米誌ヴォーグのウィンター編集長が退任へ、ファッション界の重鎮

 米ファッション誌「ヴォーグ」編集長のアナ・ウィンター氏は26日、40年余り務めた同ポストを退任し、後継候補を探すと明らかにした。ニューヨークで5月撮影(2025年 ロイター/Caitlin Ochs)

[26日 ロイター] – 米ファッション誌「ヴォーグ」編集長のアナ・ウィンター氏は26日、40年余り務めた同ポストを退任し、後継候補を探すと明らかにした。

ウィンター氏は1988年から現職を務め、ファッション界で最も影響力のある人物の一人とされる。

退任後も引き続きヴォーグのグローバル編集ディレクターのほか、ニューヨーカー、ヴァニティ・フェア、GQなども出版するコンデナストのチーフコンテンツオフィサーを務める。

ウィンター氏は1月、バイデン前大統領から民間人最高位の栄誉とされる大統領自由勲章を授与された。

ヴォーグ誌の新たな編集長はウィンター氏直属となるという。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

Write A Comment