かりやす伝えていくということ大事かなというに思います え山さん三さん本当にどうもありがとうございました [音楽]
ネット上に氾濫するフェイク情報。「イワシやクジラの海岸への大量漂着は地震の前兆や影響」などのフェイク情報が拡散され混乱を招いた。約2人に1人が騙されるという調査結果も。SNS上の情報について事実を検証する「ファクトチェック」が課題となっているがその対策法とは?SNSを活用した選挙戦略が定着し、政治的なフェイク情報が問題になっている。総務省の有識者会議は、「おすすめ表示」や「切り取り動画」など、SNS上の問題をどう規制するか議論中。選挙時のSNSで問題になっている収益化では、事業者の自主規制を求める意見も。
ゲストは、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授の山口真一氏と、ITジャーナリストの三上洋氏。ネット上のフェイク情報に精通するプロと考える。
#参院選 #フェイク #情報 #ファクトチェック #山口真一 #国際大学 #三上洋 #ITジャーナリスト #6月26日 #BS11 #インサイドOUT #ネット #イワシ #クジラ #大量漂着 #地震 #前兆 #反乱 #SNS 3事#実 #検証 #対策 #選挙戦略 #政治 #総務省 #有識者会議 #おすすめ #切り取り動画 #規正 #議論 #収益化 #事業者 #自主規制 #岩田公雄 #上野愛奈
9 Comments
テレビや新聞報道の信憑性を確認する方法もお教え頂ければ幸いです。
テレビで「フェイクニュースに気をつけろ!」とかやられても…。ブラックジョークですか?としか言いようがない。
そもそも、なぜこれだけネット主流になったのか?それはテレビや新聞が戦後長きに渡りフェイクニュース特に世論誘導、そして最も悪質なのは思考や価値観の誘導を行ってきたからだ。
典型例として戦後すぐのラジオ「真相はこうだ」や朝日新聞らの旧日本軍への嘘デタラメ曲解による誹謗中傷、NHKの歴史ドキュメンタリーも同じく。
さらに、ニュースステーションや筑紫哲也のニュース23など国民大衆に目に耳に入るほぼ全ての情報を誘導の道具として悪い言い方をすると国民を洗脳してきたからだ。
それらに対する総括と廃業を考えるほどの壮絶な反省もなく最近地上波やテレビ系のYouTubeチャンネルで「ネット上のフェイクニュースに気をつけろ」的な番組や特集を組むのは「それ自体が上述したオールドメディアがやってきた大衆誘導のフェイクニュース」だと指摘しておきたい。
それらオールドメディアの中でもテレビ東京はかなり誠実でマシなテレビ局だとは思います。それは付け加えておきます。
こんにちは 上野愛奈アナ 昨日も1週間のお仕事お疲れ様です。 昨日は 本当に今日 最高 ノースリーブ だ セクシー ありがとうございます❤❤❤❤ 大好きです
私は老人で暑いのは苦手です。右翼動画は昔をなつがしがっり、温暖化を否定して寒冷化に進んで居ると言います。其れも
有名な言論人まで、オールドメディアと馬鹿にしてSNSで流せば、・・騙される人は多い・・今日も暑い・・
「日本の財政はギリシャ以下」とか「日本は財政危機だ!」はまさにセンセーショナルで不安を煽るフェイク情報の典型ですよね。
今回の改選組は…「有村氏!ヒゲの隊長!西田昌司氏!杉田水脈氏!岸氏!柳ヶ瀬氏!梅村みずほ氏!平田雨龍氏!足立康史氏!吉田教授!くつざわ氏」が受かって欲しい‼️‼️‼️‼️‼️‼️
今回の改選組は…「2FY本W政宗R舫I大我MゆうこH眞勲SあやかIのりこY田OゆうこM本T橋O2」を引きずり落とそう❗❗❗❗❗❗❗
新聞も報道も全て同じです
また、ファクトじゃ無くても情報の発信そのものに一定の方向性を持った情報操作している時点でファクトよりタチ悪いと思います
この手の話で、常にズレてると思うのは、残念ですけど、一定の大衆というのはファクトなんか気にしてないということです。
一定の人は、常に誰かをバッシングしたい、魔女狩り欲求があって、なにかあれば村八分で解決したことにしたがっているということ。そのネタになるゴミ情報を欲しがってるのです。
学問的な知識とか、複雑な現実を理解するのが面倒だから、感情的な対応を好んでるのであって、ファクトチェックしましょう、では対策にはならないと思います。